びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「頸が痛くてどうしようもない。I様の体験談 」
首コリ不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 5月になって気温がグングン上がってきました。 ゴールデンウイーク位から気温変化が激しくなります。 水分補給をしつつ体調管理に気をつけたい所です。 さて、本日はお客様の声。 首の痛みから解放され、予定していた登山ができるようになった I様の体験談です。 [caption id="attachment_967" align="alignnone" width="169"] Jpeg[/caption] 本文 首が曲がる様になりました。 ハリ治療が初めてだったので緊張しました。 初めて刺された時、すごく「ドーン」ときて 思わず叫んでしまいました。 あれには驚きでした。 でも、翌日には痛みが消え曲がる様になったのはうれしかったです。 おかげで登山も行く事が出来ました。 教えて頂いた首の運動もやっております。 ありがとうございます。 I 様当院のご感想ありがとうございます。 初めての鍼でしたので、ちょいと驚かせてしまいました。 今回のケースはいわゆる「ストレートネックによる頚部痛」というものです。 急性ですと就寝中の枕の位置や体勢、気温変化などが頚椎に影響及ぼす場合発症します。 又、肩痛疾患や悪い姿勢などの生活習慣がある場合でも起こりえます。 今回は発症して速やかに受診されたので、比較的症状も軽度に落ち着いたのは良かったです。 幾度が頚部痛を発症をされているので、運動療法を推奨させて頂きました。 肩こりからの首痛に注意!! 頸・肩疾患に多いのが、いわゆる肩こり症。 多くの方がお悩みかと思われます。 肩と脊骨は筋肉で吊られています。 肩の疲労が蓄積すると、脊椎も引っ張られ周囲の筋肉も反発します。 特に連なる頚椎はその影響を受けやすい。 肩周辺から脊柱に大きな負担がかかってしまいます。 注意しなければならないのが、ストレートネック。 ストレートネックとは頚椎が真っすぐになってしまう状態。 [caption id="attachment_432" align="alignnone" width="300"] Jpeg[/caption] 本来頚椎とは前弯しているのが正しい状態。 それが、真っすぐになってしまう。 図のようにうつむき加減の状態になってしまう事が多い。 スマホやPCのある生活ではよくある症状となっています。 しかし、よくあるとは言え、適切な対処をしないと危険。 というのも、脊椎は中枢神経の通り道。 この歪みは脳ー中枢神経系にも大きな影響を与えるからです。 症状は、頚椎の角度・気温湿度・筋肉の状態・疲労度などによって様々。 症状が非常に幅広く、生活に大きな影響を及ぼします。 例えば、 視力低下・思考低下・頭痛・めまい・吐き気・けだるさなど精神状態にも悪影響を与えてしまいます。 さらに、 うつ病を始め精神疾患を併発しやすい事も挙げられます。 今後、梅雨の時期などでは症状も悪くなる事も多いので注意が必要。 一度、ストレートネックになってしまうと中々その形状を戻す事は難しくなってしまいます。 特に自力での回復は危険です。 そして、首の治療に長けた治療師に相談する事をお勧めします。 間違った方法で行うと更に悪化させてしまいます。 首の筋肉自体が繊細ですので要注意です。 ご自身がストレートネックかどうか分からない場合は信頼できる施術院でのご相談を推奨致します。 早期発見、早期対処で首を守りましょう!! 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「抗酸化力を身につける体作り。part3 腸を知る事が病気を改善する。腸の働き②-1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 腸は非常に多彩な機能を有しています。 今回は、腸の機能。 特に7つの機能をご紹介していこうと思います。 腸は体の基礎をつくる 腸は、非常に長い器官ですが、 注目すべきは小腸。 「消化・吸収・合成・解毒・浄血・免疫・排泄」 ここでは非常に多くの役割を果たします。 きちんと処理されないと大腸に大きな負担になってしまう。 