体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
冬の食卓といえば、鍋、おでんですね。
暖かい部屋で温かい食べ物を食べて冷え性に負けない体を作りたいものです。
さて、今回は冷え症にうってつけな5つの食材を紹介していこうと思います。
1 生姜:漢方では乾姜(乾燥させた生姜)として用います。
紅茶に混ぜたり、生姜湯として飲んだりと色々ですね。
オススメは「生姜とネギの味噌汁」
すりおろした生姜と細かく刻んだネギに味噌汁を加えるだけ。
豆腐やなめこ等入れて具だくさんもOK。
朝の味噌汁として飲むのも良いですね。
2 葛根:葛湯(クズ湯)の名でよく聞いたことがありませんか?
お湯に葛の粉とすりおろした生姜とハチミツを加えて飲むと体がホカホカしてきます。
寝る前に飲むと良く眠れますよ。
漢方でも葛根湯の成分として有名です。
「葛根湯」は首肩から背中までのゾクゾクするような強張り感がある(風邪の初期)。
肩こりの時に使用できます。
※逆に発熱が強い時は逆に悪化してしまうので注意が必要です。
3 大根:ビタミンA・Cと消化酵素が豊富。免疫力がUPできる食材です。
特に消化酵素である「ジアスターゼ」が胃腸を整え、便秘解消にとても良いとされております。
腸内を活性化する事で腸内にある免疫機能が向上し、病気に打ち勝つ体にしてくれます。
大根の葉にはビタミンAが多く、大根の皮にはビタミンCが多く含まれています。
又大根おろしとハチミツをお湯で混ぜて飲むと喉の炎症に効果があります。
喉の炎症でつらい時や風邪かなと思った時は是非お試しあれ!!
4 ニンニク:多くの栄養素を含んでいるので様々な料理に使いますね。
血管系の病気(高血圧・動脈硬化・血流促進)を予防改善。
疲労改善・腸内環境改善
ビタミンB1の吸収を促進し、糖質のエネルギー代謝を高める。
活性酸素を除去できる「アリシン・ビタミンE」を始めとする抗酸化物質が豊富。
血管拡張作用により、血液の流れが良くなり冷え性改善効果がある。
ニンニクの効能はこんなにあるのです。
ニンニクの臭いが気になって、ちょっと気になさる方、オススメがあります。
それは、黒ニンニクです。
黒ニンニクは特殊な窯で2週間から1か月程度熟成させたものです。
サプリとしてもありますね。
個人的にはサプリやカプセルで摂取するのは何かもったいない気がします。
やはり黒ニンニクはそのままで食べるのが断然オススメです!!
何せ、甘くフルーツの様な食感が最高です。
しかも、全然臭わないんです。
更に、普通のニンニクの10倍の効能もある。
私は、黒ニンニクマニアなので、特別な所から取り寄せて毎日食べてます。!(^^)!
黒ニンニクだけでかなりの内容になる為、黒ニンニクにつきましては次回ゆっくりと語らせていただきます。
5 唐辛子: 唐辛子と言えばカプサイシンの効果ですね。
血管を拡張し新陳代謝が促進される事で有名です。
そして、唐辛子は外用薬としての効果もあります。
代表的な物が温湿布です。
この中には唐辛子成分が含まれているので、貼ってしばらくすると「ピリピリ」して熱くなってきます。
主に冷えによる腰痛などに良く用いられます。
まだまだ、色々な食材があるのですが、今後ご紹介してまいります。。
では、良い週末を!!
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。