体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
いよいよ梅雨入り。
ジメジメした季節の始まり。
このイヤな湿気は、
筋・関節・内臓・血流などに大いに影響を及ぼします。
病気を持つ方は、この時期は余計に症状が悪化してしまいます。
小まめにケアが大切です。
さて、前回の続きから。
ガンはどうやってできるのか?
ガンも元は同じ細胞。
でも、
ストレスや遺伝子異常といった要因により、
細胞の遺伝子情報に傷がついて、
そのまま、分裂した結果、
ガン化してしまう。
というのがセオリーです。
正常な細胞と違い、
ガン細胞には秩序がありません。
それは、
正常細胞の様に死なず、
無期限に増殖し、
栄養を独占し、
リンパや多臓器にまで浸食する
という点です。
人体では、
新陳代謝が行えず、
栄養不足になり、
諸器官の機能が著しく阻害されます。
それ故、
ガン患者は、
痩せて、
血色が悪く、
元気が無い
という様に外見でも分かりやすいのです。
話は戻りますが、
その様なガン細胞も、
免疫により常に排除される訳ですが、
全て排除されず、残ってしまう事もあります。
そういった、残存細胞は、
更に、日々の様々な要因を受け、
長年をかけて変化、増殖する事で、
検査にひっかかるレベルのガンになっていきます。
ですから、
「いきなりガンになる・・・」
というのは間違い。
東海村原発事故や原爆レベルに匹敵する
超高濃度の放射線を浴びたなどの事態を除いて、
いきなりは考えづらい。
時間をかけて、発症するものです。
例えば、乳がんなど、
ガン化するのは通常10年程度かかるそうです。
ですから、ガンになりづらい身体とは・・・
もうお分かりでしょう。
日々の生活が重要。
食べ物、運動、休息・・・
そして、
小まめにケアをする事
を心がけるのが重要です。
ガン細胞の生き抜く知恵
ガン細胞は、
普通の細胞とは異なる構造をしています。
普通の細胞はキレイな形をしているのに対して、
ガン細胞は、ゴツゴツ、左右非対称の異形を呈していたりします。
そして、
自分が「ガンですよ」という目印をを持っています。
これはガン抗原というタンパク質なのですが・・・
免疫はこの抗原(ガンのタンパク質)に反応します。
これを取り込んで、排出しています。
しかしながら、
ガンもずる賢い。
色んな事をしてきます。
免疫がこの特殊なたんぱく質に反応するなら、
これをどうにかしてしまえばいいと考えるのです。
そうすれば、当然排除されません。
という事で、
この目印を隠してしまいます。
そうなると免疫は判断できず攻撃できない。
形は変だけど・・・
取り敢えず同じ細胞・・・
ガンも正常な細胞と勘違いしてしまう訳です。
じゃあ、どうするかと考えねばなりません。
話が長くなりそうですので、
本日はこの辺にて・・・
前回のブログはコチラから
↓↓↓
「東洋医学の現場から:たまには自分治療:足底腱膜症」
本編の続きはコチラ
↓↓↓
「東洋医学の現場から:現代医学のガン治療と東洋医学との接点 part2 ちょいと寄り道、ガンと免疫のお話」
完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。