びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2021/10/11

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart2」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


10月も半ば差し掛かりますが、暑い日が続いております。

しかし、今週後半からいきなり気温が落ち込むとか。

この気温変化は病人にとっては厳しいものです。

温度調節して体調管理に気を配りましょう。


東洋医学の得意分野を良く知ろう


東洋医学に期待を持たれる方の中には、

西洋医学の治療を嫌がる方が時々見られます。

本当に必要な部分は別として、

中には、過剰な薬量や不要な検査量など、

受ける側からしたら、やや疑問を抱く事が多い事もあります。

以前に比べれば色々話せる時代になってきていますが、

実際には中々本音が言えない部分です。

こういう不満から東洋医学に期待をもって来られる方もおられます。

しかしながら、

東洋医学は安全だとか害がないという淡い期待だけは持つべきではありません。

どんな医療にも必ず危険はあります。

もし、真剣に治療を望むのであれば、

東洋医学がその疾患にどの様な治療ができるのか。

そして、

東洋医学の持つ役割、特性や西洋医学との違いを理解して頂かなければいけません。

もっと言えば、

各治療機関が果たすべき役割や特徴を認識して治療を受けて頂きたい

というのが本音であります。

東西医学の優劣ではなく、

何が得意で、何が不得手か?

洋の東西医療にも欠点と長所が存在しますので、

互いに良い部分を上手く使っていくのが重要です。

これは、患者自身が治療を選択する中で認識しなければならない事です。

勿論、施術者と相談しながらですので、

当院では、疾患に応じてその説明を良く致します。

自然療法や鍼灸が良いとか、効くと言ったそういった単純な発想は抜きに考えるべきです。

医療機関によっては、この様な話をすると、

頭ごなしに否定する場合や

中々良い返事を得られない場合があるのも現実です。

その様な状況をよく見ているので、

患者自身の心が傷つけられてしまうなら、

無理に話さなくても良いと思います。

治療と回復は患者が主体であり、

好きな治療手段を選択し、回復するのも生きるのも患者の権利です。

自分の金を払って治療をするわけですから、

わざわざ否定され、嫌な思いをしに行く必要もありません。

実際、病院では何も言わずに抗ガン剤を受けつつ、

当院で治療をされておられる方もおられます。

この前、腫瘍マーカー及びCT画像での結果が非常に良好で、

担当医師がこの結果にまんざらでもなさそうだったそうです。

しかしながら、東洋医学の事は伝えてないとか。

実際は、東洋医学的治療による効果で、

何かが変化があるのかは厳密な検査を知ったわけではないので分かりません。

しかしながら、患者の状態が悪化しているのではなく、

寧ろ体調が良く、当院を利用する事でそれが心身共にプラスに働いているならそれでよし。

この国で今更、東洋医学特に鍼灸の効能云々を主張した所で面倒くさい事です。

臨床家の立場として、

要は、結果として良い状態であり、患者が満足しているならばそれでよいのです。


前回のブログはコチラから

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するには part1」

完全個室空間でのじっくり治療。

熱療法を駆使し、

冷え体質を根本改善していく専門家

びわ葉温熱治療と鍼の専門院

真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。

当院の治療に関するご質問やお問い合わせはコチラ

所在・予約・問い合わせ


本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 

びわの葉治療院です。


 

  • メルマガ

    メルマガにご登録いただくと、ブログ情報を定期的にお届けします。 無料登録は以下のフォームからお願い致します。