びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「熟睡!?心が落ち着く、手頭のツボ押し」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 三月に入って、暖かい日が続いています。 このまま春に突入して欲しいのですが、 又寒い日がぶり返して、 三寒四温を繰り返して春になっていく。 前回まで、熟睡について色々語ってきましたが、 実際、手軽に実感できるとしたら、 やはり、マッサージではないかという考えも浮かびました。 じっくり、マッサージを受けたいけれどそうもいかない方もいるはず。 今回は、サクッと頭と手のツボで爽快感を得る事ができるものを紹介してみようと思います。 お風呂などで行うと良いので是非やってみましょう。 頭部マッサージ 熟睡不足・夜更かし・不眠・精神不安・情緒不安定・怒りっぽい・うつ・・・ 一般的な精神症状の方の共通点は、 頭皮がゴワゴワ 硬い むくんでいる これ自律神経が興奮している証拠。 何せ、頭に十分に良質な血流が供給されていないわけですから。 では、頭皮をマッサージした所で、頭の内部に血液が行くのか? 間違いなく巡ります。 頭部の緊張を和らげることで、 頭の血流変化が起こる。 詳しいメカニズムは、治療院に来られたらご説明いたします(⌒∇⌒) まあ、それはさておき本題。 百会や脳空だとか色々名前がありますが、 名前はこの際どうでもいいです。 頭を押して、「痛み」がある場所は、 大体ツボ。 図に、赤い点がある所全てツボですので、 それを参考にやってみましょう。 イメージ的には、図の様に 前から頭のてっぺんに向かってとか、 横からてっぺんとか、 四指を使って、3秒位押していきます。 慣れてくると、自分の痛みポイントが出てきます。 アロマ嗅いで、お風呂に浸かりながら、繰り返していくと良いでしょう。 手のツボ これも、図を参考に。 文字ボケしていますが、 重要なのは赤い点。 押して痛い場所がツボ。 鍼治療などでは刺激量や深さとかあるので、 厳密に打っていかなければなりませんが、 でも、そこはプロにお任せ。 やはり、きちんとした治療はやはりプロでないと。 まあ今回は、 あくまでも治療ではなく、 リラクゼーションの一環として。 押したり、指先を指で挟んでも良し。 入浴のお供に、是非やってみて下さい。 筆者も毎晩、太もも、指先、顔、頭やら、 毎晩やっています。 20分位やっていると睡眠の質が明らかに違ってきます。 特に秋冬は分かりますね。 絶対オススメです。 前回のブログはコチラから じっくり、安心、自遊空間、当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「浅い眠りは冷え性のせい?後編②」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 本日は、落ち着いた天気でした。 もうすぐ3月、桜が待ち遠しいです。 バイオリズムに逆らってはいけない。 熟睡できない患者様のよくある話で、 「就寝前に運動をしている」 「寝る前にお酒を飲んでます」 「12時以降に就寝する」 という事があります。 しかも、夜10時以降にこの様な事をしている事が多い。 これでは、熟睡できないのも当たり前。 「精神を乱し、興奮を高めてどうすんの?(;・∀・)」 という感じです。 東洋医学では、 「気は日中に体中を巡養し、夜内臓に蔵する」 という言葉があります。 気はエネルギーを含みますから、 体に気が巡っていなければ、休眠状態なのが通常。 内臓に気が集まって栄養充電しているわけです。 だから、夜は活動的でないのが通常。 脳も「気」の巡りが緩慢になるので落ち着き、自然に眠気がきます。 何となく、「ボーっとして、やや疲れて・・・」 夜は、蛍光灯ではなく白熱電球を連想してしまいます。 何となく寝る雰囲気。 でも、 「気」の充電時間帯に活発な事をする。 「バイオリズムに反し、自我を優先してしまう・・・」 体の声が遠ざかっていきそうです~ 体温上昇がカギ 当院が提言しているテーマ。 当ブログでも何度か触れておりますが、(コチラです) 健康を維持していく上で、 「体温は低すぎてはいけない。」 低体温条件下での体は、 精神活動、細胞分裂、血流循環、免疫などを著しく低下させてしまいます。 その結果、 精神、脳機能の低下など睡眠や覚醒に悪影響を及ぼし、 内臓機能の低下による栄養障害や悪性新生物のリスク、免疫低下による感染など 疾患の培地となってしまいます。 次回、「熟睡!?心が落ち着く、手頭のツボ押し」をご紹介します。 前回のブログ 「浅い眠りは冷え性のせい?前編①」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「浅い眠りは冷え性のせい?