びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2019/09/19

「脊柱管狭窄症術後後遺症の痺れ・疼痛改善:T・A様(55歳)part3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


秋の感覚にも慣れてきたようで、

気分良く目覚めもできます。

朝は、涼しくなってきているので、

風邪にはご注意を。

 


針灸は感覚を整理する治療


痛い所に痛い事をする・・・

針灸は損なイメージです。

しかし、古代の人は良く考えたものです。

「痛い所は、何かが停滞している」

と考えたわけなのです。

流れが塞き止められているから、

そこに痛みという信号が発せられ、

結果として、

「痛い」という現象が起こる。

健康を維持する上で、体の流れというものはそれ程に重要な要素なのです。

その辺りのツボを探れば、

硬く張っていたり、逆に力が無かったりと

何らかの異変が生じている事がよく診られます。

ツボは健康状態のバロメータですので、

ツボの状態の良し悪しで、

健康かどうかはすぐ分かります。

故に、元を正せば何とやらで、

針灸でツボを刺激し、流れを整えれば、

自ずと痛みの根源は改善する。

それともう一つ、

針灸の刺激の特徴として、

この刺激は、

ただの痛みとは別の感覚をもっています。

ツボに直接刺激を与えた瞬間に起こる感覚があります。

ズンという重い感覚。

人によっては、これを痛みと捉える方もいますが、

厳密には痛みとは違う感覚です。

この感覚は、痛みよりも先に到達し、

脳内に痛みを発する感覚を鈍らせ、

感覚の整理をするというメカニズムがあると言います。

神経には様々な経路があり、

痛みを伝える神経や混乱した過度な痛みや感覚を調節する神経経路もあるのです。

針灸はその後者の感覚を調整する事に特化しているのです。

 

 


普段から自分の身体に気を配る


 

痛かったらアレを飲めば治る・・・

痛いからちょっと量を増やそう・・・

などと薬を常用するのも危険です。

最初は、ペインキラーであったはずが、

いつの間にか「痛み」というより、

気分が安心するからというものに置き換わってしまっている。

目的が変わってしまう。

これが「依存」による恐ろしさ。

この問題は中々難しい所です。

睡眠導入剤や精神安定剤などもそうですが、

このループにはまると、

抜け出す事はとても困難です。

勿論、絶対に飲まなければならない薬も存在します。

その様な薬は医師との取り決めできちんと摂るべきであり、

しっかり話ができる医師をきちんと話をした上で、

不要な物は極力控えるのも重要です。


前回のブログはコチラから

「脊柱管狭窄症術後後遺症の痺れ・疼痛改善:T・A様(55歳)part2」

完全個室空間でのじっくり治療。

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 

 

 

 

 

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