びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2019/05/21

「鍼灸医学:体の陰陽の話 part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


イヤ~、本日は土砂降り。

令和初の大雨だという事です。

こういう時は、気分も体調も暗くなりがち・・・

暗いと言えば、「陰」です。

本日は、東洋医学の要の「陰陽」についてご紹介していきます。


体の陰陽とは


自然界に「陰陽」があるように、

人間には、陰と陽があります。

例えば、

男は「

女は「

背中は「

正面は「陰」

体表は「

体内は「

など・・・

何でも陰と陽に分類していきます。

陽とは熱暑であり、

陰とは寒冷であります。

背中は陽ですが、

これは、動物であれば背中に日を浴びます。

お腹は、日陰です。

体表は陽であり、

日を浴び、体温を上げ、

その熱は、体内にて冷やされ適温となる。

この様に陰陽のバランスが整ていると健康であるのですが、

このバランスが崩れると状態が悪くなります。

特に、自然界の影響を受けやすく、

病気になるのは、

何らかの原因で、

陰陽のバランスがどちらかに傾くからです。

陽に傾き過ぎていれば、

暑がり、消耗が激しく、水分不足。

陰に傾き過ぎると、

寒がり、動き鈍く、水分調節が上手く行きません。

と大まかに判断できます。

先程、男は「陽」で女は「陰」と書きましたが、

そもそも、

男は体質的に「陽」の傾向が強く、活動的。

女は体質的に「陰」の傾向が強く、内向的。

という本質を述べているのです。

しかし、それは本質の部分であり、

実際は、男女共に「陰陽」は持っております。

女性でも活動的な人もおります。

これを専門的には、

「陽中(男)の陰陽の旺盛度」

「陰中(女)の陰陽の旺盛度」

として判断いくわけです。

その上に、

遺伝的要素(先天の腎)が加わります。

この先天の腎(陰陽のパワー)の要素の割合は、

受け渡す親の能力によって異なり、

体質を形成していく基本となります。

故に、男だからと言って、

必ずしも陽が旺盛なわけではなく、

両親の陰体質を強く受けていれば、

内向的・陰体質傾向の場合もあり得るのです。

逆も然りです。

それ故、

男性でも、冷え性が強ければ、

元来、陰盛体質である事も疑います。

寒い雨の日や湿気の強い日に、

体調変化を受けやすいのも特徴です。


前回のブログはコチラから

「東洋医学での治療の受け方:知って受けると効果が違う!!part3」

 

完全個室空間でのじっくり治療。

冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!

当院の治療メニューはコチラ

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

  • メルマガ

    メルマガにご登録いただくと、ブログ情報を定期的にお届けします。 無料登録は以下のフォームからお願い致します。