びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

「秋に向けての体作り①」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   夏もそろそろ終わり。 筆者は高校野球ファンなので、 高校野球が終わる頃には、ちょっと寂しい涼しい風が吹く・・・ 毎年の事ですがそんな感じがします。   冷えとガンの関係 今やガンは2人に1人の割合で起こりうるとか・・・ 非常に身近な疾患となっています。 長命になった事もありますが、 これからの中年以降の人はちょっと事情が異なるかもしれません。 体質の変化が起こっている 今の高齢者はまだ体温が高い方が多い。 食事、活動量、生活環境など原因は様々ですが、 体の中でエネルギーを蓄積して生み出す能力が強かった。 極めて自然に近い生き方をしているので体質も強かったといえます。 しかしながら、 今は食事も豊富で生活環境も十分なのに、 ガンが増えている。 どういう事なのか? 当院でもガン患者がよく来院されますが、 高齢ではなく、比較的若年です。 そして、 そのほとんどの方に、 体の基礎疾患に冷えがあるという事。 何故冷え体質が増えているのか? 未病が多くなっている 便秘持ち、冷え性、肩凝り、太り気味、痩せ気味・・・ このような事は病気とは見られないものです。 誰でもありそうな症状。 しかし、東洋医学でいう未病。 病気を起こしやすい状態でもあるのです。   ちょっとした悩みなので、気にし過ぎるほどでもない。 何年も何年も共存して、 それが体質として定着してしまう事が問題。   運動されている方もいますが、 本来、運動すれば全て解決というわけではありません。 ストイックに運動していてもガンになる方はなるのです。 これが案外見落としがち。 元の状態を無視したり、 体質に応じた運動をしない場合も多いのです。 体質を知らずに又は問題を解決せずに運動しても良くありません。 冷えを助長させ、 体の害となるという事実があるのです。 前回のブログはコチラから 「ケガの後遺症に温熱治療 ④」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。  

「ケガの後遺症に温熱治療 ④」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 いきなり、涼しくなった( ^ω^)・・・ 本日は過ごしやすい日でした。 感覚障害は温める事が重要 くどいのですが、 血流障害がある為、温める事は重要。 ですが、自己流で温めていても著しい効果は望めません。 実際、どの程度やったら効果が出るかとか、経験的な部分があります。 初めの内は、温熱療法を得意とする治療院に相談するのも一つの手。 ある程度、治癒が見込めたら、 治療院でのアドバイスや方法を元に 自分でもやってみるのが良いと思います。 治療の一例 参考程度ですが、 脛骨複雑骨折 術後3ヵ月経過の症例です。 骨折部分は回復。 プレートあり。 機能的には大分回復しているようです。 患部よりも足指に痺れと痛みが走る。 不規則な灼熱痛がある。 これが主訴のようです。   この様な感覚異常は、しばらく続く事が多く、 収まったとしても、時々現れ、活動に支障をきたすものです。 この様な症状には、 温熱が良く合います。 痛みは血行不良により生じますので、 末梢循環の流れを整える事が重要。 中国医学の文献に、 「不通即痛」 という言葉があります。 「不通」とは、 流れない事。 「流れない事は痛みを生ずる」 というわけです。 血流障害、冷え性、便秘でも何でもですが、 正常に動かなかったりすると、 痛みを発するのだという事。 その異常は脳に情報として送られます。 結果的に脳から神経へ「痛み」として伝達される。 ですので、 それがただの痛みだと処理してはいけません。 いわば、危険信号というわけです。 慢性痛でも同じ事が言えます。 それ故、必要以上の痛み止めの多用は悪影響だと分かります。 「痛いのなら原因を確かめ、流してあげるべきだ」 と考えるべきなのです。 患部とその周辺のむくみ具合に応じて温熱を加えていきます。 [caption id="attachment_1616" align="alignnone" width="150"] 骨折手術痕 内側[/caption] [caption id="attachment_1617" align="alignnone" width="150"] 骨折手術痕 外側[/caption] この写真では見えにくいですが、 問題は、内側に起こりやすいのが特徴。 患部がむくんでおり、やや紫がかっています。 これは、微小循環が悪い証拠です。   [caption id="attachment_1618" align="alignnone" width="150"] 温熱中[/caption] [caption id="attachment_1552" align="alignnone" width="150"] 「くるぶしからカカトまで全体的に」[/caption] 血行不良により色が悪い場合は、 温熱の他に極細の短鍼を使って、 患部周辺の血行障害を取り除いていきます。 すぐには、結果は出ませんが、 繰り返し行う事で、 徐々に痺れや痛みが緩和されていきます。 前回のブログはコチラから 「ケガの後遺症に温熱治療 ③」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です

ケガの後遺症に温熱治療 ③」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 お盆休み真っ最中。 東京はむしろ、静寂の中なので過ごしやすい感じがします。 今回は前回の続き、 骨折の後遺症に対し、どの様に鍼灸が用いられるか? その一例をご紹介。 骨折にも程度に依りますが、 複雑骨折などの類では、 組織損傷や末梢血管及び末梢神経に 多少なり、傷をつける事がほとんど。 それ故、後遺症として運動障害以外にも、 感覚障害が残ってしまうケースが良くあります。 運動障害はリハビリを繰り返す事である程度治癒していきますが、 問題となり得るのは感覚障害の方です。 これは、中々難しい。 というのも、ほとんどのリハビリでは、 機能回復が主なので、 この感覚障害に対する治療はあまりやらないのです。 そして、意外にもこの感覚障害にお悩みの方が多い。 痛み、痺れなどの障害は、 言葉では表しにくく、 更に厄介なのが、 痛みにばらつきがあるという事。 思いもしない所が痛くなったり、痺れたりします。 これは、受傷直後かその経過途中で、 骨折の衝撃で末梢組織を傷つけていたり、 固定修復過程で、血流障害が多少なりともあるという事もあるのです。 いずれにせよ、骨折回復後の感覚障害に悩まされている方は注意する必要があります。 前回のブログはコチラから 「ケガの後遺症に温熱治療 ②」   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「ケガの後遺症に温熱治療 ②」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 暑い日が続いています・・・ でも、ここ2~3日暑いのですが、何故か力が湧くいてくるような感覚。 よく考えたら、睡眠かも。 最近、11時には眠くなってしまうので、 それが元気の秘訣かもしれません。 早寝早起きは、夏バテ防止です。 ケガによる血行障害   例えば、足首を骨折の場合。 骨折の障害度に依りますが、後遺症が残る事が良くあります。 まあ、ガッチリ固定してますので、 それは、仕方のない事ですが、 大抵は、折った時に細かい組織や神経やらを傷つけているんですね。 だから、 足先の痺れや、ピリピリとした痛み、動きにくさなどの機能障害などが起こってしまう。   骨折修復後の組織は、 血流状態が非常に悪く、動きも悪い。 前回の最後の○○とは、 先程の説明の様に、 血流 という事になります。 これって、色々な場面で言えますね。 冷え性でもガンでも脳疾患でも内臓疾患でもどんな病気でも。 結果的に血流が悪くなるから、何らかの症状が出る。 という事なのです。 腫れも引いたのに、まだ痺れや痛みが残る・・・ この時期のケアが重要です。 これを放って置くと、古傷となって影響を及ぼします。 「じゃあ対策はどうするの?」 という所。 そこで温熱療法を使う 温熱療法は、腫れが強い急性期以外なら非常に活躍の幅が広い。 患部及びその周辺域に熱を加える。 そうすると、 熱が末梢血管を開き、 栄養が送られ、組織修復を促します。 この末梢血管というのも重要。 以前、冷えでも触れましたが、 回復の遅い人は、 末梢血管の修復や開きが悪い。 ここからは余談ですが、 「回復=末梢治療」 この考えは、 よく治療する脳血管障害においてもよく使います。 末梢は敏感ですので、 脳も反応しやすい。 これは腸にも言える事ですが、 末梢の各部位は色々な情報を持っています。 いきなり、脳に情報がいくのではなく、 各部位である程度、情報を分析して処理してから、脳に伝達する。 と最近では考えられているようです。 よく考えてみれば、 いつも脳にばかり大量に情報を集められても、 パンクしてしまいそうですからね。 中枢から離れるほど、 脳とのやり取りはシビアで敏感なのかも知れません。 末梢を刺激する事で様々な変化が起こるのです。 損傷部位とその周辺の血流環境の改善に役立ちます。 