びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2017/11/13

「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


大分寒くなってきました。

寒さが増すと、古傷が痛んだり、いきなりギックリ腰なんていう事も・・・

こんな時、「温熱療法はいいなあ」とつくづく感じます。

その様な事で、今日は熱療法について考えてみたいと思います。


痛みが起こっている時って・・・


腰など痛い時は、本当に動けませんよね。

固まってしまって、本当に辛い・・・

こういう時、どうしますか?

病院・・・治療院・・・

と色々あります。

行けば、張り薬や電気療法だとかあるでしょう。

でも、痛くてそこまで行ってられない・・・

私も腰を傷める事があります。

治療家ですので、自分なりにまず対処します。

そういう時は決まって行う事があります。

それは、

まず、温める事。

打撲や挫傷の初期でない限り、温めるという選択肢を用います。


「温めるという事」


単純に温めるという行為ですが、これが結構効きます。

風呂でも、ホットパックでも何でも温める。

冬なら、長めのお風呂にゆっくり浸かります。

 

患部は自分が思っている以上に緊張しています。

硬くなっているという状態を考えて見ると、

神経が緊張し筋肉が固まるという状態。

専門的には筋性防御というのですが、

腰回りのバランスが崩れて、これ以上被害を増やすと危険だよと教えてくれているのです。

でも過剰に緊張し過ぎているので、周りも痛苦しいですよね。

だから、温めてみましょう。


「緊張には温熱が一番」


温める事で少し緊張を解いてあげる。

そうすると、体が楽になり鍼治療でも刺激が少しで済む。

いきなり治療だと、緊張度合いが高すぎて、反応も激しく出てしまいます。

季節柄、秋冬などは要注意です。

温かいお茶を飲む事で心が落ち着くのと同様、体も正直です。

薬も使いようですが、あくまでも症状を抑えるだけ。

温熱で、自然緩解に委ねてみたいですね。


前回のブログ「風邪をひいたらとりあえず葛根湯にご注意を:中医学コラム」はコチラから

 

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 

 

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