体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
先週は暑かったです(;´・ω・)
今日はいくらか涼しかったので一安心。
でも、残暑が強いので注意していきたいところです。
この時期は「湿」に注意
先週の暑さが堪えたのか、調子がイマイチな方が増えています。
こう暑いと冷たい物に手を出しがちです。
でも、冷えた物を食べても一時冷えた感じがしますが、実は体内ではそうではありません。
特に「冷え」を感じやすい方・妊娠を希望されている方・持病をお持ちの方は要注意。
というのも、「冷え」を消化できない体になっているから。
東洋医学でいうと、「冷え」は体内に溜まると、「寒湿」という状態として残ります。
この「寒湿」、あまり聞きなれない言葉ですが、非常に厄介。
血行を乱し、脳・内臓の機能を阻害し、関節に貯留し、痛みを出す性質があります。
「腹痛・食欲不振・疲労気味・寝不足・関節痛」などを起こしてしまう・・・
特にこの時期、暑熱の影響により、汗が出て胃腸の機能が弱くなりがちです。
デスクワークの場合は、体内に「冷え」が充満してしまい、内臓機能が低下しがちです。
そこに、飲食物の「冷え」が来る事で更に胃腸を傷めてしまいます。
消化吸収しにくい状態が続くことで栄養不足・気力減退がでてしまう・・・
いわゆる、夏バテの症状です。
ケアは足とお腹を中心に
「寒湿」に対抗するには、「熱」が一番。
今の季節、「熱」という言葉を聞いただけでうんざりしそうです。
しかし、本日の様な涼しい日があると、なんとなく「冷え」を意識する方も多いはず。
この様な時こそ、「入浴」がおススメです。
以前もご紹介しましたが、38~40℃程度で20分程度浸かるだけで汗がでてスッキリしてきます。
お風呂の中で、是非、お腹と足(スネ)の部分をよく揉んでみましょう。
特に親指を使って足三里を刺激すると、胃腸を良く動かしますのでじっくり揉んでみましょう。
「寒湿」は、血行を良くする事で解消する事ができるので是非試してみて下さい。
そして、これからの時期「冷え」に対して是非試して頂きたい飲物があります。
それは「○○茶」・・・
次回お楽しみに・・・
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。