びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

今年一年感謝を込めて!!「びわの葉治療院 ありがとう感謝祭」のご案内!!

今年一年感謝を込めて!!_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今年も良い出会いがたくさんありました。 今年一年本当にありがとうございました。 又、来年も是非、びわの葉治療院を宜しくお願い致します。 さて、 今年一年の感謝を込めまして、 年末最後の一週間、 びわの葉治療院の一大イベント!! 「びわの葉治療院 ありがとう感謝祭」 を開催させて頂きます。 「びわの葉治療院 ありがとう感謝祭」 開催期間 12月24日~30日 特別営業時間 12時~21時 ※24日・29日は17時終了(最終受付15時) ※30日は9時~14時(最終受付12時) 治療内容 はり・マッサージ・指圧・びわの葉温熱(組み合わせ自由) 施術料金 1時間 3400円 ご予約方法 電話による完全予約のみ(ネット受付はご遠慮くださいませ) ご予約回線 070‐6978‐8351 当院は、 せっかくご来院される患者様に、 「くつろいで治療を受けて頂きたい」という想いがございます。 その為、 「完全予約制、治療院貸し切り型」となっております。 「完全個室 」 「治療用大型ベッド」 人目を気にせず、ゆったり治療を受けたいという方には、 おススメの治療院です。 当イベント期間に限り、通常治療1時間を、 「半額」 にてご奉仕させて頂きます。 通常6800円(1時間)→3400円(1時間) となります。 施術内容と致しましては、 「鍼」・「マッサージ・指圧」・「びわの葉温熱療法」 のどれでもご選択可能です。 又、「鍼」と「マッサージ」という様な組み合わせも可能でございます。 「びわの葉温熱療法」を受けた事が無いという方を結構お聞きします。 ご興味がございましたら、この機会に是非お試しになってみては如何でしょうか。 尚、 ご予約に関しましては、 電話予約のみ とさせて頂いております。 この企画、既にご予約が埋まってきております(^_^;) ご予約はお早めに!! 当院の最新ブログはコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「年末に多い胃腸のトラブル!!胃の不調は東洋医学で!!:自己治療体験記」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 もう少しでクリスマス!! そう思うと寒さも又ウキウキします。 体なんか壊してなんかいられないっ!! さて、今回は私自身の体験談。 日々、東洋医学的治療を行う中で、 私自身も体調を崩す時があります。 特にこの時期は忙しさのあまり、体調を崩しがちです。   口の荒れなどは内臓疲れのサイン 先日、唇の端が切れてしまいました。 お口周辺のトラブルって嫌ですよね~。 数日で治るかと思いきや一週間経っても治らない・・・ 更に胃の上部、噴門部辺りがちょっと気になる感じがしました。 そして、背中では胃の後ろ辺りが張ってきていました。 「これは胃が疲れているな、12月っていつもこんな感じ・・・」 と思います。 少しの故障は自分で治す!! 私自身治療家です。 少しくらいの不調は自分で治せないといけません(;・∀・) しかも、薬には頼りたくない!! 勿論、状況に依りますが・・・ 使わないでも治せるものには使わない!! という事で早速、自分の治療を開始。 まずは、触診から。 指で、患部周辺を探る・・・。 腹(胃)も押してみる。 「ちょっと、痛い・・・」 みぞおち辺りがちょっと緊張している。 「どうやら、胃腸が疲れているな~」なんて思いつつ。 足のスネの筋もちょっと確認。 「やはり、元気なし・・・」 「胃の気が下がって気の流れが悪い」と判断。 いよいよ、施術。 鍼にしようか・・・灸にしようか・・・ 何となく鍼刺激が欲しいと直感がしたので、それに従う。 足三里とみぞおちの周辺の張っている場所に、 鍼を「ブスッ!!」・・・ すると・・・ みぞおち周辺のツボと足三里のツボが 「ビクンッ!!」 「オオッ~♥(⋈◍>◡<◍)。✧♡」 自分で刺していて、ちょいと驚きました。 「結構、胃の気が鬱滞していたんだな~」と実感。 大げさですが、北斗の拳の経絡秘孔の如く、 「ボコボコッ!!」といったような感じですかね(;^_^A でも、こんな感じが得られると、 大抵、数日で勝手に回復する事は分かっていたので一安心。 次の日には、胃の変な違和感が消えていました。 久々に、東洋医学の凄さと自然治癒の力を実感しました。 前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・こんな姿勢はイヤだっ!!後編②」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