後編①」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 昨日の雪がちらつきました。 寒さが厳しい今日この頃です。 深い睡眠をする為の体作りとは 前回、睡眠の質には体温変化が大きく関わっているとお話ししました。 東洋医学では、 良質な睡眠を得るには、 「神(しん)」の安定が重要であると説いています。 「神」というと神様を連想してしまいますが、 精神というイメージが近いかもしれません。 古代中国では、 人体を地形や宇宙といった自然と重ね合わせていました。 その為、各ツボにも地形名が記されている事が多く、 頭の部分を「空」や「神」と表していました。 この「神」は、 「心」と「脳」を司るという意味があります。 やや専門的ですが、 「心」と「脳」は常に交流があり、 生理的・心理的に互いに影響を及ぼしあっている。 と説いているのです。 この辺りは、西洋医学的にも研究が進んでおり、 「腸脳相関」などの一例もある様に、理解しやすいかもしれません。 そして、この「神」を正常に保つのに、 「気血」が重要になります。 前回述べましたが、 体に「冷え」の要素が入り込む、もしくは形成されると、 この「気血」の流れが大きく阻害されます。 血流が乱れ、脳空を栄養できなくなり、 結果的に、「神」に悪影響を与えてしまいます。 精神は乱れ、良質な睡眠は得られなくなるという事になります。 熟睡できないという事で、 すぐに、酒、眠剤やサプリメントに手を出す事があります。 でもこれは止めるべき。 強制的に睡眠を誘発しても根本の解決には至っていません。 正すべきポイントがずれているので、 効果どころか、悪化する事が多いのです。 前回のブログ 「浅い眠りは冷え性のせい?前編」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「浅い眠りは冷え性のせい?前編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 昨日は暖かく、春も近いか、 と思ったのですが・・・ 今日は寒さにやられました。 最近、よく眠れないというお声をよく聞きます。 実際、寝ている間で深いか浅いかの区別は感知しづらいですが、 一番実感しやすいのは、睡眠導入時と起床時の目覚め方ではないでしょうか。 熟睡状態とは?洋の東西医学に問う。 生理学的に考えると、 人は睡眠に入る際に、低温になります。 睡眠は体温を約1℃下げないと、眠れない。 あったかいままだと興奮状態なので眠れないのです。 だから、脳の体温中枢で体温調節をして睡眠しやすい体温状態を作る。 これが熟睡状態と言えます。 東洋医学では、 睡眠には「気血」の動きが関係していると説いています。 朝は、エネルギーとして、 目まぐるしく体を巡り、体全体を動かします。 夜になると、 巡った気血が、内臓(五臓六腑)に戻っていきます。 寝ている時は、 内臓に集まった気が、 朝に向けて内臓で力を補充している時間なのです。 気とは血がもつ体温も動かすので、 気が内臓に帰着する時間となると、 脳や体の末端から必要分以外は内臓へ戻ります。 眠い時に「ボーっとする」という状態も、 頭から「気血」が抜けたという事なのです。 そして、全身から気が抜けるという事は、 体温を司る血の巡りも鈍くなる事から、 自然と全体の体温も下がるという事になります。 故に、体温が低くなり、体の眠りとなるのだというわけです。 熟睡できない人の身体とは? 夜更かし、ストレスや精神に問題や体調不良など色々あります。 時に、○○病と名の付くものもあります。 東洋医学的視点では、 気血の動きが悪い事があります。 気血の動きが悪く、夜もきちんと内臓に帰着しない状態が続いている。 これが続く事で、保温が出来づらくなり、「冷え」となる。 それが体の気血の循環を乱している。 一旦、体に「冷え」のメカニズムが形成されると、 中々そこから抜け出せないのです。 「冷え」が熟睡を阻む 以前、平熱は36℃台だと言われてきました。 しかしながら、 近年その平熱が35℃台と低下している人が増えています。 俗にいう「低体温」の状態。 冒頭で、 寝るという状態に入ると、体温が下がると述べました。 しかし、 低体温の人だと話は変わってきます。 35℃台と元値が低い為、 低温になると34℃台となってしまいます。 これは、ちょっと問題です。 免疫などを含め内臓機能に影響を及ぼしてしまうので、 脳の体温中枢でも危険と判断し、下げる事ができないのです。 むしろ、体温を維持していないといけない。 体温維持には交感神経の活動は必要です。 つまり、寝ていても落ち着いておらず、 交感神経が優位な状態で寝ているという事になります。 当然、熟睡ができないとなってしまうのです。 