消化・吸収・解毒 食べ物はここで糖・アミノ酸・タンパク質と分解され、ここから血管に入って肝臓に行く。 必要な物とそうでない物を分別し肝臓で処理する為の関門とも言えます。 そして、 小腸の機能が弱いとせっかくの栄養素が上手く吸収できない。 冷え性・寝不足・ストレス・イライラ・うつなどを抱えている方は注意!! この様な事が重なると・・・ 小腸の絨毛組織はデリケートなので、組織自体がボロボロになってしまう・・・。 この状態で、いくら良いサプリや栄養ドリンクを摂っても効果はどうでしょうか? 原因を取り除き、健康な絨毛組織を作る事が重要です。 「免疫」 体の健康を保つには免疫は非常に重要。 小腸内では体の6割のリンパ球が存在しています。 つまり、病気になりにくい体になるには腸の機能如何にかかっています。 腸の状態が悪いと、免疫機能が働かない為に疾患になりやすくなってしまう。 「免疫」についてはもっと語る必要があるので、別の回に詳しくご紹介したいと思います。 「合成」 体に必要なビタミンやホルモンを作る。 特に、腸ではセロトニンというホルモンを作ります。 このセロトニン。 以前、「幸せホルモン」という事でご紹介致しました。 脳内3大ホルモンの一つ。 「安定のホルモン」とも言いますが、 あがり症や不眠などストレスを抱えやすい状態を安定にして落ち着かせるホルモン。 だから、きちんと分泌されていないといけない。 しかし、これは脳内での働き。 腸でのセロトニンの働きはちょっと違う。 それは、 「蠕動運動亢進」・「血管収縮」・「痛みの調節」 特に「蠕動運動」。 「蠕動運動」は腸を良く動かし、便をスムーズに出す運動。 便秘がちの方は「蠕動運動」が上手くいかない。 つまり、腸のセロトニンが上手く合成できない。 逆に、セロトニンは合成され過ぎてもいけない。 試験などで極度の緊張状態で便が緩かったり、下痢になってしまう事がありませんか? 私も以前コレで悩んだものです。 受験会場に行く電車の中で、腹痛で何度も途中下車・・・。 会場には遅刻寸前、ホント最悪でした・・・。 これぞ「過敏性腸症候群」という症状。 過度な精神的緊張が招くものなのですが、 脳での緊張状態により、交感神経が興奮してその指令が腸へいってしまう。 その結果、腸ではセロトニンが過剰分泌され、消化吸収できずに蠕動運動だけが活発になってしまう事が原因なのです。 これを防ぐには、 1 セロトニン合成を促す栄養(トリプトファン等)を摂る。 2 過度な精神緊張環境を作らない事!! 3 栄養をきちんと吸収できる小腸(絨毛組織)を鍛える。 特に3を鍛えるにはどうすれば良いのか? それは・・・ 次回にお伝えします(⌒∇⌒)。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「抗酸化力を身につける体作り。part3 ついでに綺麗な腸を作る。腸の働き①」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今やどのメディアでも「腸」。 ヨーグルトや乳酸菌など腸に関する製品がたくさん溢れています。 でも、何故「腸」が注目されるのでしょうか? 腸って一体何をする場所なのか? 基本的な事なのですが案外知らない事も多い。 今回は「腸の働き」ついてご紹介します。 一番原始的。でも、優れた器官 腸の長さは、約9m。 何とも、人体の中では一番長い器官です。 腸は大きく分けて3つ。 「十二指腸」・「小腸」・「大腸」 それぞれの大きさは、 「十二指腸」は大体25㎝。 「小腸」は全体で6m前後。 「大腸」は1.5m前後。 ここで、取り入れた食物や水分を消化・吸収していく事になります。 その他に、 解毒・浄血・合成・免疫にも関与している優れた器官なのです。 因みに、 日本人の腸は欧米人に比べ長いと言われていますが・・・。 実はそんなに変わらない。 実は、 消化酵素にある。 日本人はそもそも農耕民族なので、肉類消化酵素が少なかった。 現代は食事も欧米化が進み、多少は体質の変化もあります。 しかし、ミクロ的には農耕民族の気質を受け継いでいます。 食物の多くは小腸で吸収されている 食物は胃の強烈な酸で溶解されます。 胃液で分解された食物は十二指腸に運ばれます。 強酸状態の食物をここで膵液と胆汁により薄め、更に細かく分解されます。 食物の吸収は小腸。 ここでの吸収が一番重要!! 小腸には絨毛組織があり、その中の微絨毛により、食物は吸収されていきます。 