体調不良予防対策について_墨田区鍼灸院
こんばんは、墨田区の鍼灸びわの葉治療院の諏訪です。
今回は、日々できるセロトニン分泌法のご紹介っ!!
これだけでセロトニンが出る!!キーワードは4つ!!
1 早寝早起きで朝日を浴びる
2 リズム運動
3 規則的な食生活
4 温活
結構基本的ですね。
この基本的な事で元に戻せるのです。
1 早く寝て、朝の光を浴びる。
朝、窓を開けて太陽をのぞいてみて下さい。
1日の始まりの光を目で感じ取りましょう。
朝日は脳の縫線核という場所に働きかけ、セロトニンの生成を促します。
自宅の照明器具程度ではその効果がないのでご注意を。
さらに別の効果!!
「体内時計の再調整」
実は人間の大脳視床下部には体内時計があります。
その周期は25時間。
つまり、体内と外界では1時間の誤差がある事になります。
大脳視床下部は体温・心拍・睡眠物質の分泌を調節します。
誤差が出てしまうと体温・心拍を乱し、不眠などを引き起こしてしまいます。
朝日を感知できずにいると、これらの体内に異変が起こってしまうのです。
朝日を網膜で感知する事で、体内時計を24時間に再調整する作用があります。
最後にもう一つ。
「夜型はうつ傾向を更に加速してしまう!!」
夜型は体内時計を乱す為、睡眠・覚醒のリズムが狂ってしまいます。
だから、早く寝る事が大切なのです。
2 リズム運動
脳内のセロトニンは「1秒に2回」という一定のリズムで分泌されます。
うつ傾向の方は、このリズムが脳と同調しない。
頭の中で「ワン・ツー」「ワン・ツー」と打てるリズミカル運動が最適です。
リズミカルな運動を取り入れる事で脳では共振作用が起こり、セロトニンの分泌を促す効果があるのです。
例えば軽いダンス・ウオーキング・軽いランニング・手のグーパーなど。
ドラムの様なリズム運動も良いのでは。
いわゆる自分のペースで行える運動でコツコツやるのがオススメです。
バスケやサッカーなどのチームプレー運動は状況判断を必要とします。
共振作用を促せない為、避けた方が良いでしょう。
3 バランスの良い規則的な食事。
セロトニンはトリプトファンとビタミンB6から合成されます。
食事では、これらを多く含む赤身の魚や肉類を摂りましょう。
逆に冷たいものは新陳代謝を下げるので避けましょう。
4 体を温める。
体を暖める事で脳内の血流が増加します。
栄養含んだ血液を脳に届ける事でセロトニンの分泌が増大するというわけです。
温活ですね(⌒∇⌒)!!
当院の得意とする温活。
セロトニンを始め、他の健康法にも言えるの事ですが、実はこれが一番大事!!
上記3つは日常生活で上手く行う事が出来ますね。
しかし、体を暖める事に関しては上手くいかない事が多いのです。
しかも、効率的に質の良い温め方をしなければなりません。
熱を体内で産生させ、老廃物を除去できる体作りが大切です。
もし、そんな体が身につけば、冷えもうつ傾向、更にはダイエットでの悩みも改善できる。
次回はその秘密に迫っていきたいと思います。
本日は当ブログをお読みいただきありがとうございました。
押上 錦糸町 鍼灸院 びわの葉治療院です。