中々良く治らない冬の腰痛?・・・こんな姿勢はイヤだっ!!後編②

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 朝、吸い込む空気が鼻にしみるような感じ。 これぞ冬だという気分です。 これくらいなら運動するにはもってこい。   さて、仙腸関節痛も終盤。 何故痛くなるのか? 仙腸関節・・・ 歩行や走る時、骨盤は股関節や腰椎、大腿骨の受け皿となります。 変な姿勢によって、この関節が引き延ばされ、 負荷がかかり過ぎる事で炎症を起こしてしまう。 例えばこんな姿勢 [caption id="attachment_1333" align="alignnone" width="150"] よくありませんか?[/caption] 熱中するあまり、だんだん前にいってしまう。 途中気づいて、姿勢を伸ばすけれど、 元に戻ってしまう。 よくカフェでも見かけます。 さらに、 自転車の姿勢。 前かがみになる、ロードバイクなど。 脚・腰回りが強い人なら良いのですが、 腰痛持ちの方や 座高やハンドルの高さが合わない・・・ その様な状態で無理に乗ると良くありません。 そして、 寒冷刺激により、筋肉の柔軟性が低下し、筋が十分伸びず、関節や靭帯に負担をかけてしまう。 こういった事が仙腸関節痛の原因としてあります。 まとめ 以下の様なケース、気をつけましょう。 ✔ 腰回りの冷えに気づかず無理に運動を継続 ✔ 正しくない姿勢や可動範囲の限界を超えて下半身を酷使 ✔ 座位でのうつむき加減、腰の不良姿勢(腰の曲げ過ぎ)等 解決策と予防法 ・痛みがある時は、直ちに治療を!! 関節痛は、関節だけでなく、周囲の筋肉組織にも波及している事が多く、自力では中々判断がつきません。 [caption id="attachment_1334" align="alignnone" width="150"] 治療風景①[/caption] [caption id="attachment_1335" align="alignnone" width="150"] 治療風景②[/caption] じっとしていればいつか治ると考えないで、 適切な治療をするのがベスト。 初期であれば、1~2回で治る事が多いのです。   ・痛みが引いたら下半身の運動から始めよう!! 病気やケガは、回復後のケアこそ重要。 痛みは回復します。 でも、そのままにしてしまうと再発します。 つまり、予防策が重要。 定期的な治療によるメンテナンスと軽運動。 当院でも、 骨盤、下半身を意識した軽運動を実施しています。 そして、 何よりも骨盤周りを冷やさない工夫が必要です。 何しろ、私自身が色んな痛みを経験しているので・・・ 大体、寒い時期はこうだとか・・・ 使い過ぎたら、こうなるとか・・・ 経験的に分かる事もあります。 こういった点を注意しながら、再発防止を心がけていきましょう。 前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・これはただの腰痛ではないっ!?後編①」はこちらから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

中々良く治らない冬の腰痛?・・・これはただの腰痛ではないっ!?後編①

