体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんにちは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
雨が増えるにつれ、
一歩一歩春に近づいていく・・・
今日の雨は、春の気配を感じさせる雨。
鍼の事は鍼屋で聞け
例えば、よく相談がある事例として、
「腰痛で整形に行ったら、
電気をかけられ、
いつもの様に湿布をくれるのだけれど・・・
全くよくならない・・・
そこで医師に鍼灸を相談したら、
鍼灸はダメだと言われた。
でも実際、鍼治療をすると、
楽になる。
自分としたら受けたいけれど、
どうしたらいいのか・・・」
この様なお悩みは実際よくあります。
「餅は餅屋」
という言葉があります。
その専門はその道の専門家の方がよく知っている。
という意味ですが、
鍼についても、医師に聞いたところで、
中々良い返事が得られません。
言ってみれば、
聞く相手をまちがえてしまった・・・
という残念な結果というわけです。
だから、
鍼治療の有無を知りたいのなら、
鍼灸師に相談するのが良い
当然ながら、
鍼は鍼師の専門分野です。
西洋医学とは全く異なる理論で成立している医学ですので、
医師が鍼を熟知していないのも当然。
知らないが故、
危険=やるべきではない
その様に判断されてしまう事があります。
無論、稀に鍼に造詣が深い医師もおりますが、
そうは言っても、四六時中鍼のみを扱っているわけではありません。
良識がある医師なら、
まともな意見も出るはずですが・・・
ほとんどは良い意見を聞いた事が無いのが実情・・・
正面切って否定されてしまうと、
それ以上質問もできないので、
患者さんとしては大いに困ります。
医師も専門家ですので、
もし、骨折・腫瘍・内臓疾患など、
腰痛の原因がこの様な事から生じているのであれば、
画像診断や血液検査で分かるでしょうから、
大概、対応してもらえます。
でも、腰痛の原因も様々です。
検査値に現れない不定愁訴と言われる腰痛もたくさんあります。
こうなると中々難しいものです。
筆者の様に不定愁訴を扱う鍼灸の分野は、
西洋医学的な診断では、
あまり明確ではない症状などを扱う事が多いのです。
西洋医学的には、診断がつかず、
治療方針が立てづらい疾患も、
東洋医学的見地からすると、
ピタリと当てはまる事も良くあります。
とりあえず、気休めは危険
原因が特定されず、
とりあえず、湿布を貼り続けている方を良くみます。
湿布は消炎鎮痛剤です。
炎症だけを抑えるには効果がありますが、
それは、あくまでも急性炎症に限って使用すべきです。
湿布をつけていないと不安
という事があるかもしれませんが、
症状が変わらなければ意味がありません。
しかも、何年もつけているなら猶更・・・
普通に考えてもおかしい状況です。
それに、
継続的使用は、皮膚や神経にとっても有害です。
体に耐性ができてしまい、
いざという時に効果を発揮できない・・・
でも、つけていないと不安・・・
一種の依存的症状でもあるのです。
逆に考えると、
その時点で湿布は治療効果としてはなく、
別の療法を模索すべき時期なのです。
その治療において、鍼灸は一つの選択肢でないでしょうか。
前回のブログはコチラから
完全個室空間でのじっくり治療。
冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。