もし、この絨毛組織がダメージを受けてしまうと・・・、 どんな素晴らしい栄養もきちんと吸収されない。 そのダメージとはっ!! ストレス・乱れた食生活・睡眠不足など・・・。 体内酸化を招く原因が腸内粘膜を破壊してしまいます・・・。 因みに、この絨毛組織の大きさですが、広げるとテニスコート一面分程の広さとなります。 そんな広さの物を収納できる人体とはまさに小宇宙と言えます。 大腸の働き 食物のほとんでは小腸で吸収されます。 大腸では、食物繊維の発酵と水分・塩分の吸収が主となります。 便の内、 大半は水分(60%)!! 腸壁細胞の死骸(15%〜20%) 細菌類の死骸(10%〜15%) 実は多いと思っていた食物は5%ほど・・・ だから、たらふく食べたりして、翌朝トイレで出したとしても、 実は、食物の残滓はほとんどない・・・。 だから、食べたら食べた分だけ吸収されてしまう・・・。 勿論、食べ過ぎれば、消化不良として排出されますが。 でも、それは不健康。 だから、 その人に合った適量摂取が必要!! 逆に、 便秘が長く続けば、 便中の水分が腸により吸収されてしまいます。 便がカラカラになってしまうのです。 だから、便も出づらいのです。 次回は「抗酸化力を身につける体作り。part3 腸を知る事が病気を改善する。腸の働き②」です。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「抗酸化力を身につける体作り。part2-② 体の錆びをとる!!知っておきたい抗酸化物質」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は暑いくらいです。 春らしくない天気で着るものに困ります(^^;) さて、前回は抗酸化ビタミンについてでした。 体内ではビタミン同士で互いに還元しあって再利用している。 だから、偏った栄養素の摂り方は危険!! ビタミンバランスが崩れ効率的に代謝ができない。 そればかりか、コラーゲンなど必要な物質が生成できない状態になってしまう。 その様な内容でした。 今回は抗酸化物質についてお話していきます。 4つの抗酸化物質 ・アスタキサンチン ・グルタチオン ・ポリフェノール ・メラノイジン アスタキサンチン 非常に高い抗酸化作用を有するアスタキサンチン。 特に紫外線による肌を守り、 目や脳の血管の柔軟性を保ち、 過酸化脂質(脂肪が酸化)を予防・除去します。 代表的な食品として 鮭の赤身など。 グルタチオン 肝臓機能を助け、薬物・異物を解毒し、老化を予防する。 活性酸素(過酸化水素)により酸化したアスコルビン酸を元に戻し、ビタミンCを再構築する役割をもつ。 こちらは、逆に酸化したビタミンCを再生して元気にする役割をもちます。 前回、 ビタミンEはビタミンCによって還元・再生されると紹介しました。 アボカドなどの食材にはグルタチオンやビタミンEが含まれています。 アボカドを摂る事で、ビタミンC・E・グルタチオンを還元できるので非常に良い食材と言えます。 主な食品として キウイ・アボカド・肉・レバー・小麦胚芽 ポリフェノール ワインやカカオなどに含まれる有名な抗酸化物質。 その効果も、コーヒーのクロロゲン酸やワインなどの成分にも色々なポリフェノールが含まれています。 効果も多岐に渡りますが、 やはり代表的な作用として、血管系への効果。 動脈硬化やコレステロールの除去です。 メラノイジン 以前、メラノイジンについてはコーヒのコラムにてご紹介しましたのでこちらを参照下さい。 発酵や食物を加熱した際に生じる褐色物質。 特に抗がん作用に効果があり、活性酸素除去には非常に重要。 多く含まれているのが、 黒ニンニク・コーヒー・味噌・醤油 やはり、日本の伝統的食事は理にかなっていると言えます。 様々な抗酸化物質や抗酸化ビタミンをご紹介致しました。 ポイントは抗酸化ですが、一気に取り過ぎない事。 食生活の中に少しづつ取り入れていく事が重要です。 そして・・・ 以前もお話しましたが、栄養だけではダメ。 受け入れる器も綺麗にしないといけません。 つまり・・・ 「消化と吸収。」 胃腸を健全に保つ事。 これらの機能がマッチしていないとせっかくの栄養も台無し。 次回「抗酸化力を身につける体作り。part3 ついでに綺麗な腸を作る。腸の働き①」です 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「抗酸化力を身につける体作り。