体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
今日は、曇りから雨( ノД`)・・・
だんだん寒くなってきました。
さて、前回の続きから、
「元気」の源は腎にあり
腎臓とは、血圧や尿など体の体液の排出に重要な役割を担っています。
そこに、「気」が密集しているという・・・
ちょっと想像がつきにくいかもしれません。
東洋医学では、上記の機能に加え、
「精気の源」としての役割もあると言われています。
精気とは別名「腎気」とも言い、生命の源です。
これが尽きれば人は死に、あれば生きる。
因みに、
ツボに「命門・腎兪・志室」という、3つの経穴があります。
当に、この腎のライン上にあり、
「腎気」を補うに重要なツボとなります。
話を戻しますが、
この腎気は「親から子」へと引き継がれます。
つまり、親が持つ「気」は子に受け継がれる。
言うなれば、「気」も遺伝されてしまうという事。
もし、親の「気」が薄弱だと、
子にも影響を与えてしまいます。
そうなれば、
発育がうまくいかなかったりします。
更に、病気がちだったりします。
成人では、精神面や体力に影響を及ぼします。
こういった事態を放置していくと
うつ病・精神不安のリスクを高めてしまいます。
逆に、肝気旺盛かつ精力旺盛な人や甲状腺機能障害の方も注意です。
「腎気」が有り余っているのを良い事に、
バリバリ仕事をしたり、夜更かししたり、活動的し過ぎてしまうと・・・
「腎気」を損耗しているのに気づかない。
腰痛や様々な疾患にかかりやすくなってしまいます。
「腎気」も有限。
何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」なのでご注意を。
次回に続く・・・・
前回のブログ「今年最初の東洋医学の言葉は・・」はコチラから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。