びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2021/06/09

「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3‐③」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


6月に入り、暑い日が多くなってきました。

それと同時に、湿気も多くなってきました。

湿気は病気を抱える方にとっては、非常に厄介です。

体の気の流れを阻害し、疾患を憎悪させる原因ともなります。

この時期の体内の水の代謝は非常に重要です。

気の流れを整え、水分をきちんと排出できる様にしましょう。

 


抗ガン剤治療時に起こる体の変化に対応する為に


多くのガン患者さんが口を揃えていう言葉。

それは、

「抗がん剤は辛い」

という言葉です。

この言葉の中には、言葉では語れない色々な意味が込められています。

それ程に副作用が多岐に渡って起こるこの治療。

抗ガン剤を使えば、ガンを叩く事は出来る可能性が高まる。

その様な思いで受ける方も多いでしょう。

しかし、

使えば、心身へのダメージも高い。

でも、受けない事には進展はない事は分かっています。

多くの方が抗ガン剤を受け、様々な副作用に悩みます。

便秘、下痢、強い疲労感、不眠、吐き気、食欲不振、体重減少、ウツ、体温低下など、

その症状の強さも個々の体質や状態によって様々です。

当院に治療に来られた方にも、

辛い症状を抱えた方もおられます。

又そうでない方もおられます。

後者の方のお話を聞くと、

意外にも、ガン発症以前に東洋医学の治療を受けられていた方も多くいらっしゃいます。

しかし、単なる肩こり腰痛などの治療ではありません。

実際に発症する以前から、

体質改善に関係していた治療を実施されておられたり

食生活に気を付けておられた方が多いのです。

実際にガンから回復された方の中には、

ガン発症以前から冷えを感じ、

冷えに対する治療に取り組んでおられたとか。

そして、運悪くガンとなられても、

抗ガン剤との併用で、体質改善にも力を注ぎ、

冷えなどの予防に取り組まれました。

そのおかげで、

ガン自体のアポトーシス(自壊)も進み、順調に回復されたケースもあります。

抗ガン剤などは強力な薬ですので、

病気が進むにつれ、

自分の体質の弱点である所により強く副作用の反応が出る傾向があります。

この様な時期だからこそ、

この基礎的な体質の改善に目を向ける事は、

回復に非常に有効だと考えます。

抗ガン剤により、自分の弱点がより明確に反応する状況になる。

逆に、その様な状況だから、

よりその弱点に目を向け改善するチャンスでもあると思われます。


温熱療法は抗ガン剤治療時に有効か?


多くの方が、当院において質問される内容であります。

「温熱療法は有効か?」

という質問。

多くの患者さんは、

これにガンに対する効果の期待を込めて仰います。

当院の考えでは有効であると言えます。

しかし、あくまで「有効」ではありますが、

「温熱療法」=「解決」というわけではありません

やはり、ガンを叩く主力は、

抗ガン剤や自己免疫力です。

これなくしては治療も何もあり得ないのです。

あくまで、「補助」です。

何だ、「補助か」と思われるかもしれませんが、

しかし、この「補助」こそ強力な回復の力です。

これがあると無いのでは予後に雲泥の差が生じてしまいます。

何故なら、

熱は気の元であり、気は生命の根源。

いきなり東洋医学な話に戻りますが、

ガン治療も含め回復には「熱の力」が必要です。

熱が病気の勢いを止め、回復に導く。

熱があるから、人は吸収も排出も可能となります。

多くの患者さんは摂る事には熱心ですが、出す事には弱い。

何故なら、

生理現象というのは考えないでも当たり前に動いていると考えるからです。

特に、発汗などは深く考えた事も無い方も多いのです。

しかし、病気が進むとそれらの動きが当然悪くなります。

薬でも食品でも、物質を摂ったらきちんと出さなければなりません。

出なければ、溜まります。

それは体内に蓄積していき、様々な器官に悪影響を与えます。

そうなると、薬でも適切な量が適切でなくなり、

やがては効きづらくなるという弊害も起こってきます。

多くの方は、この基本的事実に気が付かずにあれこれと考えてしまいます。

悪いケースでは、

「あのサプリが良いのでは」

「あの療法が効く」

など、

自身の根元を見ず、別の可能性に目を向けてしまう。

この「排出」という当たり前の行為が多くの方が整然とできていません。

その事が、回復に大きな影を落とすのです。

この時期に必要なのは、

基礎を見直すという事。

それには、温熱療法は一見すると大したものでは見えないかもしれません。

でも、単純な物ほど奥が深い物でもあります。

故に、

「温熱療法」を上手く治療に導入し、自分に使いこなしていく事は、

発汗や排出を促進し、体の基礎を整える事になります。

薬害によって傷ついた体の回復にも大いに役立つのです。

最終的には、体の流れが整えば、

代謝も活性化され、

薬の効果も必然的に高まると考えているのです。


前回のブログはコチラから

「ガン治療に東洋医学的温熱療法を導入すべき利点part3-②」

完全個室空間でのじっくり治療。

熱療法を駆使し、

冷え体質を根本改善していく専門家

びわ葉温熱治療と鍼の専門院

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院

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