びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2018/05/03

「びわ葉温熱療法、ガン治療への考え方part②」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


ゴールデンウイーク真最中。

今日はブンブン強風でした(;・∀・)

訪問治療に行くのにも強烈でしたね。

さて、前回の続きですが、びわ葉が体内においてどの様な働きをするのか?

経験を交えて述べてみようかと思います。


びわ葉温熱のメカニズム


 

びわ葉温熱とはそもそも一体何か。

単純に、

びわ葉温熱は、自然療法であり、熱を使う療法です。

様々なサイトを見るとよくわかりますが、

びわ葉に含まれるアミグダリンが抗ガン・抗腫瘍に云々・・・・

などと説明してあるのでその点は省略します。

 

その様なうんちくよりも、

この説明がしっくりくると最近思う様になってきました。

そこで、

びわ葉と熱の真の効能とは、

壊れた組織を修復し、

温熱により、血流を上げる。

血流が良化する事で、

末梢血管の拡張が容易になり、

末梢の体温が上がる。

体温上昇は、

正常な細胞を活性化させ、

悪性新生物の生成・活動を阻害する。

結果として、

自然回復の速度が高まり、

免疫が底上げされ、

悪性新生物が排除され

細胞・組織がより強固になる。


どの疾患にも言えますが、

細胞・組織回復には、

・血流改善

・体温上昇

・免疫向上

この3つが不可欠です。

腫瘍やガン組織はこれらが正常に作用すると途端に退却します。

ガン細胞は正常細胞より、

2℃低い(34~35℃)場所での活性が高い

というのはあまりにも有名な話。

逆を言えば、

36~37℃台では、活性を失ってしまうという事になります。

だから、対策は、

温度を高めてやれば良い

身体をガン細胞の生き難い環境にする。

それには、

良質な血流改善が必要

となってきます。

血流改善により体温が上がると、

必然的に免疫も活性化する。

免疫と言えば、

乳酸菌やインターフェロンなどの活性も重要だが、

上がりにくい体温をどう上げたら良いかを考える事が必要。

体温が上がれば、ガン細胞は活性が低下し、

正常な細胞や免疫システムが機能しやすいわけですから、

ガン細胞は、動きが低下し免疫により排除される。

このメカニズムの促進に一役を担うのが、

びわ葉温熱という事になります。

体力があれば、強い投薬(抗ガン剤など)にも対応可能ですが、

ほとんどの患者さんは、

この状態にならずに抗がん剤などを受けてしまう為、

余計にダメージを受けてしまう。

この点は注意すべきです。


前回のブログ「びわ葉温熱療法のガン治療への考え方part①」はコチラから

 

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

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