びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2020/12/20

「ガン緩解後に東洋医学を導入する方に・・・part1」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


気が付けば、もう12月も後半・・・

やる事が満載で、

ブログの更新が遅れてしまいましたm(__)m

 


重病を経験し乗り越えるというのは・・・


ガンやそれに相応する重病を経験された方にとって、

回復という言葉の重さは計り知れません。

一端は、「死」がよぎる、

自分の人生を考える貴重な経験をされたわけですから。

私も幼少の頃より20代前半にかけて、

国立がんセンターに入院し4度の手術を経験しました。

同い年の子が脚を失った方や、

無菌室から出られない状態の方など・・・

色々な方を見てきました。

ある時、外泊から病院に戻ると、

同部屋の仲間が亡くなっていたという事もありました。

自分の世界では考えられない非日常がそこでは起こっているわけです。

その時の経験は、色々な意味で、

誰もが経験できない貴重な物となっています。

あの時の光景は、

とても暗く、恐ろしいイメージとして記憶しています。

それ故か、

無意識的の所で「体を守る」という感覚がある様な感じがします。


病気は治ったらそれで終わりか?


「ガンが治ればそれで後は関係ない」

「もう、治ったんだからもう治療もいい・・・」

と、

昔、とある患者が言った事を思い出します。

 

目の前の脅威を前にして、

運よくその脅威を払拭できたわけです。

もう、忘れて日常を楽しみたい。

確かに、だれでも思う所ではあります。

悪化しない方もいるので、

その様な考えも否定はできません。

しかし、

今後の人生を考え、

この状態をきちんと生かす機会を与えられたと考えるなら、

その後の生き方をちょっと変えてみる機会でもあると思う事もあります。

どう生きるか?

その経験を又味わないようにするにはどうするか?

それは、大きなテーマです。


ガンは治ったけど・・・実際の患者の現状とは


西洋医学は病巣の駆逐・排除の技術にはとても優れております。

実際、日進月歩で、

光免疫療法、化学療法、最新の抗ガン剤、免疫チェック阻害剤など

ラインナップがかなりあります。

治ってしまうのだから東洋医学なんかの出る幕はないと。

私もそう思っていた時期もあります。

しかし、それに応じてガンの方が増加しているという事実もあります。

何故だか分かりませんが、

当院でもガン緩解後の治療に訪れる方が後を絶ちません。

以前よりむしろ増えている・・・

どうしてでしょう?


ガンに対する患者の捉え方が変化している


ガンになるの要因は何か?

大抵の方は、

遺伝?生活習慣?環境因子?

といった回答をされます。

どれも正しい。

では、これらを完全になくせば、

ガンにはならないのでしょうか?

恐らくそうではないと思います。

どんなに上手くやっても、なる人はなってしまう。

実際その様な話はよくあります。

東洋医学では、

「気が病む事」

精神でも肉体でも気はどこにも存在します。

気を自身でコントロールしているわけです。

病気は自分で作るものと言われています。

だから、

病気というモノは出るのを前提として捉えていく。

一番重要なのは、

自分の体の特性をよく知る事

だと思うのです。

この考えは、

病気になったら医者に行けば良いという考えとは異なります。

自分で少しの変化にも敏感になる。

東洋医学って体の冷えだとか、

ストレスに弱いとか、

そういうちょっとした変化を扱い、

整えていく医学ですから、

この変化の後にストレスとかが繋がり、

ガンなどの大病に至るなどと考える医学です。

だから、

そのちょっとした事に敏感になる必要がある。

それにお気づきの方が、東洋医学に興味を持たれているのかもしれません。

 

次回に続く・・・・


前回のブログはコチラから

「ガン患者が東洋医学を求める時によくある話part4」

完全個室空間でのじっくり治療。

冷え体質の改善!!びわ葉温熱と鍼のプロフェッショナル!!

当院の治療メニューはコチラ

本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。

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