びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part3 ガンと免疫のお話②」」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 いよいよ梅雨入り。 ジメジメした季節の始まり。 このイヤな湿気は、 筋・関節・内臓・血流などに大いに影響を及ぼします。 病気を持つ方は、この時期は余計に症状が悪化してしまいます。 小まめにケアが大切です。 さて、前回の続きから。 ガンはどうやってできるのか? ガンも元は同じ細胞。 でも、 ストレスや遺伝子異常といった要因により、 細胞の遺伝子情報に傷がついて、 そのまま、分裂した結果、 ガン化してしまう。 というのがセオリーです。 正常な細胞と違い、 ガン細胞には秩序がありません。 それは、 正常細胞の様に死なず、 無期限に増殖し、 栄養を独占し、 リンパや多臓器にまで浸食する という点です。 人体では、 新陳代謝が行えず、 栄養不足になり、 諸器官の機能が著しく阻害されます。 それ故、 ガン患者は、 痩せて、 血色が悪く、 元気が無い という様に外見でも分かりやすいのです。 話は戻りますが、 その様なガン細胞も、 免疫により常に排除される訳ですが、 全て排除されず、残ってしまう事もあります。 そういった、残存細胞は、 更に、日々の様々な要因を受け、 長年をかけて変化、増殖する事で、 検査にひっかかるレベルのガンになっていきます。 ですから、 「いきなりガンになる・・・」 というのは間違い。 東海村原発事故や原爆レベルに匹敵する 超高濃度の放射線を浴びたなどの事態を除いて、 いきなりは考えづらい。 時間をかけて、発症するものです。 例えば、乳がんなど、 ガン化するのは通常10年程度かかるそうです。 ですから、ガンになりづらい身体とは・・・ もうお分かりでしょう。 日々の生活が重要。 食べ物、運動、休息・・・ そして、 小まめにケアをする事 を心がけるのが重要です。 ガン細胞の生き抜く知恵 ガン細胞は、 普通の細胞とは異なる構造をしています。 普通の細胞はキレイな形をしているのに対して、 ガン細胞は、ゴツゴツ、左右非対称の異形を呈していたりします。 そして、 自分が「ガンですよ」という目印をを持っています。 これはガン抗原というタンパク質なのですが・・・ 免疫はこの抗原(ガンのタンパク質)に反応します。 これを取り込んで、排出しています。 しかしながら、 ガンもずる賢い。 色んな事をしてきます。 免疫がこの特殊なたんぱく質に反応するなら、 これをどうにかしてしまえばいいと考えるのです。 そうすれば、当然排除されません。 という事で、 この目印を隠してしまいます。 そうなると免疫は判断できず攻撃できない。 形は変だけど・・・ 取り敢えず同じ細胞・・・ ガンも正常な細胞と勘違いしてしまう訳です。 じゃあ、どうするかと考えねばなりません。 話が長くなりそうですので、 本日はこの辺にて・・・ 前回のブログはコチラから ↓↓↓ 「東洋医学の現場から:たまには自分治療:足底腱膜症」 本編の続きはコチラ ↓↓↓ 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学の現場から:たまには自分治療:足底腱膜症」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 最近、天気も良いので、運動日和。 週末にいつもキャッチボールをするので、 ココの所、時間を見つけては投げていました。 身体の調子が良い時はバンバン投げるので、 つい調子に乗りがち。 そうしたら、やはり痛みが・・・。 毎日、トレーニングは積んでいるので、イケると思ったのですが。 しかも、痛いのが肩ではなく、別の場所。 なんと、足の裏 踵(かかと)に近い場所。 いわゆる、 足底腱膜症になってしまったのです( ノД`) 自分としては珍しい。 朝起きがけが特に痛い(>_<) 最近段々痛みが増している様な・・・ 中々収まる気配がない・・・ 今思い起こせば、 左投げの際に、 左の踵に重心をかかり気味だった様な・・・ 何か変な違和感があった様な・・・ 右投げの時はそうでもないので、 恐らく、フォームが正しくなかったからではないかと思います。 フォームって大事。 どんなスポーツするにせよ。 正しい姿勢が怪我のリスクを下げる。 分かっちゃいたのに、 今更ながら・・・ 身をもって知ってしまった。 自分のケアを開始 患者さんの事だと、 外から見る分、分かりやすいのですが、 いざ自分となると、中々どうして。 適当にやってしまう。 悪い癖です。 というわけで、治療せねば。 このような足底腱膜周囲の炎症は、 股関節や足に負担がかかり過ぎる人に起こりやすい疾患。 ストレッチや固定及びインソールなどをまめにして、 しばらく、安静にするのが鉄則。 