びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2019/05/05

「東洋医学での治療の受け方:知って受けると効果が違う!!part2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


休みの日は、

下手の横好きピッチング&キャッチボール

おっさん達と楽しんでいます(⌒∇⌒)

最近、左投げのピッチングが、

理想のイメージに近づいたような・・・

高い位置から落とす・・・

そんなイメージで投げると、

スーッと伸びていく感じ・・・

もっと鍛えねばと思うこの頃です。


東洋医学における病気の考え方とは?


さて、前回の続きでありますが、

鍼灸湯液(漢方)を始めとする、東洋医学は、

処方に至る世界観が西洋医学と全く異なります。

そこに明確な数値が存在しないのが特徴です。

おさらいになりますが、

西洋医学は、

目に見える現象

をターゲットにします。

それ故、病変が明らかに存在するもの対しては、

相応の手段と効果が期待できます。

それに対し、

東洋医学は、

目に見えない現象

つまり、

病気に至る様々な背景

をターゲットにしています。

問診においても、

その方の状態を基本に、

どの様な動きや生活をしていたか?

どの様な環境で仕事をされているのか?

どの様な性格か?

どの様な顔貌や肌艶・色か?

どの様な脈や舌状か?

どの様な痛みか?

などの情報から、診断します。

その方の雰囲気や気の力など、

パワーバランス(気血津液)の偏り

を発見、調整する事で、

疼痛や不快感などを改善していくという治療をします。

それ故、治療によっては、

肩の痛みなのに、頭や腕やを治療したり・・・

胃腸の不調なのに、背中や足や腕を治療したり・・・

病の場所とは異なる場所を治療する事が多々あります。

ちょっと非科学的な印象に映りますが、

これが東洋医学の治療であり、

魅力でもあるのです。

逆に、明確さを求めるなら、

納得いくまで、

西洋医学にどっぷりハマった方が良いとも言えます。

どちらにせよ、治るならそれで良しと筆者は思います。

要は、

薬の影響をものともせずに治すか?

針などで体に順応しながら治すか?

自身の体をどう考えるか?

その方の好みや人生観によるものだと思います(⌒∇⌒)


自然と人の関係から病気は生じる


話は戻りますが、

東洋医学とは、

自然との関わりにより、

どの様に体が対応・変化するのか?

という事を

何千年も研究している医学。

治療対象が、

自然の影響による体の変化

であります。

ここでの自然とは、

社会・人間・自然・生活様式・・・

など生命活動に影響する環境全てを含むものです。

人は自然との関わりの中で生きていきます。

それ故、自然に対抗すればするほど、

体はダメージを受ける仕組みになっています。

例えば飲食一つとっても、

体に悪い物をドンドン食べれば、

腹を壊します。

更に続ければ、

しまいにとんでもない病気になる。

体の自然なリズムに逆らう行為ですから、

当然と言えます。

この様なあからさまな行為以外にも、

些細な行為をいつも繰り返して蓄積しています。

ちょっとした、

イライラ、背中の張り、胃腸の不調・・・

この蓄積を解決せずに放置する。

これが、病気になる理由です。

東洋医学的な解釈では、

元来病気とは、

自然現象の変化が、

体に影響を与える事で、

正気のバランスが崩れ、

気の巡りが阻害された状態

と定義しています。

 

季節の風邪などは理解しやすいですが、

では、精神疾患はどうなの?

と思う方もおられるでしょう。

それも、同じ事が言えます。

これも、自然環境が多く関わっています。

他人も自然も、自分に対し影響を与えます。

過分に影響されてしまえば気を病んでしまい、

気の巡りが阻害されてしまいます。

その結果、脳・神経・内臓を傷めてしまう。

という様に、

全ての自然環境の変化が病気の原因となるというわけです。

今回はこの辺にて・・・


前回のブログはコチラから

完全個室空間でのじっくり治療。

「東洋医学での治療の受け方part1:知って受けると効果が違う!!」

 

冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

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