びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 前編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 秋晴れの天気。 先週の台風も去りようやく落ち着きを取り戻してきました。 体調崩さずにいきたいものです。 さて、今回は頻尿にお悩みのA・Y様のお声です。 [caption id="attachment_1285" align="alignnone" width="150"] 本文[/caption] 病院での薬が合わず、より強力な薬を出されるのも嫌でしたので、友人の紹介でびわ葉のお灸を受けてみようと思いました。 こちらへ通うようになり、夜中に起きる事が少なくなりました。 特に感じたのは手足の冷え、腰回りの冷えだるさが軽くなった事です。 以前より、冷えが酷くならなくなりました。 これからもお願い致します。 A・Y様ご感想ありがとうございます。 頻尿と言えば、中高年層に多い症状の一つ。 頻尿と合わせて残尿感を持つ方もおり、非常に厄介な病気です。 頻尿の主な分類としては、 過活動膀胱・尿路感染・炎症、腫瘍、心因性・残尿(脳血管障害後遺症や前立腺肥大)など多岐に渡ります。 今回のケースは夜間頻尿と手足腰の冷えでした。 これを東洋医学的な診断からすると、「腎陽虚」という状態となります。 腎陽虚とは一体どのようなもの? 東洋医学では、腎臓の衰えが老化の原因と捉えるからで、腎臓を非常に重要視します。 「肝腎(心)要」という言葉の通り、健康である為にこれら臓器は常に元気でなければなりません。 「腎臓が元気だと体が軽い!!」 「腎陽虚」とは、陽気が不足するという状態。 腎陽は陽気とも呼ばれます。 体の栄養により作られ、腎臓に保管されます。 陽気は、精や気の元になり、体液の出し入れを調節し、体を暖め、生殖活動や元気の源になります。 元々体力が弱い方や中高年になると、その腎陽が減少していきます。 そうすると・・・ ・体を暖める力が弱くなってしまう ・腎臓と膀胱での固摂(尿を作り溜めておく)作用が弱くなる ・髪の毛の色が薄くなり、ハリや艶が無くなってしまう ・抜け毛が増える ・やる気、精力減退 ・眠りが浅い、夜中目が覚める ・足腰の力が弱くなり、膝・腰痛を起こしやすい 特に、夜は陰の時間帯ですので、生理現象として陽気は腎臓に集まります。 夜、低体温になるのは陽気が全身を巡らないからです。 中高年の場合、この腎陽が減少しがちなので、全身の陽気が腎臓に帰着できない。 それ故、よけいに冷えや尿意を感じる事に繋がるのです。 「腎臓の疲れは様々な症状を生む・・・」 これが「腎陽虚」の正体です。 後編に続く・・・・ 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 後編」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 後編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 長きに渡る雨がようやく終わりました。 やはり、これだけ天候不順が続くと体に堪えます。 何人かの患者様も体調を崩して風邪などにかかってしまっています。 東洋医学における、「過度な気候変化(邪気)は人体の正気を傷める」というのを痛感致しました。 体調管理に十分注意しましょう。 前回、抗酸化対策として、冬に向け体調維持に是非摂りたいものの内、赤紫蘇をご紹介しました。 今回は、後編。牡蠣とナッツ類です。 牡蠣 牡蠣と言えば、秋の鍋食材。 牡蠣で特に有名なのが、「亜鉛」。 他にも、牛や豚・ホウレンソウなどにも含まれておりますが牡蠣がダントツに高い。 現代人はこの亜鉛が不足しがちだと言われております。 亜鉛は、体内における200種類以上の酵素の材料です。 酵素とは、呼吸・運動・神経・消化吸収など生きる上で必要な材料の事。 特に栄養面では酵素が不足すると・・・ 体内の栄養素分解・吸収に必要な酵素自体が作れなくなってしまいます。 これは大変です。 生活習慣が欧米化なりつつある日本人は特に問題です。 酵素が足りなくなるとういう事は、ビタミン類やミネラルなどいくら良い栄養分を摂ろうが、きちんと栄養になりません。 又亜鉛不足の人は、精力・体力的にも減退しています。 