体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
朝、吸い込む空気が鼻にしみるような感じ。
これぞ冬だという気分です。
これくらいなら運動するにはもってこい。
さて、仙腸関節痛も終盤。
何故痛くなるのか?
仙腸関節・・・
歩行や走る時、骨盤は股関節や腰椎、大腿骨の受け皿となります。
変な姿勢によって、この関節が引き延ばされ、
負荷がかかり過ぎる事で炎症を起こしてしまう。
例えばこんな姿勢

よくありませんか?
熱中するあまり、だんだん前にいってしまう。
途中気づいて、姿勢を伸ばすけれど、
元に戻ってしまう。
よくカフェでも見かけます。
さらに、
自転車の姿勢。
前かがみになる、ロードバイクなど。
脚・腰回りが強い人なら良いのですが、
腰痛持ちの方や
座高やハンドルの高さが合わない・・・
その様な状態で無理に乗ると良くありません。
そして、
寒冷刺激により、筋肉の柔軟性が低下し、筋が十分伸びず、関節や靭帯に負担をかけてしまう。
こういった事が仙腸関節痛の原因としてあります。
まとめ
以下の様なケース、気をつけましょう。
✔ 腰回りの冷えに気づかず無理に運動を継続
✔ 正しくない姿勢や可動範囲の限界を超えて下半身を酷使
✔ 座位でのうつむき加減、腰の不良姿勢(腰の曲げ過ぎ)等
解決策と予防法
・痛みがある時は、直ちに治療を!!
関節痛は、関節だけでなく、周囲の筋肉組織にも波及している事が多く、自力では中々判断がつきません。

治療風景①

治療風景②
じっとしていればいつか治ると考えないで、
適切な治療をするのがベスト。
初期であれば、1~2回で治る事が多いのです。
・痛みが引いたら下半身の運動から始めよう!!
病気やケガは、回復後のケアこそ重要。
痛みは回復します。
でも、そのままにしてしまうと再発します。
つまり、予防策が重要。
定期的な治療によるメンテナンスと軽運動。
当院でも、
骨盤、下半身を意識した軽運動を実施しています。
そして、
何よりも骨盤周りを冷やさない工夫が必要です。
何しろ、私自身が色んな痛みを経験しているので・・・
大体、寒い時期はこうだとか・・・
使い過ぎたら、こうなるとか・・・
経験的に分かる事もあります。
こういった点を注意しながら、再発防止を心がけていきましょう。
前回のブログ「中々良く治らない冬の腰痛?・・・これはただの腰痛ではないっ!?後編①」はこちらから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。