温熱を使うなら、もう一工夫 よく治療の際、 損傷した場所だけに温熱を加える方がおりますが、 それだけではもったいない( ノД`) ツボも同時に温めると効果的です。 ツボというのは、損傷部位とはちょっと離れた場所にあっても、 そこに、大きなエネルギーが溜まる部分。 いわば、ダムみたいな存在。 損傷すると、ツボからも回復の為エネルギーをたくさん使います。 その為、 損傷部位周辺のツボのエネルギーが空っぽになってしまいます。 だから、治療の際はそこにも熱を与えてあげる。 ツボのエネルギーも補充してあげるとより一層の回復が早まるのです。 今回はこの辺で・・・・   前回のブログはコチラから 「ケガの後には温熱治療」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「ケガの後には温熱治療」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 台風が去って又暑い日が続いていますね~(;^_^A さて、暑いのに、熱い治療。 温熱治療専門なのでしかたありません・・・ でも温熱療法ってやはりスゴイ。 即効性を感じた今日この頃・・・ 暑いネタですがちょっとお付き合いください(^^;) 今回、骨折などの事例では温熱療法はあまり見かけなかったので、 ちょっと取り上げてみようと思います。   リハビリ後にケアなんて必要か? 骨折や打撲などちょっと大きなケガをしてしまった方、 傷が癒えればそのままという事が多いのではないでしょうか。 年齢が若ければ回復力も早いですが、 徐々に年齢を重ねると、肌と同じく、 少しの障害でも、中々治りづらくなってしまいます。 傷は癒えれど、痛みや違和感が残る よくある話。 きちんと処置を施さないと、 後々古傷として、季節変わりなどに痛みがでる原因となる。 骨はくっついたけれど、 機能的な問題や動かすと鈍い痛みや違和感が起こる。 大体はリハビリである程度回復していく事になりますが、 端から端まで全て、リハビリでやる事はでません。 実際、保険も厳しいですからね~。 自分では中々表現が難しい、微妙な違和感や痛み。 この様な事で悩む方が多いのです。 リハビリ後のケアにも少し考えてみる必要があります。 どうやって対処するか? リハビリもある一定期間を経ると終わってしまいます。 その後、多くの方はどうされているのでしょうか? 多くの方が、そのままに自然回復を待つ。 それがほとんどではないでしょうか。 傷が完全に元通りになる事はあるのでしょうか? 実際、治療院においても、 腰痛、首痛などをもつ方で、 過去に怪我が原因で、腰痛や首痛を悪化させているというケースが多くあります。 きちんとケアをしていない状態での活動を繰り返す事で、 動きが悪い部分を更に痛めつけてしまっているのです。 多くの方が、リハビリ以後のケアを十分されていないという事が分かります。 最近では、運動ブームですので、 プロ程ではないにせよ、 外傷後のケアを気にしてみた方が良いかもしれません。 ケガをしている期間は、ケガとなる部分を治すのが最優先です。 その為、 ケガの部分をかばい、他の部分に負担がかかってしまいます。 元々悪かった部位があれば、 更に負担がかかるという様に、悪循環を辿ってしまうのです。 私自身も左手骨折の経験があるので分かるのですが、 一か月半左手が使えなかった事で、 肩や首にダメージがきた事がありました。 しかも当時は、 自分では回復後のケアなどの考えや方法が分からなかったので、 何もできませんでした。 それ故、季節変わりの微妙な痛みや違和感に悩まされた経緯があります。 今になっては分かりますが、 この微妙な違和感の正体は、○○にあったという事。 やはり行きつくところは同じ。 今更ながらそこに注目して、 自分でも気にしてやってみたら、 やはり変わってきました。 話が長くなりそうですので今回はこれにて・・・ 前回のブログはコチラから   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編④」   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。  

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編④」