part2-①キレイな肌にとても重要。知っておきたい3つの抗酸化ビタミン」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 日々私たちは、気がつかない内に抗酸化物質を摂っています。 今回は抗酸化物質、 その中でも抗酸化ビタミンをご紹介致します。 「3つの抗酸化ビタミン」 ・βカロテン(カロチン)とビタミンA ・ビタミンE ・ビタミンC ビタミンAとβカロテン(βカロチン) ビタミンAと言えば「目」 特に、明るい場所から暗い場所へ移った時の明暗の調整に必要。 この成分が不足すると「夜盲症」という症状が起こる。 「夜、視界が暗くなった」と感じたら、ビタミンAが足りないかもしれません。 更に、別の効果としては、 免疫系に作用し、皮膚・粘膜を強めます。 多く含まれる食品としては、 「ビタミンA」はバター・牛乳・チーズなど。 「βカロテン」は南瓜・人参・ピーマン・小松菜・ほうれん草といった緑黄色野菜に豊富に含まれています。 ・ 食べる時のポイント!! ビタミンAは油と摂るのが最適。 「野菜をバターや油でで炒めると吸収率が高まる。」 でも、脂肪や乳製品を摂りたくない!! もしくは、摂れない!! それなら・・・ βカロテンに注目!! 「βカロテンはビタミンAを作る」 βカロテンは小腸の吸収上皮細胞・肝臓・腎臓において分解されビタミン Aとなります。 だから、βカロテンを摂れば、体内でビタミンAを合成できるのです。 ビタミンE 通称「若返りのビタミン」と呼ばれ、美容では有名。 過酸化脂質(脂肪の酸化)を予防し、老化・シミ・動脈硬化を防ぎます。 いわゆる、生活習慣病予防にとって必要不可欠なビタミン。 そして、 市販の揚げ物やポテチ・・・ スポーツや紫外線を浴び過ぎる人にも必要。 さらに、 血行を促進し「抗炎症作用」としての役割。 よく、「肩こり、腰痛ににビタミンEを塗ると良い」とか聞いた事がありませんか? ビタミンEは油に溶け易く、分子量がとても小さい為、皮膚から吸収されやすいから。 特に、含まれる食品として、 ナッツ類・ゴマ・アボカド・大豆・カツオ。 ・ 食べる時のポイント!! ビタミンCと共に摂るのが良い。 ビタミンEは酸化した脂肪を取り除きます。 でも、一回除去してしまうと、ビタミンEも酸化してしまう・・・ そこでビタミンC!! ビタミンCは酸化したビタミンEを復活させる力を持つ(酸化還元)。 ビタミンEが含まれるアボカドなどとサラダで摂ると一層有効です。 ビタミンC 酸化防止剤としても有名です、 レモン等の果物から緑黄色野菜と多分に含有されています。 不足すると、 抵抗力低下・皮膚、粘膜、歯肉出血、低色素性貧血など・・・ いわゆる「壊血病」という症状を引き起こしてしまいます。 さらに、皮膚の潤いにも・・・。 皮膚・関節に重要な「コラーゲン」に関係しています!! ビタミンCは体内でアスコルビン酸を生成します。 このアスコルビン酸がコラーゲン生成に重要。 如何でしょうか? ビタミン同士併用する事で更なる効果もある事をご理解頂けたでしょうか? 次回は「抗酸化力を身につける体作り。part2-② 体の錆びをとる!!知っておきたい抗酸化物質」 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「抗酸化力を身につける体作り part1 基礎編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ちょっと前まで、寒い日が続いていました。 でも、ここ2,3日は20℃を超す陽気。 春は体調を崩しがちです。 さて、前回、「活性酸素」や「酸化」についてお話致しました。 これらの体変化に対してどの様な対策をとれば良いのか? つまり、「抗酸化」のテーマについてご紹介していきます。 抗酸化機能を高める 若い内は誰しも、抗酸化機能が高く「活性酸素」が発生してもそれを除去できる能力があります。 飲んで遊んで、次の日もフル回転。 でも、30代半ばを超えると・・・ 急に、疲れを感じる・・・。 疲れが取れない、多忙だからかな・・・。 息切れが・・・。 酒弱くなったのかなぁ・・・。 と感じる事もあるかもしれません。 実は、体内の「活性酸素」の除去能力が低下しているのかも・・・。 4つの活性酸素 「活性酸素」は大きく分けて4つ存在します。 ・ スーパーオキシド(超酸化物) ・ 過酸化水素 ・ ヒドロキシラジカル ・ 一重項酸素 特にスーパーオキシド・過酸化水素・ヒドロキシラジカルは重要!! [caption id="attachment_932" align="alignnone" width="1440"] Jpeg[/caption] スーパーオキシドや過酸化水素は体内で処理が早く、割と安定している「活性酸素」です。 この中でもヒドロキシラジカルは反応が早く、内臓・血管・細胞にダメージを与える強敵です。 かなり、暴れん坊な存在。 だから、あまり増やすとよくありません。 その前の段階で帳消しにしたい所。 「活性酸素」を分解するには酵素が必要。 酵素を用いて、「活性酸素」を分解するとどうなるか? 「活性酸素」は酵素で分解され、最終的には水と酸素となって体外排出されます。 ・スーパーオキシドはスーパーオキシドディスムターゼにより分解。 ・過酸化水素はカタラーゼ等で分解。 この2つは体内の酵素により分解できる。 でも、ヒドロキシラジカルは抗酸化物質の力が必要!! 激しい運動は活性酸素増大の原因 軽いジョギングやウォーキング・ストレッチなどの適度な運動が効果的です。 体内酵素を生成し、上手く働かせるのには非常に重要です。 徐々に高めて、発汗を促すのがポイント。 活性酸素は酵素により分解され、水と酸素になる。 発汗という行為は体内の老廃物を出す。 おしっこやうんちも同様です。 息切れがするような激しい運動はどうか? 運動を始めると、慣れていないのに頑張ってしまう事がありますよね。 でも、程々が重要。 いきなり激しい運動も生体にとって大きなストレスとなります。 過度なストレスは活性酸素を増加させる・・・。 体力に応じたトレーニングをして、徐々に鍛えていく事をお勧めします。 そして、 きちんと体外排出するには、運動だけでなく、栄養の力を借りなければならない。 では、その栄養とは何か? 次回「抗酸化力を身につける体作り。part2 キレイな肌にもとても重要。知っておきたい抗酸化物質」 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「知っておくべき酸化解消対策!!」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 桜も散り際が美しい・・・。 ちょっと寂しい気もしますがこれも世の常。 さて、前回からの続きで、「活性酸素」についてです。 様々なストレスにより、体内で酸素が狂暴化して人体を蝕む「活性酸素」。 そして、「活性酸素」がもたらす先には「酸化」が待ち受けています。 「酸化」と「老化」 さて、問題となる「酸化」。 今やアンチエイジングの分野でも大注目。 「酸化」と「老化」は密接に結びついています。 人は常に細胞分裂を行っています。 細胞が全て入れ替わり、古い物は全て排出されます。 体を常に最新の状態に保っている。 だから、半年前の自分は別の自分。 だが、様々な要因が重なると、この過程に問題がでてしまう。 「活性酸素」は細胞分裂のミスプリントを作る原因 加齢に伴い様々なストレスが襲ってきます。 これらは体に「活性酸素」を生む。 それを放っておくと、間違った内容の細胞が自分を形作ってしまう。 血管であれば、柔軟性を失う。 食生活や運動をしなければ、不純物が代謝されない。 コレステロールなどの蓄積しやすくなり汚れ、硬くなる。 配管が汚れていれば、キレイな血液が流れない・・・。 汚い血液が体内を巡り、脳・筋肉・内臓などに届けられる。 当然、内臓器官もミスプリントの細胞が増える事で、機能が阻害・低下する。 この時間変化の先にあるのが「老化」です。 始まりは、軽度な症状 疲れ・肩こり・イライラ・不眠・便秘・食欲不振・・・・。 これくらいなら、常備薬やサプリなどの対症的な方法で何とか乗り切れてしまいます。 でも、本当に対処できているのでしょうか? 多くの人がにわか健康。 だましだまし、何とか乗り切る・・・。 これこそ悪循環。 この悪循環が数年・10年と続いてしまうと・・・。 病気と名の付くものになる。 突然病気になるという事はないのです。 「老化」やガンも実はこの細胞分裂の時点で、基礎ができている。 当然、ガン細胞は日々作られています。 でも、全て体内免疫により排除されています。 もし、今まで以上にストレスを受け続け、細胞の変異を放って置いたらどうなるでしょうか? 