びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2017/11/06

「びわのお灸で夜間頻尿が改善。  A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


天候が安定してきて、運動日和です。

今回は後編です。


解決するには?


腎陽虚とは、

腎臓が持つ熱産生力保存力のどちらもない状態。

故に、冷えが加速し、体内の水処理が上手くいかない状態が出てきてしまう症状です。

解決策は・・・

陽気を作り、生み出せる体を作る

単純明快です。

一例として・・・

鍼灸では、腎兪・志室・三陰交といった腎臓や膀胱と関りがあるツボを刺激して陽気の流れを作ってあげます。

当院では、もちろんびわの葉温熱」。

びわの葉温熱は、広範囲かつ集中的に温め、陽気を作りやすい体作りができるからです

「葉の成分と押し熱で腎臓が元気!!」

びわの葉には、鎮痛血液をキレイにし、流れやすくする」という優れた効果があるのです。

腎陽虚の方の多くは、膝・腰痛もお持ちです。

これらの痛みに対して、揉む事よりも温める事の方がより効果が得やすい。

更にびわの葉温熱は、押して温める為、押圧温熱びわ葉成分の3つを同時に与える点が優れています。

 

漢方(方剤)では、八味地黄丸腎気丸が有効です。

これら方剤の中に含まれる「熟地黄」という生薬が中心となり、弱った腎臓を潤し養う作用をもっています。

又、風邪をひき易かったり、気力が沸かない症状もあれば、四君子湯も良いでしょう


今回ご紹介した様々な治療法は東洋医学に根付いたものです。

しかし、治療だけで完全に回復できるものではありません。

治療は改善のきっかけを与えるに過ぎないのですから。

後は体が勝手に回復するのを待つだけ。

これは、いつの世も変わらぬ原理原則です。

重要なのは、

治療効果を日常でどの様に活かし、高められるか!!

これによって、治療の効果・回復速度も全く変わってしまう。

それには、自宅である事を日々行う事が大切なのです。

次回はその事について少しご紹介したいと思います。


前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。  A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 前編」はコチラから

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。


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