びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「日々の治療現場から健康寿命を考える。 あるおばあちゃんの5つの習慣 part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 「後天の腎」を鍛えたおばあちゃんの5つの習慣 現在、私の患者さんで、102歳の方がいます。 10数年のお付き合いとなりますが、 本当に元気。 実はその方、医師からは20歳まで持たないだろうと言われていたそうです。 なのに、今でも、 バリアフリー無しの一軒家の2階に住み、 家族と同居ですが、 食事も風呂も散歩も全て一人でこなす。 介護の手も借りずに日常生活を送っております。 勿論、年なりの損傷部分もありますが・・・ 握力もかなり強く、太もももしっかりしている。 腰も曲がっていない。 とても素晴らしい事です。 でも、 どうしてそんなに元気で過ごせるのか? と、不思議に思ったので質問してみました。 すると、こんな答えが・・・ 自分なりの健康法を身に着ける 30代でも体調が思わしくなかった為、 様々な人の話を参考に、自分なりに健康方法を実践されたそうです。 その内容とは・・・ ・自分は体が弱い事をまず認識する事。 ・体を保温する事 ・軽い運動を常とする事 ・きちんと食事を摂る事 ・定期的に治療を受ける事 という事を日々繰り返されたそうです。 朝起きて、お天道様拝んで、三食きちんと頂き、運動、加温、治療。 非常に、理想的( ^ω^) これぞ、「腎気(腎精)」を作るに適した生活とも言えます。 別に、サプリや玄米食をしたわけではありません。 今と生活環境が違えど、 我々が学ぶべき所があります。 まず、「自己認識」 きちんと自身の状況を知る。 次に、「行動」 「加温・運動・食事」により、 体力をつけて、「腎気」を強くする。 最後、「治療」 「治療」で日々のメンテナンスを客観的に見てもらう。 常々ケアを怠らずに鍼灸などで定期的に治療して、病気を予防する。 基本に忠実です。 東洋医学の真髄はやはり「未病治」に尽きる 無論、重病は医療機関との連携は欠かせませんが・・・ 病気やケガに繋がりそうな状況に気をつけ、 酷くなる前にきちんと治療を心がける。 自分の治癒能力を活性化させ、 慢性的に薬など使用しない体のサイクルを作る。 この様な治療こそ、鍼灸治療の醍醐味。 鍼灸というと、 肩こり腰痛というイメージが一般的ですが、 実は、養生にこそ真価を発揮する医術。 これぞ、「未病治」、健康寿命の秘訣。 病気になるのを前提に生きてしまっている時代。 逆に、病気になりづらい体というモノを考える時期ではないでしょうか? その為に、食事・運動・治療を上手く生活に取り入れる。 より、快適な人生が送れるかもしれません。 前回のブログ 「日々の治療現場から健康寿命を考える。あるおばあちゃんの5つの習慣 part1」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「日々の治療現場から健康寿命を考える。あるおばあちゃんの5つの習慣 part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 「元気」は鍛えて作られる 生まれながらにして元気な人って羨ましいですよね。 頭脳も運動能力も人より強く、将来はスポーツ選手にって・・・ そういう人って、きっと「腎気」が旺盛なんだなあ~っと思います。 最初から「腎気」が強い方は良いのですが、 そんな人ばかりではありません。 生まれつき弱い人は、どうなのか? ずーっと弱いままなのか~? ずっとこのままか~? と焦ってしまいます。 結論から言えば、 そうではありません!! 「腎気」は育む事ができる!! という事。 人間はそれぞれ異なりますから、 人生の前半で伸び切ってしまう人もあれば、 中盤から後半にかけてジワ~っと来る方もいます。 私なんかは恐らく後者になるんでしょうが。 だから、 今悩んでいる方、安心しましょう。 きっとこれからです。 自分はこれからだなんて勝手に思っています(⌒∇⌒) 生活の過程で「腎気」を蓄える事ができる。 だから、今からでも遅くはないというわけです。 「生命力とは元来与えられたモノと育てるモノ」がある 中国医学では、生命力は2つあると説いています。 前者を「先天の腎」、後者を「後天の腎」と。 「先天の腎」は親から子へ受け継がれるもの。 いわば最初の生命値みたいなもの。 ですから、 そのポテンシャルはその親の片鱗です。 これはどうしようもない。 でも、 重要なのはその後。 受け継いだ財産はいつまでも続かない。 やがては、使い果たします。 先天の腎は成長していく過程で、 生活習慣で変化していきます。 この過程で培った生命力こそ、「後天の腎」と称するのです。 「生活習慣=養生力」は「後天の腎=生命力」を育む。 