びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

「何故冷え性が体に悪いのか1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 久方ぶりの更新となります。 ようやく、あの激熱な日々から解放されたかと思いきや、 いきなりストーンっと涼しくなってまいりました。 ちょっと寒い位です。 この寒熱の差というのは、 体にきます。 本日は、最近増えている「冷え性」について考えてみたいと思います。 「冷え性」は中々難しい 「冷え性」に悩む方非常に多い・・・ 当院にも様々な患者さんがいらっしゃいます。 「冷え性」と申しましても、皆さん症状は様々です。 「自分は冷え症だ」 と、多くの方が「冷え性」の為に来院されるわけではございません。   しかしながら、 「冷え性」は増加しています。   「冷え性」でない症状でのお話を伺っていても・・・ (それって、結局冷え症が元にあるじゃないのか・・・) と思う方がほとんどです(;^_^A 「冷え性」に無理やり結びつけてるのじゃないかと思われるかもしれませんが、 実際、この世の中の生活環境を考えれば、 否応なく、 いつの間にか、冷え性体質になってしまった方は多いのではないでしょうか? 故に、色々と症状を伺っていると、 お話の流れから、 結果的に、各症状の憎悪の原因に「冷え性」が絡んでいる と感じる事がほとんどなのです。 「冷え症」とはどんなものか? 実際、これを考えてみると、 非常に捉えづらく、分かりづらい病気です。 極寒地などで起こる低体温症などは別として、 通常環境での「冷え性」において、 体が冷えているだけでは、単なる症状に過ぎません。 極端な話、 「冷え性」でも生きていけます。 ですが、色々と困ります。 何となく生きづらいです。 これは、早めに対処して方が宜しいかと思うのです。   「冷え性」というものは、 単独で何か悪さをするというよりも、 何かと連携して症状を引き起こしたり、 体が冷える事で、 様々な症状発生や憎悪の原因ともなるのが「冷え性」の悪い所です。   症状も千差万別で、 具体的に「寒い」「冷える」「不調」という事を体感されるかもおられれば、 然程、体感されない方もおれれます。 又、 「冷え性」が気になると思う時もあれば、 時間や季節変化で、いつの間にか気にならなくなったりする・・・ 「良くなったのか・・・」とつい放っておいて忘れてしまう・・・ それで、しばらくすると又出てくる・・・   つまり、 治療するタイミング・機会 というものがつい忘れてしまいがちです。   でも、放っておくととても厄介です。 寒くなる前から対策を考えてみると良いかも知れません。 次回は、「冷え性がもたらす危険」について考えてみたいと思います。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2757/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門治療 温熱・びわ葉温熱治療・鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 びわの葉・温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「サウナと温熱療法の決定的違いとはpart3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 8月も今日で終わり・・・ 寂しい様な長かった様な複雑な気分です。 7月に比べると長かったような気がしました。 これから台風・雨などの季節です。 熱中症もコロナもまだまだあります。 体調管理が難しい季節です。 気を付けて過ごしましょう。 デトックスという言葉の弊害 汗をかく事がデトックスであると思っている方が多く、 当院で治療を受けられる方でも、 サウナと治療を同じ様に考えておられる方はおられます。 確かに汗をかくので、 やっている事は似ていると思われてしまうのは仕方ありません。 でも、同じではない。 そもそも治療は治療が目的ですので、 そこでの治療にまつわる爽快感があったとしても、 それは付加価値でしかありません。 今回のテーマは、 体質が弱い方がサウナはどうですか? という質問。 意外に多くいらっしゃって、 その様な方々への注意喚起の内容です。 健全な方がサウナを楽しむのを批判しているのではない事にご注意して下さい。 特に、デトックスという言葉が厄介です。 「デトックスで健康」など・・・ サウナでデトックスを謳う記事がありますが、 これは、何も問題の無い健康体の方にはウケるかもしれません。 しかし、体力が弱い方や病気の方にとって、 サウナを治療に活かそうと考えるのは危険。 たまにそれをやられる方がいるのです。 しかも、体調を壊されるという・・・ 特に今サウナブームなので増加傾向です。 これは逆効果だという事を覚えておくべきです。 後者の方々は、 熱を上手く扱える体ではない ので、 いきなり高温のサウナで同じような事をすれば、 体力を奪われ、間違いなく体調を崩します。 時間をかけて、少しずつ体内環境を組みなおす必要があるのです。 根本治療はできない 前回記事で述べましたが、 残念ながら、 サウナに具体的なデトックス効果はありません。 体調も治せて一石二鳥じゃん なんて思ってはいけません。 精神的な意味での効果は十分期待できますが、 病気の治療ではないという事。 根本的な治療効果を求めるべきではありません。 「大量に汗をかく=デトックス=毒出し=健康」 フレーズ的には聞こえは良いですが、 これは大間違い。 確かに、摂取したアルコールや薬物などは発汗をする事で体外排出される事はあります。 しかしながら、経年蓄積した重金属などの体内汚染物質ではそうはいきません。 汗腺から出る汗では、体内の汚染物質は排出されません。 本気で汚染物質を排出したいなら、 それ相応の治療が必要です。 しかも、改善に至るには時間も必要です。 (詳しくは前回記事を) 体内汚染物質は、蓄積する事で様々な悪影響を及ぼします。 原因不明といわれる冷え性などの体調不良もその一つです もしその様なタイプの冷え性の治療を本気で考えるなら、 自己流よりも、 冷え症改善を専門とする治療院で話を聞き、 改善に必要な治療を受ける事をお勧めします。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2703/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ   本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「サウナと温熱療法の決定的違いとはpart2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 猛暑と台風で気分も体調も調整が難しい季節です。 熱中症もそうですが、 最近では、便の状態(色調)が悪いという方もいらっしゃいます。 この時期は湿気が盛んです。 湿気は気血の流れが阻害し、関節や内臓の働きを鈍くします。 腸内環境もその影響を受け、便の状態にも出現しがちです。 この様な状態を湿邪と表現しますが。 湿邪の特性はネバネバ・停滞です。 湿が絡んでいる時は、冷たい物や生もの・脂っこいものは避けましょう。 この様な状態を改善するには温熱と芳香作用がある生姜などが効果的です。 あとやはり、胡瓜、西瓜など夏の食べ物で体を冷やすのも良いですね。   サウナで体質改善はかなり難しい 最近、当院では、 この暑さにも関わらず、温熱治療を受診される方が増えております。 それだけ、空調であるとか外気との差で冷えておられる方が多いという事でしょう。 しかも、大抵の方が、四肢末端や下半身冷え、のぼせなどの症状があります。 現代は、体温調節が難しい世の中です。 当院を受診される患者さんの中には、 サウナ好きの方もいらして、 「サウナでも同じような効果が得られるのか?」 というご質問されます。 中々期待通りの答えができないのですが、 結論から申し上げると、 「サウナでは体質改善は難しい」 「治療としての利用は困難」 ということになります。 色々な記事には、サウナの利点が述べられているようですが、 あくまで、娯楽の範疇にとどめておいた方が無難です。 健康な方が行う場合、 サウナでの精神面などの健康維持は可能かもしれません。 