びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

腰痛改善予防!! 3つのストレッチ part1 腸腰筋編

腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 腰痛改善予防!! 3つのストレッチ 今回は具体的な腰痛体操(ストレッチ)part1を図を交えてご紹介していきたいと思います。 今回腰痛改善予防ストレッチと題しましたが、もちろん腰痛予防だけはつまらない。 このストレッチは、お腹スッキリ・美脚にも効果があるので是非実践してみて下さい。 よく「腰痛には腹筋や背筋を鍛えるのが良いよ」と言うのをチラホラ耳にします。 確かに、筋力強化は必要ですが、これはあくまでも、腰が丈夫な正常な方に対して言える言葉です。 現在腰痛持ちの方が、この方法を行うと怪我をしやすいので注意が必要です。 まずは、硬くなった筋肉に柔軟性を戻してあげる事が重要です。 柔軟性があれば、筋力強化も効率的に行えるので、まずは伸ばしましょう。その後で筋力強化すればOK。 では、本日は簡単にできる、腸腰筋ストレッチの解説をしていきます。 まず図をご覧になってください。 [caption id="attachment_389" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 図のように片膝ついて背筋真っすぐな姿勢をとります。 ちょっと、アキレス腱伸ばしに似ていますが、違いは膝をついている側の足の甲も床に着けている点です。これが重要です。 1 両膝が90度に曲がるようなイメージで片膝立ちにして下さい。 この時、両足に均等に体重が乗るようにバランスをとります。 2 目線は真っすぐ、背筋を伸ばして、ゆっくりと体を前に移し、膝を曲げていきます。  ちなみに、横に自分が写るような鏡があると、ポジションの確認ができて便利です。 腹式呼吸を取り入れる事でより効果が高いので慣れてきたら取り入れてみて下さい。 [caption id="attachment_390" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 3 片膝をついた側のお腹の中の筋肉が引っ張られている感じがすれば腸腰筋が伸ばされている証拠です。    30秒位このポジションで伸ばしたらゆっくり元のポジションに戻しましょう。  続けて、反対の腸腰筋も伸ばしていきましょう。 4 目安は3~5セットを30秒ごとにストレッチを行ってみましょう。    たったこれだけ。簡単でしょう。これを日々トレーニング前後やお風呂上りに行う事で、代謝がUPします。 最後に。ストレッチや筋トレは意識する事が重要!! 伸ばしたい所・鍛えたい所に「ここ伸びてるー」「ここきてるよー」と意識集中する事で効果がかなり変わってきます。 次回は、腰痛体操(ストレッチ)part2をご紹介していきます。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

