びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
「風邪をひいたらとりあえず葛根湯にご注意を:中医学コラム」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 風邪をひいたら葛根湯!! 風邪では非常に有名な漢方薬です。 常備薬としても有名です。 今の時期の風邪は寒気でゾクゾクとくるような症状が多いので、非常に重宝します。 でも、ちょっと注意が必要です。 葛根湯とはどのような時に使うのか? 葛根湯は昔の中国、張仲景という医家が書いた「傷寒雑病論」の中の処方です。 葛根湯の組成は、 葛根・麻黄・桂枝・生姜・芍薬・甘草 となります。 これらほとんどが体の熱を上げる成分。 この処方は、風邪の冷えを主体とする症状に対し、体温を上げます。 使用の際にいくつか条件があります。 具体的には、 ・悪寒発熱(背中のゾクゾク寒く、やや熱っぽい) ・項背部の強ばり(首から肩・背中辺りが何かしっくりこない) ・舌が薄く白い苔が多い ・脈は表面上に触れ、張り感がある(浮緊) ・体力が普通の方 という症状に使います。 いわゆる、ゾクゾクする風邪の初期症状の時です。 注意しなければいけないのは、 のどの痛みや熱症状が強い時。 風邪のタイプが異なっているので、止めておきましょう。 というのも、 麻黄という成分があるからです。 寒気を伴う風邪の初期(風寒表証)ではよく配合されるのですが、 エフェドリンという成分が含まれており、交感神経に作用します。 交感神経とは、興奮、怒ったり、体温を上げたりと活動的な状態の時に高まる神経です。 この成分により、気管支拡張や体温上昇を促し、発熱発汗をするわけです。 ですので、寒気なら適していますが、発熱が酷い風邪の時は避けなければなりません。 もし、発熱中心の状態で使用すると・・・ 今だから笑い話ですが、 昔、熱風邪になり、間違って葛根湯を飲んでしまった事があります。 飲んでしばらくして・・・ 汗はダラダラ、息苦しく、目が回り、頭ガンガン、吐き気など・・・ とても正気ではいられない。 1~2時間は苦しんだんではないかと思います( ノД`)。 漢方は自然の物だから効果が弱いなんて言う事は全く皆無。 効き目はストレートに出ます。 逆の証(症状)の時に使うと症状を悪化させる非常に危険だという事を痛感した経験があります。 因みに、飲酒後も禁忌です。 参考までに、 鼻水・鼻づまり・発熱主体には症状を悪化させてしまいかねません。 鼻水が主体の症状なら小青竜湯(花粉症でも使います)。 鼻づまりや発熱中心なら、逆に体を冷やす成分主体の銀翹散(ギンキョウサン)。 という具合に症状と逆性又は中和の方剤を選択していかなければなりません。 これらは薬店やドラッグストアーで常備薬用に売っています。 セルフメディケーションという時代 国が医療費を使わせない制度を作り上げています。 軽い症状では、いちいち病院に行けない時代が訪れます。 つまり、自分の体は自分で守るならければならない。 簡単な医学知識は自分で身につけよと暗に示しているのです。 よく、症状を確認した上で使い分けましょう。 前回のブログ「日常生活のちょっとした事で治療効果が大きく変わる!!治療効果をより高める為にできる事!!」はコチラ 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「日常生活のちょっとした事で治療効果が大きく変わる!!治療効果をより高める為にできる事!!」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 徐々に冷え込んできました。 体に気をつけたい所です。 治療効果をより高める為にできる事!! 前回、体験談から色々と語らせて頂きました。 さて、この様な治療体験を活かす為に日常ではどの様な事を心がけるべきか? これがテーマになっていきます。 前回までは、 「治療により体の回復のきっかけを作る」 今回は、 「治療効果を日常生活に根付かせ、より良い体へと導く。」 当たり前すぎてくだらんと思うかもしれません。 ですがっ!! 治療をやっていて、100歳を過ぎた方を診させて頂いてしみじみ実感させられます。 本当の所、 人間の体なんていうのは物凄い自己治癒能力を持っているのだなぁと・・・ 普通だと、風邪などちょっとした事で、病院に直行してしまいます。 重大な疾病ならまだしもですが・・・ 軽症状や慢性症状での抗生物質などの乱発・・・ 抗菌・抗〇対策はどうなのでしょうか? 