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ついに12月!! 年末はとにかく忙しい(;´・ω・) クリスマス・・・ 忘年会・・・ 大掃除・・・ 大晦日・・・etc イベント大好きな私には天国。 寒いけど一番楽しい季節です。 さて、ちょっと久々の更新となってしまいますが、前回の続きを・・・ 仙腸関節とは、どの様なものか? 仙腸関節は骨盤にある関節。 [caption id="attachment_1331" align="alignnone" width="1024"] 【骨盤を後ろから見た図】[/caption] ちょうど、腰椎の下の両側に窪みがある所です。 ちょうど触ると、腰の付け根になるのです。 この辺りから痛みを発しやすい。 だから、腰痛と間違えやすいのです。 ここは歩行に超重要。 歩行する時って、よく見ると真っすぐ前に足は出していない。 いわゆる、ぶん回しです。 少しだけ、外回りしながら前に出すんですね。 そんな動きをするので、前屈み過ぎると仙腸関節にとっては不都合。 腰が引けている分、関節に負荷がかかってしまう。 実際、腰を引いて歩いてみれば分かります。 歩きづらいです(;´・ω・) 足を前に出す時、 大腿骨と連動してほんの少しだけ前に傾く。 歩行をスムーズに行う重要な関節。 骨盤って、一つのがっちりしたイメージですが、 実は3つの骨が合わさった関節。 状況に応じて、少しだけ動きます。 この動きが無いと、まともに歩く事すらできない。 デリケートな関節です。 だから、これを固定してしまう姿勢はNG。 こんな、姿勢でいたらやっぱりなんていうものもあります。   次回は特徴的なよくある姿勢と対策についてみてみましょう。   前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・ただの腰痛かと思いきや!?前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。      

中々良く治らない冬の腰痛?・・・ただの腰痛かと思いきや!?前編

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先週の土曜は雨でした。 土曜日が雨という日が今年は多い気がします。 雨と寒さ・・・ 腰痛持ちには特に辛いです( ノД`) 一度体調を崩すと中々良くならないこの季節。 この時期、要注意のアノ痛み   いつもの腰痛だと思って、治療したけれど良くならない・・・ 寒くなると腰痛が起こる・・・ いわゆる、ぎっくり腰の様な腰痛イメージとは違う腰痛。 その様な経験をされた事ありませんか? ちょっと特徴があります。 ✔ 腰より下の方が辛い ✔ お尻の真ん中より上が冷える感じがする ✔ 太ももが張る又は硬い様な違和感が一週間位とれない ✔ 横になる時や起き上がる時に仙骨辺りが痛い   いわゆる腰痛では、腰(腰椎)から痛みや痺れを感じます。 でも、この様なケースでは 腰も痛いけど、どちらかというとややお尻の骨に近い部分に違和感を感じる。 という事。 私も股関節の問題を抱えており、 冷え込んでくると、 「また来たな」と軽快しています(;´・ω・)     よく腰痛と勘違いされやすい股関節周囲痛・仙腸関節痛 これらの痛みには見落としがちな前兆があります。 なった方に詳しい話を聞くと・・・ ✔ 寒い時に自転車で、お尻辺りに寒さを感じた。 ✔ 座位で腰が引けて、前かがみでの作業が多かった。 ✔ ランニング中に腰辺りの冷えを感じたのに無理した。 ✔ 普段慣れない、長靴や底が高い靴を長時間履いた。 等と。 結構、お尻周りを冷やしている事が多いのが特徴です。 腰椎・骨盤・大腿骨の連携が上手くいっていない状態。 股関節に問題がある方は、 腰部・股関節周囲及び下肢の筋肉群が緊張しがち。 そこに、寒冷刺激を受けたり、無理な姿勢が重なると、 太ももや股関節の筋肉が互いに緊張して、引っ張り合います。 そうすると、 骨盤が前傾に傾き、仙骨と腸骨が伸ばされ、ついに痛みとなるのです。 それが、股関節周囲痛や仙腸関節痛の正体なのです。   後半に続く・・・ 前回のブログ「何故、東洋医学は必要なのか」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「何故、東洋医学は必要なのか」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は晴天でした。 落ち着いた陽気で、心も落ち着きます。 治療中ふと、東洋医学について振り返る事がありました。 そこで、今回は原点に返って東洋医学って何なのかというテーマで考えていこうと思います。 東洋医学を求める時 「これをやったら効いた!!、これを飲めば効く!!」 と、この様なフレーズをよく目にします。 やった事に対し、すぐに明確な結果を求める。 