しかし、体の内面にはというと難しい。 特に体質が弱い方や熱に弱い方などの虚弱体質の方など、 体質改善や治療を目的としてサウナを利用する場合、 サウナでの体質改善は無理であると言えます。 むしろ、それを強調する事で逆効果もあり、危険です。 治療で行う温熱治療と混同してはいけない 温めると言っても、全く目的が異なるサウナと温熱治療。 サウナは娯楽的要素が多く、 温熱治療は同じ発汗過程があろうともあくまでも治療が主。 発汗の内容も全く異なってきます。 何事も目的に合わせて行うべきです。 以下に簡単にサウナと医療用温熱機器との違いを載せておきます。 参考になさって下さい。 頭寒しつつ全身・上下肢末端まで加温汗腺が主体皮脂腺(汗腺含む)      サウナと治療用温熱機器の違い                通常サウナ     医療用温熱機器 熱の性質 ・湿熱など ・乾熱 最高温度 ・100℃程度 ・70~80℃程度 加熱媒体 ・ヒーター及び蒸気熱 ・主に遠赤外線 入浴時間 ・5~30分以下 ・10~120分(平均60分) 温度調整 ・調節不可 ・状況に応じて部分調節可能 利用時姿勢 ・座位が基本 ・座位・伏臥位自由 利用人数 ・数名 ・一名 加温順序 ・頭部→上半身→下半身 ・全身及び目的箇所を自在に集中可 加熱特徴 ・頭熱足寒が基本 注意点 ・各種心臓病・脳血管障害などは✖ ・左記の疾患でも安全に加温・発汗可能 使用目的 ・レジャー(娯楽として) ・治療にて体内温度の改善及び体質改善 汗の内容   ・水分・塩分・アンモニア・尿素等 ・体内脂肪に多く存在する物質類    皮膚の表層に存在する物質が中心 ・重金属類(鉛・亜鉛・カドミウム・水銀等)     ・PCB・ダイオキシン類・活性酸素等 発汗部位 ・汗腺主体 ・皮脂腺、汗腺 加熱方式 ・ヒーター・蒸気熱による熱伝導 ・輻射熱による体内からの熱増幅       加熱理論 ・ヒーター、蒸気熱を人体が感知し、 ・特殊な遠赤外線による熱照射   その熱により加熱されるという原理。 を人体深部(炭素化合物)が受け、それを     内側か外部に向けて放出する。   伝導熱が深部まで到達する前に暑さを このやり取りが繰り返される事で熱が上昇する   早い段階で感じてしまい、発汗してしまう という原理。(熱の共鳴現象)   ・熱の到達は表面付近しか達しない。 ・共鳴現象により深部まで到達する    更に、発汗による放熱で、  熱が残りやすい。    熱エネルギーがすぐに喪失し易い。  緩やかに減温する。       深部熱 不可 深部まで熱エネルギーが十分到達する 結論 浅い部分での早い発汗 深部から温め、汗腺・皮脂腺から発汗   すぐに爽快感を得るのに最適 内臓・末梢まで温め、冷えに対処可能 この様に、目的が全く異なるのです。 次回に続く 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2698/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「サウナと温熱療法の決定的違いとはpart1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 つい最近まで暑い位の天気だったのに、 いきなり10度以下に低下・・・ 気温変化のジェットコースターは体調を狂わせます。 皆さんもご注意を。 最近、サウナが大人気だとか サウナが大人気だそうです。 確かに、サウナは温まります。 私も温泉場などのホテルに行った時は利用したりします。 その様な特別感がある時はサウナは良いなと感じます。 私はただ温まるので十分ですが、 サウナ好きの人によると、 熱い部屋でじっとり汗を流して、 冷たい水にザブンッ!! それが爽快なんだとか。 熱い状態を冷水で急激に冷やす。 北欧の人間がサウナから真冬の冷水に飛び込むのを見た事があります。 自分からしてみればありえません。 そもそも欧米人との体質の差があり過ぎるので、 普通の日本人と比べる事自体あり得んことです。 実際、日本人でも、 体力のある方や冷え性でない方であればイケるかも知れませんが。 よく冷水に浸かる人が、 「慣れ」だとか言います。 当に体質が強い人でないと無理です。 私には、ちょっとできません。 といいますか、 冷え体質を持っているせいか、 実際サウナで熱くなった状態で、 すぐに水に浸かると体がついていかないのでできません。 風呂上がりに頭から冷水をかける事はしますが、 それもかなり、準備が必要です。 サウナで熱くなったら、 洗い場の隅っこで腰を下ろし、じっくり発汗して、 汗が引くまでじっとしている方が自分に合っています。 それを風呂でもよくしますが、 それが、自分の温まり方です。 サウナのキーワードは「整う」だとか 先日患者さんがサウナの事を仰られており、 自分なりに調べてみると色々な話が出てきていました。 最近のサウナ事情を調べていく内に、 気になる言葉が出てきました。 特に、 「整う」 という言葉がよく出てきております。 「サウナ」=「整う」 だとか言われております。 治療で使われる「整う」とは意味合いが大分違いますが、 爽快感を得て、心も体もシャキッとするのかもしれません。 自律神経も整うという理屈もあるのでしょう。 冷え治療の立場からすると、 この整うは、全ての人に共通する事ではないと思います。 この整うを満たす条件を満たす人は、 ある一定の人。 体が丈夫な人間 ではないでしょうか。 その様な人は、 熱い状態から、急速冷却は良いかもしれません。 今回はこの辺で。 次回は、 サウナの発汗と温熱療法の発汗の違いを紹介したいと思います。 次回に続く・・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2678/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院

「温熱治療と体質改善part3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 桜も散り、いきなり暑くなってきました。 でも、この季節は寒暖の差が激しい。 冷え性の人にとっては一番体調管理が難しい季節です。 私の健康の主体は温熱療法と軽運動 世の中には、色々な体質改善における治療があります。 自分にあったものが一番である事は言うまでもありません。 とは言え、何が一番良さそうなのかというのはあります。 万人に受けが良いモノ。 自分の事で恐縮ですが、 私はやはり、 「温熱治療」 と 「軽い運動」 の繰り返しが最高だと思います。 特に温める治療は本当に良い。 勿論、治療ですから温め方というのは方法があります。 重要なのは、 体をいい塩梅に温めて、 程良い程度の運動をして、 程良い程度の汗を出す。 それを治療でやるわけです。 とても効果的で、これが自分には合っていると感じます。 実際、治療院でもこの治療の評判は上々です。 冷えを否定したり半信半疑な人にはダメですが、 自分が冷え性であり、 冷えが病気を助長する原因だと認識している方であれば、 この治療意義に関しては誰もが納得しています。 特に治療で気を付けている事は、 発熱→発汗→蓄熱 この循環を作る。 それをイメージし、自分の体のパターンにしていくというもの。 冷え性の人はこれが上手くできないのです。 それを治療と軽運動で体に覚えこませるのです。 でも、 やり過ぎはダメです。 自分自身にやると、つい爽快感故か度を過ぎてしまうのですが・・・ その様な時に自分の体質を思い出す様にしています。 自分は見た目とは裏腹に、 気虚(体力が少ない)の傾向があるので、 やり過ぎると消耗してしまう。 性格も程良くが難しいようです。 だから、治療においてもそれを十分認識する必要があります。 何といっても、この療法は、 「簡単」 「低コストで継続的」 「爽快感」 これらの3条件が揃っています。 色々な患者さんを関わっていると、 本当に難しい病気に出くわします。 「この方に冷えがなければ・・・」 この様に思った事が幾度もありました。 大体上手くいかない時は、 体の内部の「冷え」が邪魔をする・・・ 病気が冷えを招き、 冷えが病気に追い打ちをかけるのです。 こうなってくると、 回復に非常に手間がかかってしまいます。 だから、そうならない前に冷え改善に力を注ぎたいものです。 考え方を変えよう 悪癖から良癖へ転換する。 これは体質改善限らず、 あらゆる問題における重要なテーマではないでしょうか。 病気の人は、体を冷やす事が癖になっている。 