体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
もうすぐ梅雨という事ですから、
今年の夏はちょっと早いのかもしれません。
病院でのガン治療も様々
ガン治療と言えば、3大療法。
放射線
外科手術
抗癌剤
これをセットに、何クールで何回というのが通例。
今でもこれも行われておりますが、
問題は副作用。
これが一番苦しいと患者さんも仰られています。
この副作用が限りなく抑えられる方法があればいいのにと思います。
近年、その選択肢も広がり、
遺伝子・免疫賦活・電磁波(hypothermia)など色々なものがでてきました。
医学の進歩は早いですね~。
先日、ご来院された患者さんも、
サイバーナイフを受けておられておりました。
20年前には考えられなかったものまで出てきており、
医療従事者も患者も治療選択の幅がひろがったのはありがたい事です。
オプジーボの登場とガン細胞の狡猾さに驚愕
オプジーボ・・・
薬そのものもそうですが、
ガンそのもののメカニズムにも衝撃を受けたきっかけとなったこの薬。
4年前に登場して以来、
ガン治療の新たな切り口として期待が持てるこの薬。
別名
「免疫チェックポイント阻害薬」
という薬。
ちょいと分かりにくいですが、
簡潔に言うなれば、
「免疫をすり抜けるずるいヤツを識別し、そうさせない」
というお薬です。
まだまだ、未知の免疫薬という事で、
免疫賦活する際に生じる副作用に関して、
自己免疫疾患のリスクを高めるなど、
様々なリスクを伴うようですが、
それをもって余るほどの効果。
少しずつ、様々なガンに対して承認もおりてきているようです。
当院に来られる方や相談される際に
この薬を使用されている方も見受けられます。
こちらに話が出るくらいですから、
大分浸透してきたのですねえ。
オプジーボの登場は、
ガン治療に新たな希望をもたらすものです。
ガン細胞は賢い事が分かります。
・ガン細胞自体が非常に狡猾さをもって存在している事
・ガン細胞を排除する自然免疫システムから逃れる術を持っていた事
次回は、ガンと免疫について、
ちょっとかじってみようかなと思います。
前回のブログ「鍼灸治療の経験から:好転反応part3」はコチラから
完全個室空間でのじっくり治療。温熱と鍼のプロフェッショナル。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。