そんな風潮が今の世の中。   世の中も体も何だかスピーディーな感じがしてならない。 そういうのを好む方はいるでしょうが・・・ 個人的にはちょっとついていけない状態です。 そもそも、体なんて単純なものではありません。 ちょっと変化に対応できなければ、やはりダメージとして残る。 それを我慢したり、耐えすぎると「ズドーン!!」と後からくる。 だから、常に体の声というモノに敏感であった方が良い。 体って素直ですから( ノД`)。 体の声に敏感であれ 人間、ストレス・疲れ・乱れた生活が重なると体が騒ぎ出す。 「イヤなもんはイヤ」と反応する。 でも、それを抑え込んでしまうと体の声がどんどん小さくなってしまう。 病気の原因はこういった些細な事が溜まりに溜まって起こる。 だから、 ちょっと、おかしいなと思ったら、すぐに見直す。 東洋医学的な考えになじむとちょっとの変化にも気を配ろうという気にもなります。 あくまでも気になる程度ですが、それが未病治療の原点。 良く行うのが、朝のチェック。 舌の状態(コケや色)を鏡でチェックしたり、脈状(張り感)を感じたり、肌の色を診たり。 後は、便の状態(勢い・色・質)と関節回りの動き。 大した事ではないのですが、この様な事を習慣化するだけでちょっとした変化に気づくようになる。 調子が悪ければ、鍼や温熱でササっと対処。 細かい症状を溜め込まない。 なるべく早くその場で解消する。 勿論、自分なりの解消法があると良い。 その様な感覚を養えるのが東洋医学の良い所だと感じる。 前回のブログ「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」はコチラから   当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 大分寒くなってきました。 寒さが増すと、古傷が痛んだり、いきなりギックリ腰なんていう事も・・・ こんな時、「温熱療法はいいなあ」とつくづく感じます。 その様な事で、今日は熱療法について考えてみたいと思います。 痛みが起こっている時って・・・ 腰など痛い時は、本当に動けませんよね。 固まってしまって、本当に辛い・・・ こういう時、どうしますか? 病院・・・治療院・・・ と色々あります。 行けば、張り薬や電気療法だとかあるでしょう。 でも、痛くてそこまで行ってられない・・・ 私も腰を傷める事があります。 治療家ですので、自分なりにまず対処します。 そういう時は決まって行う事があります。 それは、 まず、「温める」事。 打撲や挫傷の初期でない限り、温めるという選択肢を用います。 「温めるという事」 単純に温めるという行為ですが、これが結構効きます。 風呂でも、ホットパックでも何でも温める。 冬なら、長めのお風呂にゆっくり浸かります。   患部は自分が思っている以上に緊張しています。 硬くなっているという状態を考えて見ると、 神経が緊張し筋肉が固まるという状態。 専門的には「筋性防御」というのですが、 腰回りのバランスが崩れて、これ以上被害を増やすと危険だよと教えてくれているのです。 でも過剰に緊張し過ぎているので、周りも痛苦しいですよね。 だから、温めてみましょう。 「緊張には温熱が一番」 温める事で少し緊張を解いてあげる。 そうすると、体が楽になり鍼治療でも刺激が少しで済む。 いきなり治療だと、緊張度合いが高すぎて、反応も激しく出てしまいます。 季節柄、秋冬などは要注意です。 温かいお茶を飲む事で心が落ち着くのと同様、体も正直です。 薬も使いようですが、あくまでも症状を抑えるだけ。 温熱で、自然緩解に委ねてみたいですね。 前回のブログ「風邪をひいたらとりあえず葛根湯にご注意を:中医学コラム」はコチラから   当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。    