でも、そうも言ってられない・・・ 炎症も慢性化しているので、 今回は、鍼か・・・ でも、足裏って非常に痛い。 しかも、足の裏に直刺しはできないので、 足の側面から踵骨に沿わして入れていくので、 めんどくさい。 どう考えても痛いのでやめておきます。 でも、どうしよう・・・ 待てよ、 炎症には最適な武器がある事を忘れていました。 「びわ葉温熱!!」 そうです、 これ売りにしているのに、 自分に使わないとは何とマヌ~な。 という事で、温熱開始。 [caption id="attachment_1548" align="alignnone" width="150"] びわ葉用意して・・・[/caption] [caption id="attachment_1549" align="alignnone" width="150"] 自家製棒灸に点火!![/caption] [caption id="attachment_1550" align="alignnone" width="150"] 熱が大分いい感じダ[/caption] [caption id="attachment_1551" align="alignnone" width="150"] いざ、温熱開始!![/caption] [caption id="attachment_1552" align="alignnone" width="150"] 何度も繰り返し注熱~[/caption] 足の裏だったのに、意外に熱かった (´;ω;`) 効かせるために、何度もジリジリと限界までやりました。 このジリジリがたまらない(*´Д`*) このジリジリが痛い所に届くまで・・・・ 30分はやったかな・・・ やった直後は、まだ痛みが残っていたのですが、 やはり、効果ってすぐには出ない。 数時間後でないと回復って来ないんだな~ と改めて実感。 今朝は大分良い感じ。 「びわ葉」ってスゴイ!! 思わず小躍り (ノ・ω・)ノ(ノ・ω・)ノ(ノ・ω・)ノ しばらくは、隠忍自重するかな・・・ と思いました。 そんな事、すぐ忘れてしまう。 今日もちょいと投げてしまった・・・ 痛みが緩和されたので「ちょっと試しに・・・」 なんて甘かった・・・ (>_<)(>_<)(>_<) 又痛くなってしまいました ( ノД`)( ノД`)( ノД`) 又治療する羽目に・・・ 前回のブログ 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!! 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ガンといえば免疫が欠かせません。 まあ、病気は皆免疫が重要なんですが・・・ 免疫という言葉、 東洋医学では使わない言葉です。 しかしながら、東洋医学でも免疫なる概念は以前からありました。 東洋医学では「正気」という言葉で説明します。 この正気の充実度で、健康の維持ができるかどうかが判断されているわけです。 まあ、分かりやすく免疫という事でやっていきたいと思います。 免疫の働きとは? 免疫って何ぞやというお話。 大半の方が理解されているでしょうが、 免疫とは体内の異物を排除するものです。 風邪などをひいても、 すぐさま、 ウイルスや細菌を体内に存在しない異物と判断しやっつけてしまう。 それ故、 一度風邪をひけば、二度や三度風邪をもらってもすぐに対応できる。 悪化を防ぐ、これが免疫の力。 インフルエンザ予防接種もそうですね。 医学用語では、これを「獲得免疫」といいます。 「免疫となる情報を外から得て、備える」というわけです。 一回目の相手のデータを記憶し、 次に襲ってきた時に、 自分とそうでない物を見分け、 人間を守るシステムです。 では、 ガンと免疫ではどうなのかと言いますと、 これも同様の働きをしています。 異なるのは、体内で分裂した細胞が変化した点だけ。 免疫もガン細胞を覚えているわけです。 更に言うと、 本来、正常人において、 生体内で、ガン細胞が日々発生しています。 ガン細胞は正規の細胞と異なり、 形も異形、本来細胞としての役割をしない無法者。 勝手に増殖して、正常の機能の妨害をする邪魔者です。 こんなのが体内を席巻したら一大事、 免疫細胞により、 異物として認識され排除されてしまいます。 毎日、発生しては免疫により排除されているので、 そう簡単にガンになるわけではありません。 特殊なガンを除き、大抵はこの様にして 人はガンに侵される事なく生きていける事ができるわけです。 だから、 年を重ねて、ストレス色々で、 体温が低下気味なのを何の対策もせず放って置いたり、 生活習慣が乱れすぎて、免疫機能をそこなう生活をしていると・・・ 知らず知らずの内に、 免疫機能が下がり、ガンの増殖を野放しにしてしまう事になるのです。 そうならない様に日々何をすべきか? という事を考えてみるのも必要。 話が長くなりそうなので、続きは次回に( ^ω^)・・・ 前回のブログ 「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part1」 はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part1