個人の免疫力の違いはあれど、何らかの体調異変は訪れてしまいます。 重要なのは日々の自己点検 女性なら大抵、お顔のお手入れを日々行います。 体も同じく日々のお手入れが必要。 「老化」に至る前の日々の「酸化」に目を向ける。 食生活・・・ 治療ケア・・・ 運動・・・ 毎日もしくは数日に一度は何かしらのお手入れをすべきです。 でも、具体的には何に気をつければ良いのか・・・。 次回は「抗酸化力を身につける体作り」です。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「活性酸素とは?知らないとどんどん老化してしまう・・・」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今回は、体験者からの質問です。 「活性酸素とは何?」という事についてご紹介していこうと思います。 活性酸素とは何? 今やアンチエイジングでもお馴染みの活性酸素。 そもそも活性酸素とは何のことでしょうか? 活性酸素とは「狂暴化した酸素」。 物質の周りには電子がグルグル回っています。 この電子が物質を形作っています。 鉄・家・食品何でもそうです。 体の中にも細胞や内臓器官・組織などがあります。 これらも全て物質。 その電子を奪ってしまうのが、活性酸素というわけです。 そして、活性酸素によって電子奪われてしまうとどうなるか? 繋ぎ止めていた電子がないと崩壊してしまう。 これが「酸化」です。 鉄なら錆び。 体なら、老化や病気など・・。 でも何故、活性酸素って発生してしまうのでしょうか? 全てはストレスにある。 人は生きていく上で、常に何かに晒されています。 それは人体にとってみれば、全てストレス。 排気ガス・・・ 煙草の煙・・・ 寒冷、熱さ・・・ 食品添加物・・・ 電磁波・・・ 紫外線・・・ 人間関係・・・ 労働環境・・・ etc・・・ そのストレスも初めの内は大した事でもない。 でも、繰り返し受けると体にとっては大きな問題。 「これらストレスが、活性酸素を作り、細胞を劣化(酸化)させてしまう・・・。」 疲労・うつ・不眠・肩こり・頭痛・冷え性・・・・ こういった症状も起こってしまいます。 さらに言えば、 細胞が酸化するという事は細胞内のDNAも損傷してしまう。 DNAは人体の器官や組織の元になる設計図。 この設計図を元に人は作られている。 活性酸素により壊れたDNAが分裂を繰り返せばどうなるか? そうです。 作られる臓器や組織も問題が発生してしまいます。 これが長い年月積み重なるとどうなるか? いわゆるガン化が起こる。 ガン化というのは極論ですが、大きな疾病になる危険性が高まるというわけです。 ガンは遺伝的な原因などもあります。 しかし、その遺伝においても必ずガンになるわけではありません。 それは、遺伝的要因によりガン化する可能性が高いだけ。 問題なのは、日々の生活要素が遺伝的要因を増幅させてしまうという点。 これをどうするべきか・・・・。 つまり、日々の「酸化」にどう対処すべきか? 次回「知っておくべき酸化解消対策!!」です。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です
「一日のリセットをきちんとしよう!!過労により、汗がかけなくなってしまった。R・Y様の体験談」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 桜も満開で、見頃を迎えたというのにこの雨・・・。 雨で桜も落ちてしまうそんな天気でした。 今週末には、遅まきながら花見でも思っているのですが・・・。 桜、もってくれるでしょうか? さて、今回は、患者様の体験談「過労で体調が変わってしまった」というお悩みです。 [caption id="attachment_912" align="alignnone" width="1440"] Jpeg[/caption] 本文 過労気味で睡眠が浅い状態が続いていたので定期的にお世話になっております。 最近ようやく体調が上向きになってきたので実感しております。 お風呂に入っても汗が全くでなかったのも、少しづつですが汗もかけるようになってきております。 体調に変化が現れた事で、気持ちも前向きになってきました。 以前より眠りやすくなっています。 これからもよろしくお願いします。 R・Y様当院のご感想ありがとうございます。 