  体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先日までかなり熱かったので、 この雨は大分助かります。 自分が体験者としての感想 実は、筆者も体温が低めでずっと悩んでおりました。 そのせいでここ数年、 様々な体の変調に悩まされていました。 やはり、体温低下は様々な不調の温床となると確信しました。 患者さんには体温上げろと言っているのに、 自分が低いのでは話になりません。 だから、対策をとらねばと、数年前、 前回ご紹介したあの機械を導入したのでした。 それ以来、よく利用するようになりました。 今でも週に1回は利用するほど(⌒∇⌒)・・・ 汗ダクダクdayを作っています。 そのおかげで、 当初、35.6℃だったのが・・・ 今では、 36。4℃にv(⌒∇⌒)v 。 簡単に見えますが、 これって、すごい事なのです。 体温は変化するんだという事に感激してます。 明らかに変化を感じたのが、 ウンチの質・量の変化。 よく眠る事ができる事。 です。 便の変化は、患者さんの感想を聞いても 先程の様に「便通が良くなった」という話をされます。 睡眠の変化も特筆すべきです。 冷えの方の多くは、 睡眠が上手くとれない というデータもある様に、 手足末端の冷えは、 脳血流と関係がありますので、 どうしても、眠れない方には、 寝る前に足湯をするようにと指導しているほどです。 特に冬は寒いので、中々暖まりにくいのです。 夏でも、発汗がしづらい環境での生活をされていれば、 身体の深部において冷えをてめこんでしまう為、 睡眠の質が悪くなります。 どの位の頻度で行うのがベストか? 実際、施術となると色々疑問が出てきます。 例えば 「何回来れば良いの?」 という質問があります。 東洋医学は、 目的の病を取り除けば「ハイ終わり」ではありません。 自己治癒力を高める事にあります。 それは、術前であろうと回復後であろうと変わりません。 「自分の身体を強化して、自分の材料で回復していく」 これが重要です。 その方の体力や回復力によって様々な答えがあります。 でも、目安がないと難しいところ。 そこで、 一例として、 ・抗がん剤や別の治療を開始している方、 ・腫瘍や大腸ポリープができやすい方、 ・うつや冷えで悩まれている方、 ↓↓↓ 週2日程度 から始めてみる事を推奨しています。 それ以外に、   入浴法 「自宅で体感、HSP式入浴法 」 食事法 を組み合わせて行うと相乗効果が望めます。 最初はリズムに乗るのが難しいかもしれませんが、 それも慣れ、 日々体温を上げる訓練を実践していかねばなりません。 前回のブログはコチラから↴   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編③」   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編③」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 日差しがかなりきついです・・・ こう暑いと気力が無くなります😞 皆様も熱中症に気をつけて下さいね。 気軽に体温を上げるには・・・ 中々、一人で体温を上げるという事は至難の業。 ネットや雑誌には、体温上昇効果の記事が載っていたりしますが、 どうでしょうか? 実際、それで上手くできるにはどれ程努力が必要か。 中々、続きませんよね。 当院でも、 「冷え症」に関して様々な患者さんと接してまいりました。 生姜湯・ホッカイロ・サプリメント・・・ やはり、色々と試されてはおられますが、 やっぱり継続性が無い・・・ その人の相性もあるので、 万人に効果があるとは言い難い。 「でも、何とかして体温上昇をしたい」 という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。 非常に効率的に体を暖めてくれる優れもの。 この機械、 ただの「サウナでしょ」 と言ってしまいそうなのですが・・・ ちょっと違います。 寝ながらにして、発汗できる。 更に、心臓に負担がかかりにくく、 ペースメーカーなどのある方や その他電子機器を入れておられる方においても、 安心して受けられる温熱機器なのです。     これを使って温め始めると・・・ 色々変化出てきます。 「やる気が出てきた」 「便秘が良くなった」 「呼吸が楽になってきた」 当院では、よくある話。 これらの原因、共通しているんですね。 ざっくり言うと、 「冷え」 ですよ。 例えば、うつ病っぽい症状の方、 一見、「冷え」と「うつ」 何も関係がなさそうですが、 大いに関係があります。 「うつ」と言えば、セロトニンなどの脳内ホルモン分泌減少があります。 その脳内ホルモンは血流とも関係があり、 その血流は脳を養っているわけです。 その血流は全身血流でもあります。 血流の乱れは、 「冷え」をもたらす。 うつなど精神疾患においては、 体感も鈍くなり、 「冷え」そのものにも鈍感になります。 「冷え」に晒されている自分に気づかないのです。 知らぬうちに「冷え」が加速して体内を支配する。 だから、温めていると、 精神が安定してくる。 というわけなのです。 血流を整えていく事で、 体温が上昇し、脳内伝達が良化します。 