体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
ついに令和元年になってしまいました。
目下、長期連休という事もあり、
各地で色々なイベントがやっているようだが、
筆者の日常はいつもと相も変わらず・・・
仕事やってキャッチボールやって大飯バクバク食って・・・
その淡々とした毎日がありがたく、楽しくもある。
求められている東洋医学の治療
最近、我が治療院にも、
針を求められる方が増えております。
ようやく、東洋医学も認識されてきたのかと・・・
ありがたい事であります(ノ・ω・)ノ
実際、治療に当たる際、
患者さんには西洋医学と東洋医学の違いを質問される事があります。
特に、
針がどうして効くのか?
東洋的には基礎理論というモノがあり、
それを理解していないと分かり難いので、
普段は分かりやすいように、
針を科学的に説明してしまうのですが、
やはり、針は東洋医学ですので、
ここでは、
西洋と東洋医学の違いを説明してみたく思います。
西洋医学は科学的根拠に基づく医学
両方とも医学ですので、
同じ部分もありますが、
ここでは、根本的に違う点を紹介していきます。
西洋医学といえば、画像や数値。
はっきりと数値化できる医学。
つまり、
科学的に立証できる医学。
それ故、明確に変化している病変に対しては対処がしやすい医学です。
しかし、
人間はそれだけでは解決できない謎な病気もたくさんあります。
東洋医学と不定愁訴
例えば、
背中が張って、
胃腸がイマイチな状態が続いている・・・
しかも、
気力が沸かない・・・
眠いのに眠れない・・・
MRIやレントゲンでもこれといった変化が見られない・・・
でも、
何故か痛かったり・・・
調子が思わしくない・・・
なら、
心療内科や精神科で診てもらう。
そこでも、明確なモノが分からない。
「自律神経失調症・・・」
「更年期障害・・・」
「うつ病・・・」
等々、
今後の様子を見ようという事で、
薬をもらって服用している。
その様な方が多くいらっしゃいます。
この様な状態を医学的には、
「不定愁訴」
と称しています。
症状も明確でないので、
診断も特定しづらく、
薬の処方も難解。
症状に応じて、
鎮痛・抑制をかけたりする・・・
漢方を処方されても、
それが対処療法的な見立てによるものだと効果は薄い。
漢方処方の際は、
東洋医学的な見立てである、
「証」という診断方法に基づいていなければ、
効果は期待できないのです。
これだと、患者さんとしてはとても不安です。
その様な病気の解決を求めて、
東洋医学に辿り着く方も多く見られます。
そこに答えがあるのか?
次回に続く・・・
前回のブログはコチラから
完全個室空間でのじっくり治療。
冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。