私も登録販売者の端くれですし、中医薬(中医漢方)の知識も有していますので薬を否定はしません。 でも、薬を使い過ぎるのはどうなのか。 効果の弱い物でも常用すれば、体にも悪影響を生じます。 そうすると、本当に必要な時にどうなのか? 本当に必要な時に少しだけ力を借りる程度が良いのだろうと思います。 この事を念頭に、当院では、アドバイスとして3つの事を推奨しております。 1 食事 2 軽発汗運動 3 入浴と睡眠 この三本の柱を身に着ける事で、体に変化を起こす。 食事は、非常に重要。 季節ものを食べる。 言わば、季節に正反対の食べ物は控えるという事。 今の世の中、輸入・ハウス栽培で食べ物豊富。 何でも食べられてしまいます。 好きな物をいつでも食べる事ができるので、人間の感覚もおかしくなっています。 「五臓六腑は季節変化に合わせて活動する」 だから、ここで一度考えて見ましょう。 今の時期は土・根の物を。 米・魚類・豆類・大根・生姜・ゴボウ・ニンニク・ネギ類を中心に。 栄養と消化吸収のバランスを考え、鍋物を中心に体を冷やさない。 特に、生もの・コーヒー・アイス・糖質過多な食事は時折に。 よく、プロテインはどうかという質問があります。 植物性・動物性と色々ありますが、 ムキムキの体になりたい人以外は、ここまでは不要かと。 無理ない筋力の為なら、きちんと食事をする事で十分筋力は得られます。 運動では、下半身を中心に。 自転車(ママチャリ)・ウオーキング前にストレッチ・下半身中心の運動を推奨しています。 熱代謝効率を上げ怪我を防ぐのに必須。 もう一つ注意すべき点は、汗をかき過ぎて疲労しない事。 私も日々励んでいますが、過度なメニューは次の日に反動がきます(*´Д`*) 継続できる程度の運動をコツコツ行う事が重要。 最後に、入浴法と睡眠 全身温めて、気の巡りを良くする事が必要です。 正しい眠りは、免疫機能を活性化します。 夜更かしのし過ぎは、精神異常をきたし、免疫減少の原因。 超単純ですが、キッチリやるのは結構忍耐が必要かもしれません。 まあ、それも始めの内だけ。 慣れれば楽ちん。 以上が、当院お勧めの体質改善計画です。 生活の足しになれば幸いです。 前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 天候が安定してきて、運動日和です。 今回は後編です。 解決するには? 腎陽虚とは、 腎臓が持つ熱産生力と保存力のどちらもない状態。 故に、冷えが加速し、体内の水処理が上手くいかない状態が出てきてしまう症状です。 解決策は・・・ 「陽気を作り、生み出せる体を作る」 単純明快です。 一例として・・・ 鍼灸では、腎兪・志室・三陰交といった腎臓や膀胱と関りがあるツボを刺激して陽気の流れを作ってあげます。 当院では、もちろん「びわの葉温熱」。 びわの葉温熱は、広範囲かつ集中的に温め、陽気を作りやすい体作りができるからです。 「葉の成分と押し熱で腎臓が元気!!」 びわの葉には、「鎮痛、血液をキレイにし、流れやすくする」という優れた効果があるのです。 腎陽虚の方の多くは、膝・腰痛もお持ちです。 これらの痛みに対して、揉む事よりも温める事の方がより効果が得やすい。 更にびわの葉温熱は、押して温める為、押圧・温熱・びわ葉成分の3つを同時に与える点が優れています。 漢方(方剤)では、八味地黄丸や腎気丸が有効です。 これら方剤の中に含まれる「熟地黄」という生薬が中心となり、弱った腎臓を潤し養う作用をもっています。 又、風邪をひき易かったり、気力が沸かない症状もあれば、四君子湯も良いでしょう。 今回ご紹介した様々な治療法は東洋医学に根付いたものです。 しかし、治療だけで完全に回復できるものではありません。 治療は改善のきっかけを与えるに過ぎないのですから。 後は体が勝手に回復するのを待つだけ。 これは、いつの世も変わらぬ原理原則です。 重要なのは、 「治療効果を日常でどの様に活かし、高められるか!!」 これによって、治療の効果・回復速度も全く変わってしまう。 それには、自宅である事を日々行う事が大切なのです。 次回はその事について少しご紹介したいと思います。 前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 前編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 秋晴れの天気。 先週の台風も去りようやく落ち着きを取り戻してきました。 体調崩さずにいきたいものです。 さて、今回は頻尿にお悩みのA・Y様のお声です。 [caption id="attachment_1285" align="alignnone" width="150"] 本文[/caption] 病院での薬が合わず、より強力な薬を出されるのも嫌でしたので、友人の紹介でびわ葉のお灸を受けてみようと思いました。 こちらへ通うようになり、夜中に起きる事が少なくなりました。 特に感じたのは手足の冷え、腰回りの冷えだるさが軽くなった事です。 以前より、冷えが酷くならなくなりました。 これからもお願い致します。 A・Y様ご感想ありがとうございます。 頻尿と言えば、中高年層に多い症状の一つ。 頻尿と合わせて残尿感を持つ方もおり、非常に厄介な病気です。 頻尿の主な分類としては、 過活動膀胱・尿路感染・炎症、腫瘍、心因性・残尿(脳血管障害後遺症や前立腺肥大)など多岐に渡ります。 今回のケースは夜間頻尿と手足腰の冷えでした。 これを東洋医学的な診断からすると、「腎陽虚」という状態となります。 腎陽虚とは一体どのようなもの? 東洋医学では、腎臓の衰えが老化の原因と捉えるからで、腎臓を非常に重要視します。 「肝腎(心)要」という言葉の通り、健康である為にこれら臓器は常に元気でなければなりません。 「腎臓が元気だと体が軽い!!」 「腎陽虚」とは、陽気が不足するという状態。 腎陽は陽気とも呼ばれます。 体の栄養により作られ、腎臓に保管されます。 陽気は、精や気の元になり、体液の出し入れを調節し、体を暖め、生殖活動や元気の源になります。 元々体力が弱い方や中高年になると、その腎陽が減少していきます。 そうすると・・・ ・体を暖める力が弱くなってしまう ・腎臓と膀胱での固摂(尿を作り溜めておく)作用が弱くなる ・髪の毛の色が薄くなり、ハリや艶が無くなってしまう ・抜け毛が増える ・やる気、精力減退 ・眠りが浅い、夜中目が覚める ・足腰の力が弱くなり、膝・腰痛を起こしやすい 特に、夜は陰の時間帯ですので、生理現象として陽気は腎臓に集まります。 夜、低体温になるのは陽気が全身を巡らないからです。 中高年の場合、この腎陽が減少しがちなので、全身の陽気が腎臓に帰着できない。 それ故、よけいに冷えや尿意を感じる事に繋がるのです。 「腎臓の疲れは様々な症状を生む・・・」 これが「腎陽虚」の正体です。 後編に続く・・・・ 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 後編」 はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 後編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 長きに渡る雨がようやく終わりました。 やはり、これだけ天候不順が続くと体に堪えます。 何人かの患者様も体調を崩して風邪などにかかってしまっています。 東洋医学における、「過度な気候変化(邪気)は人体の正気を傷める」というのを痛感致しました。 体調管理に十分注意しましょう。 前回、抗酸化対策として、冬に向け体調維持に是非摂りたいものの内、赤紫蘇をご紹介しました。 今回は、後編。牡蠣とナッツ類です。 牡蠣 牡蠣と言えば、秋の鍋食材。 牡蠣で特に有名なのが、「亜鉛」。 他にも、牛や豚・ホウレンソウなどにも含まれておりますが牡蠣がダントツに高い。 現代人はこの亜鉛が不足しがちだと言われております。 亜鉛は、体内における200種類以上の酵素の材料です。 酵素とは、呼吸・運動・神経・消化吸収など生きる上で必要な材料の事。 特に栄養面では酵素が不足すると・・・ 体内の栄養素分解・吸収に必要な酵素自体が作れなくなってしまいます。 これは大変です。 生活習慣が欧米化なりつつある日本人は特に問題です。 酵素が足りなくなるとういう事は、ビタミン類やミネラルなどいくら良い栄養分を摂ろうが、きちんと栄養になりません。 又亜鉛不足の人は、精力・体力的にも減退しています。 故に、生き生きとした毎日を送る上で欠かせないものの一つ。 因みに亜鉛は一般的に一日30㎜程度が摂取目安となっています。 もし、亜鉛不足では、容量に注意して摂取してみて下さい。 ナッツ類 ゴマやナッツ類はビタミンEの宝庫。 ビタミンEは抗酸化ビタミンとも言い、女性必須ビタミンでもあります。 抗酸化力が非常に強く、過酸化脂質(酸化脂)の生成を抑えてくれます。 今回は3つの抗酸化食品と称してご紹介しました。 東洋医学的にも、五味(甘・苦・酸・苦・鹹(塩))をまんべんなく摂る事こそ、体を作る上で重要であると言われております。 