びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2020/11/16

「ガン患者が東洋医学を求める時によくある話 part3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


毎日、天気が安定していて助かります。

掃除、洗濯もしやすいので、

今の時期からコツコツと掃除をして、

大掃除をしないようにしたいものです。


間違った認識で質問をしても期待通りの答えは得られない


先日の当院の電話にこの様な質問がありました。

○○ガンですけれど、びわ葉は効きますか?」

と・・・(;^_^A。

よくある質問なのですが、

やはり言葉に詰まります。

というか、答えられないのです。

批判ではありませんが、

東洋医学でこれを対処する為には、

質問の観点が異なると言いましょうか・・・

当方としましては、ご期待に添えそうにはなかったので、

再度ご検討頂きました・・・

正直、この手の質問では、

東洋医学を真剣にやられている他の鍼灸院でも、

その質問に対して答える事は困難だと思います。

肩こり、腰痛など整形的要素での相談であれば、

さほど問題ではないのですが、

ガンや難病など長期的な治療を要する疾患に対して東洋医学を利用する場合、

この考えは非常に危険なのです。

よく、ありがちなケースが、

ガンの方や西洋医学では対処できない他の病気の方が、

この認識のまま、

東洋医学に答えを求めてくるという事実。

この様なケース、

仮に「できますよ」と答えたとして、

来て頂き実際治療をされたとしても、

東洋医学の立場からの治療アプローチを説明した所で、

患者側が理解できなければ、

「これ本当に効くのか?」

となってしまいます。

継続的な治療が望めないケースが多くあります。

本当に良い物でも効果として実感できる前に

とりあえずお試しで終わってしまう。

当方としも、真剣に立ち会う以上、

お試しで終えるつもりで関わりたくはないのです。

頼みの綱として、

「奇跡」や「淡い期待」としての神頼み要素や、

「西洋医学的治療を受けたくはない」

といった思いで、

東洋医学を求めてもそれに応える事はできないのは当方としても残念な事です。

所謂、患者側の東洋医学に対する勘違いが招く結果となっているのです。

この誤解はどうして生じてしまうのか?

これには、東洋医学の特性を理解できていないまま、

東洋医学でガンに関連する治療を望もうとするからなのです。

次回に続く・・・


前回のブログはコチラから

「ガン患者が東洋医学を求める時によくある話 part2」

完全個室空間でのじっくり治療。

冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

 

 

 

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