コレです。 繰り返しになりますが、 生命力は鍛えて強くする事が可能!! それも、 今からでもできる!! という事なんですね。 で、その具体的な方法なんですが・・・ 長くなるので次回にしておきます。 前回のブログ 「日常に東洋医学の知恵を活かしてみる。「元気」を知る」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「日常に東洋医学の知恵を活かしてみる。「元気」を知る」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は、曇りから雨( ノД`)・・・ だんだん寒くなってきました。 さて、前回の続きから、 「元気」の源は腎にあり 腎臓とは、血圧や尿など体の体液の排出に重要な役割を担っています。 そこに、「気」が密集しているという・・・ ちょっと想像がつきにくいかもしれません。 東洋医学では、上記の機能に加え、 「精気の源」としての役割もあると言われています。 精気とは別名「腎気」とも言い、生命の源です。 これが尽きれば人は死に、あれば生きる。 因みに、 ツボに「命門・腎兪・志室」という、3つの経穴があります。 当に、この腎のライン上にあり、 「腎気」を補うに重要なツボとなります。 話を戻しますが、 この腎気は「親から子」へと引き継がれます。 つまり、親が持つ「気」は子に受け継がれる。 言うなれば、「気」も遺伝されてしまうという事。 もし、親の「気」が薄弱だと、 子にも影響を与えてしまいます。 そうなれば、 発育がうまくいかなかったりします。 更に、病気がちだったりします。 成人では、精神面や体力に影響を及ぼします。 こういった事態を放置していくと うつ病・精神不安のリスクを高めてしまいます。 逆に、肝気旺盛かつ精力旺盛な人や甲状腺機能障害の方も注意です。 「腎気」が有り余っているのを良い事に、 バリバリ仕事をしたり、夜更かししたり、活動的し過ぎてしまうと・・・ 「腎気」を損耗しているのに気づかない。 腰痛や様々な疾患にかかりやすくなってしまいます。 「腎気」も有限。 何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」なのでご注意を。 次回に続く・・・・ 前回のブログ「今年最初の東洋医学の言葉は・・」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「明けましておめでとうございます。 今年最初の東洋医学の言葉は・・」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 明けましておめでとうございます、押上・錦糸町の鍼灸。 びわの葉治療院の諏訪です。 明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 今年もどんな素敵な出会いが待っているか。 そんな事を想像するとウキウキしてきます。 さて、 今年最初の東洋医学の言葉と致しまして・・・ 正月・元旦・一年の始まりという事で、 これを人体で置き換えてみます。 やはり、この言葉が浮かんできます。 「元気」 今年の始まりに、 「元気」という言葉を考えてみようと思います。 皆さんは、この「元気」という言葉は何気なく使っているかと思います。 「今日は元気だね」「元気を出そう」 と普段当たり前の様に使うこの「元気」。 普段の調子の良さを表現する言葉でもあります。 実は、東洋医学(中国医学)・哲学の言葉に端を発していたってご存知でしょうか? 「元気」という言葉から何を想像できるか? 自然界では、大気・気温・磁気など多くの言葉があります。 これらは、「元気」から発生した「気」が関わっています。 では、「気」とは何ぞや? 「気」とはこの世の物質を構成し、動かす最小単位のエネルギー体。 東洋では、「気」をこの様に定義しています。 そして、 この「気」が集まり、蓄えられたものが「元気」。 丁度、「気」をろ過して濃い部分を集めた、 「気の貯金箱」の様なものと考えて良いでしょう。 自然界は、この元気に満たされています。 少しづつ「気」を用いて様々な現象を引き起こしています。 宇宙の変化・大気変化など様々な現象は全て「気」によるもの。 木も土も水も空も宇宙も全て気を使って動いています。 そして、全てが循環して戻って「元気」を作る。 人体でも体の根源・原動力となります。 自然界の大宇宙と人体の小宇宙・・・ どうでしょう。 自然と人間は気によって支配され、繋がっている。 自然と人は一体だと言えるのです。 スケールの大きな話になってしまいましたが・・・ 次回はもう少し人体の気について掘り下げてみましょう。 前回のブログ「年末に多い胃腸のトラブル!!胃の不調は東洋医学で!!:自己治療体験記」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「年末に多い胃腸のトラブル!!