体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
明けましておめでとうございます、押上・錦糸町の鍼灸。
びわの葉治療院の諏訪です。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今年もどんな素敵な出会いが待っているか。
そんな事を想像するとウキウキしてきます。
さて、
今年最初の東洋医学の言葉と致しまして・・・
正月・元旦・一年の始まりという事で、
これを人体で置き換えてみます。
やはり、この言葉が浮かんできます。
「元気」
今年の始まりに、
「元気」という言葉を考えてみようと思います。
皆さんは、この「元気」という言葉は何気なく使っているかと思います。
「今日は元気だね」「元気を出そう」
と普段当たり前の様に使うこの「元気」。
普段の調子の良さを表現する言葉でもあります。
実は、東洋医学(中国医学)・哲学の言葉に端を発していたってご存知でしょうか?
「元気」という言葉から何を想像できるか?
自然界では、大気・気温・磁気など多くの言葉があります。
これらは、「元気」から発生した「気」が関わっています。
では、「気」とは何ぞや?
「気」とはこの世の物質を構成し、動かす最小単位のエネルギー体。
東洋では、「気」をこの様に定義しています。
そして、
この「気」が集まり、蓄えられたものが「元気」。
丁度、「気」をろ過して濃い部分を集めた、
「気の貯金箱」の様なものと考えて良いでしょう。
自然界は、この元気に満たされています。
少しづつ「気」を用いて様々な現象を引き起こしています。
宇宙の変化・大気変化など様々な現象は全て「気」によるもの。
木も土も水も空も宇宙も全て気を使って動いています。
そして、全てが循環して戻って「元気」を作る。
人体でも体の根源・原動力となります。
自然界の大宇宙と人体の小宇宙・・・
どうでしょう。
自然と人間は気によって支配され、繋がっている。
自然と人は一体だと言えるのです。
スケールの大きな話になってしまいましたが・・・
次回はもう少し人体の気について掘り下げてみましょう。
前回のブログ「年末に多い胃腸のトラブル!!胃の不調は東洋医学で!!:自己治療体験記」はコチラから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。