体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
今月久しぶりの投稿となります(^^;)。
治療や事務作業で投稿できずじまい・・・
忙しいけれど、キャッチボールは欠かさずやっています。
鍼灸イメージの変化が起こりつつある
鍼灸というと、
痛いものだ
ケガしているのに何故、更に刺すような事をするのか?
体を治すのは薬しかないだろう・・・
大抵聞くとこんな感じの印象が返ってきます。
筆者もこの世界に入る前はこの様なイメージを抱いていました。
それだけ、鍼灸が一般的ではなかったからもしれません。
皮肉な事に、
日本はそもそも東洋医学の国であったはずなんですがねえ・・・
そこに、西洋医学が導入され、
東西医療を上手く取り入れた、
和洋折衷的医学が江戸時代まであったそうです。
明治に入り、西洋中心にはなりましたが、
庶民の生活には鍼灸は欠かせませんでした。
しかし、残念な事に、
第二次世界大戦による敗北が、
日本鍼灸の運命を変えてしまった・・・
戦後の政策により、
東洋医学の力は封印されてしまった・・・
西洋医学一辺倒の時代。
まあ、それはそれとして重要なのですが。
鍼灸と言えば、
しばらくは、
地下に潜って細々とやってたわけです。
そんなわけで、
鍼灸は、イメージが暗くなってしまったのかもしれません。
しかしながらそれとは逆に、
世界では今鍼灸は注目の的。
欧米の方が研究が盛んに行われています。
色々な病気に利用され、
西洋医学との混合治療としての地位を築いています。
その波は遅ればせながら日本にもきつつある!?
医療費の問題でか?
それとも世界の流れを見てか?
今になってですから、
思惑が色々でしょうが、
とりあえず、NHKやらでも最近取り上げられています。
重要なのは、
鍼灸が疑いのない医療である
と日本人が認識を持つようになる事です。
補助療法でもなんでもない。
れっきとした医学であるという事。
お隣の韓国や中国では、
韓医学、中医学
として世界では当然知られています。
西洋医師とは別に分けて独立した存在・・・
日本も鍼灸ではなく、
日本医学の様な名称を与えれば良いのに
と勝手に思っております。
鍼灸に求められる医療とは
鍼灸治療で一番メジャーなのは、
肩凝り
腰痛
などですね・・・
整形でも案外だった方がお越しになるケースが多い。
まあ良くある話です。
昔は、鍼灸で色んな病気を治療していました。
内科・精神など色々やっていました。
海外では逆に当たり前なんですが、
今の日本では、その様な認識が無い( ノД`)・・・
残念で仕方が無い・・・
と悔やんでも始まらないのですが。
やっぱり、鍼灸は体の能力を上げる治療にもっと活躍すべきと考えております。
今風に言えば、
免疫力向上
に鍼灸は良いと言われます。
鍼灸での免疫力向上は至極当然。
でも、これはほんの一部の力です。
無論、これはとても重要ですが、
西洋医学に寄り添っている感じが漂っています。
東洋医学は西洋医学と同等な医学であります。
もっと根源を見直す医学。
そうなると免疫力では狭義過ぎます。
即ち、
生命力の底上げ。
鍼灸は気を扱う医術。
気を高め、必要な所に導く力をもっています。
本来備えている本人の力を高める医術。
生命力というモノを賦活させる医術。
と考えているのです。
そして、現代はその力を見直す時代。
物質依存から、精神的なモノを求める時代。
体も同様・・・
心と体のバランスを見直し、
体というモノを根本から捉え、根本の問題を正す。
自分の中で自分を治す
その治療に鍼灸の可能性に気づき始めている方が増えているのです。
前回のブログはコチラから
完全個室空間でのじっくり治療。
冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。