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 もうすぐ梅雨という事ですから、 今年の夏はちょっと早いのかもしれません。 病院でのガン治療も様々 ガン治療と言えば、3大療法。 放射線 外科手術 抗癌剤 これをセットに、何クールで何回というのが通例。 今でもこれも行われておりますが、 問題は副作用。 これが一番苦しいと患者さんも仰られています。 この副作用が限りなく抑えられる方法があればいいのにと思います。 近年、その選択肢も広がり、 遺伝子・免疫賦活・電磁波(hypothermia)など色々なものがでてきました。 医学の進歩は早いですね~。 先日、ご来院された患者さんも、 サイバーナイフを受けておられておりました。 20年前には考えられなかったものまで出てきており、 医療従事者も患者も治療選択の幅がひろがったのはありがたい事です。 オプジーボの登場とガン細胞の狡猾さに驚愕 オプジーボ・・・ 薬そのものもそうですが、 ガンそのもののメカニズムにも衝撃を受けたきっかけとなったこの薬。 4年前に登場して以来、 ガン治療の新たな切り口として期待が持てるこの薬。 別名 「免疫チェックポイント阻害薬」 という薬。 ちょいと分かりにくいですが、 簡潔に言うなれば、 「免疫をすり抜けるずるいヤツを識別し、そうさせない」 というお薬です。 まだまだ、未知の免疫薬という事で、 免疫賦活する際に生じる副作用に関して、 自己免疫疾患のリスクを高めるなど、 様々なリスクを伴うようですが、 それをもって余るほどの効果。 少しずつ、様々なガンに対して承認もおりてきているようです。 当院に来られる方や相談される際に この薬を使用されている方も見受けられます。 こちらに話が出るくらいですから、 大分浸透してきたのですねえ。 オプジーボの登場は、 ガン治療に新たな希望をもたらすものです。 ガン細胞は賢い事が分かります。 ・ガン細胞自体が非常に狡猾さをもって存在している事 ・ガン細胞を排除する自然免疫システムから逃れる術を持っていた事 次回は、ガンと免疫について、 ちょっとかじってみようかなと思います。 前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part3」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。温熱と鍼のプロフェッショナル。 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
鍼灸治療の経験から:好転反応part3
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 本日まで晴天。 明日から又雨。 気温も下がってしまうそうです。 体調管理に気をつけたいものです。 回復に至るメカニズムは色々ある 好転反応も人によって多種多様。 体質、性格、年齢などによっても様々。 少し、調子が悪くなる程度で済む場合や起こらない場合すらある。 それらを含め、全て好転反応と称しているのです。 前回のケースを参考にすると、 「体の弱くなった部分に刺激が加わる事で、 回復を促す大量の援軍(気血)がきて、 その埋め合わせが急激に起こってしまった。 その結果、 身体が急激な変化に対応できなくなったという状態」 と回復における一時的変化という事になります。 こういった状況になる方は、 長い時間辛い状態が続いて、 身体が虚証(弱体化)に傾き過ぎてしまっている方 が大半。 好転反応の種類はどの様なものか? 主な反応として、 ・眠い ・疲れ ・無気力 ・患部に力が入らない ・痛みがまだある など。 特に痛みが残っているというのは、 感覚として、 「治っていない」と思われるかもしれませんが、 状態が悪い場合は回復もそれなりに遅いので、 痛みが簡単に引くという事はありません。 薬の様に痛みをブロックするという概念はなく、 鍼灸は自然治癒に基づく治療故、 身体の状態に応じて回復も自然任せなのです。 好転反応が起こったらどうするのか? そもそも、治療の段階から体自体がヘトヘトですから、 治療刺激に対する処理が追っつかなくなり、 少しの刺激でも、敏感に体が反応してしまう状態です。 身体が回復に対してオーバーロードの状態。 その上に、 「ドーン」とダルイ感じが乗っかるわけですから、 焦らないわけがありません。 そんな時、病院に駆け込むのはお勧めしません。 (実際駆け込んでも、痛み止めと、鍼灸は良くないと言われるだけです( ノД`)・・・) 対処としては、 ・まずは施術者に不安点を相談してみる クレームばかり言っても仕方ありません。 