故に、生き生きとした毎日を送る上で欠かせないものの一つ。 因みに亜鉛は一般的に一日30㎜程度が摂取目安となっています。 もし、亜鉛不足では、容量に注意して摂取してみて下さい。 ナッツ類 ゴマやナッツ類はビタミンEの宝庫。 ビタミンEは抗酸化ビタミンとも言い、女性必須ビタミンでもあります。 抗酸化力が非常に強く、過酸化脂質(酸化脂)の生成を抑えてくれます。 今回は3つの抗酸化食品と称してご紹介しました。 東洋医学的にも、五味(甘・苦・酸・苦・鹹(塩))をまんべんなく摂る事こそ、体を作る上で重要であると言われております。 体を常に冷やさない様にする事、内から熱を生み出す力を高める。 「酸化」や「老化」はこの様な事を怠る事で、一層悪化してしまいます。 これは治療だけではできず、日々の生活もプラスしていかなければなりません。 日常生活の対策があってこそ、治療効果も十分発揮できるのです。 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 前編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 突然ですが、錆びつき度チェック!! □ 目が疲れる・・・ □ 肌が乾燥気味。化粧のリがイマイチ・・・ □ 不眠・・・ □ 寝ても疲れが取れない・・・ □ 気力が沸かない・・・ □ コリが解消されにくい・・・ □ 手足の冷えを自覚するようになった・・・ □ 風邪をひき易くなった・・・ □ 味覚に変化を感じる・・・ □ 精力がイマイチな感じがする・・・ 全部当てはまる事はなくても、いくつかが当てはまる。 もしそうなら、貴方の体の声をもう一度よく聞いてみましょう。 「酸化」が水面下で進んでいるかもしれません。 今回は、運動に引き続き、食品での抗酸化対策のご紹介をしていきます。 代表的な3つの抗酸化食品 ・赤紫蘇 ・牡蠣 ・ナッツ類 赤紫蘇 子供の頃、よく梅干しを思い出すとあの強烈な酸っぱさが印象的でした。 結構苦手な食品の一つでした。 でも、あの頃いつも気になっていたのは、梅干しの横にあった黒っぽい物質・・・。 いつも、なんだろうと思っていました。 これです。↓ 赤紫蘇。 梅干しの色付け。梅干しの脇役として存在するものですが、実はかなりの抗酸化力を秘めている。 この赤紫蘇から摂れたエキスもかなりイイ。 そのまま原液でいくと強烈な梅干しの塩辛さを感じるが、 お湯などで割ると飲みやすく栄養価が非常に高い。 更に、湯でふやかした後の赤紫蘇の出涸らしも中々美味しいです。 ふやけた海苔を食べているような感覚で香ばしい。 これで、ごはんなら結構イケます。 豊富なβカロテンやビタミンB群・C・鉄・カリウム・繊維質などを含みます。 これ一つで多くのミネラルビタミンを摂取できる事から非常に有効な食品と言えます。 梅干し共々摂取すると最強です。 昔の人は、この様な食品で体を作っていたのです。 叡智を感じます。 後編に続く・・・ 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part2」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 前回お話しした「酸化」と「老化」 これらは、日々起こっていて避けられない現象です。 しかし、日々ある事を心がけていけばその現象を遅らせる事ができる。 しかも、健康で生き生きとした状態で毎日を過ごす事ができる。 そのある事とは・・・ 「抗酸化対策」 一体どの様な事を心がけていけば良いのか? 軽い運動と入浴 よく言われて、分かっていると思っているこの「運動」。 ですが、運動不足の人がやりがちなのが、「ランニング」、「筋トレ」や「ジム通い」 いきなりやっても中々続きません。 やり方によっては逆に「活性酸素」高めてしまいかねません。 初めはもっと手短に行うのがベスト。 できれば、毎日手軽に行いたい。 まずは下半身強化から始めてみましょう。 オススメは、スクワットと踵上げ運動。 「スクワット」 絵の様にお尻を突き出し、膝がつま先より前に出ない様な体勢をとります。 腕は、慣れない内は腰に当てても構いません。 背筋を伸ばし、お尻の位置を意識し、ゆっくり、呼吸を整えて行う事。 回数は、1セットを10回。それを3~5セットを目標。 次に「踵上げ運動」 非常に簡単。でも、結構きつい。 