ここのところ、大分調子が落ち着いてこられたようですので安心しております。 以前は疲れが表情に表れ、落ち着きが無かった感じでした。 問題は「汗がかけない・・」という事でした。 以前は、熱いお風呂でも汗が出ない・・・ そんな事がありました( ノД`)。 でも、当院の温熱療法を繰り返され、自宅で行う自己トレーニング法をご提案させて頂きました。 熱心に実践して頂けたのは良かったです。 お風呂でも「汗が出てくる」ようになったのは非常に良い兆候です。 新陳代謝が悪いと、精神にも大きな影響が出てしまいます。 今後、運動なども取り入れて、少しずつ体調を戻していきましょう。 汗をかく事の重要性 当院では、自律神経過敏な方にはお風呂に十分浸かるようお勧めしております。 以前、効果的なお風呂の入り方についてご紹介しましたが、やはり治療以外でもリラックスする事が大切です。 湯船でゆっくり浸かり、汗をかく。 リラックスと共にデトックスをする。 心も体も、一日のリセットを必ず行う事が重要です。 次回は、体験者からの質問「活性酸素とは?」です。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です
「季節は体の陰陽に大きな影響を与える」
体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院 こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。 体にとって季節は大いに関わりがある。 世は春・・・。 季節は春爛漫。 出張帰りに、桜の香りに導かれ、いつの間にか九段下へ・・・。 千鳥ヶ淵の桜も見事に咲いておりました。 でも、こういう時が一番危ない!! 風邪や病気になる人が多い。 慣れた温度が急に変化して、体調が目まぐるしく変わるこの季節。 昨日まで、12℃程度だった気温が、次の日は気圧変化で一気に20℃なんて事も・・・。 そうなると、体も大変な事に。 実は体はまだ冬の状態 季節ものの服も片づけるこの季節。 体も準備段階なのです。 陰から陽への動乱期。 春は冬の陰気と春の陽気が押し合い問答しているので、気温の変化が激しい。 体も陰体質のまま。 陽気が体内から出かかっている最中。 気温変化に踊らされ、体内の気も動き、「にわか陽気体質」になりがち。 だから、妙にウキウキしたり、変な精神状態や体調不良になってしまう事も・・・。 陰陽のバランスがとれて落ち着くのはやはり5月ごろでしょうか。 でも、ちょうど大きな休みを挟むので、ナーバスになりがちな人はそのまま引きずってしまう。 いわゆる五月病などもこの時期の影響が強く残ります。 陰陽から見た季節変化と体のバイオリズム 人も自然の法則と同調しています。 季節の変わり目は慎重に行動しなければいけません。 今回は、「季節とバイオリズムの関係」という事をまとめてみました。 「陰の季節」は秋~冬。 ・乾燥して寒く、皮膚の汗孔は閉じる。 ・気の巡りが落ち着き、臓器も動きが制限されます。 ・代謝も控えめ。 ・体表の陽気は内臓に帰着する。 ・体表の陽気は弱く、体外の風に弱い。 風は冷気を伴い、外から体内に侵入してきます。 体表の陽気が手薄な為、風邪をひきやすいのも秋から初春の特徴。 基本的に冬眠時期なので、トレーニングも陽気を消耗し過ぎないようにすべき。 足腰など陽気を養う、基礎固めのトレーニングが重要!! 「陽の季節」は春~夏。 ・春温かく、皮膚の汗孔は緩む。 ・気がよく巡り、臓器の動きが盛んになる。 ・体表に陽気が溢れ、体内で風が生じる。 おさらいになってしまいますが・・・。 春では温風となるので、外からの風の影響を受けにくい。 反面、気の動きが内部で盛んになり、内臓運動が活発になる。 動き過ぎた気は内臓に負担をかけてしまいます。 特に気の運動を統括する肝が熱を持ち、体内で風(内風)を起こしてしまう。 内風は上昇して、気血を乱し、頭部を襲いやすいので注意が必要!! この時期、中風(脳血管障害)や高血圧・癲癇、頭痛、目まい、睡眠障害なども要注意です。 水分代謝に注意して、心身のリラックスを心がけましょう(⌒∇⌒)!! 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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