胃の不調は東洋医学で!!:自己治療体験記」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 もう少しでクリスマス!! そう思うと寒さも又ウキウキします。 体なんか壊してなんかいられないっ!! さて、今回は私自身の体験談。 日々、東洋医学的治療を行う中で、 私自身も体調を崩す時があります。 特にこの時期は忙しさのあまり、体調を崩しがちです。 口の荒れなどは内臓疲れのサイン 先日、唇の端が切れてしまいました。 お口周辺のトラブルって嫌ですよね~。 数日で治るかと思いきや一週間経っても治らない・・・ 更に胃の上部、噴門部辺りがちょっと気になる感じがしました。 そして、背中では胃の後ろ辺りが張ってきていました。 「これは胃が疲れているな、12月っていつもこんな感じ・・・」 と思います。 少しの故障は自分で治す!! 私自身治療家です。 少しくらいの不調は自分で治せないといけません(;・∀・) しかも、薬には頼りたくない!! 勿論、状況に依りますが・・・ 使わないでも治せるものには使わない!! という事で早速、自分の治療を開始。 まずは、触診から。 指で、患部周辺を探る・・・。 腹(胃)も押してみる。 「ちょっと、痛い・・・」 みぞおち辺りがちょっと緊張している。 「どうやら、胃腸が疲れているな~」なんて思いつつ。 足のスネの筋もちょっと確認。 「やはり、元気なし・・・」 「胃の気が下がって気の流れが悪い」と判断。 いよいよ、施術。 鍼にしようか・・・灸にしようか・・・ 何となく鍼刺激が欲しいと直感がしたので、それに従う。 足三里とみぞおちの周辺の張っている場所に、 鍼を「ブスッ!!」・・・ すると・・・ みぞおち周辺のツボと足三里のツボが 「ビクンッ!!」 「オオッ~♥(⋈◍>◡<◍)。✧♡」 自分で刺していて、ちょいと驚きました。 「結構、胃の気が鬱滞していたんだな~」と実感。 大げさですが、北斗の拳の経絡秘孔の如く、 「ボコボコッ!!」といったような感じですかね(;^_^A でも、こんな感じが得られると、 大抵、数日で勝手に回復する事は分かっていたので一安心。 次の日には、胃の変な違和感が消えていました。 久々に、東洋医学の凄さと自然治癒の力を実感しました。 前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・こんな姿勢はイヤだっ!!後編②」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
中々良く治らない冬の腰痛?・・・こんな姿勢はイヤだっ!!後編②
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 朝、吸い込む空気が鼻にしみるような感じ。 これぞ冬だという気分です。 これくらいなら運動するにはもってこい。 さて、仙腸関節痛も終盤。 何故痛くなるのか? 仙腸関節・・・ 歩行や走る時、骨盤は股関節や腰椎、大腿骨の受け皿となります。 変な姿勢によって、この関節が引き延ばされ、 負荷がかかり過ぎる事で炎症を起こしてしまう。 例えばこんな姿勢 [caption id="attachment_1333" align="alignnone" width="150"] よくありませんか?[/caption] 熱中するあまり、だんだん前にいってしまう。 途中気づいて、姿勢を伸ばすけれど、 元に戻ってしまう。 よくカフェでも見かけます。 さらに、 自転車の姿勢。 前かがみになる、ロードバイクなど。 脚・腰回りが強い人なら良いのですが、 腰痛持ちの方や 座高やハンドルの高さが合わない・・・ その様な状態で無理に乗ると良くありません。 そして、 寒冷刺激により、筋肉の柔軟性が低下し、筋が十分伸びず、関節や靭帯に負担をかけてしまう。 こういった事が仙腸関節痛の原因としてあります。 まとめ 以下の様なケース、気をつけましょう。 ✔ 腰回りの冷えに気づかず無理に運動を継続 ✔ 正しくない姿勢や可動範囲の限界を超えて下半身を酷使 ✔ 座位でのうつむき加減、腰の不良姿勢(腰の曲げ過ぎ)等 解決策と予防法 ・痛みがある時は、直ちに治療を!! 関節痛は、関節だけでなく、周囲の筋肉組織にも波及している事が多く、自力では中々判断がつきません。 [caption id="attachment_1334" align="alignnone" width="150"] 治療風景①[/caption] [caption id="attachment_1335" align="alignnone" width="150"] 治療風景②[/caption] じっとしていればいつか治ると考えないで、 適切な治療をするのがベスト。 