びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です
腰痛体操(ストレッチ)part3 腰編 「マッケンジーエクササイズ」
腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 前回、前々回と各種の腰痛体操についてご紹介してまいりましたが、少しでもお役に立てる情報提供ができたら幸いです。できる事からやっていきましょう。 さて今回は、腰痛体操といえばやはり、マッケンジー氏です。今では有名な「マッケンジーエクササイズ」です。 この体操ですが、実は失敗から発見された腰痛体操だそうで、その名も「エビ反りストレッチ」。 腰痛患者にベッドの上部がリクライニングしていたのを気付かずにそのままうつ伏せに寝かせてしまった所、患者の腰痛が改善したのがきっかけで発見されたそうです。 その時まで、腰痛患者にはうつ伏せ、ましてやエビ反りなんていう姿勢は禁忌とされていたのですが、これを機に学会で発表するや一代センセーションを巻き起こし、今や常識となってしまった療法なのです。 前置きが長くなりましたが、確かにこの運動をすると、腰の重だるい感じから解放されます。 一見すると腕立て伏せとエビ反りが合体したような運動です。 では、注意点を踏まえてご紹介してきます。 図を見ながらいきましょう。 1 まず、ベッドではなく、マットや絨毯の上にうつ伏せになります。 [caption id="attachment_406" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] 2 おへそより上の部分を反ります。この時、両肘を胸の脇の所に置きます。イメージは寝ながらTVを見るときの姿勢に近い感じです。 [caption id="attachment_407" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] 3 この時点でお腹を浮かせないで地面にフィットさてておくよう心がけて下さい。 4 お腹を浮かせず徐々に、両肘をのばしていきます。無理をせずにできる範囲で結構です。あなたの伸ばせる範囲が現在の限界です。(図2) [caption id="attachment_409" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] 5 その位置で固定し、そのままの体勢で1~2秒維持します。又、肘を立てたポジションに戻り、すぐに上体を先程と同じく起こします。 6 これを一日10分程度繰り返します。腰の調子が気になる方は2~3時間おきに行うと良いでしょう。目安は大体1週間程度の継続がお勧めです。 いかがでしょうか? 勿論、すぐに良くなるわけではありませんが、これを反復する事で、椎間板などの状態が修復されやすくなり、ヘルニアの予防や腰周辺の筋力強化が可能になります。 腰痛になってしまうと思うようにトレーニングをする事もできないので、こういった方法から始めてみると良いのではないでしょうか。 最後に。妊娠中の人は、個人の判断では危険ですので避けましょう。又、既に腰部に強い痛みを持つ方はストレッチは避けましょう。専門家の支持を受けてから行う事をお勧めいたします。 次回は自宅でできる腰痛体操(股関節編・番外編)についてご紹介していきます。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
腰痛改善予防法!! 3つのストレッチ part2 仙腸関節編
腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 前回ご紹介した腸腰筋ストレッチいかがでしたでしょうか。 お腹が伸びた感じで、「便通も良くなった~」なんて方もいたので、ダイエット効果抜群です。 最近、寒くなってきましたね~。自転車を乗っているとお尻あたりが冷え冷えしているような感じがします。 「腰痛かな」って思うけれどどうやらそうでもない。 腰より下の様な所が何だか痛い。 何か股関節周りのかみ合いが悪い。 足に十分パワーを感じない。 こんな経験ございませんか? それこそ、仙腸関節痛の前触れかもしれません。 「仙腸関節痛?」聞きなれない言葉ですよね。 一般の方はあまり耳にされる事はないと思います。 