びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2021/12/24

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart3」

体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院

こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。


久々の投稿です。

気が付いたらクリスマスイブになってしまった。

今年は一年が早い感じがします。

とにかく今年は、

温熱・温熱・・・しまくり・・・

特に後半はあまり記憶がない・・・

色々あったけども、中々に面白かった一年。

それだけ、仕事も充実していたのかも知れません。


温熱治療の力はとても強い


体力が著しく消耗した時の灸はとてもありがたい。

弱った時に人は体が冷えている事を実感し、熱を必要とします。

考えてみれば、どの様な生き物も機械も熱で動きます。

熱を生み出す力がなければ何も始まらない。

当たり前ですが、

熱がなければ人は生きてはいけないのです。

鍼灸師は熱を扱う職業でもある。

特に灸はとても治療に役にたちます。

冷えがもたらす症状に、ちょっと灸を据えれば、

スーッと熱が経穴(ツボ)の中に吸収され、

経絡(ツボの道)を伝って、熱を求める部分に流れていく。

必要な熱が体内に供給されれば、

体が勝手に回復に導いていく。

これが回復のメカニズムだ。

回復は全て体内の材料で行う。

そこに強力な鎮痛薬などは必要としない。

全て人の中に存在するもの。

それを上手に動かし導くのが鍼灸師の仕事である。

究極な所は、

どんな薬を用いようとも、

回復できる力が無ければ、

元気な姿に戻る事はできない。

根本的な回復力

それを育む力の元を治療によって解決する。

これが東洋医学の治療だ。

それを、効く効かないという程度のカテゴリーで答えを求めるのは愚の骨頂だ。

東洋医学はその問いに答えられない。

いや寧ろ、

答える必要もない。

話が飛びましたが、

古い灸のイメージはともかくとして、

現場では灸はとにかく役に立ちます。

行う側としては、熱の力を操るので十分な技術を求められますが、

病気で弱った方や末期の方など、

今、当に熱がどうしても必要な方にとっては、

これ程、心強い物はないのではないでしょうか。

当方は、その様な瞬間を何度も目にしてきました。

西洋医学が効かなくなり、

後は痛み止め位しかないほとんどやる事がなくなった段階で、

さて、なにができるか・・・

その様な最後の手段として、よく依頼が来る事が多い。

だから、この期に及んで効く効かないは愚問なのです。

「安心感をもたらす」

たったその程度かもしれませんが、

患者本人にしてみたら、この治療は希望になるのかもしれません。

熱に抱くイメージは、

熱さだけではない。

そこには、温かさがもたらす安心もあると感じます。

この安心は病気を抱える方々には何物にも代え難いもの。

実際、私はそれを何度も目にしてきました。


前回のブログはコチラから

「回復に東洋医学(鍼灸・温熱)を上手く導入するにはpart2」

完全個室空間でのじっくり治療。

熱療法を駆使し、

冷え体質を根本改善していく専門家

びわ葉温熱治療と鍼の専門院

真剣に根本の問題に向き合う方の為の治療院です。

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本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 ガン悪性腫瘍に対する温熱専門鍼灸院 

びわの葉治療院です。

 

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