この一例は「うつ」でしたが、 ガンにおいても同様。 「ガン体質」には、 「冷え」が根底にある。 なぜなら、 ガンって血流循環が極めて悪いから。 良質な血液は全部ガンに吸われてしまっている。 細胞も組織もボロボロ・・・ ガンで血流が良い方はいないのです。 でも、ガンには弱点がありますね。 何度も言いますが、 「熱」 これを内から外から加える。 ガンに奪われた体内環境をもう一度取り返すには重要な事なのです。 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから 東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4:後編②   完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4:後編②

  体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今週になっていきなり猛暑ι(⁷Д⁷υ) アツイアツイアツイ・・・ 涼しかった梅雨は何処に行ったのでしょうか・・・   ガンにおけるもう一つの問題点 ガン患者の多くが、 低体温に気づいていない・・・ 「自分は体温低い」と言ってほったらかし・・・ というより、 恐らく、 「どう対処していいか分からない」 というのが答えかもしれません。 治療はただ、強い薬だけで治すものではありません。 こればかりは、 びわ葉温熱において難しい 身体づくりも重要。 以前からも申し上げている様に、 体温低下は、ガンの温床となる だから、 体温を上げなければならないのです。   全ての物質は吸収と排出によって維持される 物は溜め込んじゃイカン!! 良く言われます。 身体の中の断捨離。 余計な物はすぐに流す。 強いては、 良い流れを作る。 この環境作りが重要です。 薬もため込んでしまうと危険。 抗癌剤も作用が強いので、 ガンには効果があれど、 元気な細胞も傷つきます。   患者さんの多くが、 中々発汗ができないので、 体外放出と言えば、 腎臓に頼るほかありません。 でも、内臓にも負担がかかります。   体温上昇による発汗 これができなければダメなんです。 より多くの毒素を出す事が重要です。 とはいっても、 一体何をすべきか? 運動?温泉? どれも正しい。 しかしながら、 全て、自分一人でできるのでしょうか? 精神的・体力的に中々続きませんよね。 汗をかくには結構体力がいります。 なるべく、体にとって楽に行えれば一番良い。 その様な事ができるのか? できます!! それは・・・ 次回に続く・・・ 前回のブログはコチラから 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編①」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。      

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4 後編①」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 毎日雨(´;ω;`)・・・ でも、思ったよりジメジメしていないので助かります。 前回の続きからです。   薬もそうである様に、 びわ葉も何でも効くわけではありません。 効くには、 適切なタイミングと使用法 で行うから効果が出る。 これを理解する必要があります。 びわ葉の適切な使い方とは 実際に抗癌剤や化学療法を始めた方は、 その後遺症に悩ませられる方が多い。 そこで、この様な状況において、 「びわ葉温熱がどう役立つか?」 「びわ葉をどう使って行けば良いか?」 その疑問にぶつかると思います。 当院でも、 その様な質問を受ける事が多いです。 ただ、漫然と受けていても、 実際に効果が出ているのかどうかという不安はつきものです。 やはり、受けるタイミングは、 術前から受けるべき です。 よく、抗がん剤後に受けたい連絡がありますが、 あまりオススメではありません。 考えとして、 術前に如何に身体の免疫を強化できるか が重要になります。 免疫の貯金をしていないと、 術後の回復にも影響を与えてしまうからです。 そして、術後においては びわ葉の最大のメリットとして、 「デトックス」 「鎮痛」 が挙げられます。 勿論、びわ葉にまつわる薬効は、 様々なネットで語られている通りですので、 敢えて記載しませんが、 これらの薬効だけで、治る程ガンは甘くありません。 筆者の治療方針から言うなら、 抗癌剤や化学療法の時、 そのサポートとして役立てて欲しいと思っています。 抗癌剤や化学療法が始まると、 より一層の体調不良が伴います。 