腰痛治療ではよくある疾患で、「腰が痛い」と来る方の半分位はこの部位に痛みを覚えるほど主要な関節痛です。 仙腸関節とは、先日、「腰痛改善予防法!!準備編」でご紹介したのですが、股関節を構成する上で重要な関節です。 文字通り、仙骨と腸骨が合わさる部位なのですが、ここは意外と悪くなる方が多いのです。 関節とはいえ、動きそのものはそんなになく、動いてもほんの少しです。 でも、この微妙な動きが股関節全体の稼働に大きな影響を与えています。 中腰の姿勢が長く続いたりすると、ここの関節が開き過ぎて歩行に支障をきたします。 日々、管理を怠ると治療にまで発展してしまうので、そうならないようにケアをしていきましょう。 では、自宅でできる腰痛体操(ストレッチ)part2仙腸関節ストレッチについてご紹介していきます。 前準備としまして、まず仙腸関節の位置を確認しましょう。 図を参考に探っていきましょう。 [caption id="attachment_396" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 1 まず左から。直立します。おしり真ん中の仙骨に左手を当てましょう。少しゆっくり指を上に動かしていきます。 2 ちょうど、人差し指が骨の出っ張りに触れる所があります。それが腸骨の際の部分です。 3 そのちょっと左斜め横に指をスライドすると凹んでいる部分(赤丸部分)があります。それが仙腸関節です。 4 痛みを持っている方はそのあたりを親指で押すと痛みを感じます。その場所が仙腸関節痛の部位です。 確認できましたら、次はストレッチです。 仙腸関節のストレッチにはよくストレッチポールを用いる場合がありますが、今回は簡単にできるテニスボールを使った方法をご紹介します。 用意するもの:テニスボール3つ程度。100均で手に入るもので結構です。 テニスボール2つをガムテープで固定しておきます。 体の大きさに合わせてボールは変えても結構です。 では、ストレッチ方法のご紹介です。 図が下手で分かりづらいかもしれませんが、イメージこんな感じです。 [caption id="attachment_397" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 1 ストレッチ前におしり周り及び腰を温めましょう。一番のお勧めは入浴です。 血行を良くしてストレッチをする事で組織も緩み効果も高まります。 2 まず仰向けに寝ます。ボールが転がりにくい絨毯やマットの上が良いでしょう。 ベッドは腰が沈んでしまうので、なるべく避けましょう。 3 ガムテープで固定したテニスボールを先ほど確認した仙腸関節付近に当てます。 4 ボールが関節付近に当たった事を確認したら、足を真っすぐのばます。 ボールに体重を任せ、手足共に脱力します。15~30秒そのまま維持します。イメージ図のようにしましょう。 5 目安は毎日1日3セット位にしましょう。 ※ 長時間行うと関節及び周囲を囲む靭帯に悪影響を及ぼす可能性があるので。やりすぎは禁物です。 ※ 妊娠中の人は、個人の判断では危険ですので避けましょう。 ※ 既に仙腸関節部分に強い痛みを持つ方はストレッチは避けましょう。すぐに治療を受ける事をお勧めします。 いかがでしょうか。 骨盤辺りが伸びる感じを体験されたでしょうか? 自分のベストポジションが確立するまでトライしてみましょう。 次回は自宅でできる腰痛体操(ストレッチ)part3「マッケンジーエクササイズ」についてご紹介していきます。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
腰痛改善予防!! 3つのストレッチ part1 腸腰筋編
腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 腰痛改善予防!! 3つのストレッチ 今回は具体的な腰痛体操(ストレッチ)part1を図を交えてご紹介していきたいと思います。 今回腰痛改善予防ストレッチと題しましたが、もちろん腰痛予防だけはつまらない。 このストレッチは、お腹スッキリ・美脚にも効果があるので是非実践してみて下さい。 よく「腰痛には腹筋や背筋を鍛えるのが良いよ」と言うのをチラホラ耳にします。 確かに、筋力強化は必要ですが、これはあくまでも、腰が丈夫な正常な方に対して言える言葉です。 現在腰痛持ちの方が、この方法を行うと怪我をしやすいので注意が必要です。 