冷え性の人は、無意識に体を冷やす癖がある。 体質に合わない事や、逆の事をしてしまいます。 つまり、 体が温まる環境を阻害してしまう行為を生活の中でたくさんする。 体を温める治療は単純ですが、 治療や新しい認識を日々に植え込む事は実際には難しい。 冷え性の方は、意識しないとかなり困難でしょう。 くどいですが、 体を温め、温かい体になる事こそ大病への予防でもあるのです。 自力で行うのも良いですし、 自力では無理なら治療院で行うのも良いと思います。 体質改善の考えというものは、 あくまでも既存の考え方や習性といったものから、 自分を変え、それを治療に結び付けていくという考えが必要です。 自分の体質の根本をきちんと把握せずに、 色々な情報をチョイスし、 ただやみくもに運動したり、何か摂取するというものではありません。 一発改善という様な優しい問題ではないのです。 自分の体質や習慣の何が問題か? この様な体質が将来もたらすものは何か? それに必要な事は何か? と、考え方を整理して治療に当たらなければ、 冷え体質の改善は困難なのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2646/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。  

「温熱治療と体質改善 part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先日、雪が降ったかと思えば、今日は温暖。 今日は🌸がチラホラ。 いよいよ、🌸です(^▽^)/。 冷え体質改善の前に・・・ 一年中、 冷え性が辛い・・・ 手足が冷えて眠れない・・・ この様な問題だけでなく、 あらゆる不定愁訴に何十年と悩んできた方々にとって、 体質を変えたい・・・ この考えに、 興味があるという方は多いでしょう。 でも、中々実現に至らない方にとって、 何から始めたら良いのか? という疑問を持つ方は多いかもしれません。 冷えなどの不定愁訴は、何か痛みがあったりするだけでなく、 日常でちょっと気になるというような症状まで幅広く存在します。 ただ、「冷え」ているだけでは、 西洋医学的にみれば、 「病気?」 とは言い難い。 そう見なされて、終わってしまいます。 実際、「見えざる冷え」で即死となるわけではありません。 多くの人は、痛みだとか症状が明確にならないと治療はしないものです。 東洋医学では「冷え」はあらゆる病気の源 東洋医学は、「冷え」は病気とみています。 体が冷える事で、色々な病気の元になりうるという事で、 体の構造が弱っている状態。 当然、熱を産みだす力が弱くなるため、 内臓や諸器関の動きも弱まり、 体を守る色々な事が出来なくなるのです。 「冷え」はその始まりにあるというわけです。 ですが、冷えの体質改善となると中々思うようにはいかない。 何故か? 冷え体質改善が上手くいかないわけ 問題は、「冷え」に対する認識にあると思われます。 「冷え」そのものは自身の体質構造を変えてしまうものですが、 寒い以外に明確にコレが悪いというものが表現しがたい。 「冷え」は不調の引き金に過ぎないからなのです。 もっと言えば、 「冷え」はそれだけで死ぬような病気ではないからです。 そして、 体質改善の認識も日々の生活では、 何となくイケてしまうが故に後手になってしまうからなのです。 更に、 体質改善は、 改善しているかどうか? が分かりづらいのが難点です。 問題が何処にあるかがというのが分かりづらい故に、 改善ポイントが明確ではなく、 中々治療意欲に結びつかない事があるのです。 だから、 早急に 対策をとりづらい。 結局、よくわからないから やっぱりいいや・・・ でも、何か不具合は感じる・・・ けど、しょうがないか・・・ そう思っている内に、何となく生活できてしまいます。 その内に 体がその状態に慣れてしまったり(冷え構造の始まり)、 それを忘れてしまう事がある。 それで又、時期的に冷え性に悩む・・・ それに伴う様々な不調・・・ 又悩むが、方法が分からない・・・ この悪循環の繰り返しになってしまうのです。 もし、この悪循環を断ち切りたければ・・・ この悪循環に嫌気がさし、 将来の健康に繋げ、 自身の幸せな健康時間を手に入れたいのであれば、 まずは思考と認識の整理を始めましょう。 まず、は認識の改善。 「冷え」圧倒的に病気だ!! 「冷え」という病気を持っている!! 「冷え」が色々な病気を作る!! 次に、自身の事。 自身の体質のどこに冷えがあるのか? 元気な他人と比較して自分の何が違うのか? 最後に、改善策。 改善する為に何をすれば良いのか? どんな方法があるのか? どの様な所で治療できるのか? この様な事を考え、整理する事が必要です。 繰り返しますが、 まずは、 認識の改善!! 自分の特徴やパターンの認識!! 治療法の模索 をよく整理し理解する事です。 こんな偉そうな事を言っている私自身も色々冷え問題を抱えております。 色々な患者さんと接していると、 自分の事にも関心が向いてきます。 どうして、こうなってしまうのか? 原因は何だろう? 自分は大丈夫なのか? 焦り、いつも悩むのです。 中年になるとこれらの問題は色々な場面で影響するからです。 膝を痛めたり・・・ 腰が中々改善しなかったり・・・ 精神的、思考的に追い詰められたり・・・ これは、かなりの悩みです。 この悩みに対し、 では、 どうすれば良いのか? 何をすれば良いのか? 整えるったってどうすれば良いのか? という事が疑問に湧いてきます。 自分の話で恐縮ですが、 以前の私であれば、 「とりあえず運動?」 「何か良さそうな物を摂取する?」 という事を考えてきました。 今思えば、稚拙。 その程度の事が対策すらならないのですが、 当時の私は勉強不足でその程度の認識でした。 見切り発車で、 とりあえず何かやるといっても、 目的や本質が分かってないと中々続きません。 実際、やってみて続かなかった事が多かったのを覚えております。 やはり、続かなければ意味がありません。 続けられる根拠が何も無いのですから・・・ そして、もう一つ一番重要な事を忘れていました。 先に述べましたが、 自分の体の特性を全く理解していなかった事です。 「敵を知り己を知らば、百戦危うからず」 当にコレ。 敵とは、冷えであり、己の体の特性、体質・・・ そういった事を理解した上で、 適切な対策を行わなければなりません。 実際行う対策も、 比較的簡単で、 苦痛ではないモノ。 継続できる治療。 これが一番です。 体質改善治療ですから、 この様な要素がとても必要です。 それは、どの様なものが良いのか? それをご紹介してみようと思います。 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2658/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 冷え体質改善・ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。    

「温熱療法と体質改善 part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 3月になったとたん急に温かくなってきました。 と思いきや昨日は寒むかったり・・・ この時期は寒暖の変化に翻弄されます。 春を感じるこの頃ですが、 まだまだ体は冬の状態です。 季節と体の折り合いがつくのは4月後半の様な気がします。 自分に合った治療スタイルを作る 年齢を重ねるにつれて自分体のパターンも分かるようになり、 それと同時に自分の治療パターンも見えてくる様になりました。 お風呂・温熱治療など体を温める行為は、 自分には絶対必要だとつくづく感じます。 こういう技術を身に着けているのだから、 自分に積極的に使っていかないと勿体ない。 気力も体も頑張れてしまう年齢だとか言われていますが、 自分はその様に感じません。 自分はビビりなので、 やはり、自分の治療こそ一番大切。 中年となり、それを日々実感しています。 朝、体が硬くて無理すると筋を痛めたり腰にきたりと最近感じるこの頃 情けない事ですが・・・。 そんな時の私の対策は、 体を温める事 これに尽きます。 自宅に治療院と同じ温熱機械があり、 調子が悪いといつもそれを使用します。 たった30分位寝ているだけ・・・ すると、 そんな痛みもかなり軽減されてしまいます。 温熱治療を心がける事で体がマイルドになり、 重症化を防いでいる。 