体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
3日間連続雨かと思いきや、
本日は暑さがぶり返すといった感じでした。
日中は暑いのですが、夜は冷えてきますね。
さて、今回は「お腹と足」です。
足を温める事についての利点をご紹介したいと思います。
足とお腹は密接に繋がっている
この時期、だんだんと暑くなってきます。
体の方は暑いのだけれど、
手足の冷えは相変わらずという方が多くいらっしゃいませんか?
この時期、特に足先の冷たさにお悩みを持つ方がいらっしゃいます。
実は、手足の冷えは頭部やお腹の血流にも影響を及ぼしているのです。
足が冷たいというのは、末梢に十分な血液が巡っていない事です。
手足末端に血流が巡らないと重要な臓器の末端部分でも同じような現象が起こっているのです。
脳・内臓器官皆同じです。
脳や臓器も微小な血管で満たされています。
血液とは栄養ですので、一つ一つの細胞に栄養が行き渡らないと細胞の集合である組織や器官が上手く作動しません。
そうなると、内臓も冷えが溜まってしまいます。
内臓機能が元気に動けないというわけです。
脳なら判断・集中力の低下や感情が不安定になります。
内臓、特に腸では、消化吸収が弱くなり、免疫細胞が上手く働く事ができないといった事が起こるのです。
特に今の時期は手足の保温が緩みがち
寒い時期を抜けてようやく底冷えの状態から解放され、過ごしやすい季節。
でも、冷え性方はこの時期要注意です。
少し、気温が温かくなったからといって安心してはいけません。
冬はせっせと足湯に浸かったりしていたのに、今や過去の話・・・
気温は上昇すれど、体は冷え性のまま。
体質は未だ変化しているわけではありません。
やはり、梅雨の時期は気温も不安定です。
冷えたら小まめに温めましょう。
手足が温まると頭もお腹もスッキリ!!
次回は「はり灸院に行ったら試してみたい!!お腹に気持ちイイ、へそ灸」です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。