まずは、硬くなった筋肉に柔軟性を戻してあげる事が重要です。 柔軟性があれば、筋力強化も効率的に行えるので、まずは伸ばしましょう。その後で筋力強化すればOK。 では、本日は簡単にできる、腸腰筋ストレッチの解説をしていきます。 まず図をご覧になってください。 [caption id="attachment_389" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 図のように片膝ついて背筋真っすぐな姿勢をとります。 ちょっと、アキレス腱伸ばしに似ていますが、違いは膝をついている側の足の甲も床に着けている点です。これが重要です。 1 両膝が90度に曲がるようなイメージで片膝立ちにして下さい。 この時、両足に均等に体重が乗るようにバランスをとります。 2 目線は真っすぐ、背筋を伸ばして、ゆっくりと体を前に移し、膝を曲げていきます。 ちなみに、横に自分が写るような鏡があると、ポジションの確認ができて便利です。 腹式呼吸を取り入れる事でより効果が高いので慣れてきたら取り入れてみて下さい。 [caption id="attachment_390" align="alignnone" width="150"] Jpeg[/caption] 3 片膝をついた側のお腹の中の筋肉が引っ張られている感じがすれば腸腰筋が伸ばされている証拠です。 30秒位このポジションで伸ばしたらゆっくり元のポジションに戻しましょう。 続けて、反対の腸腰筋も伸ばしていきましょう。 4 目安は3~5セットを30秒ごとにストレッチを行ってみましょう。 たったこれだけ。簡単でしょう。これを日々トレーニング前後やお風呂上りに行う事で、代謝がUPします。 最後に。ストレッチや筋トレは意識する事が重要!! 伸ばしたい所・鍛えたい所に「ここ伸びてるー」「ここきてるよー」と意識集中する事で効果がかなり変わってきます。 次回は、腰痛体操(ストレッチ)part2をご紹介していきます。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
腰痛改善予防!! 簡単3つのストレッチ 準備編
腰痛予防対策について_押上・錦糸町の鍼灸院 こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。 11月は気温が安定せず、暖かい日があったり、寒くなったりで体調を整えづらい季節ですね。 さて今回は、腰痛がテーマです。 老若男女問わず、腰痛は悩みの種です。 急に「ガクッ」とくる場合や何か腰が気になりだしたり。 かくいう私も、仕事上、長時間自転車乗る事が多く、腰痛には悩まされてます。 最近は「そろそろ腰痛になりそうだなと」いう兆候を感じて、なるべく無理をしないで行動する様に努めています。 とは、言っても仕事や予定がある時は無理しなければならない時もあるので、隠忍自重とはいかないのですが。。。(;^_^A まずは腰痛の予備知識として、腰痛の原因と腰痛に関係する股関節及び腰の構造を簡単にご紹介していきます。 「じれったい」「早く教えろ」と思われるかも知れませんが、ストレッチや筋トレやるにしても効果を高める為に必要なので少々お付き合い下さい。 腰痛と一言でいっても様々あります。 大きく分ければ、神経・筋肉・骨(関節・腰椎)。これらに何らかの障害があって痛みや痺れが出るわけです。 主に腰椎間板ヘルニア・腰周辺の筋肉の炎症や股関節周囲の炎症など。 椎間板ヘルニアは、運動や重い荷物の持ち上げ等、腰に強い圧力がかかる事で、椎間板の中にある髄核(丸っこい玉状のもの)が押出され、神経を圧迫します。痺れなどを伴う神経痛や運動機能障害を引き起こします。 腰回りの筋肉の炎症では、腸腰筋・腰椎周辺の多裂筋・脊柱起立筋群が主な原因です。姿勢や運動により炎症が発生します。 股関節周囲の炎症では仙腸関節の過可動・股関節の硬い方(先天性股関節疾患・出産後の女性など)も股関節の柔軟性が悪い為に腰痛を起こしてしまう事もあります。 特に日常起こりやすい腰周辺の筋肉や股関節周囲の炎症というのは、案外分かり難いのでこれらを中心に説明していきます。 下手な図で申し訳ありませんが、図1をご覧下さい。 [caption id="attachment_380" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] 骨盤を正面から見た図です。腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)が腸骨を中心に大腿骨・腰椎(1~5番)辺りまでくっ付いています。 これだけ、広くついているわけですから、この部分が疲労して筋肉が硬くなると、腸骨が前に引っ張られ腰に負担がかかります。腰椎や仙腸関節にも痛みを引き起してしまいます。 脚が上げにくく感じたり、躓き易いなど、問題は膝ではなく腸腰筋だったりするんです。 感覚としては腸の奥の方(お腹の内側)が張った様な違和感を感じたりします。 股関節のストレッチで効果が無い方はこの腸腰筋を疑ってみると良いでしょう。 続いて図2をご覧下さい。 [caption id="attachment_381" align="alignnone" width="1024"] Jpeg[/caption] これまた下手な図で申し訳ありませんが、腰椎・仙骨・腸骨を後ろから見た状態です。 仙腸関節:股関節を構成する仙骨と腸骨の間の関節です。小っちゃい隙間があり、その部分が主に障害が出やすいのが特徴です。 冷えたり、長時間の中腰で、腰の下から仙骨の付け根(赤丸周辺)に痛みが出てきたら仙腸関節痛の兆候です。 放っておくと中々完治せず周辺に拡大していくので厄介ですのでご注意を。 多裂筋・脊柱起立筋 :腰椎に付着している細長い筋肉で姿勢の維持に大いに関わります。 中腰姿勢などの過度の緊張状態が続くと筋疲労により硬化し痛みを発しやすいのが特徴です。 次回は、いよいよ具体的な腰痛改善予防法!! 簡単3つのストレッチ part1をご紹介していきます。
長時間座位姿勢のために生じる腰痛
腰痛予防対策について_墨田区鍼灸院 こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。 ようやく、秋晴れの爽やかな天候になってきました。この位だと運動もしやすい季節ですね。 あまりに天候が良いので、運動し過ぎて少々腰が痛くなってしまったので、週末はゆっくり銭湯に浸かって腰を休めたので、又一週間頑張れそうです。 さて、今回は前回に続いて、腰痛についてご紹介していこうと思います。 その中でも日常に起こりやすい、特に長時間座位の姿勢のために生じる腰痛についてご紹介していきます。 長時間の座位で浮かぶものとして自転車や自動車、デスクワークなどがあります。 同じ、座位の姿勢でも自転車とデスクワークとでは大分症状も違います。 それは、腰の角度や常時下半身を動かしているかそうでないかです。 私もよく長時間自転車(ママチャリ)を乗りますが、自転車はペダルを押し込む動作の為、大腿部・股関節・腹筋等をを連動させてペダルを漕いでいきます。 乗る自転車にも差がありますが、普通の自転車ですとやや前傾姿勢をとる程度ですが、長時間となると腰・大腿部の筋肉に大きな負担が生じてきます。 更に、ロードマンの様なハイスピードの出る自転車などは、より前傾姿勢で漕ぐ為、腰への負担が増大するので、腰痛持ちの方が多いようです。 腰痛部分も腰部及び股関節から大腿部にかけての関節痛(仙腸関節)や腸腰筋が硬くなってしまい腸骨の内側に痛みがでたりします。 自転車も老朽化や整備不足、サドルの硬さなども腰に大きく影響を与えやすいので、ちょっとでもおかしいと思ったら早めにメンテナンスをして腰に負担をかけないようにしてあげて下さい。 一方、デスクワークなどはあまり下半身を動かさずに腰より上を動かします。PCなどの画面を見るときは背骨や首を曲げたりします。 一見腰への負担がなさそうですが、逆に腰回りを稼働せずにおしりを一定の位置に保持しようと、腰回りの筋肉を持続的に緊張させています。 特に、自動車は、速度調節を足で行いますので、元々腰痛持ちの方には長時間の姿勢維持は腰痛を更に悪化させてしまいます。 腰痛としては、腰椎周囲からおしり周辺が多いのが特徴です。 同じ腰痛といっても、活動内容によって異なるのでケアの仕方も違ってきます。 次回は、症状別の腰痛予防体操を紹介したいと思います。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
