体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
徐々に冷え込んできました。
体に気をつけたい所です。
治療効果をより高める為にできる事!!
前回、体験談から色々と語らせて頂きました。
さて、この様な治療体験を活かす為に日常ではどの様な事を心がけるべきか?
これがテーマになっていきます。
前回までは、
「治療により体の回復のきっかけを作る」
今回は、
「治療効果を日常生活に根付かせ、より良い体へと導く。」
当たり前すぎてくだらんと思うかもしれません。
ですがっ!!
治療をやっていて、100歳を過ぎた方を診させて頂いてしみじみ実感させられます。
本当の所、
人間の体なんていうのは物凄い自己治癒能力を持っているのだなぁと・・・
普通だと、風邪などちょっとした事で、病院に直行してしまいます。
重大な疾病ならまだしもですが・・・
軽症状や慢性症状での抗生物質などの乱発・・・
抗菌・抗〇対策はどうなのでしょうか?
私も登録販売者の端くれですし、中医薬(中医漢方)の知識も有していますので薬を否定はしません。
でも、薬を使い過ぎるのはどうなのか。
効果の弱い物でも常用すれば、体にも悪影響を生じます。
そうすると、本当に必要な時にどうなのか?
本当に必要な時に少しだけ力を借りる程度が良いのだろうと思います。
この事を念頭に、当院では、アドバイスとして3つの事を推奨しております。
1 食事
2 軽発汗運動
3 入浴と睡眠
この三本の柱を身に着ける事で、体に変化を起こす。
食事は、非常に重要。
季節ものを食べる。
言わば、季節に正反対の食べ物は控えるという事。
今の世の中、輸入・ハウス栽培で食べ物豊富。
何でも食べられてしまいます。
好きな物をいつでも食べる事ができるので、人間の感覚もおかしくなっています。
「五臓六腑は季節変化に合わせて活動する」
だから、ここで一度考えて見ましょう。
今の時期は土・根の物を。
米・魚類・豆類・大根・生姜・ゴボウ・ニンニク・ネギ類を中心に。
栄養と消化吸収のバランスを考え、鍋物を中心に体を冷やさない。
特に、生もの・コーヒー・アイス・糖質過多な食事は時折に。
よく、プロテインはどうかという質問があります。
植物性・動物性と色々ありますが、
ムキムキの体になりたい人以外は、ここまでは不要かと。
無理ない筋力の為なら、きちんと食事をする事で十分筋力は得られます。
運動では、下半身を中心に。
自転車(ママチャリ)・ウオーキング前にストレッチ・下半身中心の運動を推奨しています。
熱代謝効率を上げ怪我を防ぐのに必須。
もう一つ注意すべき点は、汗をかき過ぎて疲労しない事。
私も日々励んでいますが、過度なメニューは次の日に反動がきます(*´Д`*)
継続できる程度の運動をコツコツ行う事が重要。
最後に、入浴法と睡眠
全身温めて、気の巡りを良くする事が必要です。
正しい眠りは、免疫機能を活性化します。
夜更かしのし過ぎは、精神異常をきたし、免疫減少の原因。
超単純ですが、キッチリやるのは結構忍耐が必要かもしれません。
まあ、それも始めの内だけ。
慣れれば楽ちん。
以上が、当院お勧めの体質改善計画です。
生活の足しになれば幸いです。
前回のブログ「びわのお灸で夜間頻尿が改善。 A様(60歳)の体験談 腎陽虚証 後編」
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。