更に酷ければ針を打つ。 大体はそれでかたが付く。 悪くなりそうかどうかは自分の感覚で分かります。 その前に早め早めに治療する。 余程の事でない限り、鎮痛薬は使う事などないのです。 正直、ケミカルな痛み止めなどは使いたくない。 痛みだけが消えてしまうと感覚のバランスがとれません。 動きの違和感だけが残ってしまうからです。 それで、治った気がしてしまう。 それが危険だからです。 損傷の回復と違和感の回復は、薬などの強制的な力によるものでなく、 自然の回復過程で行われる事が良いに決まっています。 だから、鍼や灸、温熱療法が自分の体にはマッチしています。 治療で回復のきっかけを作り、体の自己回復能力以上の事はしない。 それが私流の痛み対策です。 温熱治療を勧める理由 運動後の関節痛や内臓不調など・・・ 30代とは違うこの感覚。 時々以前の感覚と比較してみるのですが、 やはり、違うのです。 弱くなっている。 特に回復は絶対遅いのです。 「体を温めると良いよ」 昔、年配のマッサージ師の方に聞いたセリフが、 今では自分も痛い程分かります。 温めると痛いのも良くなるのですが、 不思議と心も安定するのが良いのです。 心が安定すると痛みも安定する。 と交互に安定していくという仕組みです。 気合が足りんとか、気の持ちようとは言いますが、 痛みが先行していると、 そうはいきません。 温熱治療の良い所は、 精神と痛みの平均値を下げてくれるという、 その両方を上手く整えてくれる点です。 当たり前すぎるのですが、 「体と精神のバランスが大事」 その様に思います。 焦っている時など、 交感神経が活発化しているわけですから、 脇や手に汗が出て、手足が冷えている事があります。 でも不思議とその様な状態は、 緊張状態であると冷えていることすら忘れているのです。 それで、緊張が取れると痛みや冷えを思い出す。 それの繰り返し・・・。 自分がこの仕事をしていて大変恥ずかしながら、 40代以前の私に対しては色々理由をつけてやらなかったのです。 大いなる過信があり、 自身の体の事を客観視できていなかったのだと思います。 その時になってみて初めて身に染みる。 だから、怪我や病気をしてようやく気づきます。 自分の体も治療が必要だという事を。 最近、自身の特性が分かりつつあります。 以前は気づきつつも言い訳していたのですが、 今は、 「すぐ実行する」 と考えを改めています。 治療をやっている人間が今更遅いと叱られそうですが、 思い立ったら吉日だと思い、 不調があれば、すぐに「温熱」です。 熱療法にはその位パワーがあります。 今や、自身には、温熱機器や灸が欠かせません。 こんな事言っては何ですが、 「灸」の力は強い。 ツボにはまった時に感じる威力はとてつもなく、 本当に効果を実感します。 よくやるのが足三里ですが、 これは体にとって、とても重要だと日々感じています。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2626/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 繋がらない場合は直接ご連絡くださいませ。 070-6978-8351 (院長 諏訪 宛) 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍を考える温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「熱が体を作るpart3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 久しぶりの更新となりましたm(__)m それにしても、 コロナはしつこい。 色々と変化する。 デルタの恐怖とは違い、 風邪の様な症状故か、 つい油断する人もいるかもしれません。 この寒暖の差が付け入る隙なのかもしれません。 健康に良い事=病気にならないではない 予防というとどの様な事が思いつかれますか? 免疫を上げる!! 腸活をする!! どれも正解に近いかもしれませんが、 東洋医学的に診ると、ちょっと違います。 言ってみればこれらは企業的な販促に使われるフレーズです。 一つ一つに意味は当然あるのですが、 どれも、物質の一部しか見ていない!! 個人的には、これやればOKというフレーズはあまり好きではありません。 全ては連続性の結果 全て上手く噛み合う事で治療は動く というのが頭にありますので、 本当に病気の方だと、 これだけでは足りなさすぎます。 当院に相談に来れれる方の中には、 この様な話を時折伺う事があります。 「○○に良いというので、○○サプリを飲んでいます。」 とか、 「○○の運動をやっている」 など。 ○○の健康法をやっていたのにガンになってしまった・・・ という話をよく伺います。 確かに健康に対する行動力はとても素晴らしく、 健康にすごく気をつけていらっしゃいます。 とてもキッチリされておられる。 でも、 健康に良い事をやっているつもりなのに何故病気になるのでしょうか? 根本的な部分を見ていない 病気になるという事は、 何か原因があるはずです。 大抵は、自身の中身が問題になっているという事です。 病気になるというのは自身の何かが間違っていたという事。 この問題点をしっかり把握されておられない方が多い。 それを知らずして良いモノを摂っても自身に合うかは分かりません。 実は、体の根本を見たら必要な事が分かるかもしれませんよ。 意外に自分の事というのは見えないものです。 いきなり、勝手に病気になる事はありえません。 そこに気づかなければいけないと思うのです。 自分の体をよく理解する事 病気とは自分の中で作るモノ。 気は水穀を吸収し自身で育み、熱を作り、生きる糧となる。 故に、生活、環境などで気の精製が不十分となり、 熱が不足し、冷えた体になり、 気が病む事とある。 それ即ち「病気」也。 実際には、上述の如く単純なモノではありませんが、 私なりに病気の考えを綴ってみました。   病気とは、言わば自身の生き方の表れ。 意外に簡単なようで簡単ではない。 だから、回復したいなら自分の体を理解する事は重要です。 人から指摘されたりしないと、 意外に気づかない。 もしくは、 指摘されても、受け入れがたい事もあります。 当方も実際にそうです。 頑固で、上っ面の所を見ていたい、守りたいのが人間というもの。 でも、病気になったらそうは言ってられません。 解決しなければ命に関わるなら尚更です。 だから、自分自身をよく知る事が重要なのです。 例えば、 自身の体質、癖、性格など、 自分の特徴をよく知らないと、 仮に治っても又同じ事をするし、以前よりも酷くなる。 その様な事が実際起こりうるのです。 熱を届けられなかった残念な話 以前の話ですが、 とあるガンを患っていた方がおりました。 当初は当院の治療の趣旨をよく理解されておられたようで、 抗ガン剤もよく効いたおかげで、 半年後にはガンが消え、病気も改善。 非常に良い結果にお互い喜び合ったのを覚えています。 しかし、 安心したのも束の間、だんだんと来院が途絶えていきました。 当時の私としては、 病気とはそれ程甘いものではない。 奥に潜む事もある。 だから、十分すぎる程にきっちり叩く必要がある そういった思いはよぎりましたが、 ご本人が来られない以上、仕方ありません。 それから一年ほど経って、 残念ながら一年とたたずに亡くなってしまいましたとの話を聞きました。 何が起こったのかは詳しくは聞きませんでしたが、 何となく予想がつきました。 思い返してみれば、 患者さん自身のポリシーがあったのかもしれません。 特に体を温める事に関しては抵抗感があったのは覚えています。 確かに、この治療は退屈かもしれません。 でも、とても必要な治療です。 この方には、もっと熱が必要であり、 それを作れる体にするには時期尚早でした。 熱が体を作る=熱が体を整える その基本的考えに対しもっと理解を深めて欲しかったという願いはあったかもしれません。 治療は、目に見える部分の解決だけではない。 収まったと言えども気を抜くなかれ という事を痛感した出来事でした。 体の根本をしつこく治療する 人によって、基本的な部分はそれぞれ異なります。 それをきちんと知った上でその人が必要な事を徹底すべきです。 治療を受ける側は特にそれを理解するべきです。 特にガン等の病気の根本には、 「見えざる冷え」 が大きく関与しています。 冷え自体は西洋医学で病名がつくわけではありません。 