前回のブログ 「セルフメディケーションという考え方 part3 自費治療の利点」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「セルフメディケーションという考え方 part3 自費治療の利点」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 安さではなく、質が重要 保険治療は自費と比べ、安い。 その分、一回の治療の短さ・量・手法が限定されてしまいます。 そして、回復の為には回数をこなさねばなりません。 時には、数か月に渡る事も・・・。 一方、 自費は、時間・量・質・手段も豊富。 勿論症状に因りますが、 大方回数も、少なくて済む。 そして、 こちらもある程度、治療のめどがつくまで治療ができるので、 患者さんの体感としても納得できます。 次に、ちょっとした例をご紹介します。 急性腰痛で来られたのお二人の治療例 患者Y様 保険治療 計 18000円 鍼治療 一回: 1200円 実質の治療時間: 20分程度 回復まで通った回数: 15回 回復までの月日: 約6ヵ月 患者S様 自費治療 計 36000円 鍼治療 一回: 6000~9000円 実質の治療時間: 60~90分 回復まで通った回数: 5回 回復までの月日: 1ヵ月 値段は保険が安いですが、 自費は回復回数と期間に大きな差があります。 一番のポイントではないでしょうか。 もし、治療方法が2つあるとしたら、貴方は何を価値基準にしますか? 金額?それとも、時間? どうでしょうか。 勿論、人それぞれ症状も状況も違うので、 一概には言えませんが・・・ 現場では、以下の点をよく耳にします。 ・長々と治療に時間をかける必要がなくなる ・早く痛みから解放される ・定期的なケアに時間を費やす事ができる この様なメリットは保険では得る事はまず不可能です。 季節や時間経過で体も変化するので、 ダラダラと行う事で悪化のリスクも跳ね上がってしまいます。 治ったのだか、そうでないのか分からなくなるのです。 結局、悪循環になり、 悪いまま再発を繰り返してしまう・・・ 回復後のケアどころか治療すら完了していない・・・ その様な例は沢山診てきました。 だから、 「治療は、かける時にきちんと時間とお金をかけるべき」 だと、私は考えます。 「身体こそ資本であり資産也」 皆様はどう思われるでしょうか? 前回のブログ 「セルフメディケーションという考え方 part2」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「セルフメディケーションという考え方 part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 心なしか、少し日が伸びた様な気がします。 寒暖の差がありますが、 体調管理に万全を期したい所です。 今回、 セルフメディケーションからややずれる話題となってしまいますが・・・ かつて、 保険システムは国民生活に大きな恩恵を与えてきました。 低額で医療が受けられる。 しかし、ここにきてその繁栄に蔭りがでてきました。 保険が使えなくなってきている 今や年間40兆を超える保険治療。 高齢化に伴い、毎年増え続ける医療費。 そんな話は聞き飽きてきたと思います。 しかし、 これは、他人ごとではなくなってきているのです。 国はせっせと、 様々な治療費に規制をかけるよう躍起です。 ここ数年、保険申請する際に、 何度、治療項目や治療費の改定を目にした事か・・・ 結構圧力を感じています((;・∀・) 保険に慣れている人にとっても、 これは苦難です。 一回の治療費が数千~1万円近くかかると思うと 高く感じてしまう・・・ でも今回、 敢えて、 自費の魅力を語ろうと思います。 自費の魅力は やはり、 治療の質と量 そして、 豊富な治療手段 にあるのではないでしょうか。 少ない期間で、 集中的に 納得のできる治療ができる。 実は、 その様なメリットを求めている患者さんが増えています。 問題はお金ではなかった かつて、我が治療院でも保険治療を導入していました。 それなりに、仕事としては成り立つのですが・・・ でも、 低額なのはいいが、質が落ちる。 時間も不十分なので、 十分な治療が提供できない。 私としても正直不満でした・・・ そこで、実際に思い切って 働き盛り世代の患者さんの本音を尋ねてみました。 すると、意外な答えが返ってきました。 一番多かった声が、 「お金をかけてでも時間をかけた治療を望む」 という事実。 私はてっきり、 「安い治療が当たり前」 という答えが多数だろうと勝手に思いこんでおりましたが・・・ 保険では、 実質15分や20分程度での治療では、 受けた気がしない。 回復をきちんと実感できない。 というのが、本音。 安かろうではなく、 自分自身にとって、 本当に必要な事を求め、 それにお金をかける様になった。 20年前とは意識が変わってきたのです。 