腰痛改善予防!! 簡単3つのストレッチ  準備編

腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 11月は気温が安定せず、暖かい日があったり、寒くなったりで体調を整えづらい季節ですね。 さて今回は、腰痛がテーマです。 老若男女問わず、腰痛は悩みの種です。 急に「ガクッ」とくる場合や何か腰が気になりだしたり。 かくいう私も、仕事上、長時間自転車乗る事が多く、腰痛には悩まされてます。 最近は「そろそろ腰痛になりそうだなと」いう兆候を感じて、なるべく無理をしないで行動する様に努めています。 とは、言っても仕事や予定がある時は無理しなければならない時もあるので、隠忍自重とはいかないのですが。。。(;^_^A まずは腰痛の予備知識として、腰痛の原因と腰痛に関係する股関節及び腰の構造を簡単にご紹介していきます。 「じれったい」「早く教えろ」と思われるかも知れませんが、ストレッチや筋トレやるにしても効果を高める為に必要なので少々お付き合い下さい。 腰痛と一言でいっても様々あります。 大きく分ければ、神経・筋肉・骨(関節・腰椎)。これらに何らかの障害があって痛みや痺れが出るわけです。 主に腰椎間板ヘルニア・腰周辺の筋肉の炎症や股関節周囲の炎症など。 椎間板ヘルニアは、運動や重い荷物の持ち上げ等、腰に強い圧力がかかる事で、椎間板の中にある髄核(丸っこい玉状のもの)が押出され、神経を圧迫します。痺れなどを伴う神経痛や運動機能障害を引き起こします。 腰回りの筋肉の炎症では、腸腰筋・腰椎周辺の多裂筋・脊柱起立筋群が主な原因です。姿勢や運動により炎症が発生します。 股関節周囲の炎症では仙腸関節の過可動・股関節の硬い方(先天性股関節疾患・出産後の女性など)も股関節の柔軟性が悪い為に腰痛を起こしてしまう事もあります。 特に日常起こりやすい腰周辺の筋肉や股関節周囲の炎症というのは、案外分かり難いのでこれらを中心に説明していきます。 下手な図で申し訳ありませんが、図1をご覧下さい。 [caption id="attachment_380" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] 骨盤を正面から見た図です。腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が腸骨を中心に大腿骨・腰椎(1~5番)辺りまでくっ付いています。 これだけ、広くついているわけですから、この部分が疲労して筋肉が硬くなると、腸骨が前に引っ張られ腰に負担がかかります。腰椎や仙腸関節にも痛みを引き起してしまいます。 脚が上げにくく感じたり、躓き易いなど、問題は膝ではなく腸腰筋だったりするんです。 感覚としては腸の奥の方(お腹の内側)が張った様な違和感を感じたりします。 股関節のストレッチで効果が無い方はこの腸腰筋を疑ってみると良いでしょう。 続いて図2をご覧下さい。 [caption id="attachment_381" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] これまた下手な図で申し訳ありませんが、腰椎・仙骨・腸骨を後ろから見た状態です。 仙腸関節:股関節を構成する仙骨と腸骨の間の関節です。小っちゃい隙間があり、その部分が主に障害が出やすいのが特徴です。            冷えたり、長時間の中腰で、腰の下から仙骨の付け根(赤丸周辺)に痛みが出てきたら仙腸関節痛の兆候です。            放っておくと中々完治せず周辺に拡大していくので厄介ですのでご注意を。 多裂筋・脊柱起立筋 :腰椎に付着している細長い筋肉で姿勢の維持に大いに関わります。            中腰姿勢などの過度の緊張状態が続くと筋疲労により硬化し痛みを発しやすいのが特徴です。 次回は、いよいよ具体的な腰痛改善予防法!! 簡単3つのストレッチ part1をご紹介していきます。

長時間座位姿勢のために生じる腰痛

腰痛予防対策について_墨田区鍼灸院 こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。 ようやく、秋晴れの爽やかな天候になってきました。この位だと運動もしやすい季節ですね。 あまりに天候が良いので、運動し過ぎて少々腰が痛くなってしまったので、週末はゆっくり銭湯に浸かって腰を休めたので、又一週間頑張れそうです。 さて、今回は前回に続いて、腰痛についてご紹介していこうと思います。 その中でも日常に起こりやすい、特に長時間座位の姿勢のために生じる腰痛についてご紹介していきます。 長時間の座位で浮かぶものとして自転車や自動車、デスクワークなどがあります。 同じ、座位の姿勢でも自転車とデスクワークとでは大分症状も違います。 それは、腰の角度や常時下半身を動かしているかそうでないかです。 私もよく長時間自転車(ママチャリ)を乗りますが、自転車はペダルを押し込む動作の為、大腿部・股関節・腹筋等をを連動させてペダルを漕いでいきます。 乗る自転車にも差がありますが、普通の自転車ですとやや前傾姿勢をとる程度ですが、長時間となると腰・大腿部の筋肉に大きな負担が生じてきます。 更に、ロードマンの様なハイスピードの出る自転車などは、より前傾姿勢で漕ぐ為、腰への負担が増大するので、腰痛持ちの方が多いようです。 腰痛部分も腰部及び股関節から大腿部にかけての関節痛(仙腸関節)や腸腰筋が硬くなってしまい腸骨の内側に痛みがでたりします。 自転車も老朽化や整備不足、サドルの硬さなども腰に大きく影響を与えやすいので、ちょっとでもおかしいと思ったら早めにメンテナンスをして腰に負担をかけないようにしてあげて下さい。 一方、デスクワークなどはあまり下半身を動かさずに腰より上を動かします。PCなどの画面を見るときは背骨や首を曲げたりします。 一見腰への負担がなさそうですが、逆に腰回りを稼働せずにおしりを一定の位置に保持しようと、腰回りの筋肉を持続的に緊張させています。 特に、自動車は、速度調節を足で行いますので、元々腰痛持ちの方には長時間の姿勢維持は腰痛を更に悪化させてしまいます。 腰痛としては、腰椎周囲からおしり周辺が多いのが特徴です。 同じ腰痛といっても、活動内容によって異なるのでケアの仕方も違ってきます。 次回は、症状別の腰痛予防体操を紹介したいと思います。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

