体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
昨年は色々な出会いがありました。
今年も色々な出会いを楽しみにしていこうと思います。
さて、
年末に仕上げた原稿でしたが、
年末ギリギリまで治療やら書類やらでバタバタしており、
投稿を忘れてしまったという不始末・・・
気がつけば、既に令和2年😨・・・
何とも情けない事ですが、
今更ながら投稿するに至りました。
腰痛には〇〇がある
年の瀬及び年初になると、この疾患が増えてきます。
それは腰痛・膝痛。
大掃除や仕事納めでギリギリまで色々と無理をしてしまう事が多いのか、
腰や膝を傷める方が非常に増えております。
急性腰痛(ぎっくり)かと思いきや、
実際当院で診る腰痛持ちの患者さんは、
ただの腰痛持ちではありません。
腰をやってしまう場合、
ヘルニアなどがありますが、
急激な衝撃など大抵はめちゃくちゃな事をしない限り、
腰痛が起こるという事は考えにくいというのが大半です。
まあこういった類の腰痛には、
腰椎椎間板ヘルニア
など疾患名がついたものが大半です。
名もなき急性腰痛とは・・・
当院が考える急性腰痛とは、
冷えを伴う慢性腰痛が変化したもの
と考えております。
これは膝痛も同様ですが、
慢性的な冷えの蓄積が、ある日限界にきて、
何かのはずみで異常な負荷がかかって起こる腰痛。
腰痛がいきなり起こるわけでもないというわけです。
原因は常に体内に「冷え」という形でもっており、
それがたまたま繁忙期に爆発したという事です。
体も限度があります。
「自分は体力に自信がある」
とお思いの方も疲労の蓄積の解消は中々上手くできません。
こういった疲労は血流の悪化を招き、
「冷え」を作りやすい。
でも、表面上は元気ですので、
根源に「冷え」がある事を忘れがちなのです。
この冷えというのは舐めたらいけません。
20代はそんなにおりませんが、
大体は30代半ばからが多いのが特徴。
何故なら、
30代半ばで、体質が変化し始めるからです。
つまり、
「産熱できる体が変化していく年齢」
という考え。
もっと言えば、
「産熱」と「蓄熱」の関係
ついでに、
心も体も変化していくわけです。
これは内臓関係も関わってきます。
これ以上は深い話なので、
後々のブログにてご紹介していく事に致します。
話は戻りますが、
腰痛というのは、
生活習慣など蓄積していたものが出てしまう結果も加味されるわけですが、
体質と生活習慣は表裏一体であります。
生活習慣が体質を形成し、
その又逆も然り。
故に、体質は生活習慣で変化できるという論理も当てはまるのです。
今回はこの辺にて・・・
前回のブログはコチラから
「挫滅症候群による手指麻痺の治療経過 part1」