「風邪をひいたらとりあえず葛根湯にご注意を:中医学コラム」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 風邪をひいたら葛根湯!! 風邪では非常に有名な漢方薬です。 常備薬としても有名です。 今の時期の風邪は寒気でゾクゾクとくるような症状が多いので、非常に重宝します。 でも、ちょっと注意が必要です。 葛根湯とはどのような時に使うのか? 葛根湯は昔の中国、張仲景という医家が書いた「傷寒雑病論」の中の処方です。 葛根湯の組成は、 葛根・麻黄・桂枝・生姜・芍薬・甘草 となります。 これらほとんどが体の熱を上げる成分。 この処方は、風邪の冷えを主体とする症状に対し、体温を上げます。 使用の際にいくつか条件があります。 具体的には、 ・悪寒発熱(背中のゾクゾク寒く、やや熱っぽい) ・項背部の強ばり(首から肩・背中辺りが何かしっくりこない) ・舌が薄く白い苔が多い ・脈は表面上に触れ、張り感がある(浮緊) ・体力が普通の方 という症状に使います。 いわゆる、ゾクゾクする風邪の初期症状の時です。 注意しなければいけないのは、 のどの痛みや熱症状が強い時。 風邪のタイプが異なっているので、止めておきましょう。   というのも、 麻黄という成分があるからです。 寒気を伴う風邪の初期(風寒表証)ではよく配合されるのですが、 エフェドリンという成分が含まれており、交感神経に作用します。 交感神経とは、興奮、怒ったり、体温を上げたりと活動的な状態の時に高まる神経です。 この成分により、気管支拡張や体温上昇を促し、発熱発汗をするわけです。 ですので、寒気なら適していますが、発熱が酷い風邪の時は避けなければなりません。 もし、発熱中心の状態で使用すると・・・ 今だから笑い話ですが、 昔、熱風邪になり、間違って葛根湯を飲んでしまった事があります。 飲んでしばらくして・・・ 汗はダラダラ、息苦しく、目が回り、頭ガンガン、吐き気など・・・ とても正気ではいられない。 1~2時間は苦しんだんではないかと思います( ノД`)。 漢方は自然の物だから効果が弱いなんて言う事は全く皆無。 効き目はストレートに出ます。 逆の証(症状)の時に使うと症状を悪化させる非常に危険だという事を痛感した経験があります。 因みに、飲酒後も禁忌です。 参考までに、 鼻水・鼻づまり・発熱主体には症状を悪化させてしまいかねません。 鼻水が主体の症状なら小青竜湯(花粉症でも使います)。 鼻づまりや発熱中心なら、逆に体を冷やす成分主体の銀翹散(ギンキョウサン)。 という具合に症状と逆性又は中和の方剤を選択していかなければなりません。 これらは薬店やドラッグストアーで常備薬用に売っています。 セルフメディケーションという時代 国が医療費を使わせない制度を作り上げています。 軽い症状では、いちいち病院に行けない時代が訪れます。 つまり、自分の体は自分で守るならければならない。 簡単な医学知識は自分で身につけよと暗に示しているのです。 よく、症状を確認した上で使い分けましょう。 前回のブログ「日常生活のちょっとした事で治療効果が大きく変わる!!治療効果をより高める為にできる事!!」はコチラ   当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「日常生活のちょっとした事で治療効果が大きく変わる!!治療効果をより高める為にできる事!!」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 徐々に冷え込んできました。 体に気をつけたい所です。 治療効果をより高める為にできる事!! 前回、体験談から色々と語らせて頂きました。 さて、この様な治療体験を活かす為に日常ではどの様な事を心がけるべきか? これがテーマになっていきます。 前回までは、 「治療により体の回復のきっかけを作る」 今回は、 「治療効果を日常生活に根付かせ、より良い体へと導く。」 当たり前すぎてくだらんと思うかもしれません。 ですがっ!! 治療をやっていて、100歳を過ぎた方を診させて頂いてしみじみ実感させられます。 本当の所、 人間の体なんていうのは物凄い自己治癒能力を持っているのだなぁと・・・ 普通だと、風邪などちょっとした事で、病院に直行してしまいます。 重大な疾病ならまだしもですが・・・ 軽症状や慢性症状での抗生物質などの乱発・・・ 抗菌・抗〇対策はどうなのでしょうか? 私も登録販売者の端くれですし、中医薬(中医漢方)の知識も有していますので薬を否定はしません。 でも、薬を使い過ぎるのはどうなのか。 効果の弱い物でも常用すれば、体にも悪影響を生じます。 そうすると、本当に必要な時にどうなのか? 本当に必要な時に少しだけ力を借りる程度が良いのだろうと思います。 この事を念頭に、当院では、アドバイスとして3つの事を推奨しております。 