びわの葉治療院は痛みや症状の改善といった効果の特化した鍼灸院です

2016/10/18

びわの葉の力

びわの葉ってご存知ですか?

公園や道端に見かける濃い緑色をした大き目の葉っぱです。
やはり、びわといえば果実が有名ですね。6月ごろにスーパーや八百屋で見かける薄オレンジ色の果実です。
子供の頃、6月になると友達と公園の枇杷の木に登って、枇杷の実をとって食べた思い出があります。

当時は、葉っぱなんて目にもくれませんでしたが、実は葉っぱこそ物凄い力を秘めていたのです。
その効果たるや、美容(美肌)・咳止め・去痰・胃腸改善・利尿とまだまだ色々あるのです。
本日は、びわの葉についてお話ししたいと思います。

びわの葉はバラ科の植物で、漢方の本には鎮咳・平喘作用としか書かれておりませんが、実は、民間療法としての地位が高く、昔は非常に重宝されていたそうです。 

近年この葉のもつ効能をアメリカで調査したところ、ビタミンB17という成分が多分に含まれているという事でした。
ビタミンB17?ちょっと聞きなれない番号です。別名を「アミグダリン」といいますが、この成分はとにかく抗酸化・抗炎症作用が非常に強い。

人は弱アルカリ性なので、酸化する事で様々な疾病にかかりやすくなります。
「酸化」については別の機会に触れてみようと思いますが、ここでは酸化は体に良くないという事で理解してください。
「酸化」は身体のあらゆる場所で起こります。細胞も血管も血液も全てです。酸化により頭痛・肩こりを含め様々な疾患の原因ともなりえます。
ビタミンB17はこの酸性血液を、弱アルカリ性の血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。
昔の人は、成分は知らずとも経験的に効能を理解していたようです。
 
次回はびわの葉のお役立ち情報をお伝えします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

                                東京都墨田区横川4-10-5 びわの葉治療院 院長 諏訪
                                                  電話 07069788351

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