もう一度、お話を聞きましょう。 注意点は、 ・普段通りに過ごす ・運動はなるべく軽めに 回復に向かっているわけですから、 体を休める事が重要です。 好転反応を逆に捉えると・・・ ・生体的に回復する見込みがあるという事 ・治療法が正しかったという事を裏付けている証拠 になるわけです。 この反応は、その人の体調によって様々。 1~3日程度の方から、 1~2週間の方もおられます。 特に、ガン患者さんは好転反応が出やすく、 回復にも時間がかかる傾向があります。 治療家は、患者の反応を診ながら治療をするわけですが、 この点は非常に難解な所です。 分かったと思えば、すぐ足元をすくわれる。 日々是経験以為業也。 前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part2」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「鍼灸治療の経験から:好転反応part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 5月中盤なのに、 夏日の様な気候。 熱中症にご注意を。 さて、今回は、 典型的な好転反応の実例を紹介してみようと思います。 以前、ある治療をした時の話・・・ 高齢の方で、 「痛くて歩くのもままならない・・・」 「どうにかならないものか・・・」 どうしても、この状態から改善したい という切なる願いを受け入れて、 ある治療を施しました。 まあ、鬼の一手 というべきものですが、 これを行うにあたって、 治療前に本人や家族に対し、 「一旦はある程度の期間、悪く感じるかもしれませんよ、でも必ず回復するから・・・」 と念を押して、注意事項を述べていたわけですが。 次の日・・・ 「ピロピロリン」 と携帯電話が鳴り、 案の定・・・ 「あの治療法をやったら更に悪くなった!!」 「力が入らないと言っています」 と開口一番、困惑の電話を受けた経験がありました。 こうなると、取りつく島もなし。 事前に、説明して同意も頂けても、 いざ、その様な状態になると、 言った事はすっかり忘れてしまう。 いわば、パニック状態。 それが人間、 医療現場の現実。 とりあえず、 そうなるであろうと腹をくくって行った治療。 想定内の範囲。 こちらには悔いなし。 その方がどうなっていくかは答えが分かっていますし、 ここで「あーだこーだ」言っても仕方が無いので、 「とにかく、1週間様子を見て下さい」 となだめすかして、放って置きました。 その後様子を聞くと・・・ 「杖無しで歩けるようになった」 とあっさり。 まあ、こう話ができる状況なら良いのですが、 大抵は、そういきません。 普通なら、怒ってそのままです( ノД`) 長く治療をしていますと、この様な経験もたまにあります。 開業したての頃は、こちらが驚き焦っていました。 説明もしどろもどろで(;^_^A まあそんな痛い経験もなければ、 治療家にはなれません。 今では、 回復に向けて、体が反応している証拠。 「治療における効果の表れ」 と実感できるようになったわけです。 今回はこの辺で・・・ 前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part①」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「鍼灸治療の経験から:好転反応」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は暑いという情報でしたが、 思った程暑く感じませんでした。 晴れの日だと患者さんも体調が良いのか、 びわ葉温熱のノリも良い感じがしました。 治療も効きすぎるとこの様な反応も・・・ 治療したのに、 「体が重だるい・・・」 「眠い・・・」 「調子が悪くなった・・・」 治療院やマッサージやアロマなどのお店に行かれた経験の方は、 稀にこの様な違和感を受けた方がいらっしゃるのではないでしょうか? これ、実は施術が失敗したんじゃないかと思う方も当然おられると思います。 確かに、運悪くその様なケースもございます。 しかしながら、 その後、1週間前後で、 「前より楽になった」 「前より元気になった」 と感じられたとしたら・・・ それは、好転反応だったのかもしれません。 好転反応とは? 好転反応? 「治療したのに悪くなるなんてどういう事だ!!」 「良くなるはずじゃあないのか!!」 と当然思われるかもしれません。 しかしながら、 人間の体はそう単純ではありません。 治療を受けるという事は、 その体が病んでいるわけですから、 体力も体内環境も通常の状態ではありません。 そこに人為的な治療が入れば・・・ 当然、変化が起こります。 それが、大きく出るか、小さく出るか・・・。 