びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編④」

  体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先日までかなり熱かったので、 この雨は大分助かります。 自分が体験者としての感想 実は、筆者も体温が低めでずっと悩んでおりました。 そのせいでここ数年、 様々な体の変調に悩まされていました。 やはり、体温低下は様々な不調の温床となると確信しました。 患者さんには体温上げろと言っているのに、 自分が低いのでは話になりません。 だから、対策をとらねばと、数年前、 前回ご紹介したあの機械を導入したのでした。 それ以来、よく利用するようになりました。 今でも週に1回は利用するほど(⌒∇⌒)・・・ 汗ダクダクdayを作っています。 そのおかげで、 当初、35.6℃だったのが・・・ 今では、 36。4℃にv(⌒∇⌒)v 。 簡単に見えますが、 これって、すごい事なのです。 体温は変化するんだという事に感激してます。 明らかに変化を感じたのが、 ウンチの質・量の変化。 よく眠る事ができる事。 です。 便の変化は、患者さんの感想を聞いても 先程の様に「便通が良くなった」という話をされます。 睡眠の変化も特筆すべきです。 冷えの方の多くは、 睡眠が上手くとれない というデータもある様に、 手足末端の冷えは、 脳血流と関係がありますので、 どうしても、眠れない方には、 寝る前に足湯をするようにと指導しているほどです。 特に冬は寒いので、中々暖まりにくいのです。 夏でも、発汗がしづらい環境での生活をされていれば、 身体の深部において冷えをてめこんでしまう為、 睡眠の質が悪くなります。 どの位の頻度で行うのがベストか? 実際、施術となると色々疑問が出てきます。 例えば 「何回来れば良いの?」 という質問があります。 東洋医学は、 目的の病を取り除けば「ハイ終わり」ではありません。 自己治癒力を高める事にあります。 それは、術前であろうと回復後であろうと変わりません。 「自分の身体を強化して、自分の材料で回復していく」 これが重要です。 その方の体力や回復力によって様々な答えがあります。 でも、目安がないと難しいところ。 そこで、 一例として、 ・抗がん剤や別の治療を開始している方、 ・腫瘍や大腸ポリープができやすい方、 ・うつや冷えで悩まれている方、 ↓↓↓ 週2日程度 から始めてみる事を推奨しています。 それ以外に、   入浴法 「自宅で体感、HSP式入浴法 」 食事法 を組み合わせて行うと相乗効果が望めます。 最初はリズムに乗るのが難しいかもしれませんが、 それも慣れ、 日々体温を上げる訓練を実践していかねばなりません。 前回のブログはコチラから↴   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編③」   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編③」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 日差しがかなりきついです・・・ こう暑いと気力が無くなります😞 皆様も熱中症に気をつけて下さいね。 気軽に体温を上げるには・・・ 中々、一人で体温を上げるという事は至難の業。 ネットや雑誌には、体温上昇効果の記事が載っていたりしますが、 どうでしょうか? 実際、それで上手くできるにはどれ程努力が必要か。 中々、続きませんよね。 当院でも、 「冷え症」に関して様々な患者さんと接してまいりました。 生姜湯・ホッカイロ・サプリメント・・・ やはり、色々と試されてはおられますが、 やっぱり継続性が無い・・・ その人の相性もあるので、 万人に効果があるとは言い難い。 「でも、何とかして体温上昇をしたい」 という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。 非常に効率的に体を暖めてくれる優れもの。 この機械、 ただの「サウナでしょ」 と言ってしまいそうなのですが・・・ ちょっと違います。 寝ながらにして、発汗できる。 更に、心臓に負担がかかりにくく、 ペースメーカーなどのある方や その他電子機器を入れておられる方においても、 安心して受けられる温熱機器なのです。     これを使って温め始めると・・・ 色々変化出てきます。 「やる気が出てきた」 「便秘が良くなった」 「呼吸が楽になってきた」 当院では、よくある話。 これらの原因、共通しているんですね。 ざっくり言うと、 「冷え」 ですよ。 例えば、うつ病っぽい症状の方、 一見、「冷え」と「うつ」 何も関係がなさそうですが、 大いに関係があります。 「うつ」と言えば、セロトニンなどの脳内ホルモン分泌減少があります。 その脳内ホルモンは血流とも関係があり、 その血流は脳を養っているわけです。 その血流は全身血流でもあります。 血流の乱れは、 「冷え」をもたらす。 