初期であれば、1~2回で治る事が多いのです。 ・痛みが引いたら下半身の運動から始めよう!! 病気やケガは、回復後のケアこそ重要。 痛みは回復します。 でも、そのままにしてしまうと再発します。 つまり、予防策が重要。 定期的な治療によるメンテナンスと軽運動。 当院でも、 骨盤、下半身を意識した軽運動を実施しています。 そして、 何よりも骨盤周りを冷やさない工夫が必要です。 何しろ、私自身が色んな痛みを経験しているので・・・ 大体、寒い時期はこうだとか・・・ 使い過ぎたら、こうなるとか・・・ 経験的に分かる事もあります。 こういった点を注意しながら、再発防止を心がけていきましょう。 前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・これはただの腰痛ではないっ!?後編①」はこちらから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
中々良く治らない冬の腰痛?・・・これはただの腰痛ではないっ!?後編①
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 ついに12月!! 年末はとにかく忙しい(;´・ω・) クリスマス・・・ 忘年会・・・ 大掃除・・・ 大晦日・・・etc イベント大好きな私には天国。 寒いけど一番楽しい季節です。 さて、ちょっと久々の更新となってしまいますが、前回の続きを・・・ 仙腸関節とは、どの様なものか? 仙腸関節は骨盤にある関節。 [caption id="attachment_1331" align="alignnone" width="1024"] 【骨盤を後ろから見た図】[/caption] ちょうど、腰椎の下の両側に窪みがある所です。 ちょうど触ると、腰の付け根になるのです。 この辺りから痛みを発しやすい。 だから、腰痛と間違えやすいのです。 ここは歩行に超重要。 歩行する時って、よく見ると真っすぐ前に足は出していない。 いわゆる、ぶん回しです。 少しだけ、外回りしながら前に出すんですね。 そんな動きをするので、前屈み過ぎると仙腸関節にとっては不都合。 腰が引けている分、関節に負荷がかかってしまう。 実際、腰を引いて歩いてみれば分かります。 歩きづらいです(;´・ω・) 足を前に出す時、 大腿骨と連動してほんの少しだけ前に傾く。 歩行をスムーズに行う重要な関節。 骨盤って、一つのがっちりしたイメージですが、 実は3つの骨が合わさった関節。 状況に応じて、少しだけ動きます。 この動きが無いと、まともに歩く事すらできない。 デリケートな関節です。 だから、これを固定してしまう姿勢はNG。 こんな、姿勢でいたらやっぱりなんていうものもあります。 次回は特徴的なよくある姿勢と対策についてみてみましょう。 前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・ただの腰痛かと思いきや!?前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
中々良く治らない冬の腰痛?・・・ただの腰痛かと思いきや!?前編
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 先週の土曜は雨でした。 土曜日が雨という日が今年は多い気がします。 雨と寒さ・・・ 腰痛持ちには特に辛いです( ノД`) 一度体調を崩すと中々良くならないこの季節。 この時期、要注意のアノ痛み いつもの腰痛だと思って、治療したけれど良くならない・・・ 寒くなると腰痛が起こる・・・ いわゆる、ぎっくり腰の様な腰痛イメージとは違う腰痛。 その様な経験をされた事ありませんか? ちょっと特徴があります。 ✔ 腰より下の方が辛い ✔ お尻の真ん中より上が冷える感じがする ✔ 太ももが張る又は硬い様な違和感が一週間位とれない ✔ 横になる時や起き上がる時に仙骨辺りが痛い いわゆる腰痛では、腰(腰椎)から痛みや痺れを感じます。 でも、この様なケースでは 腰も痛いけど、どちらかというとややお尻の骨に近い部分に違和感を感じる。 という事。 私も股関節の問題を抱えており、 冷え込んでくると、 「また来たな」と軽快しています(;´・ω・) よく腰痛と勘違いされやすい股関節周囲痛・仙腸関節痛 これらの痛みには見落としがちな前兆があります。 なった方に詳しい話を聞くと・・・ ✔ 寒い時に自転車で、お尻辺りに寒さを感じた。 ✔ 座位で腰が引けて、前かがみでの作業が多かった。 ✔ ランニング中に腰辺りの冷えを感じたのに無理した。 ✔ 普段慣れない、長靴や底が高い靴を長時間履いた。 等と。 結構、お尻周りを冷やしている事が多いのが特徴です。 腰椎・骨盤・大腿骨の連携が上手くいっていない状態。 股関節に問題がある方は、 腰部・股関節周囲及び下肢の筋肉群が緊張しがち。 