体を常に冷やさない様にする事、内から熱を生み出す力を高める。 「酸化」や「老化」はこの様な事を怠る事で、一層悪化してしまいます。 これは治療だけではできず、日々の生活もプラスしていかなければなりません。 日常生活の対策があってこそ、治療効果も十分発揮できるのです。 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 前編」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part3 治療家が奨める抗酸化食品 前編」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 突然ですが、錆びつき度チェック!! □ 目が疲れる・・・ □ 肌が乾燥気味。化粧のリがイマイチ・・・ □ 不眠・・・ □ 寝ても疲れが取れない・・・ □ 気力が沸かない・・・ □ コリが解消されにくい・・・ □ 手足の冷えを自覚するようになった・・・ □ 風邪をひき易くなった・・・ □ 味覚に変化を感じる・・・ □ 精力がイマイチな感じがする・・・ 全部当てはまる事はなくても、いくつかが当てはまる。 もしそうなら、貴方の体の声をもう一度よく聞いてみましょう。 「酸化」が水面下で進んでいるかもしれません。 今回は、運動に引き続き、食品での抗酸化対策のご紹介をしていきます。 代表的な3つの抗酸化食品 ・赤紫蘇 ・牡蠣 ・ナッツ類 赤紫蘇 子供の頃、よく梅干しを思い出すとあの強烈な酸っぱさが印象的でした。 結構苦手な食品の一つでした。 でも、あの頃いつも気になっていたのは、梅干しの横にあった黒っぽい物質・・・。 いつも、なんだろうと思っていました。 これです。↓ 赤紫蘇。 梅干しの色付け。梅干しの脇役として存在するものですが、実はかなりの抗酸化力を秘めている。 この赤紫蘇から摂れたエキスもかなりイイ。 そのまま原液でいくと強烈な梅干しの塩辛さを感じるが、 お湯などで割ると飲みやすく栄養価が非常に高い。 更に、湯でふやかした後の赤紫蘇の出涸らしも中々美味しいです。 ふやけた海苔を食べているような感覚で香ばしい。 これで、ごはんなら結構イケます。 豊富なβカロテンやビタミンB群・C・鉄・カリウム・繊維質などを含みます。 これ一つで多くのミネラルビタミンを摂取できる事から非常に有効な食品と言えます。 梅干し共々摂取すると最強です。 昔の人は、この様な食品で体を作っていたのです。 叡智を感じます。 後編に続く・・・ 前回のブログ 「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part2」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part2」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 前回お話しした「酸化」と「老化」 これらは、日々起こっていて避けられない現象です。 しかし、日々ある事を心がけていけばその現象を遅らせる事ができる。 しかも、健康で生き生きとした状態で毎日を過ごす事ができる。 そのある事とは・・・ 「抗酸化対策」 一体どの様な事を心がけていけば良いのか? 軽い運動と入浴 よく言われて、分かっていると思っているこの「運動」。 ですが、運動不足の人がやりがちなのが、「ランニング」、「筋トレ」や「ジム通い」 いきなりやっても中々続きません。 やり方によっては逆に「活性酸素」高めてしまいかねません。 初めはもっと手短に行うのがベスト。 できれば、毎日手軽に行いたい。 まずは下半身強化から始めてみましょう。 オススメは、スクワットと踵上げ運動。 「スクワット」 絵の様にお尻を突き出し、膝がつま先より前に出ない様な体勢をとります。 腕は、慣れない内は腰に当てても構いません。 背筋を伸ばし、お尻の位置を意識し、ゆっくり、呼吸を整えて行う事。 回数は、1セットを10回。それを3~5セットを目標。 次に「踵上げ運動」 非常に簡単。でも、結構きつい。 肩幅もしくは、やや狭い程度に足を開き、絵の様につま先立ちするだけ。 これをゆっくり行う。 回数は、1セットを10回。それを3~5セットを目標。 いずれも回数よりゆっくり行うのが重要です。 真剣に取り組むとジワッと汗が出てきます。 下半身はデカい筋肉が多く、熱量を上げるのに適しています。 そしてこれを繰り返す事で、浮腫みの防止にもなります。 代謝を上げ熱を生み出す事こそ活性酸素の除去に繋がります。 