肩幅もしくは、やや狭い程度に足を開き、絵の様につま先立ちするだけ。 これをゆっくり行う。 回数は、1セットを10回。それを3~5セットを目標。 いずれも回数よりゆっくり行うのが重要です。 真剣に取り組むとジワッと汗が出てきます。 下半身はデカい筋肉が多く、熱量を上げるのに適しています。 そしてこれを繰り返す事で、浮腫みの防止にもなります。 代謝を上げ熱を生み出す事こそ活性酸素の除去に繋がります。 終わった後は、ストレッチを忘れずに。 上半身強化やランニングは、下半身運動が板についてきたら加えると良いでしょう。 そして、「入浴」。 秋冬は運動後に入浴という方法もアリではないでしょうか。 入浴法におきましては、当ブログにて何度が紹介しているので、こちらを参考にしてみて下さい。 次回は「part3 治療家が奨める抗酸化食品」に続く・・・ 前回のブログ「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「朝起きたら、激痛だった首が回復」ー S様男性の体験談 ー
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 おはようございます、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ここの所、天候が良くありません。 つい最近まで夏の余熱を感じていた為、いきなり寒くなっていささか体もこの変化に驚いております。 さて、今回は体験談。 急激な季節変化、特に寒くなり始めの季節にはありがちな疾患についての体験談です。 「朝起きたら首が・・・」 S様 男性 本文 何度かびわの葉にお世話になっております。 今朝起きたら、突然左首に激痛と痺れが・・・。 痛いのと動かないのとで、どうにもならず、会社を休んでこちらにお世話になりました。 腰痛以来の治療でしたが、いつもながらびわ葉はよく効きます。 頭や首と背中までじっくり温めて頂き、今は随分楽になりました。 一日ゆっくりすれば楽になるだろうという事で、おすすめの銭湯にこれから行ってきます。 ありがとうございました。 S様、ご感想ありがとうございます。 冷え込みが強くなったり、暖かくなったりと秋口は変化の激しい時。 体調もその変化についていけず、油断すると感冒や筋骨格系の痛みを起こしやすい時期です。 秋は大きく分けて2種類の季節がある 「燥」と「寒」 前者は夏の終わりから秋の中盤まで。 後者は秋の中盤から冬の初旬まで。 今回は、特に「寒」そして、連日の雨で「湿気」もあり、首肩の筋・骨に影響を与えたものだと推測されます。 疾患が起こりやすい所は、自分の弱い部分。 「古傷が痛む」という言葉があります。 過去に怪我や痛めた部分は体全体から診ると、気血の流れが弱い部分です。 外見上は回復しても、完全には元に戻らない。 特に、良く動かす部分は損耗もあるので、完治とはいかないもの。 「風燥暑湿寒熱」はその様な場所を犯しやすいのが特徴です。 季節変わりの時期は特に注意しましょう。 今回のケースでは、元来S氏には、頚椎を傷めた経験がおありでした。 そして、「寒湿」が上半身を襲った事で症状が悪化してしまいました。 患部及び周辺が冷え込む事で血流が阻害され、激痛と可動できない状態に陥っていました。 治療方法としては、「寒に対しては熱療法」という治療法を選択いたしました。 という事で「びわの葉温熱療法」の登場。 びわ葉による「鎮痛効果」と熱療法による「血流促進効果」をする事で患部の気血の鬱滞を解消し「寒湿」を排除する。 マッサージやアジャストメントでも改善しますが、その時は施術前に患部を十分に温める事が重要です。 いきなり、「バキバキッ」は禁忌です。(自分でできるからといっても止めましょう。) 特に患部に激痛がある時は自分では対処しないようにしましょう。 前回のブログ「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 気が付けば、もう10月の半ば。 何だかんだで忙しくしている内に年末に突入なんて事も・・・ 特に働き盛りの30~40代の方は仕事で大忙し。 中々、自分へのケアも怠りがち・・・ しかも、40代からは体の変化が表れる年齢。 例えば、新陳代謝の低下・肌荒れ・冷え・不眠・精神不安・やる気減退・コリなど。 ちょっと前まで、体力でカバーできていた事がちょいとしんどい。 