しかし、 東洋医学では、 「冷え」を「寒邪」と規定し、 「寒邪」の特性が心身にどの様な影響を及ぼすかを説いており、 完全なる病気 であるのです。 そして、もう一つ。 東洋医学(当院の治療)では、 ガンは治療しません。 ガンは結果でしかないという考えです。 寧ろ、重要なのは、 体の根本の問題を治療する。 という事です。 即ち、 「見えざる冷え」 の治療が重要なのです。 何故かと申しますと、 この見えざる冷えはあらゆる部分に影響を及ぼします。 体に表れる症状としてでしか感じる事はできない厄介者です。 例えば、 心に作用すれば、気力を削ぎ、憤怒、無気力、倦怠感を産む。 血流に作用すれば、流れを停滞させ、寒が四肢末端まで行き、気力を削ぐ。 内臓に作用すれば、あらゆる消化吸収を邪魔し、ついには食欲を減退せしめる。 病巣に作用すれば、病勢の拡大に寄与する。 という様に、とにかくロクな事しかない。 生命活動の基本的重要な部分を攻撃するのです。 実際のガンの患者さんはこの苦しみに悩んでいるのです。 ここを解決したいという声は数多あるのに答えが用意されていないのです。 これに対する具体的な方法を西洋医学では提示できないのです。 仮に提示しても、具体的にどうこうするわけではないので、 服用薬を処方されるだけという事になります。 別にこれは批判ではありません。 そもそもその様な考えが存在していないというだけの事なのです。 それ故、 東洋医学は足りない部分を治療します。 当院は隙間産業的な役割で一向に構わないと思っています。 現在の日本では、 東西医療の統合は存在しないので、 この様な治療を望むのであれば、 ここの治療は患者さんが頑張らなければなりません。 東洋医学がこの冷え部分の解決に力を注ぎ、体調を整える。 後の病巣の事は西洋医学にお任せすればよいのです。 そして、病中病後のケアを観察しつつ、 東洋医学を上手く利用し回復していく事が大切です。 無論、簡単な事ばかりではありません。 それ程にこの病気は重いものなのですから。 ある程度、改善プランがなければ誰もが不安になるだけです。 故に、当院の掲げる一案も必要があるのではないかと考えております。 この様な道筋を作る為にも「見えざる冷え」を解決していく事が、 病気からの改善に役立つ事はおわかりになるでしょう。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2600/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。  

「熱が体を整える part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 毎日更新、コロナ感染者数が爆増しています。 発表される数字は検査できた数であり、 既に計測できない域に達している。 一体何万の日本人がコロナに感染しているのだろうか。 更にデルタ株の異型も既に存在するとか。 まだ、このタイプの実態が分からぬゆえに、 用心が必要です。   問題の中心に冷えがある 「冷え」って簡単に言ってしまうけど、 「冷え」を本当に理解するのは難しい。 女性は「冷え性」が多いとか言われますが、 男にだってある。 実は、男性も増えているのかもしれません。 「冷え」が単に冷えているだけではなく、 症状としても見えにくいものですから、 その実態がつかみづらい。 当方も、「冷え」には悩まされます。 以前(20代の頃)は体力に任せ、 自身が冷えているのは気づく事もなく 日々過ごしていたものです。 (その結果、危機的な状態に陥る事になったのだが・・・) ほとんどの方が30代になると体の変化というのは感じるものではないでしょうか? 当方も、何かが弱くなったという感じはしています。 特に、気になったのは「冷え」に対する感覚。 以前から冷えやすい感覚はあったのですが、 より、冷えのせいで色々な部分にダメージを感じてしまう。 その様な感覚を抱いています。   冷えを対処する事は体質の改善に繋がる 体質を変えていくには考え方を変えていかなければならない。 どんな病気でも言える事です。 「冷え」を必要以上に受け入れてしまう体であるなら、 問題は、その体質にある。 だから、 まず自分の体をよく知るという事が前提です。 その体質をどう捉え、受け入れ、 その改善に向けてどの様な行動できるか。 それが体質改善には必要ではないでしょうか。 私自身、病気を経て、 「冷え」が身体に対し様々な悪影響を与える事を身をもって知りました。 更に実際の仕事でも、 びわの葉や温熱治療をしている職業柄、 ガンの方やその他難病を診る事が多くなっています。 ガンや重病の方も診る機会が増える度に、 「冷え」が如何に治療の邪魔になっているかを痛感するのです。 臨床では、 「冷え」という存在が、 病気を更に悪化させ、回復の邪魔となる。 その事実は意外に知られていません。 だから、 大抵の治療では、 まず冷えを徹底的に対処する事から始まります。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2521/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「熱が体を整える part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 西暦でいう所の新年。 私の中ではまだ年は越していない感覚です。 最近は、旧暦の方がしっくりきます。 今は冬の土用期間(1/17~2/3)は穏忍自重。 これが明ければ春。 しかし、 世の中は感染爆発で、 このコロナの実態がつかめません。 目に見える症状は軽いというのが、 妙な安心感を生み、そこに油断が生じる。 まだまだ安心できません。 どんな病気にも言える事ですが、 病気に対抗できるのは、 自分の中の熱 しかありません。 これを高める事が重要。 熱を回せる体になろう 年初に雪が降るなど、 今年は寒さが厳しい年。 病気でもそうでなくても「冷え」を実感します。 こういう時、 「冷え」に強い人はうらやましいかぎりです。 私自身「冷え」問題を抱える人間でもありますので、 「冷やさない体」というものを常に考えております。 当ブログでは、幾度となく 「冷えは病気の元である」 と提唱し続けています。 「冷えバカ」 と言われようが、とにかく「冷え退治」。 「冷え」の改善を目指しています。 当ブログでは何度もそれに触れておりますが、 「冷え」の結果として「疾病」は生じる と言っても過言ではないからです。 それが、重病であればその威力は計り知れないからです。 数年前にその様な事を痛感したのを思い出しました。 その方は末期の肝ガンの方でしたが、 治療に伺った時点で、既に手の施しようの無い状態でした。 患者さんの体を見た瞬間、 (・・・一体、この状態で何ができるのか・・) と思いました。 腹水で腹はパンパンに膨らみ、 横隔膜が圧迫され、呼吸がとても辛そうでした。 熱を送ろうにも、体が受けつけてくれない絶望的な状態。 きっと、満足な熱循環は期待できません。 でも、そうは言っても何かせねばと思い、 可能な限り、できる範囲でその方に熱治療を施しました。 その時のとても気持ち良さそうにされておられた顔を覚えております。 ご本人は、病気が進んだ時にこの療法を知ったそうで、 かなりこの療法に期待をされておられたとの事。 願いはかなえられたのだと思います。 それから数日後、苦しまずに息を引きとれれた と、ご家族から連絡を頂きました。 この温熱の世界にいると、 似たようケースは何度も見ます。 そのたびに、 もっと早くにこの治療の可能性に気づかれておられれば・・・ と悔やむものです。 この教訓から、 為すべき時を逃してはならない という事。 やれる事は、生きている間でなくてはできません。 特に、病気になってからそれをやろうなんて非常に困難です。 健康であろうと思われる一定期間でしかできない事があるのです。 でも、ちょっとくらいの不調では大抵、体の声は無視してしまいます。 その重大性に気づく人は中々いないのです。 冷えているのによくある話 時に認識でも、 自分にとって相応しくない認識もある。 よく、体質改善、体質改善・・・ と色々言われます。 健康ブームであり、 フレーズとしてとっつきやすい。 重要なのは分かるのですが この言葉だけで、 体のどこをどうしたらいいのか わかる方はおられるでしょうか? 中々いないのではないでしょうか。 体質改善だけでは基準が不明瞭だから、 とりあえず巷で「腸活」が流行っているので、 そのブームに乗ってしまえば、 何かしら健康になるのではないか。 