首コリ予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
前回のタオル巻き首コリ対処法いかがでしたでしょうか?
疲れた時に思い出してやってみて下さい!!
今回は首のトレーニングです。
首は頭を支えているので筋力を必要とします。
しかし、首を鍛えるとなると、腕の様に鉄アレイを首にて「フン!!フン!!」とやるわけにはいきませんよね。
格闘家やボディビルダーでない限りあまりやらないと思います。
ですが、やはり、首コリの方は筋肉が張ってしまっています。
それは、長期間の前かがみの姿勢などで、筋疲労を起こしているからです。
首も他の筋肉と同じ様に小さいながら筋肉があります。
その部分を柔軟にし、血液をめぐりやすい環境にする事は首コリ改善に大いに役立ちます。
そして、鍛える事で、衝撃や疲労に強くなり、怪我などから守ることができます。
首のラインもきれいになります。
今回は、両手でできる首の強化運動をご紹介したいと思います。
首の左右の筋トレ
絵をご覧下さい。

Jpeg
1 座っても立っても良いので、姿勢を正します。
2 左から首を左に少し傾けます。
3 右手で左に傾けた頭の側頭部を押さえます。
4 頭を元に戻すようにします。
5 右手と頭がお互いに力を出し合い、力比べをするような感じです。
6 右側も同じように行いましょう。
7 左右とも20~30回程度行いましょう。
首の前後の筋トレ
絵をご覧下さい。

Jpeg
首の前部
1 先程と同じ姿勢をしましょう。
2 両手を額に当てます。
3 頭を前に押し出すように力を入れます。
4 両手はこの押し出しに対して、押し戻すようにします。
5 20~30回程度行いましょう。
首の後部
1 両手を組んで後頭部よりやや上を位置におきましょう。
2 前の筋肉を鍛えたように、今度は頭を後ろに曲げる動きをします。
3 両手はこの押し出しに対して、抵抗し戻しようにします。
4 20~30回程度行いましょう。
簡単でしょう。この運動は手軽でどこでもできるので、ちょっと疲れた時にやってみて下さい。
ちなみに今回ご紹介しましたトレーニング法ですが、専門的にはアイソメトリック(等尺性収縮)運動といわれるものです。
互いの力を弱めず、出し合う事で動かしている筋肉のモーターユニット(筋繊維と運動神経)が活性化するという特徴があります。
今後もこの様なトレーニング法をご紹介する機会がありますので、またその時に詳しいお話を致します。
次回は、「首コリ防止のPC姿勢対策!!」です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。