今回はこのへんで(;´∀`) 前々回のブログ 「セルフメディケーションという考え方 part1」 はコチラ 前回のブログ 「風邪・インフルエンザに気をつけるべき、あの習慣」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「風邪・インフルエンザに気をつけるべき、あの習慣」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日も寒さが厳しい1日でした。 体が温まらないとやる気がそがれてしまいます。 早く春が来て欲しいところです。 さて、寒さも相まって、 今やインフルエンザが大流行だそうで、 新聞やTV、ネットで毎日騒ぎ立てられております。 いずれにせよ、 予防がカギを握っています。 インフルエンザの増えやすい環境とは? 「低温・乾燥」 インフルエンザは低温かつ乾燥環境で増殖する事が知られています。 15℃以下では、ウイルスの培地になってしまう為要注意。 逆に、 温度が20度以上かつ湿度が50%以上だと、 ほとんどのウイルスが活性を失うそうです。 実際ここまでの環境を確保するのは難しいですが・・・ しかし、 今スグ、粘膜を保護でできる身近な事としては・・・ ・家に入る前に、コートやジャンパーを祓う。 ・部屋を暖かくし、お風呂で体温を上げる。 ・うがいや給水で湿度を確保。 ・加湿器や濡れタオルの部屋干し。 そして忘れてはいけないのが、 ・腸内環境を整える事。 これがテーマです。 腸内環境がインフルや風邪にどう関係するのか? 「腸内環境」 企業やメディアでたくさんアピールしている「腸活」。 でも、どうして 「腸内環境」が免疫力と関係するのか? 実は、 腸は便通だけでなく様々な機能を有しているという。 その機能の一つとして、 免疫賦活機能。 腸内には免疫細胞がたくさんいるのです。 体全体の約7割の免疫を作り出すと言われています。 でも、現代人はこの力が弱くなっていると言われています。 (この詳しい内容は次回お話しするとして・・・) これが十分機能するなら、体を守ってくれる。 インフルや風邪だけでなく、 多くの疾患を予防する可能性も高まるというわけです。 前回のブログ 「セルフメディケーションという考え方 part1」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「セルフメディケーションという考え方 part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 まだまだ寒いこの季節。 道端には、雪が残っているのに、又雪予報。 今年は、やけに寒く感じます。 先日、東京ビッグサイトにて、健康関連の催しものに行ってきました。 いよいよ、現実味を帯びてきたな~と実感した事がありました。 突然ですが、 「セルフメディケーション」 という言葉ご存知でしょうか? セルフメディケーション税制という言葉でご存知かも知れません。 セルフメディケーションとは 簡単に言えば、 「軽度な疾病のやケガは自分で薬でも買って治しましょう。」 極論を言えば、 「自分の身は自分で守る」 という事の意味。 もし、何らかの軽度な疾病があったらどうしますか? ・ちょっと肩や腰が痛い・・・ ・風邪をひいてしまった・・・ 今までだったらほとんどの人が、 「病院へ直行」と答えるでしょう。 ちょっとした事で、今までは病院や治療院で対処してもらう、 これが当たり前でした。 でも、これからはそんな時代は無くなりそうな気配が・・・ 問題は、 今も膨張し続けている医療費。 良い意味では、 自分の体を見つめなおす。 体調管理に目を向けるチャンスとも言えます。 食・軽運動と日々の健康管理。 より、自分の体に関心を持つべき時代の到来なのかも知れません。 そして、 そういった健康の知識もお金を払って、 自分で得ていかねばならない時代。 何故なら、情報が氾濫し過ぎているから、 本当に自分に必要な健康はこの溢れる情報の彼方に埋もれてしまっている・・・ それを得るには、それなりの費用がかかるという事実。 そして、 世界でも希少な、この国民健康保健システムを、 本当に、費用を要する必要な医療のみに用いる為に守るという事でもあります。 悪く言えば、 不明瞭とされる医療費の増大に歯止めをかけたいという政府の思惑。 まあ、そうちょくちょく医療機関にかかるなという所でしょう。 どうしてもかかりたいなら、 「自費でどうぞ」 と暗に示しているのでしょう。 実際、保険診療の幅が狭められつつあり、 保険適用外の治療も増えつつあります。 でも、それはそれでメリットも多分にある・・・ それはっ!! おっと、次回お楽しみに・・・ 前回のブログ 「東洋医学から診る。風邪のお話 part②」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学から診る。