びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2019/01/11

「一月に多い厳冬の腰痛治療ー鍼灸治療の考え方と可能性 part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


本日は、暖かい日でした。

出張で長距離ともなると体が熱くなって汗をかいたりします。

冷えを放って置くと、風邪になりやすいので注意が必要です。


さて、前回の続きとなります。

最近腰痛ネタが多いのですが、

寒い時期なので、

患者様も腰痛でのご相談が多いのも仕方ありません。

寒さが厳しくなるので、

十分に体を動かす事ができない。

もしくは、

そんな気持にもなりにくい季節かも知れません。

その様な方やいつも体を動かしている方などでも関係なく、

年齢や体の状態などによっては、

寒さ+急な動作=急性腰痛

とはよくありがちです。

は、

体の弱い部分を襲う性質があります。

気血を凝固させ、動きを停滞させる。

その様な折に、

突発的かつ激しい動きは筋脈は損傷する。

更に、寒さが輪をかけて患部の気血を停滞させるので、

痛みも中々改善しにくい。

酷くなれば、

関節や腱をも損傷してしまいますので要注意です。


寒冷暴露が引き起こす腰痛


今回来られた方は、その典型でした。

以前腰を痛めて、

痛みは薄らいだので放置されていたとか。

痛み自体は薄らいだが、冬になり又悪化。

ご本人曰く、

「腰を冷やしてしまった」と・・・

突然の激痛でご来院。

問診にて、

内臓痛由来の腰痛ではない事を確認後、

早速治療開始。

患部を触診した所、

腰の広範囲が硬く、締まった感じがします。

特に腰部が冷えています。

その影響から、

肩にまで張りが来たようです。

表面を少し触れても、その感覚が伝わってくるので、

これは、腰が痛かったはずです。

まずは、びわ灸温灸にてじっくり保温。

いつもながら、

患部を集中的に温めるにはこれが一番!!

寒が原因で起こる疾患には、

色々な局面で活躍するびわ葉温灸

本当に感謝しています。

20分程、集中治療。

大分熱が入ったようです。

この時点で、既に痛みは治まっていたようですが、

深部に硬結がこびりついています。

実際、刺鍼してみると、

深い部分で、鍼が引っ張られる感覚を得ました。

鍼に筋肉がまとわりつくような感覚。

これを放って置くと、

再発してしまいます。

置鍼後、

硬い部分に刺鍼後通電開始。

最近、パルス治療の適用が多くなってしまいました。

以前は、電機は怖いという方が多かったのですが、

全てこちらにお任せて頂ける患者様が増えており、

筆者としましても、

心置きなく、気分良く、積極的な治療ができ、

大変感謝しております。

刺激する場所を変えつつパルス刺激~

首~肩通電

気にされた肩の張りは、

腰をかばう余り、脊柱沿いに筋緊張が走っており、

頚部まで達しておりました。

やはり、肩の治療は、

じっくり観察し、

背部から頚部までまんべんに行うべきです。

問題の腰の異様な感覚もとれたようでした。

終了後、

「あのブクブク~気持ち良いですね~」

「鍼ってすぐ結果が出るのが良いですね」

と仰ってお帰りになられました。

良い鍼ができる時は、

何も考えず、手が勝手に動くものです。

自然と問題の所に手が行き、

スッと鍼が吸い込まれていく様に患部に到達する。

年初からこの様な気持ちの良い仕事ができた事、

とてもありがたく思いました。

 

 


前回のブログはコチラから

「一月に多い厳冬の腰痛治療ー鍼灸治療の考え方と可能性 part1」

完全個室空間でのじっくり治療。

冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 

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