腰痛予防対策について_墨田区鍼灸院

 こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。 だんだん寒くなってきました。体も硬くなりやすいので、何をするにも準備運動が必要です。体が硬いと怪我をし易くなります。 重いものを持った時、ドーンと突然腰にくる衝撃。真っすぐ体を起こせない、曲げている体勢でしか安心していられない。 その様な経験ございませんか? 今回は何故腰痛が起こるのかについてお話ししたいと思います。 腰痛の起こる主な3つの原因 年齢問わず、多くの人が患う腰痛。腰椎間板ヘルニア、股関節痛腰、椎間関節痛などにまつわる病名は色々ございます。しかも、年齢層により原因は様々です。 1 骨による問題  腰は腰椎と椎間板により構成されさらに股関節の構成にも大いに関わっております。    故に、股関節が悪かったり、柔軟性がなかったりする場合でも、腰痛の原因にもなりますし、股関節痛にもなるので注意が必要   です。    20代~40代多いのが腰椎間板ヘルニア、椎間関節痛。  50代以降は骨の老化現象による骨変化。骨に棘ができて神経を圧迫したり、圧迫骨折による腰痛。  いずれも、神経を障害して起こる痛みが原因となります。 2 筋肉による問題    筋疲労による腰痛。ギックリ腰の急性腰痛。これは再発性が高いので、日々ケアをしなければなりません。 3 神経による問題     坐骨神経痛などによる腰痛。お尻が痺れる様な感じや張った様な感じがしたら要注意です。 まだまだありますが、日常起こりやすいのはこれらの症状です。 1・2・3共様々な活動で起こりますが、特にデスクワークでの長時間の中腰体勢、過度な運動や腰を冷やしてしまう、このよう な事で股関節・腰椎の筋肉に負担をかけてしまうために血流障害を起こしてしまう為です。 直立になる事で腰に重力をもろに受け、上半身の体重を全て股関節で支えなければならなくなり、結果的に筋疲労が起きてしま い、硬くなった筋肉は柔軟性を失い、骨、神経にダメージを与えてしまいます。 だから、日々、腰の血流環境を良くして、筋肉に十分血液を満たし、神経、腰椎の負担を軽減してあげれば、自ずと腰痛の 可能性を軽減する事につながります。    具体的にどうすれば良いのか? 痛くてどうしようもないなら今すぐ治療を受けるのが良いのですが、その程度ではない状態なら、日々腰に良い環境を与えてあげ る事をお勧めします。 腹筋強化、腰痛体操、腰痛ベルトなど腰に良いことは多々あります。 でも、毎日続けるのは根気がいる作業です。 一番お勧めなのは、腰を冷やさない事だと思います。簡単なのは、腰を温める事。 お風呂で十分温める。自宅のお風呂が温かくないのなら、銭湯にゆっくり浸かる。 これは、精神的にもリラックス可能ですし、腰も十分温まる。 時折、腰が悪くなりそうな感じがしたら、早めに腰を保温する事。 特に、冬は冷えやすいので温めて腰痛対策を十分しましょう。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