風邪のお話 part②」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 久しぶりに雪(;・∀・) 次の日に、残るかと思いきや午後は大分溶けておりました。 今、インフルエンザが猛威を振るっています。 又、普通の風邪も結構侮れません。 初期状態だと寒気もあったりと中々鑑別が難しい所。 解熱剤で熱が下がってしまうインフルエンザのタイプもあるので、 風邪と間違えやすい。 冬は様々な風邪が闊歩するイヤな季節 冬は、複雑。 風が寒気を伴って吹き付ける季節。 雪が降ったかと思えば、突然暖かかくなったりします。 「寒」の中に突然、「熱」が紛れ込んだりする。 そういった変化に人体は弱い。 だから、冬の風邪は厄介。 鼻風邪かと思いきや熱が出たり、ゾクゾクしたり。 風邪には様々なタイプがある。 風邪は大きく分けて寒性と熱性。 秋は乾燥、冬は寒さといった具合に。 風邪といっても、引き連れてくる気候が関連しています。 例えば、 「背中ゾクゾク寒い・チョイ熱・喉が渇く」という症状。 これを診たら、麻黄湯や桂枝湯・葛根湯というぐらいの典型例ですが。 「風」+「寒」が影響しているので、「風寒性の風邪」といいます。 特に「寒」は、物質を固め、鈍くするという特徴があります。 症状も、全身に回りつつも弱い部分に留まりがち。 脈は通常より、固まった様な感じでやや早め。 舌は白い苔が目立ちます。 寒が主なので、体を温める事が重要。 特に、首筋から背中と手足末端を冷やさない事。 なので、玉子酒、生姜湯や風呂はOK。 一方、熱風邪はどうか? 「頭痛・喉痛・鼻乾燥・熱が高く、寒気はさほどない」 これは、 「風」+「熱」で、「風熱性の風邪」。 頭から徐々に全身に熱が回る。 脈をとるとボンボン早く流れます。 舌は熱による黄ばみが強い。 勿論、風呂や辛い物は発熱を促すのでNG。 方剤で言うと解熱成分のある、銀翹散が有名。 鍼なら、指先にあるツボや肘周りの曲池というツボが解熱に最適。 今の時期はインフルエンザも風邪も蔓延している為、 熱風邪とインフルエンザの鑑別は難しい事もあります。 症状が分からない時には医療機関を頼りましょう。 前回のブログ 「東洋医学で診る 風邪のお話 part①」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「東洋医学で診る 風邪のお話 part①」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先週末、久々に風邪をひいてしまいました(´;ω;`) 気をつけていたんですが・・・ 私の場合、喉が弱いせいか、 喉から全身にジワジワ~っと来るんですね。 喉で防げ~!!と頑張ってみたんですけど・・・ 予想以上にすんなりと全身移行。 体がダルクなってしまいました。 大体、発症後48時間が辛い所。 ようやく、体調が戻ってきて一安心です。 という事で今日は「風邪」について。 「風邪は万病の元」とはよく言ったもの。 ちょっとした隙に肺炎などの重病に早変わりするわけですから。 突然ですが、 皆さん、「風邪」って何故この様な表記なのかご存知ですか? 音読みすると「ふうじゃ」ですね。 要するに「風は邪悪」 と昔の人は考えたそうです。 因みに、東洋医学では「風邪」をこの様に定義しています。 「風邪は百病の長にして、陽邪である。 人体の上部と肌表を障害し皮膚を開泄する。 又、よく動き回り、揺り動かす。症状を度々変化せしむる」 こういう古典的表現好きです(⌒∇⌒) 特に、人体の上部・動き回る・揺り動かすというのがポイント。 古代人は実によく研究されています。 いずれにしても「風」が何かを起こす。 脳卒中というのを昔は「中風」と言いました。 風が内部で血を上昇させ攪乱させたと考えていたんですね。 自然現象でも、 「風」はただ吹くだけじゃなく、必ず何かを伴ってきます。 それは「熱・暑・湿・燥・寒」という自然気候。 こういった気候が人体に侵入すると大問題。 常に気候と人は戦わなければならない。 内でも外でもです。 体の中に入れば、それを追い出そうと体がせっせと頑張りだす。 だから、汗や鼻水や熱を出したり、 逆にブルブル震えて熱を生み出そうとするんです。 この現象を東洋医学では、「邪正闘争」といいます。 当に、体内の正気と外界から侵入した邪気がバシバシ戦っているわけです。 うまいことに、風邪はその人の弱点を突いてきます。 そこを足掛かりに全身に侵襲しようとするので、 風邪の時こそ、自分がどこの部分が弱いかがよく分かります。 そういう所を普段健康な時にケアしていくと良いですね。 次回に続く・・・ 前回のブログ 「日々の治療現場から健康寿命を考える。 あるおばあちゃんの5つの習慣 part2」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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