と思ってしまいがちです。 治療院でも、「冷え」に悩みの方が、 「腸に良い乳酸菌入りヨーグルト摂っていますから・・・」 とか自信に満ちて言う方がおられます。 「えっ!?その状態でと摂りになられているのデスカ!?」 と中々に対応に苦慮します。 そもそも、その認識はその方にとって良いのか? 少なくとも東洋医学的視点では、 良い訳がないというべきでしょう。 冷えを改善したいなら、誤った認識から改善せよ ヨーグルトは健康に良い。 確かにそれは間違いない。 でも、それは誰でもいいわけではない。 西洋人などはこれを受け入れられる体を基本としています。 彼らはそれで数千年生きてきているわけですから、体の基礎が違います。 日本人をそれに当てはめてはいけない。 乳製品が導入されてたかだか百数十年ちょっとでしかありません。 実際、乳糖不耐症という言葉もある様に、 そもそも乳製品に合う体質ではないような気がします。 それなのに、発酵製品だからといって、 体を冷やすヨーグルトは如何なものか? と思います。 時々なら、まあ仕方なしとして、 全体的には冷えている人が 体質的に合わなく、 かつ冷えているものを どんどん摂る事になるわけですから、 結果的に 「冷え」の温床を増やすだけです。 この「冷え」により熱の巡りが阻害され、 最終的には、 効率よく熱を産めない体になり、 熱を作り、熱を受け入れられる体ではなくなります。 更に、 熱のじゅんぐりが緩慢なので、 結局末梢への熱も行きづらい。 常に末梢熱循環不全、 所謂「末梢冷え」となってしまう。 その様な状態は、 単に「末梢冷え」に留まらない。 この冷えにより、 脳内環境や内臓環境にも大きな弊害が生じる。 ここに来て、 先の「腸活」だけで上手くいくでしょうか? ほぼ、無理だと思います。 良くなったという方は、 恐らく、体がまだ根本まで冷えていない方だから、 たまたま上手くいっただけ。 全てうのみにすべきではないのです。   実際、「腸活」など色々やっているけど 体調が上手くいかないというお話はよく伺います。 それはそうです、 体の基礎である熱が上手く回る体ではないわけですから、 土台が無い状態で健康にいい事を加えてみても、 上手くかみ合うわけはないのです。 だから、まずは基本の熱。 体の不調を改善したいのであれば、 基礎的な熱循環の構築に向き合うすべきではないでしょうか。     前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2581/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ http://bwnh.jp/access/ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。 乱暴な言い方ですが、 人間の体は放っておいてケアなしでは勝手に冷えていきます。 この冷え込みが重なればが病気の元になり、色々な病気を引き起こします。 だから、 「冷え込み過ぎる前に何とかする」 これが理想であり、養生の基本となるわけですが、実際はそう上手くはいきません。 現代の多くの人はその取り巻く環境で悩殺され、 冷えそのものに十分気を配る事は中々できません。 だから、調子が大分悪くなったり、病気として表れたりした時に 初めて冷えと向き合う事となる。 そうであっても、「冷え」が病気の根源とは中々認識できません。 だから、当院に相談される方には、 「冷え」をよく説明します。 因みに、この「冷え」ですが、 単なる体温が低いとかという話をしているのではありません。 平均体温と言ってもその人にとっての基準は様々です。 これはあくまでも基準として考えています。 注目しなければならないのは、 その方の体の状況。 実際、当院でも体が悪い方が体温36℃半ばなどザラにおられます。 私も、数値としてその基準というのは気にしてましたが、 色々な患者のお話を聞いてみると、その数字だけでは説明できない事が多々あるのです。 体温は基準近くにあるのに、何故体調が悪いのか? そこが重要です。 36℃以上なら「冷え」が関係がないのか? と思ってしまいそうですが、 東洋医学的視点からみると、体温はいわゆる西洋医学的視点でのもの。 東洋医学は裏を診る医学です。 裏とは 治療者がみる「冷え込み」とは、 「冷え込み」の為に起こしている様々な体環境の異常を指します。 ここを理解できないと根本的な冷え対策は難しいといえます。 健康を維持する為に、食事、生活様式、労働、運動を上手く機能させなければならないわけですが、 実際世の中、そう上手くできる環境でないのが実状です。 自身の体の状態を自分で認識するのは非常に困難です。 検診とかで表れない体で感じる違和感。 これが重要なポイントです。 東洋医学はこのポイントを診ます。 この段階で、何か対策ができれば一番良いのですが、 冷えが込んでくると、この感覚基準も下がってしまうのです。 冷えは自分が認識しないと治療は始まらない 今は冷えグッズなど色々あります。 ただ残念なのは、 どの様な証(タイプ)の冷えなのか? 冷えたからと言って生姜湯を飲んだりする事はあります。 「冷え対策してました」 「生姜湯飲んでます」 でも、中々効果が出ない。 その人の体の基礎や特質を知った上で使わないと効果的と言えないという事です。 特に、当院の来院の方でいうと、 各種ガンや悪性腫瘍など重病で来れれる大体の方が、 今まで病気らしい病気をした事がなかった・・・ 今思うとストレスはストレスとして認識してなかった・・・ 冷えを感じた事はない、体温はそんな低くない・・・ いつも忙しくしていた・・・ 疲れていたけどまあ色々活動的になってきた・・・ 運動も良くしていた・・・ など一見健康そうで優等生なお話がほとんどでした。 所謂、頑張り屋さん。 しかし、実際はかなり無理をしていた。 「体の声」というものに鈍感だった又は、鈍感になってきたというお話をよく聞きます。 今の時代、2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死ぬと言われております。 それ故に、この様な話はそこら中にあると言えるでしょう。 特に日本人は過剰ストレスを自分に強いる事は、言わば当然の風潮があります。 それ程にまじめな民族です。 しかし、いざ病気しても誰も救ってはくれません。 壊れるまで気が付かないし、 養生の文化があれど、それが忘れ去られている。 いつか養生する、それは老後から。 という様な世界です。 そういう考えから、少しづつ変化の兆しが見えてきているようです。   とはいえ、温熱治療はただ温めればいいわけではありません。 熱の扱い方にちょっと工夫が必要です。 ここが重要であり、詳しくは経験に基づく部分ですのであまり言葉では難しいのですが、 熱の加え方で如何様にも変わります。 この熱の使い方や理解が術者も患者も理解する必要があります。 治療と言えば、普通は受け身ですが、 この治療においては、術者も患者の両者が攻撃的、積極的な態度で臨む事が要求されます。 だから、上手く受け入れられれば素晴らしい恩恵を得られる。 だから、色々な方に使って頂きたいと思っております。 そういう意味でも、温熱治療の有用性を訴え続ける必要はあると考えております。   最近はガン治療も色々な治療法が発達しています。 ならば、この様な古い原始的な治療法など最早骨とう品となってしまいそうです。 私もかつて資料などで新薬などが発見されるのを見ると、 「私の治療法も何年後かには過去のものなってしまうのか・・・」 と思っておりました。 しかし、どんなに技術が発達しようとも病気全てを薬や現代技術で片づけられる程この世は便利ではありません。 それが、すぐに手に入るわけではない。 色々な事情が重なり、中々人が思うように事態が動くわけではない。 そして、体もすぐに都合よくそれが適応できるかというと違うのです。 人間の体は複雑ですが、 単純な物に対しては案外単純に作用します。 あれこれ、薬を投与しても中々効果が出なくて、 ちょっと温熱施したら勝手に回復したという例もあります。 その背景には、所謂診断方針があるとみています。 その診断というのも、場合によって異なる。 西洋医学的診断で見た方が良い場合と、東洋医学的視点で見た方が良い場合があるのではないかという事です。  