ちょっと待ってその腰痛体操

いきなり、この様なテーマから始まりましたが、腰痛体操はテレビや新聞、コラムなど様々なところで紹介されています。 どの方法も理にかなっており、私がお勧めするのも大体どこかの本に出ているくらい当たり前の内容です。 ですから、今回は、腰痛体操や予防方法の内容ではなく、これらの行動の前にお勧めなちょっとやっておくと便利ですよという内容をご紹介します。    運動前に代謝を上げよう これは、どの運動にも共通して言える事なのですが、特に、腰痛体操だと痛い部分を曲げたり伸ばしたりします。 ただでさえ、損傷しやすい部位にいきなり負荷をかけるわけですから、準備体操をしてからでないと更に悪化させてしまう事にもなりかねません。  そこで、お勧めは、腰痛体操の前にお風呂で十分腰を温めるという事。 といっても、どの位入れば良いのか分かりませんよね。基準としては、40度程度のお湯なら最低20分がお勧めです。 身体を温め、全体から汗をかく位がベストで、腰痛体操には丁度いいうウォーミングアップになります。  これは腰の筋肉にとってもかなり効果的です。是非お試しあれ。

びわの葉利用法あれこれ 3

「自分でできる自宅で簡単びわの葉治療」 胃腸の調子を整え、体内の血の巡りを活性化するびわの葉温灸 夏冬と一年を通じて便秘・冷え性といった体調不良に悩まされておられる方が多くみられます。 今回は、自宅で簡単にすぐできる保温対策をご紹介したいと思います。 用意するもの:びわの葉(大き目の葉肉厚め)×3枚        ホッカイロ又はホットゲル(レンジ温めるゲル)        長めのタオル又はサラシ 作り方   びわの葉を丁寧に洗います。表面の汚れを落として、裏面は軽く流して手ぬぐいで水気をとります。 ホッカイロを温めます。もしホットゲルがあれば、レンジで温めます。 これで完成です。 使い方 びわの葉の表面を患部に当てます。その上からホッカイロ又はホットゲルを置くだけ。必要ならサラシ又はタオルで巻いて固定します。 この時、熱すぎたりした場合、ホッカイロ又はゲルの下にハンカチを折りたたんだものを挟んで熱さの調節をすると良いでしょう。 便秘や冷えでしたらおなかの上、膝痛なら膝の表裏に葉を当てて表裏を温める。使い方は色々ですので試してみましょう。 ジワーっと患部が暖かくなってきたらそのまま10分程度じっとしておきます。少し休んで又繰り返しましょう。 繰り返し行う事で効果がでますが、初めの内は長くても一日一時間程度にしておくことをおすすめします。 稀に次の日にだるくなる事がありますが、好転反応といって、回復の途上で一時的に悪くなる反応でその後回復していきます。 効能としては、抗炎症・鎮咳・去痰・健胃・鎮咳といった効能があります。 薬用成分である「アミグダリン」に免疫向上・抗酸化・抗炎症効果にすぐれておりますので、体調不安や神経痛などに悩む方にはうってつけと言えます。 治療院では、より効能を出す為に棒状お灸を葉に当ててピンポイントで集中的に熱を患部に注入する事で効果をあげております。 癌患者やリウマチ・神経痛・冷え性などの体質改善に良く用いております。 最後まで読んで頂きありがとうございました。                                 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪                                                    ☎ 07069788351

びわの葉利用法あれこれ 2

びわの葉を焼酎(ホワイトリカー)漬け 作り方 びわの葉(大き目の葉肉が厚め)を15枚ほど良く洗い、日干し乾燥させ、ハサミで2センチ間隔できざみます。それを100円ショップなどにあるお茶用小袋に包み、35度のホワイトリカー1.8ℓに付け込むだけ。 3か月程で飲む事が出来ます。ワインレッド色で杏仁豆腐の様な甘い香りが魅力的です。 びわ酒は様々な利用を目的としている為、焼酎漬けでは砂糖を入れていないので、飲用目的の際は、何かと割って飲むと良いでしょう。 効果が強いので飲みすぎには注意しましょう。 効能としては、胃腸改善、疼痛緩和口内炎、歯痛、歯茎の腫れ、歯槽膿漏など。 冬から秋にかけてはおちょこ一杯程度の量を薄めてうがい薬として利用する事で風邪、インフルエンザウイルスの予防効果が得られますので重宝します。 私の家では常備してあるので、帰宅するといつも使っております。 その他では火傷や水虫といった症状にも効果があります。 びわの葉は一年中採取する事ができるので、是非お試しあれ。 次回は、自分でできる自宅で簡単びわの葉治療をご紹介いたします。 本日もご購読ありがとうございました。                          東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪                                      TEL 070-6978-8351 