終わった後は、ストレッチを忘れずに。 上半身強化やランニングは、下半身運動が板についてきたら加えると良いでしょう。 そして、「入浴」。 秋冬は運動後に入浴という方法もアリではないでしょうか。 入浴法におきましては、当ブログにて何度が紹介しているので、こちらを参考にしてみて下さい。 次回は「part3 治療家が奨める抗酸化食品」に続く・・・ 前回のブログ「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「女性必見!!40代から行う抗酸化対策!!part1」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 気が付けば、もう10月の半ば。 何だかんだで忙しくしている内に年末に突入なんて事も・・・ 特に働き盛りの30~40代の方は仕事で大忙し。 中々、自分へのケアも怠りがち・・・ しかも、40代からは体の変化が表れる年齢。 例えば、新陳代謝の低下・肌荒れ・冷え・不眠・精神不安・やる気減退・コリなど。 ちょっと前まで、体力でカバーできていた事がちょいとしんどい。 その様な経験がございませんか? 多くの方が、 「運動不足?」 「休み不足?」 「最近、治療を受けていないから?」 と思われるかもしれません。 どれも正しいのですが、 もう一つ注目すべき事がございます。 それは、体内の問題。 今回のキーワードは「酸化」と「老化」。 「酸化」と「老化」が起こるとどうなるのか? そして、その対策は? この様な内容でお話ししていきたいと思います。 そもそも酸化・老化とは? 人は若くても、年老いても細胞分裂して常に生まれ変わっています。 常にフレッシュな状態を保てているわけです。 しかし、年を重ねる事でその分裂スピードが遅くなるのが「老化」です。 そして、「酸化」とは、細胞自体が傷ついている状態をさします。 細胞が傷つくとその中のDNA にも影響を及ぼします。 傷ついた細胞は傷ついた細胞を分裂します。 すると、免疫細胞なども悪影響を受けて、感染や病気になりやすくなってしまいます。 突然、病気が発症したと思うかもしれませんが、実は体内では日々少しずつ変化した結果なのです。 酸化や老化を生み出すもの 実は、細胞の傷つける原因となる物質こそ「活性酸素」。 元々「酸素」が元になっています。 ややマニアックな話になるのですが、 我々は「酸素」を吸って栄養分解をします。 「酸素」は電子に覆われているのですが、その中の2~3%が電子を剥がされてしまいます。 電子を纏ってない酸素こそ「活性酸素」というわけです。 電磁波・大気現象・ストレスや生活習慣により酸素は電子を奪われてしまう・・・ これはちょっと厄介です。 特に、スマホ+ストレス+ジャンクフード+タバコなどお決まりの酸化パターンです。 20代ならありがちですが、30過ぎたらこれは危険です。 そして、年齢と共にそのスピードは加速していくのです。 40代は「老化」と「酸化」のスピードの変化を感じやすい時期。 この時期をどう過ごすかで今後の体も変わっていきます。 この時期にきちんとした体作りをする事が、「老化」や「酸化」を遅らせる事になるのです。 次回part2にて.... 前回のブログ「不妊に悩む方必見!!女性が絶対冷やしてはイケナイ場所とは?」はコチラから 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「不妊に悩む方必見!!女性が絶対冷やしてはイケナイ場所とは?」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 「頭寒足熱」とはよくいったものです。 末梢の循環が中枢の循環に影響を及ぼすという事は昔から知られています。 特に、東洋医学の世界では常識かつ最重要。 何故なら、気の巡りは末端から始まり、血を従え、全身を巡るから。 冷え性があるなしに関わらず、気の巡りを考えたら、末端はとにかく冷やさない事が重要です。 気は温かくなる事で、活動的になり、脳に至る。 「元気」とは、気の根本であり、脳に気血が満たされて、良く巡っているという意味なのです。 それが、行き過ぎれば「暴走」「怒り」になり、少な過ぎると「うつ」になる。 故に「気」のバランスは常に気をつけなければなりません。 女性は足腰をあたためよ!! 女性はただでさえ、生理現象においても血液の巡りに問題を抱えています。 月経前後は特にバランスが崩れやすいもの。 故に、冷えやすいのは仕方が無い事です。 