腰痛予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。 だんだん寒くなってきました。体も硬くなりやすいので、何をするにも準備運動が必要です。体が硬いと怪我をし易くなります。 重いものを持った時、ドーンと突然腰にくる衝撃。真っすぐ体を起こせない、曲げている体勢でしか安心していられない。 その様な経験ございませんか? 今回は何故腰痛が起こるのかについてお話ししたいと思います。 腰痛の起こる主な3つの原因 年齢問わず、多くの人が患う腰痛。腰椎間板ヘルニア、股関節痛腰、椎間関節痛などにまつわる病名は色々ございます。しかも、年齢層により原因は様々です。 1 骨による問題 腰は腰椎と椎間板により構成されさらに股関節の構成にも大いに関わっております。 故に、股関節が悪かったり、柔軟性がなかったりする場合でも、腰痛の原因にもなりますし、股関節痛にもなるので注意が必要 です。 20代~40代多いのが腰椎間板ヘルニア、椎間関節痛。 50代以降は骨の老化現象による骨変化。骨に棘ができて神経を圧迫したり、圧迫骨折による腰痛。 いずれも、神経を障害して起こる痛みが原因となります。 2 筋肉による問題 筋疲労による腰痛。ギックリ腰の急性腰痛。これは再発性が高いので、日々ケアをしなければなりません。 3 神経による問題 坐骨神経痛などによる腰痛。お尻が痺れる様な感じや張った様な感じがしたら要注意です。 まだまだありますが、日常起こりやすいのはこれらの症状です。 1・2・3共様々な活動で起こりますが、特にデスクワークでの長時間の中腰体勢、過度な運動や腰を冷やしてしまう、このよう な事で股関節・腰椎の筋肉に負担をかけてしまうために血流障害を起こしてしまう為です。 直立になる事で腰に重力をもろに受け、上半身の体重を全て股関節で支えなければならなくなり、結果的に筋疲労が起きてしま い、硬くなった筋肉は柔軟性を失い、骨、神経にダメージを与えてしまいます。 だから、日々、腰の血流環境を良くして、筋肉に十分血液を満たし、神経、腰椎の負担を軽減してあげれば、自ずと腰痛の 可能性を軽減する事につながります。 具体的にどうすれば良いのか? 痛くてどうしようもないなら今すぐ治療を受けるのが良いのですが、その程度ではない状態なら、日々腰に良い環境を与えてあげ る事をお勧めします。 腹筋強化、腰痛体操、腰痛ベルトなど腰に良いことは多々あります。 でも、毎日続けるのは根気がいる作業です。 一番お勧めなのは、腰を冷やさない事だと思います。簡単なのは、腰を温める事。 お風呂で十分温める。自宅のお風呂が温かくないのなら、銭湯にゆっくり浸かる。 これは、精神的にもリラックス可能ですし、腰も十分温まる。 時折、腰が悪くなりそうな感じがしたら、早めに腰を保温する事。 特に、冬は冷えやすいので温めて腰痛対策を十分しましょう。 本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。 押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。
ちょっと待ってその腰痛体操
いきなり、この様なテーマから始まりましたが、腰痛体操はテレビや新聞、コラムなど様々なところで紹介されています。 どの方法も理にかなっており、私がお勧めするのも大体どこかの本に出ているくらい当たり前の内容です。 ですから、今回は、腰痛体操や予防方法の内容ではなく、これらの行動の前にお勧めなちょっとやっておくと便利ですよという内容をご紹介します。 運動前に代謝を上げよう これは、どの運動にも共通して言える事なのですが、特に、腰痛体操だと痛い部分を曲げたり伸ばしたりします。 ただでさえ、損傷しやすい部位にいきなり負荷をかけるわけですから、準備体操をしてからでないと更に悪化させてしまう事にもなりかねません。 そこで、お勧めは、腰痛体操の前にお風呂で十分腰を温めるという事。 といっても、どの位入れば良いのか分かりませんよね。基準としては、40度程度のお湯なら最低20分がお勧めです。 身体を温め、全体から汗をかく位がベストで、腰痛体操には丁度いいうウォーミングアップになります。 これは腰の筋肉にとってもかなり効果的です。是非お試しあれ。
びわの葉利用法あれこれ 3
