体調不良対策について_押上・錦糸町の鍼灸院
こんばんは、押上・錦糸町の鍼灸。びわの葉治療院の諏訪です。
やはり1月。寒さが厳しくなってきましたね。
一月に入ってから穏やかな日が続いていたものですから、この寒さは強烈に感じます。
運動するにも少し体を暖めてからでないと怪我をしてしまいそうです。
さて、今回はストレッチですね。
ストレッチって単に伸ばすだけの事ですが、やると汗が出てくる出てくる。
もちろん、しっかりゆっくり行うのが前提ですが(;^_^A。
筋肉は収縮させたら、その分きちんと伸ばす事が大切!!
今回は股関節から大腿部にかけてのストレッチをご紹介したいと思います。
太ももは筋肉量も豊富です。
筋肉が豊富だという事はそれだけ熱も産生するという事。
この筋肉を良く伸ばし動かす事で、体温も上がり易くなります。
更に!!
大腿部と股関節は腰痛の観点からも非常に重要な部位であります。
特に、これらの部位の柔軟性は腰に大影響を与えます。
腰の調子が悪い時、股関節・大腿部の緊張度は非常に高い!!
腰が痛い事だけに集中してしまうので、あまりここまで気にならないかもしれません。
実際確かめてみると、股関節の動きや脚の動きに制限がかかっているのが良くわかります。
それ故に、この部位の柔軟性を確保する事は、腰の回復に重要なポイントになるのです。
ではいってみましょう!!
1 ニーベンクォード(大腿四頭筋伸ばし)

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・左右どちらかの脚を曲げ、片方を真っすぐにした状態で座りましょう。
・両手をやや後方につきます。
・少しずつ上体を反らしていきます。
・反る時に息を吐きながらゆっくりと行うのがポイントです。
・曲げている脚及び下腹部が伸びた感じがしたらその位置で5~10秒停止。
・ゆっくり戻して、反対側も同様に行います。
いきなり、正座の状態から仰向けになるストレッチがありますよね。
初心者にはちょっときついかも知れませんね。
股関節に問題ない人なら良いのですが、最初は簡単なものから。
これは、初心者や股関節に問題がある方でも行いやすいのが特徴です。
しっかり、時間をかけて伸ばせば、十分に大腿四頭筋(太ももの全面)に効きます。
2 ニーベンクォード+捻り込み

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・先程の体勢に加えて今度は捻り込みを加えます。
※先程と同じポジションですが、曲げた足を完全にお尻に載せない様にしましょう。少しずらすか外側に曲げておきましょう。
・少し上体を後ろに反らしつつ、息を吐きながらゆっくりと反対側に捻ります。
※曲げようとするあまり、首だけ曲げない様に注意しましょう。
・太ももの外側と横っ腹が伸びた感じがしたらその位置で5~10秒停止。
・ゆっくり戻して、反対側も同様に行います。
3 クアドリセプス

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・うつ伏せになります。
・片方の足首を曲げてつかみます。
・ゆっくり息を吐きつつお尻に向かって曲げていきます。
・曲げたら5~10秒停止。
・反対側も行いましょう。
※柔軟性が無い方は、足首に手ぬぐいをつけ、手ぬぐいを引っ張って行ってみましょう。
如何でしょうか。
目にされた事もあるのではないでしょうか。
簡単なので是非お試しあれ!!
最後に
膝や股関節に重度の障害がある方や医師にストレッチを禁止されている場合は、行わないで下さい。
無理せずに一日5~10回程度で少しずつ毎日行っていきましょう。
次回は「キレイな姿勢を手に入れる!!3つのストレッチpart2」です。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。