その様な経験がございませんか? 多くの方が、 「運動不足?」 「休み不足?」 「最近、治療を受けていないから?」 と思われるかもしれません。 どれも正しいのですが、 もう一つ注目すべき事がございます。 それは、体内の問題。 今回のキーワードは「酸化」と「老化」。 「酸化」と「老化」が起こるとどうなるのか? そして、その対策は? この様な内容でお話ししていきたいと思います。 そもそも酸化・老化とは? 人は若くても、年老いても細胞分裂して常に生まれ変わっています。 常にフレッシュな状態を保てているわけです。 しかし、年を重ねる事でその分裂スピードが遅くなるのが「老化」です。 そして、「酸化」とは、細胞自体が傷ついている状態をさします。 細胞が傷つくとその中のDNA にも影響を及ぼします。 傷ついた細胞は傷ついた細胞を分裂します。 すると、免疫細胞なども悪影響を受けて、感染や病気になりやすくなってしまいます。 突然、病気が発症したと思うかもしれませんが、実は体内では日々少しずつ変化した結果なのです。 酸化や老化を生み出すもの 実は、細胞の傷つける原因となる物質こそ「活性酸素」。 元々「酸素」が元になっています。 ややマニアックな話になるのですが、 我々は「酸素」を吸って栄養分解をします。 「酸素」は電子に覆われているのですが、その中の2~3%が電子を剥がされてしまいます。 電子を纏ってない酸素こそ「活性酸素」というわけです。 電磁波・大気現象・ストレスや生活習慣により酸素は電子を奪われてしまう・・・ これはちょっと厄介です。 特に、スマホ+ストレス+ジャンクフード+タバコなどお決まりの酸化パターンです。 20代ならありがちですが、30過ぎたらこれは危険です。 そして、年齢と共にそのスピードは加速していくのです。 40代は「老化」と「酸化」のスピードの変化を感じやすい時期。 この時期をどう過ごすかで今後の体も変わっていきます。 この時期にきちんとした体作りをする事が、「老化」や「酸化」を遅らせる事になるのです。 次回part2にて.... 前回のブログ「不妊に悩む方必見!!女性が絶対冷やしてはイケナイ場所とは?」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「不妊に悩む方必見!!女性が絶対冷やしてはイケナイ場所とは?」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 「頭寒足熱」とはよくいったものです。 末梢の循環が中枢の循環に影響を及ぼすという事は昔から知られています。 特に、東洋医学の世界では常識かつ最重要。 何故なら、気の巡りは末端から始まり、血を従え、全身を巡るから。 冷え性があるなしに関わらず、気の巡りを考えたら、末端はとにかく冷やさない事が重要です。 気は温かくなる事で、活動的になり、脳に至る。 「元気」とは、気の根本であり、脳に気血が満たされて、良く巡っているという意味なのです。 それが、行き過ぎれば「暴走」「怒り」になり、少な過ぎると「うつ」になる。 故に「気」のバランスは常に気をつけなければなりません。 女性は足腰をあたためよ!! 女性はただでさえ、生理現象においても血液の巡りに問題を抱えています。 月経前後は特にバランスが崩れやすいもの。 故に、冷えやすいのは仕方が無い事です。 それを、冷やし過ぎたり、冷えたままでいる事がいけません。 特に、不妊治療では、「冷え」をどう対処していくかが重要なポイントです。 女性では、気をつけた方が良い部分があります。 ポイントは ・ 足の内側 ・ 仙骨周り ・ 腰 ・ お腹 ・ 足の内側 特に女性は足先・内くるぶし~腿までが重要!! 内くるぶしの骨際を上に向かってを押していくとちょっと痛みが強い部分があります。 そういった部分は重要なツボが集積している部分。 特に「三陰交」というツボ。 痛みがあるので分かりやすいです。 とにかく、冷えやすいのでご注意を!! 足の内側は、「陰経」といって、「肝・腎・脾」という重要な臓器に栄養をもたらす経路が張り巡らされています。 そして、これらは女性器に栄養をもたらす為、常に丈夫にしていなければなりません。 子宮に通じ、子宮を栄養するのでいつも温めましょう。 ・ 仙骨 仙骨は、おしりの真ん中の硬い骨。 この骨は骨盤を構成する要素であり、中には子宮・腸といった重要な器官があります。 