ガン・悪性腫瘍における東洋医学温熱治療について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
かなり暖かくなってきました(^▽^)/
しかし、コロナがまだまだ衰えを見せずな状況です。
不要不急な治療は受けられないという深刻な事態が起こっています。
ガン治療とは、抗ガン治療だけではない
ガン治療となると何が浮かびますか?
多くの方が西洋医学による抗ガン治療でしょう。
私もそう思います。
西洋医学での精密な検査など具体的な現状を把握し、
叩くべき標的をきちんと叩けるのであれば、
その方法を選択すべきだ考えるからです。
しかし、重要なのは治療というモノは体あってのものです。
どんな治療もその人に合っていなければ意味がありません。
そのせいで、体力を消耗しすぎては何にもなりません。
それ故、強力な治療にはリカバー治療も必ず必要だと考えます。
病気や治療に対応できる体を基礎を作りながら、
同時に回復補助治療もしていかねばなりません。
治療には攻撃的治療と回復的治療とがあります。
もし、その状況において西洋医学と東洋医学を比較するなら、
前者は西洋医学であり、
後者は東洋医学に分があると言えるでしょう。
現実は、前者の治療が主であります。
問題は、その後にあります。
回復する治療がある事を知らないガン患者もいる現実
「とってしまえばそれでOK」
「治ればそれでOK」
確かに現状を打破するにはこの様な事は当然です。
勿論、「それで十分だ」という方にはこれ以上説明の必要はありません。
しかし、実際はそれで済む方はほとんどいません。
ここで悩み苦しむ方が実際にはほとんどではないでしょうか?
ガンを排除する過程でかなりの体力の根源を失っております。
心身のダメージはかなりでかいのです。
副作用と名の付くものであればまだいいのですが、
実際には、その範疇から外れた症状も数多く存在します。
それが次の問題の引き金になる場合や現状を引きずったままの事も多いのです。
ガン治療というのは、大きな治療の流れで考えれば、
大小の攻撃期と回復期を繰り返して徐々に改善していきます。
明確なのは、攻撃期です。
これは、西洋医学です。
しかし、
回復期というのは非常に曖昧です。
良くなったり悪くなったり、
精神的にも身体的にもかなり不安でへこみがちです。
抗ガン剤をやった直後、
吐き気止めなどで気分がハイになっていても、
一週間程度経つと今度は真逆の症状になる・・・
そんな光景は当院でもよくよく見かけます。
ここで、つまづき苦しむ患者さんが多いのを目にしてきました。
実際当院でも、
回復という治療に中々患者自身が気づかない、
もしくはどうしたらよいか分からないという事が多いのを目にしてきました。
まだ、その様な事に疑問を抱けるだけラッキーかもしれません。
多くはその点においてのただ苦しむだけの情報弱者が多いのも事実なのです。
この時期をどの様に乗り越えていくかが、
ガン闘病の重要な問題であると言えるでしょう。
自分で疑問を持って考えて、治療を取り組む時代
「回復」を治療する。
回復すべき時期に徹底的に行う。
変な言葉かもしれませんが、
当院では、これを非常に重大な治療テーマとして考えております。
いや、むしろこれこそが当院の為すべき治療かもしれません。
抗ガン剤、化学療法、放射線など、
いわゆるガン三大療法と言われる療法は今やガン治療の基本。
現在の医療システムで治療という事になれば、
これなくしての方法はは中々難しいと言わざるを得ない。
勿論、副作用など心身への負担も非常に多い。
その為の身体の回復に十分に力を注がなければなりません。
逆にここを上手くカバーできる方は、
現代ガン治療を上手く克服できる可能性が高いのです。
しかしながら、その部分を上手くカバーするにおいても、
回復と副作用の軽減に対し、
自分に合った良い治療法を見つけづらい
という問題が立ちはだかります。
それを自分で見つけていかなければならない。
その事実を患者自身からよく伺う事が多いのが実状であります。
体がしんどいのにとてもつらい現実です。
そういった中で、
東洋医学、特に鍼灸医学に希望を見いだせた方は幸運ではないでしょうか。
治療院でのガン治療最前線の現実
ガンにおける大きな問題は大病院で行い、
回復や知さな問題を鍼灸治療院で地道にケアをしていく。
これが私が持つガン治療の理想です。
問題は、
「回復治療」によく理解した治療院も非常に少ないのが現状です。
それは、
その様な病気を患者として経験した鍼灸師や、
又前述の様な経験がなくても、
臨床の現場でその様な疾患に対処できる経験値がある鍼灸師が極めて少ない
という事もあります。
更に、
鍼灸治療を患者自身がその様な治療に適応できるという事への知識もないという事も重大な問題です。
この分野において、
日本の鍼灸医学教育レベルが極めて世界の中でも遅れているという事もありますが、
それを差し引いても患者のケアに十分適切な対応ができないのは問題です。
実際は、
こういった分野こそ鍼灸治療は得意とし、
臨床において十分な威力を発揮するのに日本ではシステムや残念な事です。
いわゆる「ガン難民」といっても様々ですが、
この様な細々とした体の根本回復や副作用に対する対応に悩む方が実際にはかなり多く含まれております。
今の医療体制では、
西洋医学と東洋医学の混合医療は保険医療という枠組みでは実現不可能です。
更に、西洋医師でも専門領域以外、
特に東洋医学の知識は中々持ち合わせておりません。
同時に鍼灸師の東洋医学の治療家の知識も西洋医学専門領域に対しても同様です。
故にこの体制の中では、
患者自身が自分で調べていかなければならないという現実があるのです。
当院ではその様なガン難民の方を診る機会が多く、
体力に応じた治療法を共に考えていく、
それが今、東洋医学鍼灸治療に求められています。
「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part2」
完全個室空間でのじっくり治療。
熱療法を駆使し、
冷え体質を根本改善していく専門家
びわ葉温熱治療と鍼の専門院
真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院
びわの葉治療院です。