体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
お盆休みでもお仕事お仕事(;^_^A
出張治療がしやすいと思いきや、
台風の余波で強風(;・∀・)
暑さが和らいだのはありがたい事です。
体表と体内の温度差に注意
当院では体温の問診を必ずするのですが、
冷え性の方やガンを患う方の多くは体温が低い事が多いのです。
稀に、体温が36℃以上ある方もおります。
でも、腹部などを良く診てみると意外に冷えている事があります。
内臓中枢の冷え。
体温計では表示されない体感の温度。
どうやって知るのか?
それは、内臓の動きに表れます。
即ち、消化吸収や水分代謝などの状態を介して判断していきます。
これが治療していく上では重要になっていきます。
実際、手で触れてもあまりその差は感じませんが、
灸など温熱療法を使用していくとよく分かります。
熱療法は正直
鍼も温熱も刺激を与える事で、
人体の生体反応を利用する療法です。
刺激を与える事で、人体のエネルギーである気を動かす。
気は熱をもっており、
熱のある所には気が集まります。
冷えていたりする場所は気が少ないのです。
この単純なメカニズムを利用するのが温熱療法です。
特に温熱療法は、
患部や熱を必要な部位に直接的に与えるという意味でも非常に有効です。
熱によって気は力を盛り返し、各内臓器官の動きが活性化します。
内臓が冷えている部位で温熱反応は特徴的です。
その周辺のツボは過敏に反応し、
熱刺激に非常に敏感です。
正常の部位に比べ患部というのは、
少し温熱を加えるだけで非常に熱がる事が多く、
これが反応点でもあるのです。
詳しくは、熱が集まっていない為、
そこに温度差が生じ、
熱に対して脆弱であると言えます。
故にそこが弱く病巣だと判断できるのです。
今回はこの辺にて・・・
前回のブログはコチラから
「夜中の異常な汗のかき過ぎが改善:M様(50歳)part2」