うつなど精神疾患においては、 体感も鈍くなり、 「冷え」そのものにも鈍感になります。 「冷え」に晒されている自分に気づかないのです。 知らぬうちに「冷え」が加速して体内を支配する。 だから、温めていると、 精神が安定してくる。 というわけなのです。 血流を整えていく事で、 体温が上昇し、脳内伝達が良化します。 この一例は「うつ」でしたが、 ガンにおいても同様。 「ガン体質」には、 「冷え」が根底にある。 なぜなら、 ガンって血流循環が極めて悪いから。 良質な血液は全部ガンに吸われてしまっている。 細胞も組織もボロボロ・・・ ガンで血流が良い方はいないのです。 でも、ガンには弱点がありますね。 何度も言いますが、 「熱」 これを内から外から加える。 ガンに奪われた体内環境をもう一度取り返すには重要な事なのです。 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから 東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4:後編②   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4:後編②

  体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今週になっていきなり猛暑ι(⁷Д⁷υ) アツイアツイアツイ・・・ 涼しかった梅雨は何処に行ったのでしょうか・・・   ガンにおけるもう一つの問題点 ガン患者の多くが、 低体温に気づいていない・・・ 「自分は体温低い」と言ってほったらかし・・・ というより、 恐らく、 「どう対処していいか分からない」 というのが答えかもしれません。 治療はただ、強い薬だけで治すものではありません。 こればかりは、 びわ葉温熱において難しい 身体づくりも重要。 以前からも申し上げている様に、 体温低下は、ガンの温床となる だから、 体温を上げなければならないのです。   全ての物質は吸収と排出によって維持される 物は溜め込んじゃイカン!! 良く言われます。 身体の中の断捨離。 余計な物はすぐに流す。 強いては、 良い流れを作る。 この環境作りが重要です。 薬もため込んでしまうと危険。 抗癌剤も作用が強いので、 ガンには効果があれど、 元気な細胞も傷つきます。   患者さんの多くが、 中々発汗ができないので、 体外放出と言えば、 腎臓に頼るほかありません。 でも、内臓にも負担がかかります。   体温上昇による発汗 これができなければダメなんです。 より多くの毒素を出す事が重要です。 とはいっても、 一体何をすべきか? 運動?温泉? どれも正しい。 しかしながら、 全て、自分一人でできるのでしょうか? 精神的・体力的に中々続きませんよね。 汗をかくには結構体力がいります。 なるべく、体にとって楽に行えれば一番良い。 その様な事ができるのか? できます!! それは・・・ 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編①」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。      

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編①」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 毎日雨(´;ω;`)・・・ でも、思ったよりジメジメしていないので助かります。 前回の続きからです。   薬もそうである様に、 びわ葉も何でも効くわけではありません。 効くには、 適切なタイミングと使用法 で行うから効果が出る。 これを理解する必要があります。 びわ葉の適切な使い方とは 実際に抗癌剤や化学療法を始めた方は、 その後遺症に悩ませられる方が多い。 そこで、この様な状況において、 「びわ葉温熱がどう役立つか?」 「びわ葉をどう使って行けば良いか?」 その疑問にぶつかると思います。 当院でも、 その様な質問を受ける事が多いです。 ただ、漫然と受けていても、 実際に効果が出ているのかどうかという不安はつきものです。 やはり、受けるタイミングは、 術前から受けるべき です。 よく、抗がん剤後に受けたい連絡がありますが、 あまりオススメではありません。 考えとして、 術前に如何に身体の免疫を強化できるか が重要になります。 免疫の貯金をしていないと、 術後の回復にも影響を与えてしまうからです。 そして、術後においては びわ葉の最大のメリットとして、 「デトックス」 「鎮痛」 が挙げられます。 勿論、びわ葉にまつわる薬効は、 様々なネットで語られている通りですので、 敢えて記載しませんが、 これらの薬効だけで、治る程ガンは甘くありません。 筆者の治療方針から言うなら、 抗癌剤や化学療法の時、 そのサポートとして役立てて欲しいと思っています。 抗癌剤や化学療法が始まると、 より一層の体調不良が伴います。 