大概にして、 「その時の身体の状態や体質によって、 施した治療に体が反応してしまい、 薬や治療が効きすぎてしまう事がある。」 何も感じない事もありますが、 場合によっては、 「症状が悪化した様な感じさえ抱く」 事もあります。 これを、 好転反応と呼びます。 実際は、これを経て良くなるのですが、 いずれにしても、嫌な体験です。 自分の治療に対して不信感や悪評価をされてしまいかねませんし、 あまり、起こってほしくはありません。 では、実際に起こってしまったら、 どう過ごしたら良いのか? 筆者の体験例を交えて、説明したいと思いますが、 今回はこの辺にて・・・ 前回のブログは「びわ葉温熱療法、ガン治療への考え方part③」コチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「びわ葉温熱療法、ガン治療への考え方part③」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は、朝、雨や雷でてんてこ舞いでした(;・∀・) 帰り道、とある自転車乗りに声をかけられました。 「千葉はどちらですか?」と・・・ 私は、 「このまま真っすぐ、ここからだと40km位あるよ」と。 ついでにその男性が重装備なのに気が付いて、 「どこまで行くの?」と尋ねてみると、 「今日から一年かけて日本一周です」と・・・ 門出の日に出会うとは、何と幸運。 彼にとって良き日であれと願いつつ帰ってきました。 びわ葉温熱をやると決めたら どの様な療法にも言える事ですが、 良好な結果が出る事も 好転反応などの副作用が出る事もあります。 一喜一憂せずに挑んで欲しいと考えています。 更に言うなれば、 受けると決めたら、 「疑いや不安は持たない事」 「自分は回復していると思う事」 これがとても大事。 大病であれば、 病気の回復が思う様にいかないという事はよくあります。 悪くなったり、良くなったり。 生き死にを委ねるわけですから当然だと思います。 しかしながら、 疑いや不安をもって臨む治療に良い結果はついてきません。 もう一度言います。 「受けるならしっかり受ける」 「中途半端な事はしない」 そして、 これ又、患者さんのよくある話ですが、 弱気になって色々と手を出す。 「あれも良い、こういう話を聞いた」 これは、やめておきましょう。 解決法は、それではありません。 もし、いくつかの治療法があったとしても、 相性が良さそうな物を選んで ある程度絞って一点集中の方がシンプルです。 最後に、 「プラシーボ効果」 という言葉があります。 いわゆる偽薬効果。 薬も治療も全ては、 心理作用に働きかけ、 効能すら左右させてしまう。 心の動揺が効能に影響を与えてしまうのです。 びわ葉温熱の効果的な導入方法 びわ葉が西洋医学の治療の邪魔になるという事を患者さんから質問された事があります。 結論から、 それはあり得ないと思います。 何故なら、 びわ葉を含む東洋医学は西洋とは全く別物の治療。 自然から派生した治療なのです。 人は自然から恩恵を受けている生き物。 ならば、自然療法は人間にとって相性が悪い筈はありません。 筆者は西洋医学に否定的な立場はとりません。 双方の利点を上手く導入して、足りない物は補い合うべきという立場をとっています。 その様な意味でも、 びわ葉温熱は、西洋医学において起こりうる過度な副作用などの軽減にも役立つからです。 これは、東洋医学全般が持つ、特有な効能であります。 「体内における陰陽の調和を整え、自然治癒能力を賦活し、体内の気で病気を駆逐する」 この考えこそ、東洋医学の根本を支えているからです。 西洋医学が持ちえない、 体力の底上げや血流改善という立場で体を支えるのです。 今の治療を効果的かつスムーズにおこなう手助けとして、 びわ葉温熱療法を使うべきも手だと考えています。 前述の如く、中途半端な考えでの取り入れは毒にも薬にもなりません。 もし、びわ葉温熱を自分の回復に取り入れたいと思うなら、 勇気をもって受けて欲しいと願っています。 前回のブログ「びわ葉温熱療法、ガン治療への考え方part②」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「びわ葉温熱療法、ガン治療への考え方part②」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ゴールデンウイーク真最中。 今日はブンブン強風でした(;・∀・) 訪問治療に行くのにも強烈でしたね。 さて、前回の続きですが、びわ葉が体内においてどの様な働きをするのか? 経験を交えて述べてみようかと思います。 びわ葉温熱のメカニズム びわ葉温熱とはそもそも一体何か。 単純に、 びわ葉温熱は、自然療法であり、熱を使う療法です。 様々なサイトを見るとよくわかりますが、 びわ葉に含まれるアミグダリンが抗ガン・抗腫瘍に云々・・・・ などと説明してあるのでその点は省略します。 