体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
今日は晴天でした。
落ち着いた陽気で、心も落ち着きます。
治療中ふと、東洋医学について振り返る事がありました。
そこで、今回は原点に返って東洋医学って何なのかというテーマで考えていこうと思います。
東洋医学を求める時
「これをやったら効いた!!、これを飲めば効く!!」
と、この様なフレーズをよく目にします。
やった事に対し、すぐに明確な結果を求める。
そんな風潮が今の世の中。
世の中も体も何だかスピーディーな感じがしてならない。
そういうのを好む方はいるでしょうが・・・
個人的にはちょっとついていけない状態です。
そもそも、体なんて単純なものではありません。
ちょっと変化に対応できなければ、やはりダメージとして残る。
それを我慢したり、耐えすぎると「ズドーン!!」と後からくる。
だから、常に体の声というモノに敏感であった方が良い。
体って素直ですから( ノД`)。
体の声に敏感であれ
人間、ストレス・疲れ・乱れた生活が重なると体が騒ぎ出す。
「イヤなもんはイヤ」と反応する。
でも、それを抑え込んでしまうと体の声がどんどん小さくなってしまう。
病気の原因はこういった些細な事が溜まりに溜まって起こる。
だから、
ちょっと、おかしいなと思ったら、すぐに見直す。
東洋医学的な考えになじむとちょっとの変化にも気を配ろうという気にもなります。
あくまでも気になる程度ですが、それが未病治療の原点。
良く行うのが、朝のチェック。
舌の状態(コケや色)を鏡でチェックしたり、脈状(張り感)を感じたり、肌の色を診たり。
後は、便の状態(勢い・色・質)と関節回りの動き。
大した事ではないのですが、この様な事を習慣化するだけでちょっとした変化に気づくようになる。
調子が悪ければ、鍼や温熱でササっと対処。
細かい症状を溜め込まない。
なるべく早くその場で解消する。
勿論、自分なりの解消法があると良い。
その様な感覚を養えるのが東洋医学の良い所だと感じる。
前回のブログ「熱療法の上手い利用法:急な腰痛編」はコチラから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。