ここはダイレクトにお腹や足に響きます。 ・ 腰とお腹(へそより下) これらは腎臓・子宮・腸と重要な臓器が集中しており、より多くの血液が集中している場所。 冷やしは厳禁です。 交感神経が興奮気味の方は足を含め、この部分を特によく温める事が大切。 温める事で、緊張が収まり、興奮が冷めて代わりに副交感神経が働き始めます。 すると、脳内では、セロトニンなどのホルモン分泌が起こり、落ち着きが増します。 冷え気味の方は以前ご紹介した入浴法やカイロなどでよく、保温し血行を保ちましょう!! 次回「治療院で取り組む不妊治療とは?part1」です。 前回のブログ「不妊治療に悩む方必見!!今気をつけるべき習慣」はコチラ 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「不妊治療に悩む方必見!!今気をつけるべき習慣」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 おはようございます。 押上・錦糸町の鍼灸。 びわの葉治療院の諏訪です。 9月に入り、涼しさが感じられる季節になってまいりました。 さて、今回は、女性の冷えと不妊の関係について考えて見ようと思います。 「冷え性」をもたらす生活習慣とは? 不妊の方のお話を聞くと、大概「冷え性」を生じやすい事をされています。 「冷え」に対して無頓着。 例えば、 ・ 朝はあまり食べない ・ 朝はパン食・コーヒー ・ ダイエットをする ・ 冷たい物が好き ・ 甘いものが好き ・ お酒を飲む ・ ストレスをため込む ・ 夜更かしが多い ・ 運動不足 ・ 便秘がち ・ 夏は冷房完備など汗をかきにくい環境が多い ・ スマホ依存 どうでしょう、少しは当てはまるのではないのでしょうか? この様な生活パターンを数年送っている方は要注意。 「冷えの要素」が染みついていますよ。 冷えると何がいけないのか? 不妊だけでなく他の症状にも言える事が、多くの症状には血の巡りの悪さが関わっています。 特に内臓冷え。 中でも、胃腸の冷えは他の臓器・脳・子宮に大きな影響を及ぼします。 「胃腸がきちんと消化吸収を行い、血液として必要な栄養分をきちんと体内に巡らし供給し、不要な物をきちんと排出できる。」 これができて、健康体と言えます。 しかし、 慢性的に冷えを持つ方はそれができません。 表面上は健康そうでも、体内は慢性的な栄養不足に陥っています。 吸収と排出のバランスが悪くなっている状態です。 ✔ 内臓のパワーが無いので、栄養も吸収不良。 ✔ 栄養が行き渡らないので、活力が湧かない。 ✔ イライラ感・冷え気味・便秘・不眠などが改善されない。 ✔ 肌質も悪くなり、脂肪が中々落ちずに肥満気味。 ✔ ダイエットしても良い結果がでない。 だからと言って、栄養価のあるサプリや食事をいきなり始めるのはどうか? その状態では、体に負担をかけるだけ。 不妊においても同様です。 冷えは、女性ホルモン分泌に悪影響を及ぼし、子宮を冷やしてしまいます。 そして子宮内膜などの丈夫な細胞の形成に影響を与えます。 「冷え」を持っている事でこんなにも不利益があるのです。 次回は、女性が冷やしてはイケナイ場所についてお伝えしてきたいと思います。 冷え症の関連ブログはコチラ 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「不妊に悩む方の方必見!!自分の体を調整する。」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 毎日、曇りと雨・・・ こう毎日続くと暑かった日が懐かしく思えます。 今回は、不妊治療前もしくは治療中に是非知っておくべき事をご紹介したいと思います。 意外にも知らない自分の体質 高齢になると妊娠確率が減る。 これは、当たり前の事。 不妊治療を今なさっている方・・・ 「中々上手くいかない。」 「何故、妊娠しないのか?」 「やっぱり年齢のせいか?」 様々な疑問が増えてしまうと更に焦ってしまいます。 不安と焦りに駆られ、あれこれと手を出しがち・・・ ネット情報などで自分に良い事を探し、色々試してみたくなる。 でも、ちょっと待ってほしい。 落ち着いて自分を体の中身を見つめなおしましょう。 自分の体質を知る ネット情報はサプリなど良い事を沢山教えてくれます。 