その様なうんちくよりも、 この説明がしっくりくると最近思う様になってきました。 そこで、 びわ葉と熱の真の効能とは、 壊れた組織を修復し、 温熱により、血流を上げる。 血流が良化する事で、 末梢血管の拡張が容易になり、 末梢の体温が上がる。 体温上昇は、 正常な細胞を活性化させ、 悪性新生物の生成・活動を阻害する。 結果として、 自然回復の速度が高まり、 免疫が底上げされ、 悪性新生物が排除され 細胞・組織がより強固になる。 どの疾患にも言えますが、 細胞・組織回復には、 ・血流改善 ・体温上昇 ・免疫向上 この3つが不可欠です。 腫瘍やガン組織はこれらが正常に作用すると途端に退却します。 ガン細胞は正常細胞より、 2℃低い(34~35℃)場所での活性が高い というのはあまりにも有名な話。 逆を言えば、 36~37℃台では、活性を失ってしまうという事になります。 だから、対策は、 温度を高めてやれば良い。 身体をガン細胞の生き難い環境にする。 それには、 良質な血流改善が必要。 となってきます。 血流改善により体温が上がると、 必然的に免疫も活性化する。 免疫と言えば、 乳酸菌やインターフェロンなどの活性も重要だが、 上がりにくい体温をどう上げたら良いかを考える事が必要。 体温が上がれば、ガン細胞は活性が低下し、 正常な細胞や免疫システムが機能しやすいわけですから、 ガン細胞は、動きが低下し免疫により排除される。 このメカニズムの促進に一役を担うのが、 びわ葉温熱という事になります。 体力があれば、強い投薬(抗ガン剤など)にも対応可能ですが、 ほとんどの患者さんは、 この状態にならずに抗がん剤などを受けてしまう為、 余計にダメージを受けてしまう。 この点は注意すべきです。 前回のブログ「びわ葉温熱療法のガン治療への考え方part①」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「びわ葉温熱療法のガン治療への考え方part①」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 春になるといつも不思議なんですが、 何故かこの季節、 びわ葉療法についての問い合わせが多い。 特にガンや腫瘍についての問い合わせが目立ちます。 過去に携わった治療を振り返ると、 胃・膵臓・肺・大腸・リンパ・・・ ガン・悪性腫瘍・良性腫瘍など・・・ いずれも病中もしくは術後として、 びわ葉温熱療法を選択されたケースが多かったのを思い出します。 びわ葉は昔から、難病に多大な貢献をしてきたのは有名な話、 自身も色々な場面でびわ葉には救われています。 「感謝」としか言いようがありません。 びわ葉温熱についてよく問い合わせがあります。 その様な時、 いつも、お伝えするのですが、 「病気や体の状態をよく理解して、びわ葉を上手く用いる」 という事。 自分の身体って、案外理解していない事が多いのです。 特に、病んだ状態であれば、 その病んだ状態の改善に集中してしまっています。 自分がどうしてそうなったかを忘れがち・・・ びわ葉が救ってくれるだろうと他力本願的な問い合わせも多く、 「びわ葉温熱を受けたいのだから、それ以外の話はどうでも良い。 具体的な治療は病院に任せている」 この様な考えを聞かされた事もありました。 びわ葉だけで治るみたいな、 びわ葉信仰が一人歩きしているみたいな感じですが、 個人的には、「ウーム残念」と思う時もあります。 「○○治療が良い」という危険 ネット情報の氾濫により、 「○○の治療が良い」「○○が効く」 などもてはやされる事がありますが、 実際どうなのか、正直わかりません。 自然療法において、 「驚異的な効能を発揮するものは、 毒にも薬にもなるというもの。 言わば、諸刃の刃。」 びわ葉においても同様。 効果も出過ぎる事もあるし、大した効果もない事もあります。 後者ならまだ良いのですが、 前者だと厄介な事もしばしば。 ただ、 「ある条件を満たす人が、 ある組み合わせをする事で、 かなりの効能は期待できるのは事実。」 それには、 その方の病気・体質に関して、 その方がどれだけ認識しているかも重要になってくるのですが・・・ 結局の所、 「びわ葉が効能をもたらすメカニズムが、 その人の病気のメカニズムと合っているか」 が問題なのです。 その様な方にこそ、びわ葉温熱は効果的だと言えるのです。 では実際、 びわ葉温熱のメカニズムとは何ぞや? という事なのですが・・・ それは、次号part②にて・・・ 前回のブログ「腰のトラブル:大きなくしゃみに要注意」はコチラから 完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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