痛み・・・ 食欲不振・・・ 激しい倦怠感・・・ 気力減退・・・ 薬物による多臓器の影響、体力消耗などがあるからです。 その様な時、びわ葉温熱は、 血液の流れを整え、 胃腸・肝臓・腎臓に働きかけ、 吸収力・鎮痛・デトックス を促します。 特にデトックス能力を促進する事は、 体内の薬害軽減には不可欠です。 結果的に、この効果が、 心地よさ ↓↓↓ 精神の安定 をもたらします。 精神から良くなる。 「病は気から」 です。 だから、 「びわ葉は良い」 と評価されているのかもしれません。 前回のブログはコチラから 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   梅雨入り、 暑くなく、寒い(≧∇≦)。 気をつけましょう。 「代替療法って良いのですか?」 この様な質問を医師にされた経験はございますか? 「やってみてもいいけど・・・」 「そういうのは知らないから・・・」  なんて返事がだったら・・・ 治療にプラスになるならと期待していただけに、 結構がっかりきますよ(^^;)   たまに、患者さんから、 「病院だけじゃなくびわ葉の治療もしたい・・・」 「医者に相談すべきですか?」 と電話相談があります。 その様な時、 「ドクターに相談できる間柄や雰囲気なら、 話をしてみるのが手です。 もし、そうでなくとも・・・ 貴方が本当にびわ葉を信じる事ができるなら やってみては」 とご提案します。 まあ、ドクターの太鼓判があれば、 安心してびわ葉を受けられるという気持ちもよく分かります。 しかしながら、 代替医療もたくさんあるので、 医師は自分の治療には詳しいでしょうが、 専門外となると分かりません。 中々積極的に同意できるわけがありません。 結局は、患者本人がそこは調べるしかないのが現状。 いわば、自己責任の領域なのです。 下の段を診て頂くと分かるのですが、 当院に相談される過程は大体この様な流れがほとんどです。 当院に繋がるパターン (ガンの場合)  ガンと診断     ↓ 抗癌剤・放射線・化学療法     ↓ 免疫低下・精神力・体力低下     ↓   不安・焦り・つらい     ↓ 「何か良い方法が無いか?」     ↓ びわ葉って良いって聞いた・・・     ↓ 「びわ葉って効くんですか?」 代替療法(びわ葉)を受ける前に気をつける事・・・ 上からも分かるのですが、大体いつもこのパターン。 ちょっと遅い・・・ 現代医学の前に、 びわ葉温熱を受けたいという方もおられますが非常に稀です。 大体、病気が進んでから、東洋医学に目を向ける・・・ 日本は、 現代医学 ⇒ 東洋医学 という順序を辿る傾向にあるので仕方ないのですが。 最後の砦みたいな言い方をされる方もおられましたが・・・ そんな事はありません。 ハッキリ言うと、 この思考パターン、 現代医学がダメだから東洋医学 という様な考えはお勧めできません。 又、 逆も然り。 双方の特徴をよく理解しなければいけません。 それぞれの特徴を知る事 現代医学と東洋医学はそもそも成り立ちが異なります。 治療を受ける側はそれを知らなければいけません。 現代医学は、科学的手法・・・ 精密な診断と治療 つまり、 対処療法 となります。 数値に現れる事象に対し、 効果的 という事。 病気である状態での治療に対して効果を発揮します。 一方、 東洋医学は、日々の養生に目を向ける、 「病気になる前段階での治療」 日々の不調を改善していく事で、 病気を防ぐ。 現代的に言えば、 「未病治療・体力・免疫強化」 という立場をとります。 特徴を理解し、上手く取り入れる事が重要です。 「なってから、対処をするのか・・・」 「なる以前から、気をつけていくのか・・・」 どうでしょう・・・ 後者の方が、理想です。 でも、現実は前者が圧倒的・・・ 中々、自分に投資するというのは難しいものです。 でも、もしガンなどの病気になって、 びわ葉温熱が必要になった時、 びわ葉温熱をどの様に利用したらよいのか? が問題となってきます。 どうすれば、 今の治療と上手くマッチできるのか? より良い効果をもたらせるのか? という事を解説いたします。 次回に続く・・・・         前回のブログはコチラから   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part3 ガンと免疫のお話②」」   完全個室空間でのじっくり治療。鍼とびわ葉温熱のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part3 ガンと免疫のお話②」」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 いよいよ梅雨入り。 ジメジメした季節の始まり。 このイヤな湿気は、 筋・関節・内臓・血流などに大いに影響を及ぼします。 病気を持つ方は、この時期は余計に症状が悪化してしまいます。 小まめにケアが大切です。   さて、前回の続きから。 ガンはどうやってできるのか? ガンも元は同じ細胞。 でも、 ストレスや遺伝子異常といった要因により、 細胞の遺伝子情報に傷がついて、 そのまま、分裂した結果、 ガン化してしまう。 