ガン・悪性腫瘍におけるびわ葉温熱療法について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
今日は暖かいけれど乾燥しています。
なので、ちょっと寒い感じもしました。
また、緊急事態宣言になりそうです。
仕事はあまり影響ないのですが、
色々な意味で感染対策が必要です。
そんな中ですが、気楽にやっていこうと思います。
治療としての温熱を理解する重要性
ガン治療の中に温熱を導入していく際には、
体変化に対する十分な説明が必要です。
当院に訪れる方が皆、温熱療法を理解しているわけではありません。
ほとんどの感覚は、「東洋医学」という感覚に慣れておられない方ばかりです。
初めは、
分からないながらも聞く耳を持ってほしいというのが願いでもあります。
そして、
継続し体験していく内に徐々に意味している事が体感できると思います。
治療する前に、よくお伝えする例を挙げると、
一つに、
体温上昇における一時的な回復感
それに伴う継続的な温熱治療の重要性。
二つに、
治療における好転反応への捉え方
それに対する、継続的な温熱療法の重要性。
三つに、
西洋医学治療との併用及び相乗効果
排出と吸収率の向上への考え方。
所謂、
・継続的治療への必要性
・好転反応の捉え方
・排出と吸収による相乗効果
これら三つの考えは、
治療において患者側も理解をする必要があります。
これらの共通認識をもって治療を受ける事が重要です。
以下、細かく説明していきましょう。
体温上昇における一時的な回復感
まず一つ目ですが、
誰もが感じる温熱治療の恩恵ではないかと思います。
体の芯が冷えている方にとって、温熱程ありがたく感じるものはありません。
これだけでこれから回復していくのではないかという気持ちにもなります。
でも、間違ってはいけないのは、
これがスタートであるという点。
温める事で代謝が促進し、爽快感を得て体が回復したかの感覚を得ます。
しかし、それは一時的な事でありすぐに元に戻ります。
いわゆる「注熱による一時的な回復感」
というものですが、
患者さんによっては、
「もう良くなった」
と思う方もおります。
そう思って頂けるのはありがたいのですが、
安心するにはまだ早い。
当然ながら、体質はまだまだ変わっていません。
当院が目指すところは、
体質を変え、吸収と排出ができる事が最大の狙い
であります。
元々の体質がちょっとの治療で一発改善なぞあり得ません。
それ以前に、
病気の体質、抗ガン剤などの薬物療法、筋力低下など、
冷えを内在する十分な条件を抱えたままであるから当然と言えます。
では、どうすれば良いのか?
という事になりますが、
ここで、
継続的な温熱治療の重要性
を理解して頂く必要があります。
一回注熱治療を始めたら、
体の変調に応じて工夫はしますが、
体がそれに順応できるまで、何度でも続けるのが基本です。
「冷えに慣れ切った体に、熱を覚えこませる」
みたいな意気込みです。
これを、全体と局所の両方で徹底的に行っていきます。
詳しい方法は、個々で異なるのでご紹介できませんが、
体質の根本を改善していく為の綿密な計画を立てる。
これは治療者と十分相談し、相互理解の上で継続的に行う必要があります。
「知らないと困る・ガンにおける東洋医学と西洋医学の治療の受け方part3」
完全個室空間でのじっくり治療。
温熱療法を駆使し、
冷え体質を根本改善していく専門家
びわ葉温熱治療と鍼の専門院
真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院
びわの葉治療院です。