びわの葉利用法あれこれ 1

昔から枇杷の葉は薬用やお茶として利用されてきました。 びわの葉茶 市販もされており、お茶としては一見ほうじ茶の様な色ですがコクが深く飲みやすいのが特徴です。 作り方も麦茶同様、やかんで沸騰した湯に1袋入れて置くだけ。よくエキスが出た方が良いので、しばらく放っておきます。 我が家では冬は、ポットに入れて置いてそのままにしておきます。 夏は暑気あたりに良く。冬はむくみや喉の乾燥といった効果があります。 更に、お茶の出枯らしをそのままとっておいて、肌にパックすると保湿効果に優れ、肌がスベスベになります。 効能としては抗炎症・鎮咳・去痰・健胃・鎮咳といった効能があります。 薬用成分である「アミグダリン」に免疫向上・抗酸化・抗炎症効果にすぐれておりますので、体調不安や神経痛などに悩む方にはうってつけと言えます。  是非お試しあれ。 最後まで読んで頂きありがとうございました。                                 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪                                                  電話  07069788351

びわの葉の力

びわの葉ってご存知ですか? 公園や道端に見かける濃い緑色をした大き目の葉っぱです。 やはり、びわといえば果実が有名ですね。6月ごろにスーパーや八百屋で見かける薄オレンジ色の果実です。 子供の頃、6月になると友達と公園の枇杷の木に登って、枇杷の実をとって食べた思い出があります。 当時は、葉っぱなんて目にもくれませんでしたが、実は葉っぱこそ物凄い力を秘めていたのです。 その効果たるや、美容(美肌)・咳止め・去痰・胃腸改善・利尿とまだまだ色々あるのです。 本日は、びわの葉についてお話ししたいと思います。 びわの葉はバラ科の植物で、漢方の本には鎮咳・平喘作用としか書かれておりませんが、実は、民間療法としての地位が高く、昔は非常に重宝されていたそうです。  近年この葉のもつ効能をアメリカで調査したところ、ビタミンB17という成分が多分に含まれているという事でした。 ビタミンB17?ちょっと聞きなれない番号です。別名を「アミグダリン」といいますが、この成分はとにかく抗酸化・抗炎症作用が非常に強い。 人は弱アルカリ性なので、酸化する事で様々な疾病にかかりやすくなります。 「酸化」については別の機会に触れてみようと思いますが、ここでは酸化は体に良くないという事で理解してください。 「酸化」は身体のあらゆる場所で起こります。細胞も血管も血液も全てです。酸化により頭痛・肩こりを含め様々な疾患の原因ともなりえます。 ビタミンB17はこの酸性血液を、弱アルカリ性の血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。 昔の人は、成分は知らずとも経験的に効能を理解していたようです。   次回はびわの葉のお役立ち情報をお伝えします。 最後まで読んで頂きありがとうございました。                                 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪                                                   電話 07069788351

『冷え症に対して自分でできる事』

「温活」という言葉を最近よく耳にします。 夏でも冬でも「冷え性」をお持ちの方は秋から対策をうっておく事をおすすめします。 と言ってもいきなり漢方やサプリに手を出すのはちょっとなあ~と思う方、こんな程度から変化してみるといいですよ。 運動不足なら少し走ってみる。食事内容を見直す。寝る時間を30分早める。電車通勤がストレスなら自転車に変えてみる。 とか何かしら変化させてみる。 こんな程度の変化でも自分の世界が少し良くなった気がします。初めは気持ち程度。調子が乗ってきたらもう少しやってみる。 そして、継続していく。5年後10年後の結果は違うはずです。 「冷え性」も同じく、生活の中で体が変化して、発症した症状の一つなのですから、正しい生活習慣を身に着ける事で、徐々に回復できるはずです。 でも、すぐには回復しない。長くかけて調子が悪くなったのだから、回復も時間はかかる。 でも、良くはなっていきます。少なくともこれ以上悪くはならないはずです。  週末チャレンジしてみてください。
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