というのがセオリーです。 正常な細胞と違い、 ガン細胞には秩序がありません。 それは、 正常細胞の様に死なず、 無期限に増殖し、 栄養を独占し、 リンパや多臓器にまで浸食する という点です。 人体では、 新陳代謝が行えず、 栄養不足になり、 諸器官の機能が著しく阻害されます。 それ故、 ガン患者は、 痩せて、 血色が悪く、 元気が無い という様に外見でも分かりやすいのです。 話は戻りますが、 その様なガン細胞も、 免疫により常に排除される訳ですが、 全て排除されず、残ってしまう事もあります。 そういった、残存細胞は、 更に、日々の様々な要因を受け、 長年をかけて変化、増殖する事で、 検査にひっかかるレベルのガンになっていきます。 ですから、 「いきなりガンになる・・・」 というのは間違い。 東海村原発事故や原爆レベルに匹敵する 超高濃度の放射線を浴びたなどの事態を除いて、 いきなりは考えづらい。 時間をかけて、発症するものです。 例えば、乳がんなど、 ガン化するのは通常10年程度かかるそうです。 ですから、ガンになりづらい身体とは・・・ もうお分かりでしょう。 日々の生活が重要。 食べ物、運動、休息・・・ そして、 小まめにケアをする事 を心がけるのが重要です。 ガン細胞の生き抜く知恵 ガン細胞は、 普通の細胞とは異なる構造をしています。 普通の細胞はキレイな形をしているのに対して、 ガン細胞は、ゴツゴツ、左右非対称の異形を呈していたりします。 そして、 自分が「ガンですよ」という目印をを持っています。 これはガン抗原というタンパク質なのですが・・・ 免疫はこの抗原(ガンのタンパク質)に反応します。 これを取り込んで、排出しています。 しかしながら、 ガンもずる賢い。 色んな事をしてきます。 免疫がこの特殊なたんぱく質に反応するなら、 これをどうにかしてしまえばいいと考えるのです。 そうすれば、当然排除されません。 という事で、 この目印を隠してしまいます。 そうなると免疫は判断できず攻撃できない。 形は変だけど・・・ 取り敢えず同じ細胞・・・ ガンも正常な細胞と勘違いしてしまう訳です。 じゃあ、どうするかと考えねばなりません。 話が長くなりそうですので、 本日はこの辺にて・・・ 前回のブログはコチラから ↓↓↓ 「東洋医学の現場から:たまには自分治療:足底腱膜症」 本編の続きはコチラ ↓↓↓ 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:たまには自分治療:足底腱膜症」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 最近、天気も良いので、運動日和。 週末にいつもキャッチボールをするので、 ココの所、時間を見つけては投げていました。 身体の調子が良い時はバンバン投げるので、 つい調子に乗りがち。 そうしたら、やはり痛みが・・・。 毎日、トレーニングは積んでいるので、イケると思ったのですが。 しかも、痛いのが肩ではなく、別の場所。 なんと、足の裏 踵(かかと)に近い場所。 いわゆる、 足底腱膜症になってしまったのです( ノД`) 自分としては珍しい。 朝起きがけが特に痛い(>_<) 最近段々痛みが増している様な・・・ 中々収まる気配がない・・・ 今思い起こせば、 左投げの際に、 左の踵に重心をかかり気味だった様な・・・ 何か変な違和感があった様な・・・ 右投げの時はそうでもないので、 恐らく、フォームが正しくなかったからではないかと思います。 フォームって大事。 どんなスポーツするにせよ。 正しい姿勢が怪我のリスクを下げる。 分かっちゃいたのに、 今更ながら・・・ 身をもって知ってしまった。   自分のケアを開始 患者さんの事だと、 外から見る分、分かりやすいのですが、 いざ自分となると、中々どうして。 適当にやってしまう。 悪い癖です。 というわけで、治療せねば。 このような足底腱膜周囲の炎症は、 股関節や足に負担がかかり過ぎる人に起こりやすい疾患。 ストレッチや固定及びインソールなどをまめにして、 しばらく、安静にするのが鉄則。 でも、そうも言ってられない・・・ 炎症も慢性化しているので、 今回は、鍼か・・・ でも、足裏って非常に痛い。 しかも、足の裏に直刺しはできないので、 足の側面から踵骨に沿わして入れていくので、 めんどくさい。 どう考えても痛いのでやめておきます。 でも、どうしよう・・・ 待てよ、 炎症には最適な武器がある事を忘れていました。 「びわ葉温熱!!」 そうです、 これ売りにしているのに、 自分に使わないとは何とマヌ~な。 という事で、温熱開始。 [caption id="attachment_1548" align="alignnone" width="150"] びわ葉用意して・・・[/caption] [caption id="attachment_1549" align="alignnone" width="150"] 自家製棒灸に点火!![/caption] [caption id="attachment_1550" align="alignnone" width="150"] 熱が大分いい感じダ[/caption] [caption id="attachment_1551" align="alignnone" width="150"] いざ、温熱開始!![/caption] [caption id="attachment_1552" align="alignnone" width="150"] 何度も繰り返し注熱~[/caption] 足の裏だったのに、意外に熱かった (´;ω;`) 効かせるために、何度もジリジリと限界までやりました。 このジリジリがたまらない(*´Д`*) このジリジリが痛い所に届くまで・・・・ 30分はやったかな・・・ やった直後は、まだ痛みが残っていたのですが、 やはり、効果ってすぐには出ない。 数時間後でないと回復って来ないんだな~ と改めて実感。 今朝は大分良い感じ。 「びわ葉」ってスゴイ!! 思わず小躍り (ノ・ω・)ノ(ノ・ω・)ノ(ノ・ω・)ノ しばらくは、隠忍自重するかな・・・ と思いました。 そんな事、すぐ忘れてしまう。 今日もちょいと投げてしまった・・・ 痛みが緩和されたので「ちょっと試しに・・・」 なんて甘かった・・・ (>_<)(>_<)(>_<) 又痛くなってしまいました ( ノД`)( ノД`)( ノД`) 又治療する羽目に・・・     前回のブログ   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」はコチラから   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ガンといえば免疫が欠かせません。 まあ、病気は皆免疫が重要なんですが・・・ 免疫という言葉、 東洋医学では使わない言葉です。 しかしながら、東洋医学でも免疫なる概念は以前からありました。 東洋医学では「正気」という言葉で説明します。 この正気の充実度で、健康の維持ができるかどうかが判断されているわけです。 まあ、分かりやすく免疫という事でやっていきたいと思います。 免疫の働きとは? 免疫って何ぞやというお話。 大半の方が理解されているでしょうが、 免疫とは体内の異物を排除するものです。 風邪などをひいても、 すぐさま、 ウイルスや細菌を体内に存在しない異物と判断しやっつけてしまう。 それ故、 一度風邪をひけば、二度や三度風邪をもらってもすぐに対応できる。 悪化を防ぐ、これが免疫の力。 インフルエンザ予防接種もそうですね。 医学用語では、これを「獲得免疫」といいます。 「免疫となる情報を外から得て、備える」というわけです。 一回目の相手のデータを記憶し、 次に襲ってきた時に、 自分とそうでない物を見分け、 人間を守るシステムです。 では、 ガンと免疫ではどうなのかと言いますと、 これも同様の働きをしています。 異なるのは、体内で分裂した細胞が変化した点だけ。 免疫もガン細胞を覚えているわけです。 更に言うと、 本来、正常人において、 生体内で、ガン細胞が日々発生しています。 ガン細胞は正規の細胞と異なり、 形も異形、本来細胞としての役割をしない無法者。 勝手に増殖して、正常の機能の妨害をする邪魔者です。 こんなのが体内を席巻したら一大事、 免疫細胞により、 異物として認識され排除されてしまいます。 毎日、発生しては免疫により排除されているので、 そう簡単にガンになるわけではありません。 特殊なガンを除き、大抵はこの様にして 人はガンに侵される事なく生きていける事ができるわけです。 だから、 年を重ねて、ストレス色々で、 体温が低下気味なのを何の対策もせず放って置いたり、 生活習慣が乱れすぎて、免疫機能をそこなう生活をしていると・・・ 知らず知らずの内に、 免疫機能が下がり、ガンの増殖を野放しにしてしまう事になるのです。 そうならない様に日々何をすべきか? という事を考えてみるのも必要。 話が長くなりそうなので、続きは次回に( ^ω^)・・・ 前回のブログ   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part1」 はコチラから   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part1

