体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
お盆休み真っ最中。
東京はむしろ、静寂の中なので過ごしやすい感じがします。
今回は前回の続き、
骨折の後遺症に対し、どの様に鍼灸が用いられるか?
その一例をご紹介。
骨折にも程度に依りますが、
複雑骨折などの類では、
組織損傷や末梢血管及び末梢神経に
多少なり、傷をつける事がほとんど。
それ故、後遺症として運動障害以外にも、
感覚障害が残ってしまうケースが良くあります。
運動障害はリハビリを繰り返す事である程度治癒していきますが、
問題となり得るのは感覚障害の方です。
これは、中々難しい。
というのも、ほとんどのリハビリでは、
機能回復が主なので、
この感覚障害に対する治療はあまりやらないのです。
そして、意外にもこの感覚障害にお悩みの方が多い。
痛み、痺れなどの障害は、
言葉では表しにくく、
更に厄介なのが、
痛みにばらつきがあるという事。
思いもしない所が痛くなったり、痺れたりします。
これは、受傷直後かその経過途中で、
骨折の衝撃で末梢組織を傷つけていたり、
固定修復過程で、血流障害が多少なりともあるという事もあるのです。
いずれにせよ、骨折回復後の感覚障害に悩まされている方は注意する必要があります。
前回のブログはコチラから
「ケガの後遺症に温熱治療 ②」
完全個室空間でのじっくり治療。びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。