それを、冷やし過ぎたり、冷えたままでいる事がいけません。 特に、不妊治療では、「冷え」をどう対処していくかが重要なポイントです。 女性では、気をつけた方が良い部分があります。 ポイントは ・ 足の内側 ・ 仙骨周り ・ 腰 ・ お腹 ・ 足の内側 特に女性は足先・内くるぶし~腿までが重要!! 内くるぶしの骨際を上に向かってを押していくとちょっと痛みが強い部分があります。 そういった部分は重要なツボが集積している部分。 特に「三陰交」というツボ。 痛みがあるので分かりやすいです。 とにかく、冷えやすいのでご注意を!! 足の内側は、「陰経」といって、「肝・腎・脾」という重要な臓器に栄養をもたらす経路が張り巡らされています。 そして、これらは女性器に栄養をもたらす為、常に丈夫にしていなければなりません。 子宮に通じ、子宮を栄養するのでいつも温めましょう。 ・ 仙骨 仙骨は、おしりの真ん中の硬い骨。 この骨は骨盤を構成する要素であり、中には子宮・腸といった重要な器官があります。 ここはダイレクトにお腹や足に響きます。 ・ 腰とお腹(へそより下) これらは腎臓・子宮・腸と重要な臓器が集中しており、より多くの血液が集中している場所。 冷やしは厳禁です。 交感神経が興奮気味の方は足を含め、この部分を特によく温める事が大切。 温める事で、緊張が収まり、興奮が冷めて代わりに副交感神経が働き始めます。 すると、脳内では、セロトニンなどのホルモン分泌が起こり、落ち着きが増します。 冷え気味の方は以前ご紹介した入浴法やカイロなどでよく、保温し血行を保ちましょう!! 次回「治療院で取り組む不妊治療とは?part1」です。 前回のブログ「不妊治療に悩む方必見!!今気をつけるべき習慣」はコチラ 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
「不妊治療に悩む方必見!!今気をつけるべき習慣」
体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 おはようございます。 押上・錦糸町の鍼灸。 びわの葉治療院の諏訪です。 9月に入り、涼しさが感じられる季節になってまいりました。 さて、今回は、女性の冷えと不妊の関係について考えて見ようと思います。 「冷え性」をもたらす生活習慣とは? 不妊の方のお話を聞くと、大概「冷え性」を生じやすい事をされています。 「冷え」に対して無頓着。 例えば、 ・ 朝はあまり食べない ・ 朝はパン食・コーヒー ・ ダイエットをする ・ 冷たい物が好き ・ 甘いものが好き ・ お酒を飲む ・ ストレスをため込む ・ 夜更かしが多い ・ 運動不足 ・ 便秘がち ・ 夏は冷房完備など汗をかきにくい環境が多い ・ スマホ依存 どうでしょう、少しは当てはまるのではないのでしょうか? この様な生活パターンを数年送っている方は要注意。 「冷えの要素」が染みついていますよ。 冷えると何がいけないのか? 不妊だけでなく他の症状にも言える事が、多くの症状には血の巡りの悪さが関わっています。 特に内臓冷え。 中でも、胃腸の冷えは他の臓器・脳・子宮に大きな影響を及ぼします。 「胃腸がきちんと消化吸収を行い、血液として必要な栄養分をきちんと体内に巡らし供給し、不要な物をきちんと排出できる。」 これができて、健康体と言えます。 しかし、 慢性的に冷えを持つ方はそれができません。 表面上は健康そうでも、体内は慢性的な栄養不足に陥っています。 吸収と排出のバランスが悪くなっている状態です。 ✔ 内臓のパワーが無いので、栄養も吸収不良。 ✔ 栄養が行き渡らないので、活力が湧かない。 ✔ イライラ感・冷え気味・便秘・不眠などが改善されない。 ✔ 肌質も悪くなり、脂肪が中々落ちずに肥満気味。 ✔ ダイエットしても良い結果がでない。 だからと言って、栄養価のあるサプリや食事をいきなり始めるのはどうか? その状態では、体に負担をかけるだけ。 不妊においても同様です。 冷えは、女性ホルモン分泌に悪影響を及ぼし、子宮を冷やしてしまいます。 そして子宮内膜などの丈夫な細胞の形成に影響を与えます。 「冷え」を持っている事でこんなにも不利益があるのです。 次回は、女性が冷やしてはイケナイ場所についてお伝えしてきたいと思います。 冷え症の関連ブログはコチラ 当院の治療メニューはコチラ 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
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