体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
新型コロナ肺炎で、今世界中が問題となっております。
いつ終息するか?
刻々と変わる事態・・・
増え続ける患者・・・
脅かすわけではありませんが、
確実にに自分達の身近に迫ってきています。
今、様々なワクチンが開発又は投入されておりますが、
中々めどが立たない状況です。
今後大量に感染者がでれば、武漢の如く、
医療機関がパンクするでしょう。
軽症で止められるかは個人の力にかかってきます。
どう守るか?
個人でどの様な対策ができるか?
これにかかってきます。
そこで、よく話題に上がってくるのが、
「抵抗力」
という言葉。
より医学的に言えば
「免疫力」
と言いますが、
「免疫力」を高めよう!!
と色々な所で目にします。
ですが、
それに乗じて、色々な情報も飛び交い、
情報に惑わされる方も多いはずです。
そこで、
色々手を出すよりも、
一度落ち着いて整理する必要があります。
今ある問題に対して、そして今後に対して、
「免疫」をどう考えるか?
その鍛え方は?
と順に考えていけば、焦りもなくなるかもしれません。
そもそも免疫とはどの様なものなのか?
意外に理解されていない、免疫。
きちんと理解すれば、
より一層、
免疫を強化する意味も方法も理解できます。
まず、
免疫とは何か?
というテーマです。
人体は、
外からの侵入にはとても弱いものです。
高齢者や病気の方など、
ちょっと風邪をひいただけでも重症化してしまいます。
何故でしょうか?
それは、「免疫が弱いから」
もっと言えば、
何らかの原因で、
「免疫」が作られなくなり、低下し、上手く機能していないからです。
後に説明しますが、
この「何らかの原因」というのが非常に重要です。
この「免疫」とは、
人体にとって、有害かそうでないかを見分け、排除する機能
を指します。
有害なものが集まれば、「邪気」です。
上手くはじければ、「正気」です。
体調の変異によって、その「免疫」も大きく変化してしまうのです。
気分や普段の生活などで「免疫」は変化してしまいます。
所謂、
東洋医学では、
「免疫」を「気」の重要な働きの一つとして捉えており、
正確には、「気」の衛気作用という部分になります。
これが、気の抵抗力の根源であり、
「病は気から」という言葉の中にも大きく「免疫」は関わっているのです。
つまり、
「気」をどの様に強化するか?
これが必要になっており、
ツボや漢方でも補気のツボや補気薬(四君子)などが存在します。
免疫は何処にある?
人体の中では、免疫を作る場所がいくつか存在します。
詳しくは省略しますが、
その中でも、最大な場所が、
「小腸」
です。
よく大腸と間違われるのですが、
大腸は便の水分調整と排出に大きく関与しており、
小腸が養分の吸収と免疫に大きく関与しています。
ここに人体の60~65%の免疫細胞が集結しております。
ここに最大の免疫倉庫があるのです。
ここを上手く使う事ができれば・・・
残念ながら、ここを上手く使う事ができない人がウジャウジャいるのです。
話は戻りますが、
普段はその中の30%程度が体内を見回り、異物を排除しております。
緊急時になると、情報により増加され、更に活性化されるわけです。
故に、
この部分が弱くなると正常な機能に支障が生じ、
様々な疾患にかかりやすくなるのです。
では、実際にどの様に改善すれば良いか?
東洋医学と西洋医学の良いとこ取りの方法とは?
今回はこの辺にて・・・・
前回のブログはコチラから
「ストレスと腰痛の関係 part1」
完全個室空間でのじっくり治療。
冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。