びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2018/04/10

「悩ましい股関節痛にこの一鍼。 part②」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


 


股関節痛かと思ったら


こまめにケアしているのに、

痛くなってしまう股関節痛。

今日はハードだったので、足に来たな・・・

いつもの様に一晩休めば大丈夫と思って、

翌朝目覚めてみると・・・

股関節が痛い

太ももの奥も痛いし、膝も違和感を感じる

ここだという実感はないが、お尻や骨盤の裏側も張った様な感じがする

とこの様な症状が始まれば、

股関節痛を疑う必要があります。

筆者も股関節痛の経験をしており、

この痛みは非常に辛い。

 


特効穴とも言える、環跳穴


環跳穴・・・

青〇環跳

この図だとお尻の端付近ですが、

脚の真横からツボは取っていきます。

〇で囲んだ部分や周辺が硬くなり、

痛みが走る事が多いのも特徴。

 

 

 


気をつけるべきは刺激量


股関節や腰痛では、

治療の中心となる特効穴で、

良く用いられますが、

 

やはり効きすぎる事もあるので注意も必要。

必要以上に刺激してはいけない。

患者側も刺激を求めすぎてもいけないという事。

鍼治療を求める患者にとって、

「響いた」という感覚が重要なファクターでもあります。

痛みの深い所に効いている感じは、

治ってくる感覚を呼び起こします。

だから、刺激不足だと、

「これじゃあ物足りない」

と不満に思う方もおります。

実際、

低刺激だと翌日には症状があまり変わらないと感じる場合もあります。

しかしながら、鍼は後から効果が出てくるのも特徴。

鍼は即効性と言われる事もしばしばですが、

場所や体質によって効果もかなり異なってきます。


少しづつの治療が良い


股関節は体重のかかる非常にデリケートな場所でもあります。

 

 

それ故、筆者が治療する時は、

「ここは響かせない程度に打ちます」と軽く打ちます。

それ位にしておかないと、

筋が緩み過ぎて、左右のバランスを失ってしまう事もあります。

翌日、グダグダになって歩くのもままならないという事もあるのです。

自身の体験でも何度かイタイ思いをしました。

大切な事は、

「筋バランスを考慮し、徐々に緩みをとっていく事。」

その過程で、痛みも軽減していきます。

早い方だと数日という方もいますが、

大体、完治まで1~2週間程度と幅があります。

 

 


前回のブログ「悩ましい股関節痛にこの一鍼。 part①」はコチラから

完全個室空間でのじっくり治療。当院の治療メニューはコチラ

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

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