痛み・・・ 食欲不振・・・ 激しい倦怠感・・・ 気力減退・・・ 薬物による多臓器の影響、体力消耗などがあるからです。 その様な時、びわ葉温熱は、 血液の流れを整え、 胃腸・肝臓・腎臓に働きかけ、 吸収力・鎮痛・デトックス を促します。 特にデトックス能力を促進する事は、 体内の薬害軽減には不可欠です。 結果的に、この効果が、 心地よさ ↓↓↓ 精神の安定 をもたらします。 精神から良くなる。 「病は気から」 です。 だから、 「びわ葉は良い」 と評価されているのかもしれません。 前回のブログはコチラから 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点part4」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。   梅雨入り、 暑くなく、寒い(≧∇≦)。 気をつけましょう。 「代替療法って良いのですか?」 この様な質問を医師にされた経験はございますか? 「やってみてもいいけど・・・」 「そういうのは知らないから・・・」  なんて返事がだったら・・・ 治療にプラスになるならと期待していただけに、 結構がっかりきますよ(^^;)   たまに、患者さんから、 「病院だけじゃなくびわ葉の治療もしたい・・・」 「医者に相談すべきですか?」 と電話相談があります。 その様な時、 「ドクターに相談できる間柄や雰囲気なら、 話をしてみるのが手です。 もし、そうでなくとも・・・ 貴方が本当にびわ葉を信じる事ができるなら やってみては」 とご提案します。 まあ、ドクターの太鼓判があれば、 安心してびわ葉を受けられるという気持ちもよく分かります。 しかしながら、 代替医療もたくさんあるので、 医師は自分の治療には詳しいでしょうが、 専門外となると分かりません。 中々積極的に同意できるわけがありません。 結局は、患者本人がそこは調べるしかないのが現状。 いわば、自己責任の領域なのです。 下の段を診て頂くと分かるのですが、 当院に相談される過程は大体この様な流れがほとんどです。 当院に繋がるパターン (ガンの場合)  ガンと診断     ↓ 抗癌剤・放射線・化学療法     ↓ 免疫低下・精神力・体力低下     ↓   不安・焦り・つらい     ↓ 「何か良い方法が無いか?」     ↓ びわ葉って良いって聞いた・・・     ↓ 「びわ葉って効くんですか?」 代替療法(びわ葉)を受ける前に気をつける事・・・ 上からも分かるのですが、大体いつもこのパターン。 ちょっと遅い・・・ 現代医学の前に、 びわ葉温熱を受けたいという方もおられますが非常に稀です。 大体、病気が進んでから、東洋医学に目を向ける・・・ 日本は、 現代医学 ⇒ 東洋医学 という順序を辿る傾向にあるので仕方ないのですが。 最後の砦みたいな言い方をされる方もおられましたが・・・ そんな事はありません。 ハッキリ言うと、 この思考パターン、 現代医学がダメだから東洋医学 という様な考えはお勧めできません。 又、 逆も然り。 双方の特徴をよく理解しなければいけません。 それぞれの特徴を知る事 現代医学と東洋医学はそもそも成り立ちが異なります。 治療を受ける側はそれを知らなければいけません。 現代医学は、科学的手法・・・ 精密な診断と治療 つまり、 対処療法 となります。 数値に現れる事象に対し、 効果的 という事。 病気である状態での治療に対して効果を発揮します。 一方、 東洋医学は、日々の養生に目を向ける、 「病気になる前段階での治療」 日々の不調を改善していく事で、 病気を防ぐ。 現代的に言えば、 「未病治療・体力・免疫強化」 という立場をとります。 特徴を理解し、上手く取り入れる事が重要です。 「なってから、対処をするのか・・・」 「なる以前から、気をつけていくのか・・・」 どうでしょう・・・ 後者の方が、理想です。 でも、現実は前者が圧倒的・・・ 中々、自分に投資するというのは難しいものです。 でも、もしガンなどの病気になって、 びわ葉温熱が必要になった時、 びわ葉温熱をどの様に利用したらよいのか? が問題となってきます。 どうすれば、 今の治療と上手くマッチできるのか? より良い効果をもたらせるのか? という事を解説いたします。 次回に続く・・・・         前回のブログはコチラから   「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part3 ガンと免疫のお話②」」   完全個室空間でのじっくり治療。鍼とびわ葉温熱のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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