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart6」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   いよいよ大晦日。 まあ、西暦ですが。 何だかんだ言って、 今年一年を振り返ってみると、 色々名方々との出会いがありました。 色々な事もあれど、 その状況の中でまあまあやれたのではないかと思います。 「感謝」です。 引き続き、 「感謝」を胸に、 来年も、気楽に楽しめればと思っております。 体熱の循環を活発にする 前回の続きです。 では、具体的に「冷え」をどうするかという事ですが、 その前に、 東洋医学の治療の究極な所は、 「出入り」 の治療。 この「出入」をきちんとできる体にする事が東洋医学だ。 という事を認識して頂きたい。 つまり、 出すもの出して、 吸収できるものをきちんと吸収する。 その様な、 当たり前の体に戻す という事。 呼吸然り大小便、発汗、吸収然り とても基本的な事に重きをおいています。 常に、そのサイクルができていれば健康であり、 それができなければ、 即ち病気になっていくのです。 当然、 年をとればそれが上手くできない人は冷えになりやすく、 若くても、それができない人は冷えになりやすいのです。 それ故 当院での治療は、 根本的に共通する事。 「冷え」 であれば、 「熱」 を与えればよい。 という単純発想で考えています。 詳しい治療内容は割愛させて頂きますが、 勿論、 体に熱が根づかない体の弱い方に、 いきなり「熱」を与えたからといって、 いきなり良くなるわけではありません。 でも、 これはトレーニングみたいなもので、 繰り返し単純な治療を繰り返す事で、 その弱まった蓄熱力や産熱力を復活させる事はできるのです。 無論、 これは手に施し様のない病状には難しいですが、 どんな状況でも、 関わり方次第では何らかしら得るものはあると、 今まで経験させて頂きました。 とにかく、 熱を以て、体熱循環を改善する これが大前提です。 とても簡単な考えです。 具体的な病気をどうこうするわけではないのです。 実際、当院でやれる事はこれ位のものです。 しかし、 実際はこれが一番難解な作業なのですが (;^_^A)。 焦る人や目先の結果を見ている方は、 ここで反感を持つかもしれません。 しかし、考えて頂きたい。 基本的な部分ができていないのに、 いきなり強敵に戦いを挑むのは無謀ではありませんか? まずは、体の基礎作りです。 それすらないのに、 強烈な抗ガン剤を喰らったらどうなるでしょうか?。 結果はどうなるかは分かります。 どんどんガレてきます。 その様な強烈な治療を受けるのは患者本人です。 今までその様なケースは何度も診てきました。 だから、 いい加減それはやめましょう。 その単純すぎる理屈に気が付いた方とそうでない方とでは、 回復にかなりの差が生じます。 ハッキリ言ってしまえば、後者の方は上手くいきません。 言うなれば、 少しづつでも良いから、 こちらの理屈を理解して受けられているのか? それとも そうでないのか? また、自分流を持ち込みますか? まだ、自我を主張されますか? 結果は歴然です。 病気とは、その人そのものです。 その生き方や考え方がきっかけとなって作り出すのです。 だから、 今、考え方を変え、生き方を変えなければ、 まず、回復は無理です。 くどくなりますが、 当院が考える東洋医学的温熱治療の目的は、 その弱った体熱循環を改善させる事にあります。 これが上手く改善するという事は、 西洋医学の投薬や通常治療の効果にも十分影響してくるというわけです。 早い段階での東西併用治療を望む 先日、いらした患者家族の方が、 もっと早くにこれらの治療を上手くかみ合わす事ができていたら・・・ この可能性にもっと早く気づきたかった・・・ と涙ながらに仰っておられました。 今年は、その様な現実を何度も目にしました。 非常に残念でなりません。 「末期でも良くなった!!」 という本などを見かけます。 本音を言えばそうありたいです。 嘘ではないですが、 しかし、そうなる方は稀です。 奇跡や棚ぼたというのは、 タイミングや今までの取り組みがある程度揃って起こるものだと思います。 そのチャンスを受け取れる一番近い位置にいる人が受け取れるのです。 奇跡というのはある意味、必然なのかもしれません。   ガンなどの末期症状では、 治療がきちんと受け入れられない体の段階に達しています。 病気の好む「冷え」支配され器が脆く駄々洩れになってしまっているのです。 もはや、 体循環を巡らす器を整える時間がないのです。 しかしながら、 患者にとってみれば、西洋医学での選択肢が無くなった状態で、 純粋にこの温熱の暖かさは、 治癒を超えて安らぎに近い物を与えるかも知れません。 この温熱の恩恵は余りあるものがあると言えます。 しかしやはり、 こうなる前に手を打ちたいのが本音です。 もっと前に気が付いて欲しかった。 回復の可能性がある時に、 西洋医学治療に加えて、東洋医学治療という選択肢を気がづいたなら、 早い段階で相談するのも手だと思います。 西洋医学治療を上手く生かす為に東洋医学の治療を導入する。 西洋と東洋医学のコラボ この考えはもはや当たり前になってきています。 まだまだ、日本では漢方がコラボしている程度ですが・・・ 鍼灸は古代から人々を救ってきました。 古代からずっと身近にあった医学です。 この力は今の現代医学の足りない部分を補完するだけでなく、 この医学単独でももっと役立つものである。 そう信じています。 好きなくとも私は必要だと考えています。 西洋と東洋ではその病気の状況で関わる部分が異なります。 お互い治療の邪魔をしない方法があるはずです。 それで、患者にとってより良い方法があるはずです。 その事で、色々と相談を受ける事があります。 全ては自分の体です。 自分がお金を払って行う治療です。 誰が決めるものでもありません。 理論的に無理がないなら、 そこに遠慮は要りません。 医学的根拠があって、危険性や不要であるならやめるべきですが、 自分にとって有効である可能性があるなら、 積極的に考えてみる事も必要ではないかと思います。 今年もありがとうございました。 良いお年を。 m(__)m 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2566/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart5」

一段と寒くなってきました。 今年は、正月休みも短くいつもの感じがします。 しかし、上野をサラッと通ったらやはり、 凄まじい人だかりができていました(;^_^A コロナもまだ油断ができないので、 近づかない様に注意しています。 冷えが病気の構図を作る 巷には○○療法など名の付く療法が色々存在します。 無論否定はするわけでもなく、 状況にあった使い方をすれば、 どれも非常に素晴らしい療法であると思います。 かく言う当院も、 びわの葉温熱や全身温熱といった熱療法を掲げており、 温熱に関する治療に自信と誇りはあります。 当院は「冷え」というテーマの追及。 だから、「熱」は当院にとって欠かせません。 春だろうが夏だろうが、とにかく「冷え」はある。 とかく体の弱い人は「冷え」が付きまとう。 見えざる「冷え」が経年蓄積し、 血流、内臓に影響を与え、 総合的な機能を弱体化させる。 西洋医学的に言えば、 そこで免疫機能低下など色々と名の付く物になりましょう。 東洋医学では、「○○証」という言い方をしますが、 ここでは大まかに「冷え」と称しています。 とにかく、 「冷え」というモノは、 「機能を下げるモノ」 それが、蓄積すると、 最終的に「病気」という形で表れる。 この様に 「冷え」→「病気」→「更に冷え」→「更に病状悪化」 この様な「負の流れ」を辿る事になり、 どんどん悪くなります。 ガンなどの方はこの傾向が非常に強く、 ここ流れから抜け出せなくなるのです。 「冷え」の認識の仕方で未来が変わる 病気となった時点では、 当然ながらほとんどの人が、 その本体が「冷え」とは気が付きません。 人間の体は案外、その状況に順応しやすいものです。 思い込み、環境、感覚の変化など、 様々な要素が絡まっていくと、 ちょっとした冷えの変化にも順応してしまいます。 そこで慣れて安定してしまう。 そのちょっとした冷えの繰り返しが細かな体調変化。 日々の多忙さなどで、埋没してしまいます。 勿論、 ちっさい「冷え」なんかでいちいち治療なんか来られません。 でも、この繰り返しが病気の根づかせ、 気が付いた時にはそれが病気として現れてしまっている。 