体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
「元気」は鍛えて作られる
生まれながらにして元気な人って羨ましいですよね。
頭脳も運動能力も人より強く、将来はスポーツ選手にって・・・
そういう人って、きっと「腎気」が旺盛なんだなあ~っと思います。
最初から「腎気」が強い方は良いのですが、
そんな人ばかりではありません。
生まれつき弱い人は、どうなのか?
ずーっと弱いままなのか~?
ずっとこのままか~?
と焦ってしまいます。
結論から言えば、
そうではありません!!
「腎気」は育む事ができる!!
という事。
人間はそれぞれ異なりますから、
人生の前半で伸び切ってしまう人もあれば、
中盤から後半にかけてジワ~っと来る方もいます。
私なんかは恐らく後者になるんでしょうが。
だから、
今悩んでいる方、安心しましょう。
きっとこれからです。
自分はこれからだなんて勝手に思っています(⌒∇⌒)
生活の過程で「腎気」を蓄える事ができる。
だから、今からでも遅くはないというわけです。
「生命力とは元来与えられたモノと育てるモノ」がある
中国医学では、生命力は2つあると説いています。
前者を「先天の腎」、後者を「後天の腎」と。
「先天の腎」は親から子へ受け継がれるもの。
いわば最初の生命値みたいなもの。
ですから、
そのポテンシャルはその親の片鱗です。
これはどうしようもない。
でも、
重要なのはその後。
受け継いだ財産はいつまでも続かない。
やがては、使い果たします。
先天の腎は成長していく過程で、
生活習慣で変化していきます。
この過程で培った生命力こそ、「後天の腎」と称するのです。
「生活習慣=養生力」は「後天の腎=生命力」を育む。
コレです。
繰り返しになりますが、
生命力は鍛えて強くする事が可能!!
それも、
今からでもできる!!
という事なんですね。
で、その具体的な方法なんですが・・・
長くなるので次回にしておきます。
前回のブログ
「日常に東洋医学の知恵を活かしてみる。「元気」を知る」
はコチラから
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。