そこに、寒冷刺激を受けたり、無理な姿勢が重なると、 太ももや股関節の筋肉が互いに緊張して、引っ張り合います。 そうすると、 骨盤が前傾に傾き、仙骨と腸骨が伸ばされ、ついに痛みとなるのです。 それが、股関節周囲痛や仙腸関節痛の正体なのです。 後半に続く・・・ 前回のブログ「何故、東洋医学は必要なのか」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「何故、東洋医学は必要なのか」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 今日は晴天でした。 落ち着いた陽気で、心も落ち着きます。 治療中ふと、東洋医学について振り返る事がありました。 そこで、今回は原点に返って東洋医学って何なのかというテーマで考えていこうと思います。 東洋医学を求める時 「これをやったら効いた!!、これを飲めば効く!!」 と、この様なフレーズをよく目にします。 やった事に対し、すぐに明確な結果を求める。 そんな風潮が今の世の中。 世の中も体も何だかスピーディーな感じがしてならない。 そういうのを好む方はいるでしょうが・・・ 個人的にはちょっとついていけない状態です。 そもそも、体なんて単純なものではありません。 ちょっと変化に対応できなければ、やはりダメージとして残る。 それを我慢したり、耐えすぎると「ズドーン!!」と後からくる。 だから、常に体の声というモノに敏感であった方が良い。 体って素直ですから( ノД`)。 体の声に敏感であれ 人間、ストレス・疲れ・乱れた生活が重なると体が騒ぎ出す。 「イヤなもんはイヤ」と反応する。 でも、それを抑え込んでしまうと体の声がどんどん小さくなってしまう。 病気の原因はこういった些細な事が溜まりに溜まって起こる。 だから、 ちょっと、おかしいなと思ったら、すぐに見直す。 東洋医学的な考えになじむとちょっとの変化にも気を配ろうという気にもなります。 あくまでも気になる程度ですが、それが未病治療の原点。 良く行うのが、朝のチェック。 舌の状態(コケや色)を鏡でチェックしたり、脈状(張り感)を感じたり、肌の色を診たり。 後は、便の状態(勢い・色・質)と関節回りの動き。 大した事ではないのですが、この様な事を習慣化するだけでちょっとした変化に気づくようになる。 調子が悪ければ、鍼や温熱でササっと対処。 細かい症状を溜め込まない。 なるべく早くその場で解消する。 勿論、自分なりの解消法があると良い。 その様な感覚を養えるのが東洋医学の良い所だと感じる。 前回のブログ「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 大分寒くなってきました。 寒さが増すと、古傷が痛んだり、いきなりギックリ腰なんていう事も・・・ こんな時、「温熱療法はいいなあ」とつくづく感じます。 その様な事で、今日は熱療法について考えてみたいと思います。 痛みが起こっている時って・・・ 腰など痛い時は、本当に動けませんよね。 固まってしまって、本当に辛い・・・ こういう時、どうしますか? 病院・・・治療院・・・ と色々あります。 行けば、張り薬や電気療法だとかあるでしょう。 でも、痛くてそこまで行ってられない・・・ 私も腰を傷める事があります。 治療家ですので、自分なりにまず対処します。 そういう時は決まって行う事があります。 それは、 まず、「温める」事。 打撲や挫傷の初期でない限り、温めるという選択肢を用います。 「温めるという事」 単純に温めるという行為ですが、これが結構効きます。 風呂でも、ホットパックでも何でも温める。 冬なら、長めのお風呂にゆっくり浸かります。 患部は自分が思っている以上に緊張しています。 硬くなっているという状態を考えて見ると、 神経が緊張し筋肉が固まるという状態。 専門的には「筋性防御」というのですが、 腰回りのバランスが崩れて、これ以上被害を増やすと危険だよと教えてくれているのです。 でも過剰に緊張し過ぎているので、周りも痛苦しいですよね。 だから、温めてみましょう。 「緊張には温熱が一番」 温める事で少し緊張を解いてあげる。 そうすると、体が楽になり鍼治療でも刺激が少しで済む。 いきなり治療だと、緊張度合いが高すぎて、反応も激しく出てしまいます。 季節柄、秋冬などは要注意です。 温かいお茶を飲む事で心が落ち着くのと同様、体も正直です。 薬も使いようですが、あくまでも症状を抑えるだけ。 温熱で、自然緩解に委ねてみたいですね。 前回のブログ「風邪をひいたらとりあえず葛根湯にご注意を:中医学コラム」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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