でも、注意しなければならないのは、良いものだからといってあれこれ手を出してしまう事。 これは、絶対危険。 何故なら、 ・ 自分の体の何が問題なのかを知らない。 ・ 必要以上に栄養分を摂り過ぎて、内臓に負担をかけてしまう。 ・ 良いものだといっても、体質に合わないものもある。 この様な事を知らずに、ネットの情報を元に、自己判断で行うケースが多いのです。 体質を変えて、不妊治療に挑む 妊娠できない体質に「冷え性」が多いのはご存知ですか? 意外に知られていませんが、不妊でお悩みの方で潜在的にかなり多く存在します。 妊娠をする体質になっていないのに無理に不妊治療をする。 これでは、準備運動やトレーニングをせずにいきなり試合に出る様なものです。 クリニックでは妊娠を可能にする高度技術を提供してもらえます。 でもそれ以前に自分の体を整えるべきです。 不妊に至る原因は様々ですが、 もし、それらの問題が有る無しに関わらず、 自分の体が慢性的に冷えた状態のままなら、どうでしょうか? 体の機能が上手く働ないので、元気ではありません。 そうすると、 ・良い卵子が生まれない。 ・受精に結びつかない。 ・受精卵の着床が上手くいかない。 これでは高度な医療技術も無駄になってしまいます。 妊娠に必要な自分の体を作る事が最重要なのです。 次回は、冷え対策をして妊娠する事についてもう少し考えていきたいと思います。 前回のブログ「びわ茶のススメ」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「体内の湿気を除去して胃腸を元気にするーびわ茶のススメ」後編
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 暑かったり寒かったりして体調管理が大変です。 又、暑い日もぶり返すので風邪や胃腸にご注意を。 今日みたいな乾燥した日にも注意です。 夏の暑さに胃腸がダウンしがちな中に休みのような日。 その様な時、何が一番適した飲物が良いか? スポーツドリンク・・・ 麦茶・・・ アイスコーヒー・・・ どれも良い飲み物ですが、今回のおススメはコレ。 実はコレ「びわ茶」といい、びわの葉を焙煎したお茶です。 びわの葉のお茶とは? びわと言えば「実」が主流で、葉っぱなんて忘れ去られています。 しかも、「びわ茶」なぞ、ご存知の方が少ないのではないのではないでしょうか。 しかし、びわの栄養効能を本当に求めるなら葉が一番。 びわ茶は煮出し方により薄茶色から紅茶色まで様々、吞み口は苦くなく香ばしく飲みやすいのが特徴。 ホットでも冷やししてでもOK。 水分の吸収を助け、胃腸を元気にする働きを持つ働きがあります。 この「びわ茶」と栄養補給の「甘酒」は、江戸時代から暑気払いとして良く親しまれていました。 びわ葉の効能 びわの葉は、外用・内服と様々に活躍しています。 外用では、主に鎮痛・健胃腸・解毒・抗酸化・抗老化・抗ガン・抗腫瘍・・・など。 内服では、主にびわ茶・びわ酒として、健胃腸・抗酸化・抗老化・補水・去痰湿・・・が特徴です。 特に、お茶では「健胃腸・去痰湿」が特徴的です。 ちょっと東洋医学の豆知識!!「痰湿」とは? 「痰湿」という言葉、イメージがつきにくいかもしれません。 例えば、お酒を飲んだ次の日、痰が絡む方、もしくは喉の奥の違和感を感じる方はいませんか? 粘っこい嫌なイメージ。 吐き出せる痰ならまだいいのですが、 体内に貯留する痰というものがあります。 それを「痰湿」と呼んでいます。 この「痰湿」は体内の脳・内臓・血管・関節などあらゆる場所に貯留して、活動の邪魔をします。 具体的には、だるい・ボーっとする・動きが鈍い・食欲不振など・・症状として現れます。 夏~秋にかけて、体内には「痰湿」が溜まりがちです。 特に、暑さで水分が不足しがちで、体液に粘り気が生じやすく、胃腸や代謝機能が弱った時に生じやすくなります。 故に、この様な体調の時に、ビールやお酒は控えましょう。 体を冷やし過ぎて、更に体内代謝を弱めてしまうからです。 ちょっと、胃腸が弱ったかも・・・でも薬までは・・・という方。 是非「びわ茶」試してみてはいかがでしょうか。 前回のブログはコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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