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 もうすぐ梅雨という事ですから、 今年の夏はちょっと早いのかもしれません。   病院でのガン治療も様々 ガン治療と言えば、3大療法。 放射線 外科手術 抗癌剤 これをセットに、何クールで何回というのが通例。 今でもこれも行われておりますが、 問題は副作用。 これが一番苦しいと患者さんも仰られています。 この副作用が限りなく抑えられる方法があればいいのにと思います。 近年、その選択肢も広がり、 遺伝子・免疫賦活・電磁波(hypothermia)など色々なものがでてきました。 医学の進歩は早いですね~。 先日、ご来院された患者さんも、 サイバーナイフを受けておられておりました。 20年前には考えられなかったものまで出てきており、 医療従事者も患者も治療選択の幅がひろがったのはありがたい事です。 オプジーボの登場とガン細胞の狡猾さに驚愕 オプジーボ・・・ 薬そのものもそうですが、 ガンそのもののメカニズムにも衝撃を受けたきっかけとなったこの薬。 4年前に登場して以来、 ガン治療の新たな切り口として期待が持てるこの薬。 別名 「免疫チェックポイント阻害薬」 という薬。 ちょいと分かりにくいですが、 簡潔に言うなれば、 「免疫をすり抜けるずるいヤツを識別し、そうさせない」 というお薬です。 まだまだ、未知の免疫薬という事で、 免疫賦活する際に生じる副作用に関して、 自己免疫疾患のリスクを高めるなど、 様々なリスクを伴うようですが、 それをもって余るほどの効果。 少しずつ、様々なガンに対して承認もおりてきているようです。 当院に来られる方や相談される際に この薬を使用されている方も見受けられます。 こちらに話が出るくらいですから、 大分浸透してきたのですねえ。 オプジーボの登場は、 ガン治療に新たな希望をもたらすものです。 ガン細胞は賢い事が分かります。 ・ガン細胞自体が非常に狡猾さをもって存在している事 ・ガン細胞を排除する自然免疫システムから逃れる術を持っていた事 次回は、ガンと免疫について、 ちょっとかじってみようかなと思います。 前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part3」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。温熱と鍼のプロフェッショナル。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

鍼灸治療の経験から:好転反応part3

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 本日まで晴天。 明日から又雨。 気温も下がってしまうそうです。 体調管理に気をつけたいものです。 回復に至るメカニズムは色々ある 好転反応も人によって多種多様。 体質、性格、年齢などによっても様々。 少し、調子が悪くなる程度で済む場合や起こらない場合すらある。 それらを含め、全て好転反応と称しているのです。   前回のケースを参考にすると、 「体の弱くなった部分に刺激が加わる事で、 回復を促す大量の援軍(気血)がきて、 その埋め合わせが急激に起こってしまった。 その結果、 身体が急激な変化に対応できなくなったという状態」 と回復における一時的変化という事になります。 こういった状況になる方は、 長い時間辛い状態が続いて、 身体が虚証(弱体化)に傾き過ぎてしまっている方 が大半。 好転反応の種類はどの様なものか? 主な反応として、 ・眠い ・疲れ ・無気力 ・患部に力が入らない ・痛みがまだある など。 特に痛みが残っているというのは、 感覚として、 「治っていない」と思われるかもしれませんが、 状態が悪い場合は回復もそれなりに遅いので、 痛みが簡単に引くという事はありません。 薬の様に痛みをブロックするという概念はなく、 鍼灸は自然治癒に基づく治療故、 身体の状態に応じて回復も自然任せなのです。     好転反応が起こったらどうするのか? そもそも、治療の段階から体自体がヘトヘトですから、 治療刺激に対する処理が追っつかなくなり、 少しの刺激でも、敏感に体が反応してしまう状態です。 身体が回復に対してオーバーロードの状態。 その上に、 「ドーン」とダルイ感じが乗っかるわけですから、 焦らないわけがありません。 そんな時、病院に駆け込むのはお勧めしません。 (実際駆け込んでも、痛み止めと、鍼灸は良くないと言われるだけです( ノД`)・・・)   対処としては、 ・まずは施術者に不安点を相談してみる クレームばかり言っても仕方ありません。 もう一度、お話を聞きましょう。 注意点は、 ・普段通りに過ごす ・運動はなるべく軽めに 回復に向かっているわけですから、 体を休める事が重要です。 好転反応を逆に捉えると・・・   ・生体的に回復する見込みがあるという事 ・治療法が正しかったという事を裏付けている証拠 になるわけです。 この反応は、その人の体調によって様々。 1~3日程度の方から、 1~2週間の方もおられます。 特に、ガン患者さんは好転反応が出やすく、 回復にも時間がかかる傾向があります。 治療家は、患者の反応を診ながら治療をするわけですが、 この点は非常に難解な所です。 分かったと思えば、すぐ足元をすくわれる。 日々是経験以為業也。 前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part2」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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