そこで初めて「冷え」の治療が重要になってくるのですが、 体のあらゆる部分で「冷え」が回復の邪魔をします。 この「冷え」を治療するという事は、 病気そのものから回復する力を治療する事と理解できます。 それは、 体が受け入れようとする力や出す力といった、 基本的かつ根本的な力を回復させる事でもあります。 だから、病気そのものの治療と同時に 「冷え」の治療もしていく。 それが、 病気から回復する事に繋がるという事になるのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2560/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ http://bwnh.jp/access/ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart4」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今の時期は4時半位になると、 もう真っ暗です。 一日がめちゃくちゃ早い気がします。 それ故、クリスマスを過ぎるとあっという間に大晦日。 この一週間はその様な感じです(;^_^A 病気の元は冷え循環にあり 病人は熱回しが上手くできない。 現場でいつも痛感します。 当たり前なのですが、 病人の体は病気が住み易い環境になっています。 もしくは病気に占有されて、その様な体にさせられている。 言わば、病気に環境が操作され、思考も頑固になる。 この危機的問題に気がつく病人の方は案外少ないのも事実です。 「冷え」ってものは人の頭まで支配してしまうのか という位、厄介な問題です。 そして、 この問題を解決せずに色々な治療に入っていくと、 良い結果はありません。 当院にもその様なケースを見てきました。 「冷え循環」 この問題がある限り、回復は難しい。 仮に、 病気だけを排除したとしてもこの根本的な問題は未解決のまま。 だけど、実際の現場では、 病巣だけを排除さえすれば、体が元の元気な状態に戻る。 その様に思う方は非常に多いのです。 当院のケースからみると、 その様な考えの方の再発率は非常に高く、 予後があまり良くないのです。 表面上の問題に惑わされるな!! 楽観的になる事は非常に重要です。 しかし、重病の場合、 病気に捉われ過ぎても良くありませんが、 病気である時こそ、 体の根本的な部分に関し、 もう少し掘り下げて捉え、 何が問題なのか? それをよく考え、 然るべき対策を練るべきです。 例えば、「体温」 よく、 ガンは体温が低い方が多いと言われます。 しかし、 体温が低ければ皆ガンというわけではありません。 かつては私も単純にそうだと思っていた時期もありましたが、 それは一要因に過ぎず、あくまでも統計的な話だと考える様になりました。 人それぞれ体内環境が異なります。 他人と比較するのではなく、 その個体の中で見た場合の 体温の高い低いが問題 なのだと思うのです。 それが疾病の盛衰に影響を及ぼしているのではないかと考えます。 実際、当院でも、 体温は平均以上でも、ガンになっている方はよく見かけます。 それ故、 あくまで表面温度での話に安心しきってはいけないという事です。 病気は、 油断した時に再び活動を開始します。 これは、今まで当院に来た方の例をみても明らかです。 油断され機を逃し残念な例も何度も見てきました。 表面と実際の中の状態とは違う事もあります。 表向きの数字上での表面温度に騙されてはいけないという事。 「体温が高いから私は大丈夫!!」 ではない事は念頭に置くべきです。 数字では見えない冷えがポイント 当院が一番注目するのは、 数字上では測れない冷え。 という 水面下で形成する、見えないない冷えです。 この冷えはとても厄介だ。 それは温度で見れるものではありません。 それは、患者の示す状態として表れるものを指します。 これは、治療を開始していく中でよく分かります。 とにかく、治療が上手く進まない。 時間ばっかりかかって、治療効果も満足に得られない。 悪いことだらけです。 例えば、 通常ならば十分効果を得られるはずの熱量を加えても、 ほとんど反応しないなど、 発汗もほとんどない。 もしくは、 体の芯まで熱が行き渡らない内に勝手に発汗してしまうなど。 色々な異常症状が出てきます。 これは、 体内の熱循環が上手くいっていない事を示します。 という事は、 それ程までに、 病気の環境が出来上がってしまっている と想像できるのです。 「疾病治療以前」 即ち、病気そのものを治療する以前に、 冷えが当たり前の体をまずどうにかする。 所謂、これが根本治療という事になってきますが、 とにかく、ここが肝心。 これをどうにかしないと何をやっても中途半端になり、 如何なる治療も十分な効果を得る事ができません。 病気の治療以前に、 体内の体冷環境を治療しなければならないのです。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2540/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。  

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 久々の投稿です。 気が付いたらクリスマスイブになってしまった。 今年は一年が早い感じがします。 とにかく今年は、 温熱・温熱・・・しまくり・・・ 特に後半はあまり記憶がない・・・ 色々あったけども、中々に面白かった一年。 それだけ、仕事も充実していたのかも知れません。 温熱治療の力はとても強い 体力が著しく消耗した時の灸はとてもありがたい。 弱った時に人は体が冷えている事を実感し、熱を必要とします。 考えてみれば、どの様な生き物も機械も熱で動きます。 熱を生み出す力がなければ何も始まらない。 当たり前ですが、 熱がなければ人は生きてはいけないのです。 鍼灸師は熱を扱う職業でもある。 特に灸はとても治療に役にたちます。 冷えがもたらす症状に、ちょっと灸を据えれば、 スーッと熱が経穴(ツボ)の中に吸収され、 経絡(ツボの道)を伝って、熱を求める部分に流れていく。 必要な熱が体内に供給されれば、 体が勝手に回復に導いていく。 これが回復のメカニズムだ。 回復は全て体内の材料で行う。 そこに強力な鎮痛薬などは必要としない。 全て人の中に存在するもの。 それを上手に動かし導くのが鍼灸師の仕事である。 究極な所は、 どんな薬を用いようとも、 回復できる力が無ければ、 元気な姿に戻る事はできない。 根本的な回復力 それを育む力の元を治療によって解決する。 これが東洋医学の治療だ。 それを、効く効かないという程度のカテゴリーで答えを求めるのは愚の骨頂だ。 東洋医学はその問いに答えられない。 いや寧ろ、 答える必要もない。 話が飛びましたが、 古い灸のイメージはともかくとして、 現場では灸はとにかく役に立ちます。 行う側としては、熱の力を操るので十分な技術を求められますが、 病気で弱った方や末期の方など、 今、当に熱がどうしても必要な方にとっては、 これ程、心強い物はないのではないでしょうか。 当方は、その様な瞬間を何度も目にしてきました。 西洋医学が効かなくなり、 後は痛み止め位しかないほとんどやる事がなくなった段階で、 さて、なにができるか・・・ その様な最後の手段として、よく依頼が来る事が多い。 だから、この期に及んで効く効かないは愚問なのです。 「安心感をもたらす」 たったその程度かもしれませんが、 患者本人にしてみたら、この治療は希望になるのかもしれません。 熱に抱くイメージは、 熱さだけではない。 そこには、温かさがもたらす安心もあると感じます。 この「安心」は病気を抱える方々には何物にも代え難いもの。 実際、私はそれを何度も目にしてきました。 前回のブログはコチラから http://bwnh.jp/risk/2528/#detail 完全個室空間でのじっくり治療。 熱療法を駆使し、 冷え体質を根本改善していく専門家 びわ葉温熱治療と鍼の専門院 真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。 当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院  びわの葉治療院です。  
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