「自分でできる自宅で簡単びわの葉治療」 胃腸の調子を整え、体内の血の巡りを活性化するびわの葉温灸 夏冬と一年を通じて便秘・冷え性といった体調不良に悩まされておられる方が多くみられます。 今回は、自宅で簡単にすぐできる保温対策をご紹介したいと思います。 用意するもの:びわの葉(大き目の葉肉厚め)×3枚 ホッカイロ又はホットゲル(レンジ温めるゲル) 長めのタオル又はサラシ 作り方 びわの葉を丁寧に洗います。表面の汚れを落として、裏面は軽く流して手ぬぐいで水気をとります。 ホッカイロを温めます。もしホットゲルがあれば、レンジで温めます。 これで完成です。 使い方 びわの葉の表面を患部に当てます。その上からホッカイロ又はホットゲルを置くだけ。必要ならサラシ又はタオルで巻いて固定します。 この時、熱すぎたりした場合、ホッカイロ又はゲルの下にハンカチを折りたたんだものを挟んで熱さの調節をすると良いでしょう。 便秘や冷えでしたらおなかの上、膝痛なら膝の表裏に葉を当てて表裏を温める。使い方は色々ですので試してみましょう。 ジワーっと患部が暖かくなってきたらそのまま10分程度じっとしておきます。少し休んで又繰り返しましょう。 繰り返し行う事で効果がでますが、初めの内は長くても一日一時間程度にしておくことをおすすめします。 稀に次の日にだるくなる事がありますが、好転反応といって、回復の途上で一時的に悪くなる反応でその後回復していきます。 効能としては、抗炎症・鎮咳・去痰・健胃・鎮咳といった効能があります。 薬用成分である「アミグダリン」に免疫向上・抗酸化・抗炎症効果にすぐれておりますので、体調不安や神経痛などに悩む方にはうってつけと言えます。 治療院では、より効能を出す為に棒状お灸を葉に当ててピンポイントで集中的に熱を患部に注入する事で効果をあげております。 癌患者やリウマチ・神経痛・冷え性などの体質改善に良く用いております。 最後まで読んで頂きありがとうございました。 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪 ☎ 07069788351
びわの葉利用法あれこれ 2
びわの葉を焼酎(ホワイトリカー)漬け 作り方 びわの葉(大き目の葉肉が厚め)を15枚ほど良く洗い、日干し乾燥させ、ハサミで2センチ間隔できざみます。それを100円ショップなどにあるお茶用小袋に包み、35度のホワイトリカー1.8ℓに付け込むだけ。 3か月程で飲む事が出来ます。ワインレッド色で杏仁豆腐の様な甘い香りが魅力的です。 びわ酒は様々な利用を目的としている為、焼酎漬けでは砂糖を入れていないので、飲用目的の際は、何かと割って飲むと良いでしょう。 効果が強いので飲みすぎには注意しましょう。 効能としては、胃腸改善、疼痛緩和口内炎、歯痛、歯茎の腫れ、歯槽膿漏など。 冬から秋にかけてはおちょこ一杯程度の量を薄めてうがい薬として利用する事で風邪、インフルエンザウイルスの予防効果が得られますので重宝します。 私の家では常備してあるので、帰宅するといつも使っております。 その他では火傷や水虫といった症状にも効果があります。 びわの葉は一年中採取する事ができるので、是非お試しあれ。 次回は、自分でできる自宅で簡単びわの葉治療をご紹介いたします。 本日もご購読ありがとうございました。 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪 TEL 070-6978-8351
びわの葉利用法あれこれ 1
昔から枇杷の葉は薬用やお茶として利用されてきました。 びわの葉茶 市販もされており、お茶としては一見ほうじ茶の様な色ですがコクが深く飲みやすいのが特徴です。 作り方も麦茶同様、やかんで沸騰した湯に1袋入れて置くだけ。よくエキスが出た方が良いので、しばらく放っておきます。 我が家では冬は、ポットに入れて置いてそのままにしておきます。 夏は暑気あたりに良く。冬はむくみや喉の乾燥といった効果があります。 更に、お茶の出枯らしをそのままとっておいて、肌にパックすると保湿効果に優れ、肌がスベスベになります。 効能としては抗炎症・鎮咳・去痰・健胃・鎮咳といった効能があります。 薬用成分である「アミグダリン」に免疫向上・抗酸化・抗炎症効果にすぐれておりますので、体調不安や神経痛などに悩む方にはうってつけと言えます。 是非お試しあれ。 最後まで読んで頂きありがとうございました。 東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪 電話 07069788351
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