1 食事 2 軽発汗運動 3 入浴と睡眠 この三本の柱を身に着ける事で、体に変化を起こす。 食事は、非常に重要。 季節ものを食べる。 言わば、季節に正反対の食べ物は控えるという事。 今の世の中、輸入・ハウス栽培で食べ物豊富。 何でも食べられてしまいます。 好きな物をいつでも食べる事ができるので、人間の感覚もおかしくなっています。 「五臓六腑は季節変化に合わせて活動する」 だから、ここで一度考えて見ましょう。 今の時期は土・根の物を。 米・魚類・豆類・大根・生姜・ゴボウ・ニンニク・ネギ類を中心に。 栄養と消化吸収のバランスを考え、鍋物を中心に体を冷やさない。 特に、生もの・コーヒー・アイス・糖質過多な食事は時折に。 よく、プロテインはどうかという質問があります。 植物性・動物性と色々ありますが、 ムキムキの体になりたい人以外は、ここまでは不要かと。 無理ない筋力の為なら、きちんと食事をする事で十分筋力は得られます。 運動では、下半身を中心に。   自転車(ママチャリ)・ウオーキング前にストレッチ・下半身中心の運動を推奨しています。 熱代謝効率を上げ怪我を防ぐのに必須。 もう一つ注意すべき点は、汗をかき過ぎて疲労しない事。 私も日々励んでいますが、過度なメニューは次の日に反動がきます(*´Д`*) 継続できる程度の運動をコツコツ行う事が重要。 最後に、入浴法と睡眠   全身温めて、気の巡りを良くする事が必要です。 正しい眠りは、免疫機能を活性化します。 夜更かしのし過ぎは、精神異常をきたし、免疫減少の原因。 超単純ですが、キッチリやるのは結構忍耐が必要かもしれません。 まあ、それも始めの内だけ。 慣れれば楽ちん。 以上が、当院お勧めの体質改善計画です。 生活の足しになれば幸いです。 前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。  A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「びわのお灸で夜間頻尿が改善。  A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 天候が安定してきて、運動日和です。 今回は後編です。 解決するには? 腎陽虚とは、 腎臓が持つ熱産生力と保存力のどちらもない状態。 故に、冷えが加速し、体内の水処理が上手くいかない状態が出てきてしまう症状です。 解決策は・・・ 「陽気を作り、生み出せる体を作る」 単純明快です。 一例として・・・ 鍼灸では、腎兪・志室・三陰交といった腎臓や膀胱と関りがあるツボを刺激して陽気の流れを作ってあげます。 当院では、もちろん「びわの葉温熱」。 びわの葉温熱は、広範囲かつ集中的に温め、陽気を作りやすい体作りができるからです。 「葉の成分と押し熱で腎臓が元気!!」 びわの葉には、「鎮痛、血液をキレイにし、流れやすくする」という優れた効果があるのです。 腎陽虚の方の多くは、膝・腰痛もお持ちです。 これらの痛みに対して、揉む事よりも温める事の方がより効果が得やすい。 更にびわの葉温熱は、押して温める為、押圧・温熱・びわ葉成分の3つを同時に与える点が優れています。   漢方(方剤)では、八味地黄丸や腎気丸が有効です。 これら方剤の中に含まれる「熟地黄」という生薬が中心となり、弱った腎臓を潤し養う作用をもっています。 又、風邪をひき易かったり、気力が沸かない症状もあれば、四君子湯も良いでしょう。 今回ご紹介した様々な治療法は東洋医学に根付いたものです。 しかし、治療だけで完全に回復できるものではありません。 治療は改善のきっかけを与えるに過ぎないのですから。 後は体が勝手に回復するのを待つだけ。 これは、いつの世も変わらぬ原理原則です。 重要なのは、 「治療効果を日常でどの様に活かし、高められるか!!」 これによって、治療の効果・回復速度も全く変わってしまう。 それには、自宅である事を日々行う事が大切なのです。 次回はその事について少しご紹介したいと思います。 前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。  A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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