体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
9月になりました。
日没の時間が早まってきて、
秋を少しずつ感じる季節となりました。
ガン治療において東洋医学は何ができるのか
ガン治療をされておられる方にとって、
抗がん剤や化学療法をする事で傷ついた体をどの様に改善していくのか?
これは大きな問題です。
これは、現代医療では中々できない所であります。
担当医に尋ねても、中々明確な答えが得る事が出来ないのも事実。
又、個人でできる事にも限界があります。
多くの方がこの部分に気が付いていながら、中々対応できない部分。
その間に、副作用に悩まされることが多く、
色々なジレンマに悩まされ、精神的にも辛いところです。
実際の所、どうしていいか分からないという事の方が正解なのかもしれません。
その問題解決に、
東洋医学がどのように関わるのか?
という事が挙げられております。
意外に知られてはおりませんが、
何十年も前から、
国立がんセンターや東京大学など、
大病院では鍼灸治療を取り入れている所も増えております。
ここで、肩こり、腰痛でも治療するのでしょうか?
いいえ違います。
まやかしめいた治療をわざわざ大病院が取り入れるわけがありません。
きちんとした根拠に基づいた治療がなされているのです。
体を整える治療の重要性
鍼灸治療で直接ガンを治すというわけではありません。
病態に対し、間接的に関わる治療も存在します。
治療というものには相乗効果という事もあります。
現在行っている治療に、より効果をもたらしたり、
痛みや副作用を軽減させるという治療も立派な治療です。
逆に言えば、
薬物を使用しない状況で、
痛みや副作用などの軽減をする。
最終的には、
個々の持っている力を高め、回復力を向上させる事に繋げる治療。
これは、鍼灸特有の治療技術でもあるのです。
案外知られておりませんが、
実は、鍼灸治療はその様な部分に非常に強いのです。
東洋医学というと漢方とイメージがつきますが、
実は、これは日本だけです。
世界では、
鍼灸と方剤(漢方)はセットというのが常識なのです。
鍼灸と方剤(漢方)は同じ理論で運用しなければならないので、
鍼灸を併用してこそ正式な使い方であるのです。
ツボ(経穴)はとてつもない力を秘めています。
古代の中国人はこれをどの様にして発見したのか・・・
ツボを刺激する事で、人体の機能が高まり、修復する。
長い時間をかけて、共通するツボを見つけ、治療に応用していきました。
とても驚きです。
残念ながら、日本では、
一般的に行われる治療が肩こり腰痛に焦点が行き過ぎているので、
一般の方が本当の鍼灸の治療効果を認識する機会に恵まれておりません。
鍼灸の真骨頂の大半は、
神経系・内科系の分野での治療が世界の標準です。
この理論に従い、正確に使えば、
回復の為の治療という部分で大いに役にたつ事ができるのです。
前回のブログはコチラから
「ガン患者が望む当院の治療 part2」
完全個室空間でのじっくり治療。
冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。